直径20cmくらいのタルトができそうな分の ラズベリーとマルベリー(桑の実)が収穫できたので、
誕生日ケーキはこれで作ろう★
まず、案。
タルトのビスケット生地を焼いた後、下にクリームチーズ、つまりレアチーズの層と、上にカスタードの層の2層構造にしてみよう。
タルト生地を焼くのは1度で、あとは、具の層は重ねて冷蔵庫で冷やすだけ。
そういえば、フランスではチーズケーキもレアチーズケーキも一度も見たことないな。
ベークドチーズケーキとレアチーズの中間(つまり、重いかんじのチーズケーキ)はアメリカでは見たことあるけど。
あ。話がそれました。
『レアチーズとカスタードのベリータルト』20cmくらいの型
tarte aux fruits rouges a la creme
材料:タルト生地/バター50g・小麦粉100g・塩少々・砂糖少々
レアチーズ層/クリームチーズKIRI3個・生クリーム大さじ2・レモン汁小さじ1・ゼラチンシート半分
砂糖大さじ1.5・ラズベリーパウダー大さじ1・アガベシロップ大さじ1
カスタード層/薄力粉大さじ1.5・砂糖大さじ2・牛乳120cc・卵黄1個・バター小さじ1・バニラエッセンス少々
デコレーション/ホワイトチョコ味のテントウムシチョコ・グリーン色のチョコ葉っぱ・
マルベリー&ラズベリー(それぞれ大さじ1のアガベシロップを入れ、1分ほど加熱したもの)
作り方:1.タルト生地を作る。
・レンジで20秒ほど加熱したバターに小麦粉を加え、塩・砂糖も加え最初はスプーンなどで全体を混ぜ、粉っぽさがなくなってきたら、
生地を手にとり、捏ねるようにして丸める。型にクッキングシートを敷き、そこに生地をひろげ、フォークで何か所か底に穴をあける。
180度に予熱したオーブンで20分焼いてタルト生地はできあがり。
2.デコレーション部分の用意。(これは最初にやっておいてOK)
・テントウムシ柄が印刷されたチョコ型に溶かしたホワイトチョコを流し込む。冷蔵庫で冷やす。
・ペンタイプのグリーンのチョコペンを使い、クッキングシートの上に葉っぱを描き、冷蔵庫で冷やす。
・ラズベリーとマルベリーは、それぞれアガベシロップを加え、耐熱容器に入れ、1分ほど加熱。(今回は、パパの誕生日ですが、3歳の子供もケーキを食べるので、
生のベリーより、ちょっと加熱したほうが食べやすいと思い、加熱しました。
3.レアチーズ層をつくる。
・クリームチーズをちょっとレンジにかけ、柔らかくなってところに生クリームとアガベシロップを加え混ぜる。
水に入れてふやかしたゼラチンをレンジで20秒ほど加熱したものや、レモン汁、砂糖なども加えさらに混ぜる。
ラズベリーパウダーも加え、混ぜたら、1で焼いたタルト生地に流し込み、冷蔵庫で冷やす。
こちらが、レアチーズをながしたところ。ラズベリーパウダーが入ってるのでピンクになりました。
これだけで、まずは、『ピンクのチーズケーキ』ができましたね。^^
こちらがアガベシロップ、ガムシロップのような、特に個性のない味。メキシコで買ってきました。
4.カスタード層を作る。
・耐熱容器に砂糖と小麦粉を入れ、スプーンなどでよく混ぜ合わせる。
器に牛乳と卵黄を入れ、よく混ぜたものを、砂糖&小麦粉を混ぜ合わせたところに少しずついれながら、
混ぜていく。
耐熱容器には蓋はせずに、レンジで1分→混ぜる→レンジで40秒→混ぜる→レンジで40秒→混ぜながらバターとバニラエッセンスを加え、
さらに混ぜてできあがり。 3のレアチーズの上に入れる。
5.飾る。
・加熱したベリー系や、チョコ類を飾りつけ、できあがり。
切ってみると、下から、タルト生地・レアチーズ・カスタードの層に分かれているのがわかります。
3歳の子供は、マルベリーは、あまり食べてくれませんでしたが、それ以外は、全部食べてくれました。
1歳の子供は、なんじゃそりゃくらいなかんじでケーキを見ただけで、ごはんのほうを平らげるほうに専念してました。笑
梅雨の季節にぴったりなさわやかな味のケーキに仕上がりました。
次回は、このときのごはんもの、メイン料理をご紹介。
予告でちらっとお見せすると↑こんなかんじ。
また次回。