Lentilles blandes(左の芽) と、白花豆。(右の大きな芽)
レンズ豆と、白花豆の芽が出てきてしまいました。(一晩、豆を水に浸したあと、土に直接うめて、約5日で発芽。)
“出てきてしまいました”、というのは、どう育てていいか、情報が少なく、よくわからないからです。 食べる用として、乾燥して売っている豆は、最終的には、サヤが乾燥してから収穫すればよさそうですが、特に、レンズ豆がよくわかりません。日本では、レンズ豆を ひら豆 とも言うそうです。
日本では、あまり食べることの少ないレンズ豆ですが、レンズ豆のサラダもおいし~。
レンズ豆のサラダ (←なぜか、このレシピは“カニかま”入り。)
レンズ豆は、lentilles vertes(緑レンズ豆)! と言いたいところですが、今回は、白っぽいレンズ豆(lentilles blondes)です。 レンズ豆の栽培法を調べるために、フランスのサイトをいくつか検索してみました。 たくさん莢をつけるのではないようなので、相当広い範囲で栽培しないと沢山収穫はできないようです。(つまり、私のように、ちょっと蒔いてみた、なんていうのはあまり意味ないということで。^^;)
絹さやなどと違って、レンズ豆は、1本になる豆の量が少ないので、結構広大な畑で栽培しないと、効率悪いというか。(仏語のサイトで見たレンズ豆畑の写真も、アフリカのような広大な大地で栽培して、機械で刈り入れというかんじでした。) でも、とりあえず、栽培したいという方は、一応、食用の乾燥豆を、一晩水につけ、土に植えるとでてきますので、ためしにやってみてください。 背丈はそれほど大きくなりません。 地面近くで絡まるようにのびていきます。 簡単にいうと、土地を占める割には、実があまりつかないというか。 絹さやのとりきれないほど実がつくのに慣れているので、レンズ豆は効率わるいなーと思ってしまうわけです。 まぁ、マメ科なので、蔓(つる)がのびる様としては、観賞用にちょっと植えてもおもしろいかもしれません。
そんなこんなを調べていると※、 そこで、Moisson という単語が出てきて、なんだろと思ったら、“刈り入れ”という意味でした。 語学って、それぞれの専門分野の単語というのがあるので、違う分野に触れることではじめて増えていく言葉というのが数多くあります。 そういう意味では、語学はエンドレスです。 自分の専門分野以外、無理に突破しないとなかなか触れる機会がないですからねぇ。 まぁ、今回は、栽培分野の仏語単語もちょっとずつ覚えるいい機会であるかもしれません。
lentilles blondes (← いいねぇ。こういうレシピ。)
※ついでに、moissonneuse batteuse という単語も発見。 “コンバイン”という意味でした。。 そんなの覚えても、普段の生活ではあまり使わないか。(笑)