Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

my海南鶏飯(タイもち米編!)

2009-11-27 | ●Recette 実験レシピの部屋

  おおっ。 タイ米のもち米を発見。 これおいしいんだよねー。ふつうのタイ米より、もち米バージョンのほうが好きなのです。 この風味も生かしつつ、今まで食べた海南鶏飯の味を思い出しながら、私バージョンでお届けします。

   「土鍋一つで海南鶏飯・タイもち米編

  Poulet Hainan et Riz gluant thailandais à ma façon

    材料:鶏肉・生姜・日本酒・塩・もやし・こぶみかんの葉(ライムリーフ)・タイ米もちごめ・大根・醤油・糸唐辛子・小ねぎ

  Ingrédients: poulet, eau, alcool Sake, gingembre frais écrasé,sel,germe de soja,feuille de Combava, riz gluant thailandais, radis japonais, sauce soja, piment rouge, ciboule

     Laver le riz gluant,laisser tremper le riz dans le bol d'eau pendant 5h min.   Laisser le poulet dans un autre bol avec le gingembre,le sel et le Sake pendant 2h.    Mettre d'abord le germe de soja,en suite le poulet parfumé au gingembre, le riz gluant, la feuille de Combava, le piment rouge et le sel. Ajouter un peu d'eau (40cl per 1per.) et le radis japonais en rondelle dans une cocotte. Couvrir et porter à ébullition en 15-20 minutes. Laisser repoer 10minutes.  Pour la sauce, mélanger le gingembre et la sauce soja.

   Avant la cuisson.

    ①タイもち米を洗って、水に浸し、5時間ほどおく。

  ②鶏肉は、生姜・酒・塩を振り、2時間ほどおいておく。

  ③土鍋(画像のものは1人用土鍋なので、鶏肉は一つしか入っていません)に、モヤシを敷き詰め、その上に、鶏肉、鶏肉の隣には、もち米をおき、生姜・糸唐辛子・塩・こぶみかんの葉をのせ、水を土鍋4分の1浸るくらい入れ、最後に大根の輪切をのせ、蓋をし、中火で15分強炊く。

  *モヤシから水分が出るのでそれで蒸すかんじで。こげつかないために、モヤシを土鍋の内側全体に敷き詰めるのがポイントです。もちろん、大根ではなく、上にのせるのもモヤシでもかまいません。

  ④土鍋から水蒸気が出なくなってきたら、余分な水分は蓋を開けて飛ばし、水がほぼなくなったら、再び蓋をして、10分ほど蒸らしてできあがり。 ソースは、生姜+醤油+水少々で作り、土鍋で作った鶏飯をお皿に盛り付け、小ねぎをみじんぎりにしたものなどを散らしてできあがり。

    Juste avant la cuisson. On n'a pas besoin beaucoup d'eau. Grâce au germe de soja, la cocotte ne brûle pas.

   : Riz gluant thaïlandais このタイ米もち米は広尾のナショナル麻布スーパーマーケットで買いました。

       海南鶏飯は、生姜がポイントです。

     写真がボケちゃいましたが、↓ 別バージョンの具で作った海南鶏飯もどきです。

        

          テフロン加工の深めの鍋に<タイもち米+ターツァイ+大豆もやし>を入れ、塩と生姜をすりこんだ鶏むね肉ものせ、蓋をして20分ほど火を通してできあがりです。 お皿に出したあと、生姜醤油と、スイートチリソースをかけていただきます。

 

     ●もうひとつの、タイもち米レシピもみてね。

   →タイもち米で「サンゲタン風アジア粥

 


Quenelle くねる。

2009-11-25 | ●Epicerie おいしいの部屋

  Une amie m'a acheté la quenelle en boîte.  Pendant mon séjour à Lyon, j'ai "inventé"une recette de quenelle. C'est le pané de quenelle à la sauce de l'ail-mayonnaise. Je compte encore cuisiner celle-là.

 「リヨンで何か買ってきてほしいものある?」と友人。最初は「特にないから何でもいいよ」と言ってたのですが、友人が旅立つ2日前、あ、思い出した。「クネル買って来て。」と依頼。「真空パックみたいのあるから。」

  しかし、リヨンに着いた友人、泊まらせてもらったフランス人宅(私も知ってる友達のお宅。)の家族に、クネルを私に頼まれた話をしたら、「真空パックでも、冷蔵で売っているやつだし、T(私のこと)にお腹壊させるわけにいかないから、こっちにしなよ。」と、クネルの缶詰タイプを勧められたとのことで、重いのに、缶詰を買って来てくれました。缶詰タイプは買ったことなかったな。 

    リヨンのクネルは主に3種類

  ●La quenelle de brochet(くねる どぅ ぶろしぇ)カワカマスのクネル

  ●La quenelle de volaille(くねる どぅ ぼらいゆ)鶏系のクネル

  ●La quenelle de veau(くねる どぅ ぼぅ)子牛のクネル

     子牛は日本ではあまり一般的ではありませんが、あまり牛らしい味ではなく、豚に近い色と味なので、クネル向きなのだと思います。

  クネルの食感は、はんぺんと、ちくわぶの中間くらい。これを耐熱皿に入れ、ベシャメルソースなどをかけ、オーブンで焼きます。見た目は「大きいはんぺんのクリームソース焼き」てなかんじで、メインで出てくるにはどうなんだと思いますが、メイン料理の類です。 

  私は当時、クネルをメインとしては好んで食べなかったのですが、何か、「クネル、ウマイ!」という料理にしたいと思い、考えていたところ、

  「クネルのフライ」を思いつきました

  Pané de quenelle

  材料:クネル(大きい場合は、6等分くらいに切る)・小麦粉・卵・パン粉・マヨネーズ・ニンニク・ターメリック(又は、食黄

    Ingrédients: quenelle(si elle est grande,on la coupe en 6-8.),farine,oeuf, chapelure

    La sauce: mayonnaise, ail en semoule, curcuma(ou safran,pour colorer la sauce)

    大きいものは、クネルを長さ5cmくらいのに切り、小麦粉と卵を混ぜたところにクネルをくぐらせ、パン粉をつけ揚げる。 ソースは、マヨネーズにニンニクパウダーを混ぜ、あれば食黄などで黄色く色をつけたものにつけて食べる。

  こうすると、クネルが、ほわっ・サクっとした食感になり、ニンニクマヨネーズのソースが食欲そそるいいお味になるので、おつまみとか付け合せにしたり、パーティの持ち込み料理として作ったり、クネルが簡単でおいしい料理になったのでありました。  このお土産でもらった缶詰クネルも半分はフライにしようかな。

   *このクネルのフライを参考に、日本の、"ふかし"というものでつくった、"揚げふかし"も以前作ってます。

 


朝 Omelette

2009-11-24 | ●Recette 実験レシピの部屋

   雨が近づいていた日のある朝、朝ごはん用にオムライス作りました。 朝らしく(?)、厚焼き玉子用のフライパンで、ご飯と卵をどかさずに1回で作ります。

 (雨気分だったので、ケチャップで描いた柄がぐるぐるになりました。

   「朝のオムライス

  Omelette au riz du matin

    

     材料:卵2個・牛乳10cc・塩胡椒・ごはん茶碗1杯・ケチャップ・ラディッシュ・ゴーダクミンチーズ・金ごまドレッシング・(付け合せに、ミニカマンベールチーズ・レタス)

     Ingrédients: 2 oeufs,10cc de lait, sel poivre,100g de riz, Ketchup, radis, fromage Gauda cumin, vinaigrette de sésame, (laitue, petit Camembert)

     ①ラディッシュを輪切にしたものと、ゴーダクミンチーズの角切りを金ごまドレッシングで和えておく。

   ② フライパンに、①を入れ、軽く炒めたら、ご飯を投入。全体を混ぜながら、塩胡椒で味をととのえ、ケチャップを入れ、ケチャップライスの完成。

   ③ ②をフライパン(このときは、厚焼き玉子用パン)の端に寄せ、卵に少量の牛乳を入れて溶き、フライパンに流しいれ、ライスをちょっと持ち上げ、その下にも卵液が入るようにしつつ、卵の6割に火が通ってきたら、ライスのほうから卵のほうにひっくり返す。 形をととのえてできあがり。

   *ケチャップで細い線を描くテクニックはこちら

       ばんどう太郎の金ごまドレッシング 

   ↑ Vinaigrette de sésame blanc

     いただきもののドレッシングです。店のオープンにあわせて関係者に配られたものだからか、トマトドレッシングなる、見たことないものも一緒に入ってました。 サラダドレッシングは特に必要としないウチなので、いただきものはあれど、ほぼ買うことはありません。 なので、ドレッシングのいただきものは地味に消費されることとなります。

   * ちなみに、これらの記事は、前の日に作った料理を順番に載せているわけではなく、それぞれの記事の写真の並びを考えながら載せる順をシャッフルしています。なので、常に3-5つの下書きの段階の記事が控えているわけであります。そんなこんなで、1年くらい、いつに出そうか保留状態の記事もあったりします。

 


●柿caramelチーズケーキ

2009-11-20 | ●Recette 実験レシピの部屋

 ホントはチーズケーキ作るつもりではなかったのですが、ある事情でチーズケーキになり、結果、おいしかったという話。 柿デザート第3弾。

   「柿のチーズケーキのキャラメルバニラ風味

  Gâteau fromage au KAKI et la gelée de pissenlit

         : Le Kaki est aussi appelé le plaquemine du Japon.

    上にジャムを塗る前です。

      材料:クリームチーズ200g・生クリーム80cc・卵2個・砂糖50g・バニラエッセンス・やわらかい柿1個・タンポポのジャム(ジュレ)・メープルシロップ・キャラメルクリームジャム大1

       ingrédients: 200g de KILI, 80cc de crème fraîche, 2oeufs,50g de sucre, vanille,1 Kaki mou, gelée de pissenlit, sirop d'érable, 1c. à soupe de confiture de crème caramel

       Mélanger dans un bol avec les tous ingrédients, sauf le sirop d'érable et la gelée de pissenlit. Enfourner pour 30-40minutes sur 180degrès. Laisser refroidir. Napper de le sirop d'érable et la gelée de pissenlit sur le gâteau.

    ①タンポポジャムとメープルシロップ以外の材料を、ボールの中で混ぜます。(柿を裏ごしする場合は、柔らかい柿を2個使用してもOK。私は裏ごししてませんが、その場合、仕上がりに柿の繊維質がちょっとでます。)

   ②よくまざったら、型に流し込み、180度のオーブンで30-40分焼く。

   ③上からメープルシロップをかけ、表面に、タンポポジュレを塗ってできあがり。(冷蔵庫で冷やしておきましょう。)

    : Gelée de Pissenlit (confiturerie St. Amour )  蜂蜜っぽい味の、「たんぽぽジュレ」です。ベルギー土産です。冷蔵庫で冷やされると、砂糖の結晶のようなものがかすかに出てきます。 このジャムをパン作りのときに、パンの表面に塗ってから焼いたりするときにも使ってみました。

     :confiture de crème caramel(SONTON)

   SONTONのキャラメルクリームです。バニラエッセンス+キャラメルクリームでこってり味のチーズケーキになったと思います。

     

    レア(ベークド)チーズケーキって、レモン汁入れる発想しかなかったけど、なんだ、バニラエッセンスだと、味が濃くなるかんじでなかなかいいじゃん と今回気づきました。(最近の、お菓子に対する感想の言葉でよく聞く、"あっさりしてる"はあまり私はプラスの評価として受け止められなくて。。。やっぱお菓子たるもの、"香りがあって、重い"ものを求めたいですねぇ。)

●柿をつかったデザート、第1・2弾はこちら。(基本、やわらかい柿を使ったデザートです。)

     ①柿カスタードとさつま芋のロールケーキ

     ②柿ジュレのプリン

           ③固まる!柿キャラメルプリン

 

  ちなみに、「たんぽぽジャムの作り方」のキーワードでこの記事にたどりつく方がいらっしゃるようなので、フランスのサイトで、タンポポジャムのレシピを調べてみました。

   「confiture de fleurs de pissenlit タンポポジャム」 準備10分・調理2時間

   タンポポの花250g・オレンジ2個・水1.5リットル・砂糖1kg・レモンジュース

   作り方:オレンジを洗い、皮ごと適当な大きさに切る。 タンポポの花は洗って、乾かしておく。

        鍋に水を入れ火にかけ、オレンジとタンポポを入れる。 弱火で1時間煮る。 濾してジュースのみにし、

        そのジュースに砂糖とレモンジュースを加え、さらに1時間煮て完成。

   基本は、実(花)の部分は濾すので残らないんですね。 試してみてください

 


チーズ IN 耳 

2009-11-19 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

      フォカッチャ系のパン生地を作っていたのですが、無計画だったため、2次発酵に入る前に、何かに成型しなくてはいけない問題に直面し、(当たり前か。) 結果、縁の部分にもチーズを包み込んだピザを作ることで決着をつけました。

      縁までチーズピザ

   材料:生地/強力粉80g・薄力粉70g・水100cc・イースト4g・塩小2・蜂蜜大1・オリーブオイル大1・全粒粉10g・チーズ

      具/グリーンオリーブ・生ハム・チーズ2種類・黒胡椒・ピーマン

   Ingrédients: pâte/80g de farine T55, 70g de farine T45, 100cc d'eau, 4g de levure,2c. à café de sel, 1c. à soupe de miel, 1c. à soupe de huile d'olive,10g de farine complet, fromage

             olive vert, jambon cru, 2 fromages, poivre noir, poivron vert

      いつものフォカッチャ系パンのレシピで1次発酵まで行う。

   ②1次発酵が終わり、ガス抜きした生地を丸く広げ、縁の部分には、チーズを並べ、それを包んで閉じ、天板の上にのせ、2次発酵40-1時間。

   ③ オーブンを200℃に余熱している間、ピザにのせる具を準備。焼く直前にそれらの具を生地に広げ、200℃(もしくは220℃くらいでも)で15分焼いてできあがり。

   ふくらんだ耳の部分にもチーズが入っています。(簡単に言うと、耳を残しがちな人への対策です。

    前回、30分で薄焼きピザにも挑戦してますが、ま、それぞれの良さがあるということで。

 


青梗菜漬/ラディッシュ漬

2009-11-17 | ●Epicerie おいしいの部屋

 だいたい、青梗菜というのは、2把で売っています。1把をクリームスープパスタで使ったので、残り1把を浅漬けにしてみます。 九州の高菜漬を参考に、ウコンを入れて漬けました。(2日間の浅漬けなので、ウコンの黄色が青梗菜にうつっていませんが、ウコンの効果はあるのかな?)

   青梗菜の浅漬け

      Pickles légers de Bok choy

   材料:青梗菜・こんぶだし・塩・糸唐辛子・ウコン(ターメリック)

       Ingrédients: Bok choy,bouillon de KONBU,sel, piment fin,curcuma

   青梗菜を一枚ずつはがし、密閉袋に他の材料と一緒に入れ、1-2日ほど冷蔵庫に入れて漬けたらできあがり。

 

   ラディッシュの浅漬け

       Pickles rapides de radis

   材料:ラディッシュ・お茶漬けタラ・柚子胡椒・塩

       ingrédients: radis, FURIKAKE(ou OCHAZUKE)à la morue, purée de piment vert au YUZU, sel

   材料を袋などに入れ、3分ほど揉んでできあがり。

       *ラディッシュは、袋で揉んでいるうちに、多少ばらばらになりましたが、最初は塊のまま、割り箸で挟んで千切りしたものを使っています。 もちろん、"お茶漬けタラ"の代わりに、「粉末昆布だし・塩こんぶ」を使ってもいいと思います。

   

   ちなみに、このラディッシュ、近所の人が畑で育てたのをいただいたのですが、種は、私があげたもの(フランスの種)で栽培したとのことです。忘れてた。

   : FURIKAKE(ou OCHAZUKE) à la morue

      ↑中島食品(佐世保)"ナカシマのお茶漬け たら/うまい" 

   ホワホワのコットン状になったタラと、細切り昆布、何故かパン粉も入っているお茶漬けふりかけです。 私はお茶漬けはあまり食べないので、これは、基本、ごはんに混ぜておにぎりなどで使ってますが、今回は、ラディッシュの浅漬けで使ってみました。 昆布や、タラの旨味が野菜に染みておいしいです。 これは、平戸近くにある、道の駅たびら で買いました。

 


あごうどんnoui~lle

2009-11-16 | ●Epicerie おいしいの部屋

     あご(トビウオ)を練りこんだうどんを長崎のスーパーで買いました。釜揚げの食べ方は袋の裏に載っていましたが、別の"幸せな食べ方"で。 やっぱり日本人だから、こういう食べ方には弱いよねぇ

    あごうどん・のっけ盛り

   Nouille d'exocet au porc poêlé

   材料:あごうどん・うどんつゆ・そうめんつゆ・伊勢芋・にぼしいり粉・豚肉・紫玉ねぎ・甘酢しょうが・醤油・大根おろし・シブレット

      Ingrédients: Nouille d'exocet, soupe d'UDON, soupe de nouille, igname "ISE", poisson et KONBU en poudre, porc, oignon violet, gingembre au vinaigre, sauce soja,radis blanc rapé, ciboulette

   ①フライパンで紫玉ねぎの薄切りと豚バラ肉を炒め、酒・甘酢しょうが・醤油を加え、絡めて味をととのえる。 伊勢芋は、皮をむき、ビニール袋の中に入れ、にぼしいり粉・素麺つゆを少々入れ、袋の上からたたいて細かくする。 大根おろしはすりおろす。

   ②お皿に、うどんつゆ(原液のまま)を入れ、茹で上げたあごうどんを水で洗わず、そのままお皿に入れる。 ①の豚肉や大根おろし、伊勢芋と、みじん切りにしたシブレット(わけぎのようなネギ)をのせできあがり。(秋なので、ゆでたうどんは水で洗わず、釜揚げ風にそのままお皿にいれました。)

   食べるときに、全体を混ぜてください。(そのため、つゆは、原液のまま、画像のように、少なめに使っています。)

        あごうどんますだ製麺

   Nouille UDON d'exocet 

     つるん、ではなく、つりんッ とした食感。五島うどんというのは、生地の表面などに、椿油を塗るのが特徴のようなのですが、その効果でこの食感。というかんじがします。 いわゆるコシがあるという「つるん」じゃなくて、あくまで「つりんッ」なんです。乾麺なのに、この食感は不思議です。

        petit poisson et Konbu en poudre(bouillon de poisson)

 にぼしいり粉海産物のわたなべ・平戸)根昆布入りというのが、ダシとして使いやすそうなかんじがしたので平戸の道の駅"昆虫の里たびら" で買いました。 ダシ袋などには入れずに、そのままふりかけ感覚で使えます。

      ここでは、伊勢芋をたたいたものに、このにぼしいり粉+そうめんつゆを混ぜてのっけ盛りに使いました。もちろん、山芋の類でもいいですね。 ついでに、今までの伊勢芋を使ったレシピは、こちら。

   ● 伊勢芋天ぷら・伊勢芋海苔巻き

   ● 伊勢いもの白和え風・伊勢芋と豆腐のつみれ

 


鍋ひとつでスープパスタ

2009-11-13 | ●Recette 実験レシピの部屋

   冬らしくスープパスタ、いきます。鍋ひとつで仕上げます。

   「青梗菜のクリームスープパスタ

    Pâte de Bok choy, de bacon à la soupe de crème

  材料:フェットチーネパスタ・青梗菜・農家のベーコン・くこの実・コンソメ・塩・胡椒・生クリーム・ニンニクパウダー

  Ingrédients: Fettuchine, feuille verte"Bok choy", bacon, Baie de Goji, bouillon de volaille, sel, poivre, crème fraîche,ail en semoule

    ①鍋に水を沸かし、フェットチーネパスタを投入。

       (茹でる水には、塩は入れていません。代わりにニンニクパウダーを入れています。)

  ②パスタの茹で時間の7割を過ぎたら、パスタがヒタヒタになるお湯の量だけを残し、それ以外の余分なお湯を捨て、そこへベーコンを入れ1分。 次に、コンソメを入れ、青梗菜を入れ、塩胡椒で味をととのえ、青梗菜がしんなりしたら、クコの実を入れ、生クリームをまわし入れ、沸騰直前で火を止めてできあがり。

   気のせいか、鍋ひとつでやるので、ベーコンの風味がパスタに染み入るかんじがします。 クコの実を入れたのは、彩りと、中華の青梗菜のクリーム煮のイメージからです。  この鍋ひとつパスタでなくても、普通のパスタを茹でるときも、私は塩ではなく、ニンニクパウダーを入れて茹でるのが定番です。 

    農家のベーコンを使ったその他のレシピはこちら

    ●カルボナーラと ベーコンパン

    ●クリームリゾット

 

    鍋ひとつパスタの<トマトスープ編>もご覧ください。

    


●で、柿プリン編。

2009-11-12 | ●Recette 実験レシピの部屋

    柿 VS 洋菓子の第2弾です。(大げさな。) 柿のパウンドケーキくらいの発想は特に珍しくないので、第2弾も、洋菓子らしいものにこだわってみたいと思います。

     * 前回の柿レシピ、"柿とさつま芋のロールケーキ"もご覧ください。

  * あら不思議! 卵なしで固まる!柿プリンのレシピは、〝柿キャラメルプリン〝をご覧ください。必見です!

 

 ・・・ ということで、今回は、まずはふつーに、卵の蒸しプリンバージョン。柿ジュレがポイント!

   「柿☆プリン

    Flan au Kaki

    材料(3個分):プリン液/卵2個・牛乳250cc・砂糖20g・メープル30g・バニラエッセンス

  柿ジュレ/柿(やわらかいもの)・メープルシロップ・ガムシロップ・ゼラチン・グランマニエ

  生クリーム・ミントの葉

   ingrédients(pour 3per.): Flan/2oeufs, 250cc de lait, 20g de sucre,30cc de sirop d'érable, vanille

        gêlée de KAKI/feuille de gélatine,Kaki mou, sirop d'érable, sirop de sucre, Grand marnier

        crème fraîche,menthe

     柿のジュレをつくる/柔らかい柿をつぶし、鍋に、ふやかしておいたゼラチンと水を火にかけ、ゼラチンがとけたら、柿を入れ、メープルシロップ・ガムシロップ・グランマニエを加え、火を止め、器に流し、冷蔵庫で冷やす。

   ②プリンをつくる/牛乳に卵をいれて溶き、鍋に入れ、弱火にかける。砂糖・メープルシロップ・バニラエッセンスを入れ、混ぜたら、器(3つ分)に注ぎいれ、それぞれにしっかりアルミホイルで蓋をし、蒸し器に入れ、弱火で10分ほど蒸したらできあがり。 冷蔵庫に入れ、荒熱をとる。

   ③ プリンの上にメープルシロップを流し、①の柿ジュレをのせ、生クリームを少量かける。ミントを飾ってできあがり。

 

   柿のジュレの部分、鮮やかなオレンジ色が缶詰のミカンみたいですね。

   もしかしたら、柿の色が茶色っぽくなっちゃうかもと思い、Grand Marnier(グランマニエ)を入れましたが、それ自体の効果は不明です。 柿ジュレに、メープルシロップとガムシロップを足すと、ちょっとカラメル風な味になります。 そういう意味では、プリンのソースとしては相性はいいです。

      こういうビジュアルのほうがおしゃれに見えますが、ふつーに、ミキサーにかけた柿と牛乳を混ぜると、冷蔵庫に入れるだけでプリンのように固まるらしいので、柿を簡単に消費したい方はそのような方法でも。

     ●さらに洋菓子で柿を使いたい方は、

    柿のキャラメルチーズケーキのレシピもご覧ください☆

 


●柿は洋菓子に合うか否か

2009-11-11 | ●Recette 実験レシピの部屋

    そういえば、洋菓子やさんで、秋になると、マロンやパンプキンのケーキは見ても、柿のケーキってあんまりみかけないなー。日本では結構採れると思うんだけど。今回、50個(いや、もっとか?)くらいの柿がやってきたので、それを使って、ロールケーキ作ってみます。 柿の洋菓子への挑戦。 (やわらかい柿をつかったレシピです。)

     「柿カスタードとさつま芋のロールケーキ

 Gâteau roulé à la crème chantilly,à la crème pâtissière de Kaki et à la patate douce

        材料:生地/卵白3個・卵黄2個・砂糖50g・小麦粉40g

       カスタード/卵黄1個・小麦粉大2.5・砂糖大3・牛乳120cc・柿(やわらかいもの)2個・バニラエッセンス・蜂蜜

       生クリーム/生クリーム・砂糖・バニラエッセンス・茹でたサツマイモ+メープルシロップ

    Ingrédients: Pâte/3blancs oeufs, 2jaunes oeufs, 50g de sucre, 40g de farine

               Crème patissière/1jaune oeuf, 2.5c à soupe de farine, 3c à soupe de sucre,120cc de lait, 2 Kakis(mou),vanille,miel

               Crème chantillly/crème frâiche, sucre, vanille, patate douce, sirop d'érable

    ①レンジでカスタードクリームを作る/小麦粉・砂糖を耐熱容器の中で混ぜ、そこに牛乳に卵を溶いた液を少しずつ流しいれながらダマに気をつけて混ぜる。耐熱容器に蓋をせずに、レンジで1分→50秒→40秒とその都度混ぜながらカスタードクリームの完成。バニラエッセンスで香り付けをし、崩した柔らかい柿と蜂蜜を混ぜたものをカスタードに加え、冷蔵庫で冷やす。

   ②スポンジを作る/ボール2つにそれぞれ、a:卵白3個、b:卵黄2個・小麦粉・砂糖を入れ、aのボールは、泡だて器の高速でしっかりした卵白をつくり、bのボールは、泡だて器の低速でクリームをつくり、卵白に、卵黄クリームを混ぜ、オーブンシートをしいた天板に広げ、190℃・12分で焼く。

   ③ 甘さ控えめの生クリームをあわ立てたものと、さつま芋をサイコロ状に切り、メープルシロップで和えたものを用意。

   ④ ②の生地に、柿カスタードを塗り、生クリーム、さつま芋を散らして、クルっと巻いて出来上がり。

     

     このスポンジと、生クリームの境目の茶色い層が、柿カスタードの部分です。カスタードに、そのままやわらかい柿を入れたので、水分の多いカスタードになり・・・。ちょっと生地部分に染みるようにとどまりました。しかし、カスタードに、蜂蜜を加えたら、柿の香りがさらに引き立ったのはおもしろい発見でした。  今度作るときは、柿+蜂蜜を混ぜたもの・カスタードクリーム・生クリームを3層にして重ねていったほうがさらにいいかも。 

    *今回のスポンジに、卵白は3個入れましたが、これはカスタードを作ったとき余ったものをさらに足しただけなので、スポンジは、卵白2個・卵黄2個で大丈夫です。

     柿デザート挑戦、つづく。

   もっと「柿・洋菓子編」 のレシピが見たい方はこちらから。

     ●キレイ!柿ジュレのプリン

     ●濃厚!柿キャラメルチーズケーキ

     ●簡単!柿キャラメル風味プリン

 


Gauda-Cumin

2009-11-10 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

     あら。ゴーダクミンのチーズってまだ紹介してませんでした。6年くらい前に初めて買って食べて以来、(クセはあるんですが)好きなチーズで、これを入れたパスタなんかもおいしい。 今回は、パンにのせて焼きます。(上の画像の奥2つがゴーダクミンパンです。)

   「ゴーダクミンパン・たまご入り

  Pain d'oeuf dur au Gauda-cumin

  材料:強力粉80g・薄力粉60g・全粒粉10g・蜂蜜・水100cc・イースト4g・

     塩小3・オリーブオイル大1・ゴーダクミンチーズ・ゆでたまご

  Ingrédients: 80g de farineT55, 60g de fairne T45, 10g de farine complète,1c.à soupe de miel, 100cc d'eau, 4g de leuvure, 3c.à café de sel, 1c.à soupe de huile d'olive, fromage Gauda-cumin, oeuf dur

   ① 水を20秒加熱し、イーストと砂糖少々(分量外)を入れ、5分ほど置く。

  ② ボールに、強力粉・薄力粉・蜂蜜と①のイーストを入れ、適当に捏ねまとめ、まるめてラップをし、30分置く。(オートリーズ法)

  ③ ②に、塩・オリーブオイル・全粒粉を加え、ボールの中でたたいたり捏ねたりして、生地に伸びが出てきたら、丸めて、ラップをし、ボールの中で1次発酵。(1時間)

  ④ 生地が2倍に膨らんだら、ガス抜きをして、生地を4-5等分に切り分け、それぞれ成型する。(卵を入れたパンと、入れないパンの2種類作ってます。天板に並べ、ラップをかけて、2次発酵30-1時間。

  ⑤ オーブンを200℃に余熱。2倍に膨らんだパンの上に、ゴーダクミンチーズや、ブルーポピーシードを乗せ、15分焼いてできあがり。

      こちらが、ゴーダクミンチーズです。粒々のクミンが入っています。

      Dans un pain, j'ai mis un oeuf dur. 半分に切った卵を包んで焼きました。

             

      

    Petit Sandwich de thon et de jambon cru

  ゴーダクミンを乗せなかったシンプルなパンのほうは、シーチキン&生ハムを挟んだサンドイッチにしました。 パンは、ブルーポピーシードをのせて焼いてあります。

 


長崎→ナポリ

2009-11-09 | ●Epicerie おいしいの部屋

   長崎のスーパーで、ナポリタンなる商品を見つけたので、2つ買ったら、パッケージは違えど、同じ会社の商品でした。 よくみると、2つに描かれてるニワトリらしきキャラクターが同じです。 関東でも、まあ、あると思いますが、売り場のあちこちにあったのが印象的。 やはり、トルコライスに使うのかな? 

   マルメイ ナポリタン復刻版 (高森興産・熊本)↓

      

   ↑ こっちは、関東でも見たことあるかんじ。

   Spaghetti "NAPOLITAIN"instantané à la sauce tomate↑

    どちらも、ソフト麺+トマトソース粉末 のセットです。 作ってみてわかりました。この組み合わせ、焼きそばと同じです。 まさに焼きそばを作ってるかんじで、出来上がるとナポリタンになっているというかんじ。(どんな説明だ。) 

    ベーコン・絹さや・玉ねぎ を加え、ビジュアル的に、薄焼き卵をのせてみました。ちゃんと包んでしまうと、中のナポリタンが見えなくなるので、写真を撮る用に包まずにしておきました。  好きだなー。こういうベタな味。

                                

    ↓  A propos,   c'est la carte SUICA (celle-ci, version "Mono-Rail"que l'on en peut acheter à la gare Hamamatsucho,par exemple.) qui fonctionne sur le réseau JR et les autres réseaux comme le métro, est un porte-monnaie électronique. 

        

    余談: すこし前、SUICAカードを(たぶん、家の中のどこかで)なくしてしまい、再発行するのでも、500円かかるんだったら今度は、Pasmoでも買おうかなと思っていたら、長崎に行くため東京モノレールに乗ったとき、"モノレールSUICA"の新デザインを発見。電車のカードらしくてカワイイじゃんと モノレール通勤でもないのに、SUICAのモノレールバージョンを買っちゃったのでした。 うふふのふ。

 


マグレブ?から揚げ

2009-11-06 | ●Recette 実験レシピの部屋

    チュニジアで買ってきた7スパイスブイヨンを使って、マグレブから揚げ(勝手に命名。)作ってみます。(あ、ヨーグルトソースでも添えようかと思ってたけど、すっかり忘れてた。)

   「マグレブ鶏から揚げ

  friture de poulet maghrebien

  材料:鶏肉・7スパイスブイヨン・コリアンダー(粉末)・パプリカパウダー・日本酒・黒胡椒・乾燥セロリの葉・人参すりおろし・塩・卵白・小麦粉・片栗粉・バルサミコ

  Ingrédients: poulet, bouillon 7épices, coriandre,piment doux, alcool SAKE, poivre noir, feuille de celeri séché, carotte rapé, sel, oeuf blanc, farine, Maïzena, balsamique

   Dans un bol, mettre tous les ingrédients (sanf Balsamique), frire-le , et à la fin, poêler la friture de poulet avec la balsamique

    ①バルサミコ以外の材料を、鶏肉と共にボールの中で混ぜる。

  ② ①を揚げ、(この時は、揚げ焼きで油少な目)フライパンの余分な油をふき取ったあと、バルサミコを揚げた鶏肉の上にかけ、絡めてできあがり。

 

   7スパイスのブイヨンを溶かして、鶏肉に絡めたものを揚げました。以外とクセはなく、どちらかというと、爽やかなライムのような香りが立つのが特徴です。スパイシーさと、香りの特徴を出すために、セロリの葉や、バルサミコで最後に絡めたのがポイント。

     マグレブスパイスの特徴としては、クミン・ショウガ・コリアンダー・パプリカパウダーなどをミックスすると、それらしい味になるようです。(→羊のタジン のレシピ(仏語)参考)

      マグレブスパイスは、リヨンで買った"Ras el Hanout"と、チュニジアで買った "7スパイスブイヨン"(今回の唐揚げで使ったブイヨン)などを持っています。これらを使ったレシピはこちら。↓

    ●マグレブカレー(Ras el Hanout使用)

    ●マグレブチキン(7スパイスブイヨン使用)

 

   自分で葉を乾燥させて作った、乾燥セロリは、さわやかな風味なので、このマグレブから揚げのように、地中海のような空気をかんじる料理を作りたい場合、結構使えます。

    ●とら豆とセロリのクスクス

    ●アーティチョークサラダ

    ●白花豆とトマトの煮込み

    ●地中海風ファルシ

    


NAGASAKI

2009-11-05 | ●Creation 創造の部屋

                         「une amie sous la pluie」  à Shimabara

     

      こういう"今後のストーリー"の広がりを感じる写真が撮れると楽しくなります。

  こちらの登場人物の足は、私ではありませんが、ギャラは発生します?

 

                       

     ということで、長崎フォトブックです。

   ← こちらをクリックしてご覧ください。

  ↑ Cliquez sur l'appareil pour voir mon livre de photos de Nagasaki

     今回は、表紙を何にするか結構迷ったのですが、ビジュアル的にも一押しの、"桃カステラ白水堂)"にいたしました。    旅した気分でご覧ください。

  et, concernant la fête"NAGASAKI-KUNCHI(長崎くんち)"très connue,

    voir le lien Youtube→●Interprétation d'un DRAGON

               ●Interprétation de Bateau

       

     

                                                  「Les chaises rouges」 à Unzen

 

       2photos sont prèsque la même composition.

       一見、全く違った写真に見えるのに、なぜか安定した共通点を感じるのは、この2枚の写真は、同じ構図を取っているからです。(画面を斜めに横切るラインから上下の比率がほぼ同じ。) 200枚くらいあった長崎の写真の中から、なんでここに乗せるために この2枚を選んだんだろうと思ったら、よくみたら構図が同じだった、っていうだけなんですけど。 同一コンポジションだけをテーマにしてもおもしろいかも。