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庁舎再編基本計画改訂を説明

2017-02-27 | 庁舎再編整備構想

市内6会場で市民対話集会



 魚沼市では、庁舎再編整備基本計画の改訂に伴い市内6会場で「市民対話集会」を開催することにしており、その1回目が2月21日、市役所守門庁舎で開かれた。
 庁舎再編基本計画の改訂は佐藤雅一市長が市長選での公約としていた「雪国に合ったシンプルな庁舎」とするため行われるもので、市民対話集会はこの改訂内容を市民に説明するとともに意見交換するために開かれている。
 集会ではまず、佐藤市長が「これからの魚沼市の財政を考えるとランニングコストがかかり雪国に合わない庁舎を求めるべきでないという声が多く聞かれました。皆さん方とこれからしっかり対話をして、これから良い庁舎を造り上げていきたい」とあいさつ、これまでの経過なども説明された。
 続いて堀沢淳財政課長から基本計画の改訂について説明された。改訂の主な内容としては新庁舎に配置する部署の中から教育委員会を削除、堀之内庁舎に当面残し、将来的に新庁舎に集約することとしている。
 また、新庁舎の延床面積については1万平方㍍以内としていたものを、将来的な職員数等も踏まえ7千平方㍍程度としている。
 説明の後、集会の参加者からは「子どもの手帳などを申請する際は湯之谷庁舎、生まれた後は堀之内庁舎に行かなくてはならない。出来れば新庁舎で一緒にできるようにしてもらえれば子育て世代に優しい庁舎になると思う」、「庁舎一本化にあたり、北部振興事務所にもう少し権限と予算を与え、この庁舎で私どもに要望に応えられるよう進めてほしい」などの意見が出されていた。

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