GGIが棲息する湖都における人口密度ならぬお地蔵さま密度は全国的にみて高い方ではないかと思います。
GGIが乗り降りする京阪電鉄石坂線の駅の近くには文字通り1年中毎日24時間参ることができる「北向き地蔵」と称されている、たくさんのお地蔵様が祀られているお堂があります。無信仰のGGIもときおり気まぐれに立ち寄って勝手かつ一方的なお願いをしたりいたします。
このような路傍のお地蔵様はお寺などに仰々しく飾られている仏像などと異なり親しみが感じられるのでさまざまな人が気軽にお参りしてお願い事をするのでありませう。
地蔵様密度が高い湖都ではお地蔵様は厚遇されているようなす。道端の小さなお祠や小さなお堂の中に独り鎮座なさっているお地蔵様も少なくありません。民家と民家のあいだの狭い隙間にひっそり鎮座なさっているお地蔵様もいらっしゃいます。そして路傍のお地蔵様、たいていは、いつもちゃんと新しいお花が飾られております。わが庵のように萎れた花がいつまでも放置されているというようなことはまずありません。近所の人が毎日お世話なさっているのでありませう。
お地蔵様は気取らない方でありますから、また大半は路傍に鎮座なさっておられますから、お地蔵様にお参りするのにお寺や神社のようにわざわざリッパな参道が用意されているわけではありません。
ところが、参道なるものではないのですが、先日、ある大発見をいたしました。参道ならぬお地蔵さま参り専用階段なるものが設けられているお地蔵様を発見したのです!
今日の写真はその証拠写真、すなわちお地蔵様専用階段を撮ったものです。どうかクリックしてご覧ください。フェンスに囲まれた階段です。
階段には、これがお地蔵様専用階段であることが明記されております
「お地蔵さまもお参りする方はご自由にお入りください」
このお地蔵さま専用階段はGGIが乗り降りするJR東海道線の駅の裏手に存在しております。
この駅、出口は琵琶湖側にあるのですが、裏手、つまり山側の一段高いところを国道一号線が通っています。駅の近くに日本一リッパな陸橋があり、駅にも陸橋がありますので、一号線に出るにはこの陸橋を利用すればいいのですが、陸橋をつかわずに一号線に出ようとすると地上を這うようにして坂道を上って行かなければなりません。
このお地蔵様専用の階段の右側には、写真には写っていないのですが、100メートルほどの後期高齢者には上るのに若干の努力を要するダラダラ坂が続いており、このダラダラ坂を上るとやっと1号線に出ることができます。
このような地形から察するに、お地蔵様は、写真の画面の左上方、1号線の路傍に位置しているのでありませう。そうであるとしますと、この専用階段が存在していない場合は、お地蔵さまにお参りするには、まず右方向に100メートルほどダラダラさかを登って1号線に出てから、次に反対方向つまり左方向に1号線を100メートル少々戻ってこなければならないことになります。
これではお地蔵様にお参りするのは一苦労、これではお参りする人も減ってしまうし、お地蔵さまに失礼だ、このままでは放置できない、何とかしなければと、この近辺で暮らすどなたかが思案したのありませう。
そこで関係筋に働きかけて(たとえばこの近くに国道事務所がありますから、そのあたりに陳情して?)、お地蔵様専用の(おそらく1号線に通じる)階段を付けてもらったのではないか、というのがGGIの推測でございます。
おそらくお参り専用の階段が設けらているお地蔵さまは、日本中探しても他にはないのではないかと思い、ご報告させていただくしだいでございます
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・
GGIが乗り降りする京阪電鉄石坂線の駅の近くには文字通り1年中毎日24時間参ることができる「北向き地蔵」と称されている、たくさんのお地蔵様が祀られているお堂があります。無信仰のGGIもときおり気まぐれに立ち寄って勝手かつ一方的なお願いをしたりいたします。
このような路傍のお地蔵様はお寺などに仰々しく飾られている仏像などと異なり親しみが感じられるのでさまざまな人が気軽にお参りしてお願い事をするのでありませう。
地蔵様密度が高い湖都ではお地蔵様は厚遇されているようなす。道端の小さなお祠や小さなお堂の中に独り鎮座なさっているお地蔵様も少なくありません。民家と民家のあいだの狭い隙間にひっそり鎮座なさっているお地蔵様もいらっしゃいます。そして路傍のお地蔵様、たいていは、いつもちゃんと新しいお花が飾られております。わが庵のように萎れた花がいつまでも放置されているというようなことはまずありません。近所の人が毎日お世話なさっているのでありませう。
お地蔵様は気取らない方でありますから、また大半は路傍に鎮座なさっておられますから、お地蔵様にお参りするのにお寺や神社のようにわざわざリッパな参道が用意されているわけではありません。
ところが、参道なるものではないのですが、先日、ある大発見をいたしました。参道ならぬお地蔵さま参り専用階段なるものが設けられているお地蔵様を発見したのです!
今日の写真はその証拠写真、すなわちお地蔵様専用階段を撮ったものです。どうかクリックしてご覧ください。フェンスに囲まれた階段です。
階段には、これがお地蔵様専用階段であることが明記されております
「お地蔵さまもお参りする方はご自由にお入りください」
このお地蔵さま専用階段はGGIが乗り降りするJR東海道線の駅の裏手に存在しております。
この駅、出口は琵琶湖側にあるのですが、裏手、つまり山側の一段高いところを国道一号線が通っています。駅の近くに日本一リッパな陸橋があり、駅にも陸橋がありますので、一号線に出るにはこの陸橋を利用すればいいのですが、陸橋をつかわずに一号線に出ようとすると地上を這うようにして坂道を上って行かなければなりません。
このお地蔵様専用の階段の右側には、写真には写っていないのですが、100メートルほどの後期高齢者には上るのに若干の努力を要するダラダラ坂が続いており、このダラダラ坂を上るとやっと1号線に出ることができます。
このような地形から察するに、お地蔵様は、写真の画面の左上方、1号線の路傍に位置しているのでありませう。そうであるとしますと、この専用階段が存在していない場合は、お地蔵さまにお参りするには、まず右方向に100メートルほどダラダラさかを登って1号線に出てから、次に反対方向つまり左方向に1号線を100メートル少々戻ってこなければならないことになります。
これではお地蔵様にお参りするのは一苦労、これではお参りする人も減ってしまうし、お地蔵さまに失礼だ、このままでは放置できない、何とかしなければと、この近辺で暮らすどなたかが思案したのありませう。
そこで関係筋に働きかけて(たとえばこの近くに国道事務所がありますから、そのあたりに陳情して?)、お地蔵様専用の(おそらく1号線に通じる)階段を付けてもらったのではないか、というのがGGIの推測でございます。
おそらくお参り専用の階段が設けらているお地蔵さまは、日本中探しても他にはないのではないかと思い、ご報告させていただくしだいでございます
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・