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記者日記

2015-06-13 | 小出郷新聞コラム

筆者とカメラの出会いは小学生の時に叔父がくれた二眼レフのカメラだった。ただし、当時子どもだった筆者にとってフィルムを買うお金やや現像代があるわけがなく、そう頻繁にとることはできなかった。また、小学校6年時の校長先生の写真が趣味だったようで、休日に校庭にいた筆者たちにカメラを貸して自由に撮らせてくれたり、現像のやり方なども見せてくれたことがあり、カメラに興味がないわけではなかったが、その後も写真はそう頻繁には撮らなかった▼筆者がカメラを持って歩くようになったのは、やはり現在の仕事に就いてからだった。写真を撮ったことがなかったわけではなかったが、いざ仕事で撮ってみるとなかなか思うような写真は撮れず苦労したことを覚えている。そこで雑誌などを買って何年か勉強しているうちにカメラへの興味が沸き始め、会社が用意してくれたカメラとは別に自分でも安い一眼レフを買ってプライベートでも写真を撮るようになった。主たるものは家族写真だったり、友人の結婚式、旅行の写真などであった▼写真の世界での劇的な変化はデジタルカメラの出現だった。フィルムの場合は一本のフィルムで撮ることの出来る枚数は限られたし、現像してみるまではどんな風に写っているかわからなかったので、思うような写真が撮れていないことも多かった。失敗も多くあった。露出が違っていたり、ピントがあっていなかったり、最悪だったのはフィルムが巻かれてなく、まったく写っていなくて青くなったこともあった▼その点、デジタルは移したその場で確認でき、失敗した写真はその場で削除もできる。撮影枚数も気にせずに撮ることができる。子どもの成長とともにプライベートで写真を撮る機会が少なくなってきていたが、最近ではデジタルカメラの使いやすさも手伝って花などを撮って楽しんでいる。今では携帯電話にも付いており、昔と比べると随分と身近なものになってきたカメラ。6月1日は「写真の日」だった。


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