設立準備委員会が初会合
魚沼基幹病院(仮称)建設など魚沼地域の医療再編に伴い、県立小出病院に代わって新たに整備される新病院を管理運営する財団法人について検討する「魚沼市新病院財団法人設立準備委員会」の初会合が8月12日、魚沼市役所で開かれた。
同委員会は新潟大学や地元などの医師と市民代表による9人で構成されている。
この日の第1回目の委員会では、大平市長が「(新病院は)地域医療を担う大事な病院で市民も期待しています。ゼロから考え、現場の声を反映して進めていきたいので、みなさんからご協力いただきたい」とあいさつした。
委員会では、委員長に新潟県医師会理事の庭山昌明氏を選出。議事では新病院開院までの想定スケジュール、委員会の検討事項及び検討スケジュール、法人の役割、法人の名称について検討を行った。
同委員会は4回の開催が予定されており、県立小出病院に代わる新病院を運営する財団法人の設立に必要な基本的事項について検討を進める。