災害がなく、人と人との助け合い精神を大切に豊かな暮らしができることを願って市民が一斉にローソクを灯す、うおぬま冬物語「結」(ゆい)8万8千の雪灯りが今年も魚沼市内全域で取り組まれる▼新潟県中越地震の後に始まった取り組みであるが、年々その輪は広がってきているように思う。このイベントは、3月9日まで魚沼市内で行われるイベントに合わせ、地区単位や市内全域で夜ローソクを灯してもらおうという取り組み。また、イベントのシンボルである大型の「結ローソク」は期間中、各地域の祭りやイベントでリレーされる▼キャンドルリレーが行われるイベントは「吹雪の神湯・昔語りの夜」(2月2日)、「小出雪祭りスキーカーニバル」、「小出国際雪合戦大会前夜祭」(2月9日)、「雪中花水祝」(2月11日)、「須原スノーカーニバル」(2月23日)、「守門神社宮原押合い大祭」(3月1日)、「薬師スキーカーニバル」(3月2日)、「百八灯雪まつり」(3月3日)、「東方稲荷春季例祭大百八灯」(3月9日)「雪明り雪中行群」(同)▼そのスタートイベント点灯式が1月26日、小出郷文化会館小ホールホワイエで行われる。スタートイベントではまず、メインキャンドルに点火する「雪あかり点灯式」が18時30分から行なわれ、ハートフルコンサートでは魚沼混声合唱団とKIDSうおぬまが出演するほか、新潟県出身のバンド「壱PIECE」のコンサートが開かれる。コンサートの入場料は一般1000円(ローソク1セット付)、小学生以下無料。チケットは小出郷文化会館で扱われている▼なお、主催するプロジェクト結実行委員会などでは、同日を「必ず点灯してほしい日」として18時の点灯を広く市民に協力を呼びかけているほか、3月9日までのイベントのある日の18時にも点灯してほしいとしている▼イベントを楽しんだり、災害のない魚沼市となるよう、人と人の結びつきにより豊かな暮らしとなるよう、あなたもあかりを灯してみませんか。
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