J'adore le canard! J'ai acheté le filet de canette à 1000 yens chez Tukiji. Je vais alors en cuisiner!
鴨のオレンジソースというのはよくありますが、オレンジだと甘すぎるかんじがするので、自分で鴨を調理する場合、専ら”マスタード+マヨネーズ+プロバンスハーブ”のソースで仕上げます。 マスタード:マヨネーズは2:1 に、プロバンスハーブ少々のソースです。 このソースで鴨を調理するのは、たぶん私だけだと思いますが
、鴨のうまみが引き出されるかんじがする、簡単に、誰でもおいしく仕上げられるソースです。
でも今回は、冷蔵庫に生の金柑を見つけたので、それを使って金柑ソースにしてみたいと思います。 まずは、ひとつ、金柑をそのまま皮ごとガブリ。 ソースのバランスを考えます。 ・・・ふむ。 マスタードだけと合わせれば、コクがありつつ、後味さわやかなソースに出来そうだな。
「鴨のキンカンマスタードソースと彩りつけあわせ」
Filet de canette à la sauce de Kumquat et de moutarde
材料:鴨/鴨肉・塩・胡椒・プロバンスハーブ・マスタード・金柑・酒
ポテト/ジャガイモ・塩バター ・胡椒・マヨネーズ・カリフラワーロマネスコ
ニンジン&大根/大根・人参・エビブイヨン・プロバンスハーブ・チーズ・胡椒
Ingrédients:canette poêlé/filet de canette,sel,poivre,herbe de provence, moutarde, kumquat, alcool Sake
accompagnement 'PDT'/pomme de terre, chou fleur Romanesco, mayonnaise, beurre demi-sel, poivre
accompagnement'carotte,radis'/carotte, radis chinois'Daikon' ,bouillon de crevette, herbe de provence, poivre, fromage
①鴨を焼く/鴨は白い脂の部分が平らになるように切って処理し、塩・胡椒・プロバンスハーブを肉の両面にかけ、フライパンに(油は敷かずに)鴨の脂部分を下にして焼き始める。 肉を横からみたときに、脂の部分から、赤身の部分の3分の1ほどが火が通ってきたら、裏返して赤身面を焼く。 酒などでフランべする。
肉がお好みの焼き加減になったら(肉の中心が赤くても大丈夫) 脂から出た余分な油をキッチンペーパーなどで取り除き、みじん切りにした金柑とマスタードと混ぜておいたものを、フライパンに流し入れ、肉とよく絡めたらできあがり。
②つけあわせ<じゃがいも>/ジャガイモを茹で(ふかし)、カリフラワーも茹でる。ジャガイモは粗めにつぶし(お好みでマッシュポテト状でもOK)、あたたかいうちに、塩バターを入れ絡める。適当な大きさに切ったカリフラワーも加え、胡椒・マヨネーズなどで味をととのえ完成。
③つけあわせ<大根など>/厚さ1cmくらいで同じ大きさに切った大根とにんじんを、鍋に入れ、エビブイヨン・プロバンスハーブ少々を入れ、煮る。 お皿に人参と大根を交互に盛りつけ、間にチーズを挟み、余熱でチーズを溶かす。上から胡椒をかけて完成。
おいしくないわけがないという料理です☆ 大根などはさらっとした味付けにしたかったので、エビブイヨンで味をつけましたが、もちろん、少量のチキンブイヨンでもOK. この付け合わせの場合、味は濃くなくていいので、ほんのり味がつく程度に。 ポテトはマッシュポテトに近い状態にしていますが、理由は、鴨を食べるときに出る肉汁をポテトにしみこませて食べ進めるために、じゃがいもが固形より、マッシュポテトに近いほうがいいのでそうしています。
:filet de canette (que j'ai acheté à Tukiji)
↑年末に、築地の鳥藤で買った生鴨肉です。2枚入って1,040円だったかな。(グラムによって値段が違います) 鴨のハムより、だんぜん生の鴨肉の味のほうが好きです。 2枚あれば、十分4人分の量があります。
beurre demi-sel (chez Monoprix)
↑こちらは、フランスで買ってきた塩バターです。 demi-sel (どぅみ・せる)と書いてあるバターは、この塩バターにあたります。 日本のふつうのバターより塩気があるタイプです。これをバゲットに塗って食べたりすると、もう止まりません。(笑)