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広島で感じたことを市長に報告

2011-08-20 | インポート

平和記念式典派遣の中学生6人

Img_90218月6日に広島市で開催された平和記念式典に参加した中学生が12日、市役所を訪れ大平悦子市長に式典への参加を報告した。
 魚沼市では平成21年5月に非核平和都市宣言を行ったことに伴い、昨年度から中学生を平和記念式典に派遣しており、今年も市内の中学校各1人の計6人が式典に参加、市民から寄せられた1万2千羽の「平和の折鶴」を広島市平和記念公園内の「原爆の子の像」に捧げた。
 平和記念式典に参加したのは森山真琴さん(堀之内中3年)、磯部かの子さん(小出中2年)、浅井紗奈さん(湯之谷中3年)、清塚奏穂さん(広神中3年)、風間烈さん(守門中3年)、松尾青空さん(入広瀬中3年)の6人。
 市役所を訪れた生徒たちに大平市長は「私たちの世代は平和をもう一度意識して幸せが続くために努力しなければなりません。記念式典へ派遣はそのことをみんなで学ぼうと始めた事業です。今度は自分の友達や仲間に体験してきたことを伝えてください」と話し、生徒たちは「今回、核保有国が参列していたけど核の廃絶と言う平和宣言を聞いて、核廃絶につながるのではないかと思いました」、「平和記念式典で色々な代表の人が核兵器を無くそうといっているのに、その反面、参加している国が核兵器を開発していたり、核を持っている国が増えていってしまうことはとても残念だと思った」、「式典の最中に外に目を向けると会場の外にもたくさんの人が話を聞いていたり関心を向けていてたくさんの人が平和を願っているのだなと思いました」と式典に参加して感じたことを市長に伝えていた。
 記念式典に参加した生徒は9月10日13時30分から地域振興センターで開かれる「うおぬま市民大学講演会」で感想を発表することになっている。


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