ワラビとゼンマイの違いという検索キーワードで訪問してくださった皆さまこんにちは。(笑)
今年も、まずは6本くらい取れたわらび。わらびとぜんまいの見た目の簡単な違いは、わらびは↓写真のように1本が3股にわかれていますが、ゼンマイは、時計のぜんまいみたく、先が一つでぐるぐる巻いています。詳しくはこちら→(わらびとゼンマイの違い)
←時計のぜんまいみたいな、『ぜんまい』
: Jeunes pousses de la fougère-aigle, il ne faut pas la confondre avec la crosse-fougère.
↑3股にわかれている、『わらび』
ゼンマイは、山にはえているときは、モソモソしたくもの巣のようなものがついていたり、あと下処理も面倒な山菜なので、ちょっと避けちゃいますね。 ゼンマイに似た山菜で"こごみ"もあります。こごみは、茎も固そうなツルッとしたかんじで、モソモソ毛もないですし、なんといっても下処理なく、天ぷらなどにすぐ使えるので、わらびやゼンマイと比べても、こごみは扱い易い山菜だと思います。
(出典:http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/019/139/10..)
↑ こちらが『こごみ』。ぜんまいのように、もじゃもじゃの毛みたいのがついていません。
で、とりあえず、重曹で灰汁抜きをして、わらびは炊き込みご飯に入れることにしました。
「わらびと手亡の炊き込みご飯」
riz et riz gluant à la fougère-aigle
材料:わらび・手亡豆・えのき・白米:もち米=3:1
かつおだし・醤油・塩・シブレット
Ingrédients: fougère-aigle, petit haricot blanc, champignon"enoki",
riz, riz gluant, bouillon à base de copeaux de bonite séchée, sauce soja, sel, ciboulette
① 手亡豆と、もち米は一晩水につけておく。
② 手亡豆を下茹でする。 重曹を入れて灰汁抜きしたわらびは、適当な大きさに切っておく。
③ お米をとぎ、そこに、もち米と②を入れ、適当な大きさに切ったえのき、かつおだし、醤油、塩(+日本酒)で味をつけ、ごはんを炊く。
④ お茶碗にごはんをよそり、みじん切りにしたシブレットを飾りできあがり。
画像では、ほぼエノキが見えませんね。。 わらび+えのき+手亡豆の組み合わせが思いついたとき、ご飯も、白米ともち米をあわせたほうが、全体をうまくまとめそうな気がしたので、混ぜてみました。
一番上の画像のごはんの向こう側に見えるおかずは、
○ 時間短縮のために、人参を薄めに切って作った 肉じゃが
○ しめじ入りの茎わかめ炒め です。
Les autre plats(dans l'image: dérrier du riz), "Nikujyaga*" et "Kukiwakamé* et Shiméji(champignon japonais) poêlés". Comme ça, c'est un repas japonais.
*Nikujyaga:pot au feu japonais→recette
*Kukiwakamé:variété d'algue, la tige de Wakamé