
企業集積で産業振興を
海外からIT企業を誘致、南魚沼市に集積させることで産業振興を図る「グローバルITパーク」が8月23日、同市浦佐の市役所大和庁舎1階にオープンした。
グローバルITパークは、同市の国際大学の卒業生3600人余のグローバルリーダーのネットワークを活用しながらインド、スリランカなどの海外IT先進国からIT企業を誘致し、首都圏と時間的距離が近い同市に集積させることで日本企業の生産性を高め産業振興を図ることを目的としている。
南魚沼市、県、国際大学、施設を運営するコンサルティング会社「アダム・イノベーションズ」が連携協定を結んで事業を推進。2030年までに350社の集積を目指す長期的構想で、事業推進のため海外企業進出の障壁となっている規制を軽減する特区の申請も行っている。
その実験的事業としてオープンした同パークは市役所大和庁舎1階を改修し9~11平方㍍の企業ブース16室を整備、スリランカ、インドの5社が進出することになっている。
この日、庁舎前で行われたオープニングセレモニーにはスジャン・R・チノイ駐日インド大使、ダンミカ・ガンガーナート・ディサーナーヤカ駐日スリランカ大使をはじめ関係者が出席した。
井口一郎市長が「オープンを迎え喜んでおります。16社入居できるようになっており、これから新潟県、国際大学、入居企業、南魚沼市が固く連携しながら入居企業への支援策、海外企業への規制の軽減に努めたい。この構想は2030年に350社の誘致を目指しており、市として万全の体制をとりながら協力し構想の完遂を目指したい」とあいさつ、関係者がテープカットを行ってオープンを祝った。
同パークに進出する5社は金融技術やヘルスケアなどを手がけており、11月までに入居の予定。今年度中にさらに7社が入居することになっている。
海外からIT企業を誘致、南魚沼市に集積させることで産業振興を図る「グローバルITパーク」が8月23日、同市浦佐の市役所大和庁舎1階にオープンした。
グローバルITパークは、同市の国際大学の卒業生3600人余のグローバルリーダーのネットワークを活用しながらインド、スリランカなどの海外IT先進国からIT企業を誘致し、首都圏と時間的距離が近い同市に集積させることで日本企業の生産性を高め産業振興を図ることを目的としている。
南魚沼市、県、国際大学、施設を運営するコンサルティング会社「アダム・イノベーションズ」が連携協定を結んで事業を推進。2030年までに350社の集積を目指す長期的構想で、事業推進のため海外企業進出の障壁となっている規制を軽減する特区の申請も行っている。
その実験的事業としてオープンした同パークは市役所大和庁舎1階を改修し9~11平方㍍の企業ブース16室を整備、スリランカ、インドの5社が進出することになっている。
この日、庁舎前で行われたオープニングセレモニーにはスジャン・R・チノイ駐日インド大使、ダンミカ・ガンガーナート・ディサーナーヤカ駐日スリランカ大使をはじめ関係者が出席した。
井口一郎市長が「オープンを迎え喜んでおります。16社入居できるようになっており、これから新潟県、国際大学、入居企業、南魚沼市が固く連携しながら入居企業への支援策、海外企業への規制の軽減に努めたい。この構想は2030年に350社の誘致を目指しており、市として万全の体制をとりながら協力し構想の完遂を目指したい」とあいさつ、関係者がテープカットを行ってオープンを祝った。
同パークに進出する5社は金融技術やヘルスケアなどを手がけており、11月までに入居の予定。今年度中にさらに7社が入居することになっている。