魚沼WEBニュース

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堀之内小で道路除雪「出前講座」

2015-01-25 | '15魚沼地域のイベント

間近に見る作業に興味津々


新潟県魚沼地域振興局地域整備部では、魚沼市内の小学生に道路除雪について知ってもらう道路除雪「出前講座」を1月15日に堀之内小学校で開催した。
 この学習会は魚沼地域振興局地域整備部が、除雪への取り組みを知ってもらうとともに、事故防止を呼びかけるため行なっているもの。
 堀之内小学校での「出前講座」には4年生の児童80人が参加。まず教室に集まった児童たちに、地域整備部の職員が、「なぜ除雪を行うか」や除雪のやり方、魚沼市内では国、県、市で628kmの道路除雪が行われていることを説明。除雪車の種類なども紹介され「大型のロータリー除雪車は1時間にプール23杯分の雪を処理します。値段は1台3100万円くらいで、修理費には1台400万円くらいかかります」などが説明され、雪の積もった日にはまだ暗い午前4時に除雪基地に集合し作業にあたる人たちの一日のスケジュールも紹介された。
 この後は外に出て、用意されたロータリー除雪車、除雪ローダーによる作業の実演を子どもたちが見学。雪の山を崩して力強く雪を押していく除雪ローダーや雪を遠くに飛ばすロータリー除雪車の作業の様子に子どもたちは見入り、実演後は作業にあたっている人たちに「乗っていて振動はありますか」「休みはありますか」などの質問が行われ、「ロータリーは振動があまりないが、ドーザーは揺れます」、「雪が降り続くと休みがないので、眠くなる時もあります」と答えられていた。
 実演を見学した児童は「除雪車の作業を近くて見たのは初めて。雪を飛ばす力がすごいと思った」と話していた。



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