世の中、誘惑なるものが多いですね、私は薄志弱行だけではく意志薄弱ですので、いつも誘惑に負けております、毎日、何かしなくてならない用事があっても、明日にしたって死ぬわけではないしなどとという、つまらない誘惑に負けて暮らしています
先日、裏表印刷をしてくれて、ページをそろえてくれて、おまけにホッチキスでとめることまでしてくれるという優秀なる業務用のコピー機があるお店に行きました。京阪石坂線の電車さん乗って、10ページばかりの駄文をたくさん印刷しに行ったのです。京阪電車さんに乗る駅も降りる駅も無人駅であり、改札のゲートもありませんが、無賃乗車の誘惑に負けずに、ちゃんと切符を買って乗りました。無事、優秀コピー機で我が駄文を40部ばかり簡単にスイスイ印刷することができて、気分よくして帰途につきましたが、帰りの電車に乗ろうとして、つい誘惑に、小さな誘惑に負けてしました。無人駅車ですので切符を買わずに乗ったのです。わずか170円を儲けようとケチなココロで誘惑に負けたのです・・・・
こんな誘惑に負けるなんて我ながらなさけないなあと思いながら、乗ってきた駅に戻り下車しました。やはり無人駅です。下車してホームを出口へと向かって歩いていましたら、「枚パー」というアホななを象徴するような名前の遊園地のポスターの隣にもう一枚ポスターが貼ってあるのに気づきました。ポスターにはデカイ字で「不正乗車は犯罪です!」と書かれていました。私はなんだか恥ずかしくなって、ポスターに向かって「なんだ、君、見ていたのか・・・」とつぶやいたのですが、そのあとがイケマセンでした
強力な誘惑が待ち受けていたのです。不正乗車を咎めるポスターの右下のほうに押しボタンがあるのが目に入ってしまったのです。小さな子どもでも手を伸ばせば届きそうな位置に押しボタンは設けられています。
誘惑に弱い私はこのボタンを目にするたびに、自動的に極めて強い誘惑にかられてしまうのです。思わずこのボタンを押しそうになるのです。いつか、一度はこのボタンを押してみたいものだなあ…でも勝手に押すのはいけないことだよなあ、それは十分に分かっているけどなあ、でもここは耐えがたきをなんとか耐だなくてはいけないんだ・・・でも一度だけでいいから・・・だって、このボタンは押されるために存在してうんだろう・・・
そういえば、あのアダムとイブは、禁断の誘惑に負けてしまったのだよなあ、楽園で決して食べていけないとされている禁断の実、善悪の知識の果実とされている禁断の実を食べてしまったために、エデンの園から地上へと追いやれてしまったのだよなあ、追いやられた二人の子孫が地上でめったやたらに繁殖しすぎて大きな顔していることが、地球温暖化をはじめとした環境の悪化やその他厄介な問題を招いているんだよなたあ、アダムとイブが禁断の誘惑の負けてしまったから、こんなひどい世界になっているんだよなあ、
でも、二人を地上の追いやったのは神様たちの致命的な重大なるミスだよなあ、だって二人が手を取り合って地上に逃げていく姿を雲の上から眺めていた神様たちは「しまった、私たちはとんでもないものを環境中に放ってしまったのかもしれない」と自分たちの失敗を嘆いていたじゃない!
誘惑に負けて禁断のボタンを押したりしないようにしなくては、と固く決意して無賃乗車して駅をあとにしたのでありました・・・
(蛇足:上記の神様たちの大失敗を描いたイラストがありました。むかし、米国で書かれた遺伝子組み換え作物と環境の関係などを説明したテキストのようなものの最後のページにこのイラストが掲載されていました。地球温暖化がどうのこうのと騒がれる以前の話です)
今日の写真は誘惑に負けてボタンを押しそうになっているところを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ
それにしても日本には「ワルイ子」はいないのでしょうか、ワルイ子がこの押しボタンを押して大騒ぎになったという話は耳にしませんねえ・・・
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
先日、裏表印刷をしてくれて、ページをそろえてくれて、おまけにホッチキスでとめることまでしてくれるという優秀なる業務用のコピー機があるお店に行きました。京阪石坂線の電車さん乗って、10ページばかりの駄文をたくさん印刷しに行ったのです。京阪電車さんに乗る駅も降りる駅も無人駅であり、改札のゲートもありませんが、無賃乗車の誘惑に負けずに、ちゃんと切符を買って乗りました。無事、優秀コピー機で我が駄文を40部ばかり簡単にスイスイ印刷することができて、気分よくして帰途につきましたが、帰りの電車に乗ろうとして、つい誘惑に、小さな誘惑に負けてしました。無人駅車ですので切符を買わずに乗ったのです。わずか170円を儲けようとケチなココロで誘惑に負けたのです・・・・
こんな誘惑に負けるなんて我ながらなさけないなあと思いながら、乗ってきた駅に戻り下車しました。やはり無人駅です。下車してホームを出口へと向かって歩いていましたら、「枚パー」というアホななを象徴するような名前の遊園地のポスターの隣にもう一枚ポスターが貼ってあるのに気づきました。ポスターにはデカイ字で「不正乗車は犯罪です!」と書かれていました。私はなんだか恥ずかしくなって、ポスターに向かって「なんだ、君、見ていたのか・・・」とつぶやいたのですが、そのあとがイケマセンでした
強力な誘惑が待ち受けていたのです。不正乗車を咎めるポスターの右下のほうに押しボタンがあるのが目に入ってしまったのです。小さな子どもでも手を伸ばせば届きそうな位置に押しボタンは設けられています。
誘惑に弱い私はこのボタンを目にするたびに、自動的に極めて強い誘惑にかられてしまうのです。思わずこのボタンを押しそうになるのです。いつか、一度はこのボタンを押してみたいものだなあ…でも勝手に押すのはいけないことだよなあ、それは十分に分かっているけどなあ、でもここは耐えがたきをなんとか耐だなくてはいけないんだ・・・でも一度だけでいいから・・・だって、このボタンは押されるために存在してうんだろう・・・
そういえば、あのアダムとイブは、禁断の誘惑に負けてしまったのだよなあ、楽園で決して食べていけないとされている禁断の実、善悪の知識の果実とされている禁断の実を食べてしまったために、エデンの園から地上へと追いやれてしまったのだよなあ、追いやられた二人の子孫が地上でめったやたらに繁殖しすぎて大きな顔していることが、地球温暖化をはじめとした環境の悪化やその他厄介な問題を招いているんだよなたあ、アダムとイブが禁断の誘惑の負けてしまったから、こんなひどい世界になっているんだよなあ、
でも、二人を地上の追いやったのは神様たちの致命的な重大なるミスだよなあ、だって二人が手を取り合って地上に逃げていく姿を雲の上から眺めていた神様たちは「しまった、私たちはとんでもないものを環境中に放ってしまったのかもしれない」と自分たちの失敗を嘆いていたじゃない!
誘惑に負けて禁断のボタンを押したりしないようにしなくては、と固く決意して無賃乗車して駅をあとにしたのでありました・・・
(蛇足:上記の神様たちの大失敗を描いたイラストがありました。むかし、米国で書かれた遺伝子組み換え作物と環境の関係などを説明したテキストのようなものの最後のページにこのイラストが掲載されていました。地球温暖化がどうのこうのと騒がれる以前の話です)
今日の写真は誘惑に負けてボタンを押しそうになっているところを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ
それにしても日本には「ワルイ子」はいないのでしょうか、ワルイ子がこの押しボタンを押して大騒ぎになったという話は耳にしませんねえ・・・
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!