Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

リトちゃん脱皮2

2011-03-31 | ●collection ムダの部屋

 窓辺に置いてあった2つのリトープスは、この前の地震でものの見事に落ち、中にあった土もばらまかれました。

 リトちゃん大変!

 別の部屋で落ちてケースが割れていた、油絵の絵具に混ぜる用の「砂」を発見したので、急遽それを2つのリトちゃんに補給しました。  それから20日。

 朝、大きい方のリトープスをみると、脱皮が始まっていました。

 Un cactus Lithops a commencé à muer.

     

  やじるしのところから、あたらしいリトちゃんが顔をのぞかせています。このまま少しずつ、真ん中がパカっと割れて、中のリトープスが大きくなっていきます。

  小さいタイプのリトープス(一番上の写真の奥に写っているもの)は、脱皮するというより、増えるタイプっぽくみえます。  それと、それぞれの鉢のところに出ていた沢山の小さな芽は、今回の土の入れ替えで、すべてなくなってしまいました。

  砂のままで大丈夫かは不明ですが、とりあえずこのまま様子をみます。

 


肉まん→小龍包へ

2011-03-29 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 J'ai voulu faire du Baozi(: Nikuman), mais en raison de la pâte fine et le jus de la viande, ça a devenu le Shoronpo... C'était enfin pas mal, et plutôt bon. haha.

 小さい肉まんを作っていたら、皮を薄くしたがために、ジューシーな肉の汁が溜まって、小龍包(しょうろんぽう)みたくなりました。 でも、みんながバクバク食べてくれて、あっというまに完食。

    「3種の肉まん小龍包

    3 sortes de  Baozi-Shoronpo

  ●普通の豚まん

  ●豚とウズラの卵

  ●カレー豚まん

   材料:皮/強力粉(みのりの丘)80g・薄力粉90g・ 水100cc・ 蜂蜜大さじ1・ イースト小さじ1・ オリーブオイル大さじ1・ 塩小さじ2-3

  具/豚ひきにく・玉葱・干ししいたけ・たまり醤油とネギの韓国調味料(手作りのいただきもの)・ごま油・醤油・カレールー・うずらのたまご

   Ingrédients:pâte/ 90g de farineT45,90 de farine T55, 100cc d'eau, 1c.à soupe de miel, 1c.à café de levure, 1c.à soupe d'huile d'olive, 2-3c.à café de sel

    Garniture/ porc haché, sauce soja, oignon, Shiitaké, huile de sésame, oeuf de caille, curry

     

  ↑ Petit baozi au porc haché et petit baizi au porc-oeuf de caille (avec le point rouge)

   赤い点がついているものは、うずらの卵入り。 赤い点がついてないものは、豚肉のみ。

 

   ↑ Petit baozi au porc haché au curry

  皮にも、ターメリックと、カレー粉を少し練りこみました。 豚肉にはカレールーで味付け。この見た目だと、ほぼ小龍包ですね

 生地をつくる/生地の作り方の参考は、こちら をごらんください。 今回はいつものパンと同じ分量でやったので、具に対して生地が少なく、薄く伸ばすことになりましたが・・・。 ということは、粉を多めにすれば、ちゃんとプチ肉まんになったんだわ。 普通、小龍包は、麺と同じ製法をするのだと思いますが、パン作りと同じ工程を踏んだことで、生地の伸びがものすごく良く、薄くしても切れることがありませんでした。  パンと違い、生地の発酵は1次発酵のみで蒸しにかけることができます。

  ②具を作る/豚ひき肉に、みじん切りにした玉葱や、調味料、水で戻して細かく切った干ししいたけなどを入れ、よく混ぜる。  それを2等分にし、片方には、お湯で溶いたカレールーを加え、カレー味の具を作っておく。

  ③包む/1次発酵後、膨らんだ①を18等分し、丸めた②の具を包んでいく。 一部には、挽肉の具プラス、うずらの卵をいれたものを作る。 包んだ肉まんは、四角い形に切ったオーブンシートの上にのせる。

  ④蒸す/ 水を張った鍋に蒸し器をセットし、③の肉まんを並べ、火をつける。 火をつけてから、20-25分経ったらできあがり。 (水から肉まんをセットしておくことで、途中、お湯の温度があがっていく間に、2次発酵の役割で皮が膨らんでくるので、その後、お湯が沸騰したあと、10-15分くらい蒸すことで、完成します。)

  火にかけてから、15分ほどしてみてみると、皮は膨らんで肉まんのかんじの様相だったのですが、さらに火にかけたら、今度は中の肉汁が皮のほうに染みだして、結果、小龍包のような見た目になりました。

  小龍包よりは、多少大きいので、中のお肉のボリュームとあいまって、2-3個食べると、それなりにお腹いっぱいになったようです。   小龍包のように、中から肉汁が出てきて、慎重に食べることも必要でした。

  フランス・リヨンの中華街で、何度か買った肉まんには、うずらの卵が入っていたので、今回はそれを思い出して、ちょうどあったうずらの卵を入れてみました。 旨

 


ふきのとうの生姜醤油パスタ

2011-03-28 | ●Recette 実験レシピの部屋

ふきのとうの春の苦みを生かしたパスタです。別の苦み、レタスを合わせることで調和をはかります。

 ふきのとうの生姜醤油パスタ

 Linguine piccolo à la pétasite à la sauce soja- gingembre

 Ingrédients: pâte Linguine poccolo, ail semoule,sauce soja à l'ail, Saké, aubergine,champignon, pétasite du Japon, laitue,gingembre

  材料:リングイネパスタ(細タイプ)・乾燥ニンニク・黒にんにく醤油・日本酒・ナス・しめじ・ふきのとう・レタス・生姜

 ① 茄子の表面にフォークなどで穴をあけ、ラップでぴっちり包み、レンジで1分加熱。 茄子はそのあと縦に切り、しめじ(まだ加熱していない)と一緒に、生姜醤油に浸しておく。

  ② フライパンに乾燥ニンニクと、オリーブオイルを入れ加熱したら、①の茄子とシメジを入れ炒める。 湯通ししたふきのとうも加え、日本酒を回し入れ水も少し足し、さらに火を通す。

  ③ 茹でたパスタを②に加え、全体を混ぜたら、千切りに切ったレタスも加え、全体を和えるように混ぜたらできあがり。

 * 味の調整は、普通の醤油を加えるなどでしてください。

  ニンニクもしっかりきかせて、レタスの薄っぺらな苦み(笑)も、ふきのとうと合わせるには重要なポイントです。

 


薄型・ゴーヤーのキッシュ

2011-03-25 | ●Recette 実験レシピの部屋

 乾燥ゴーヤーと、全粒粉の生地を使ったキッシュです。 薄いタイプのを作ってみました。

   「ゴーヤーとハムの全粒粉生地の薄キッシュ」 

  Quiche fine aux margose (: momordique) et au jambon blanc

   Ingrédients: pâte brisée/ farine complete, jaune d'oeuf, beurre, sel

      margose séchée, jambon blanc, fromage, oeufs

  材料:生地/全粒粉40g・薄力粉30g・バター30g・卵黄1個・塩

   たまご液/卵2個・乾燥ゴーヤー・ハム・チーズ

   ①バターをボールに入れ、レンジなどで温め溶かし、そこに、全粒粉・薄力粉をいれて混ぜ、卵黄・塩少々もいれてまぜる。 生地が手で扱えるくらいの固さになったら、(もし、手にくっつきすぎる場合は、粉類をさらに加える。)型に薄く広げ、200℃のオーブンで20分焼く。

  ②乾燥ゴーヤーは、水につけておき、灰汁の茶色い水が出るので、それを一度捨て、再び水に浸したものを使う。水でもどしたゴーヤーは、軽く水気を絞り、みじん切りにする。 ハムも細かく切る。 卵液を混ぜたものに、ゴーヤーと、ハムを入れ一緒に混ぜ、①の下焼きした生地に流し込み、上にチーズをちらして、190-200℃のオーブンで20分強焼いてできあがり。

 

   生地の最初の焼きは、完全には焼かれていない状態でにも、②の工程へいきます。 ハムに塩気があるので、卵液には塩などは入れてません。 

     ゴーヤチャンプルーのイメージで、ゴーヤーとハムの組み合わせにしてみました。 全粒粉の生地だと、なんだか健康的な味になる気がします。

 

    自分で干して作った、乾燥ゴーヤーを使った、その他のレシピはこちら。

   ●ゴーヤーと筋子の厚焼き卵

   ●沖縄そばと、ゴーヤーとハムのてんぷら

    やっぱり、ゴーヤーは、卵と合わせてしまいます。

 


ふのりとトック

2011-03-24 | ●Recette 実験レシピの部屋

  赤い海藻・ふのりを使ってのレシピ第3弾。 今回は普通っぽいですがお味噌汁。

    これまでの、ふのりレシピ

     1:海藻豆腐の白和え

     2:小柱と海藻のトマトクリームパスタ 

  「ふのりとトックの味噌汁

  Soupe au Miso , aux algues et à la pâte de riz gluant

   Ingrédients: algues rouges, pâte de riz gluant "Tteok"coréenne, ciboule japonais, Miso, bouillon de poisson,Tofu, Tofu frit "Atsuagé"

  材料:ふのり・トック(韓国モチ)・長ネギ・味噌・和風だし・豆腐・厚揚げ

     *トック:このトックは、棒状のモチを斜め薄切りにした汁ものなどに使うタイプです。袋に沢山入ったいただきものです。すぐに使い切れないので冷凍庫に保管。

  投げにお湯をわかし、お湯が出来てきたら、水でもどしたふのり、トック、小さく切った厚揚げと豆腐を入れ、ひと煮立ちしてきたら、和風だしと長ネギを入れ、味噌を溶いてできあがり。

 トックが多少溶けるので、全体的にトロっとした味噌汁になります。

 

  ふのりは気仙沼に行った際、買ってきたものです。 半年前に行ったばかりの場所なので、見ていた景色や、お祭りのときに踊っていた気仙沼の方々を思うと、胸が締め付けられる思いです。 

 


PRIER

2011-03-23 | ●Mots 言葉の部屋

 

神社に行っても
お寺に行っても
 いつも  いつの頃からか
ある一つのことしか願っていなかった

大目にみれば、100歩ゆずれば 

ものすごく小さいレベルで

ある意味 その願いは 受け入れられたと言えるのかもしれないけど

何せ 規模が大きすぎる


1mmずつ 良くなっている、
   この方向は
今 良くなる方向に進んでいるものだと 思いたい

 

 


アグー豚&しょうが味噌

2011-03-18 | ●Recette 実験レシピの部屋

 少し前、沖縄から、アグー豚のしゃぶしゃぶ肉セットをいただきました。

 “モモ”とか3種類ほどの部位があります。

 ほんとは、すべてしゃぶしゃぶにする予定だったのですが、地震の影響で(この時点ではすでに特に不自由はなかったのですが、)あまり、水を使わない調理をしようと思い、1つのうちの1パック(たしかモモ肉)を今回の料理にしてみました。 基本、水は使ってません。 白菜から出た水分を活用しています。

  「アグー豚と白菜のとろみしょうが味噌炒め

   poêle de porc AGOUT au Miso-gingembre

  材料:沖縄アグー豚(しゃぶしゃぶ用)・白菜・人参・しょうがみそ(青森)・黒七味(京都)・ラー油・醤油・片栗粉・福立菜

 *Porc AGOUT: c'est une marque de porc d'Okinnawa

    Ingrédients: porc Agout, chou chinois, Miso-gingembre, Shichimi noir (épices mélange piquant), huile de piment rouge, sauce soja, Maïzena, feuille de salade verte

   ①フライパンでアグー豚と白菜、薄切り人参を入れて炒める。

  ② 白菜の水分が出てきたら、すこしすくっておき、その水分で片栗粉を溶く。

  ③ 豚肉に火が通ってきたら、黒七味・生姜味噌・醤油を入れ全体を混ぜ、さらにラー油をお好みで加える。

  ④ ②の水溶き片栗粉を③に回し入れ、とろみがついたら、福立菜をいれ、軽くからめたらできあがり。

   沖縄・青森・京都のそれぞれ特徴的な食材(材料)を使いました。 沖縄の豚は、結構栄養豊富な味がするイメージがあったので、しょうがみそだけだと、味が分離しそうな気がしたので、黒七味などの辛味をプラスすることで、全体の調和も図りました。  ちょうど青森と沖縄の中間の京都が、味の調和の橋渡しをしているというのがいいですね。  

  「つながろう日本」です!   途中のつなぐ手が切れたら ひとつにつながらないゾ!

  手には何も持たずとも、手をつなぐ列に加わって、みんなでいろんなことの橋渡しをすることがまず重要です。

   

 


trop trembler

2011-03-15 | ●JAPON 日本

 Le 11 mars, 14h46 , le séisme, la magnitude 9.0, a attrapé au nord-est du Japon. 

 Dans chez moi, il n'y avait pas beaucoup de dégats, mais dans les chambres, beaucoup de choses ont été tombé, se sont cassés et ont été désordonnés.   Mais, l'électricité,le gaz et l'Internet ne coupent pas, justement l'eau a été coupé pendant 2jours.(A présent, tous,ça marche.)

 Cependant le transport (: le train) est toujours coupé depuis ce tremblement de terre. Et aussi à cause du problème de centrale nucléaire, l'approvisionnement en électricité de Tokyo est aussi limité.

  Le Tunami en 10-20mètres a passé aux villes de côte de l'Océan pacifique, enfin, on dit que le victime sera vingt-mille personnes 

  C'est une trop catastrophe!!

  Mais moi, je ne sais pas ce que je dois faire・・.  Je dois continuer ma manière de vivre, il n'y a pas d'autre idée.

  Courage! Pas à pas!

  : Pendant 2 jours , je ne pouvais pas utiliser beucoup d'eau, j'ai fais alors cuisiner le Paëlla...

        

   地震のあとの3日間、電気・ガスは平気でしたが、水が使える量が少なかったので、水がすくなくてもできる料理をしてみました。 こういうときこそ、見た目の色がいい料理とか食べたほうがいい気がして、カラフルさも考えてみました。 できることはなるべくしたほうが気が滅入らないと思いまして。。

 海老とベーコンのパエリア(ブロッコリーはプチ畑からの収穫物。)と、キャベツ・ベーコン・イカチャンジャの卵炒めです。 お皿は洗わなくていいように、お皿にピッタリとラップをかけました。 パエリアは、米を洗わず、オリーブオイルで軽く炒めたあと、水は少なめ、そのかわり清酒を多く加えることで足りない水分を補いました。

  とりあえず、早く交通網を整備しないと、復旧がおくれるぞ。 交通関係の電気は切らずに、優先的に通していきましょう。 人が動けないことには何も進まない。

 


Natural Jasmin Oil(チュニジア)

2011-03-10 | ●collection ムダの部屋

 2年前、チュニジアに行ったときに買った、Natural Jasmin Oil と書かれた商品。

 Il y a 2 ans, lorsque j'ai visité la Tunisie, j'ai acheté une crème de Jasmin.

  この記事を途中まで作ったまま、時間が過ぎていたわけですが、最近のチュニジアーエジプトーリビアの国のごちゃごちゃでふと、この存在を思い出したので、掘り返してみます。^^;

  あのあたりの国だと、チュニジアとモロッコに、個人旅行しましたが、チュニジアのほうが小さい国だからか、多少都会な空気はありましたね。 モロッコは、どちらかというと、青装束の民、”ベルベル人”がいたところに、アラブ系がはいってきたという構造の国だからか、他のアラブ系の国とはちょっと違うとこがあるのか、今回の一連のデモには融合しないのかもしれませんね。

  

 それはともかく。

 こちら、チュニジアのハマメット(Hammamet)というところのホテルの前にあったお店で買いました。

 Natural Jasmin Oil と書いてあったので、箱を開けてみてみると、オイルっぽくはない形状のものが。。

 箱はほぼアラビア語で書かれていて、商品名は英語なのですが、箱側面に書かれた原材料の部分は、主にフランス語で書かれています。 原材料の一番初めには、Cire d'abeille (蜜蝋)と書かれています。 この蜜蝋で、この「練り香」のような形状になっているわけですね。 原材料の3番目くらいに、ジャスミンオイル(ジャスミンウォーターだったかな?)も書かれていて、トイレの芳香剤くらいに強い(笑)、ジャスミンの香りがします。 この練り香の形状を肌に伸ばすと、オイルのような状態になるので、だから Jasmin Oil っていう言い方してるのかな。

 チュニジアはジャスミンが名産品でもあります。

 で、この商品はどうやって使うんだ? と、お店の人に聞いてみたら、雑貨店の店員ということで特にこの商品について考えたこともないらしく、”マッサージするかんじで使えると思いますよ。”くらいの曖昧さで終わったのにも関わらず、ちょっとおもしろそうだったので買ってきた次第です。

 乾燥しやすい肌に使ったりしていますが、無駄なものが入ってなさそうな“無害なナチュラル感”はあります。 別の言い方をすると、”素直なストレート感”とでもいいましょうか。 開けた瞬間と、塗っている間の、香りのインパクトはすごいですが、意外と香りの引きは早いような気がします。

  チュニジアンブルーなる、ブルーの鮮やかな地中海の国、チュニジアに興味のある方は、こちらの私が撮った

   「チュニジアのフォト」をご覧ください。

 


じゃがバタ&いかチャンジャ

2011-03-09 | ●Recette 実験レシピの部屋

 韓国の方が作った(たしか。)というチャンジャっぽい見た目のものをいただきました。

 イカのみが入っているので、イカチャンジャとでもいいましょうか。 するめいかをつかっているものと思われますが、日本の塩辛と違い、イカは透明な色ではありません。 簡単にいえば、一度茹でたものを漬けこんでいるかんじの食感と色です。 実際の製法はわかりませんが。^^

 このまま食べても、もちろんいいわけですが、ちょっとおもしろいことをしてみます。

 きゅうりとイカチャンジャの和えもの・じゃがバターにのせて

 Concombre au calamar piquant coréen avec des pommes de terre au beurre

  Ingrédients: concombre, sel, calamar à la sauce piquante coréenne, pommes de terre, beurre demi-sel,poivre

  材料:きゅうり・塩・イカチャンジャ・ジャガイモ・バター(塩バター)・胡椒

  ①きゅうりの両脇に割り箸を置き、その上から輪切りに切込みを入れる。2cmくらいずつの大きさに切り離す。そこに塩をふり、軽くもみこんだあと、2・3分おき、(きゅうりから出る)水をしぼっておく。 チャンジャをきゅうりに絡める。

 ②じゃがいもを茹で、ゆであがったら、塩・胡椒・バターを絡める。

 ③お皿に、②のじゃがいもと、その上から①のイカチャンジャ&きゅうりをのせて完成。

 

  見た目、びっくりするかんじがしますが、この発想の元は、北海道の”ジャガイモ+塩辛”を合わせるところからきています。 そういう意味では、ジャガバターに、直接イカチャンジャをのせてもよかったのですが、きゅうりもプラスして、さらに彩り豪華にしてみました。(しかし、彩り豪華であっても、彩り高級感ある料理ではありません。庶民的豪華さですね。)

 イカチャンジャのみだと、後から多少ピリっとする辛さがきますが、じゃがバターとあわせると、じゃがいもの甘さがさらに引き立ち、チャンジャの辛味をすっかり忘れるというおもしろい組み合わせです。 きゅうりとチャンジャを和えたものと、じゃがバターは一緒に混ぜないこともポイントです。 (でも、食べるときは、この3つを一緒に食べてね。)

 


トリプル苺ROLL

2011-03-07 | ●Recette 実験レシピの部屋

 生クリーム部分にはイチゴヨーグルトと、いちごジャムを加え、スポンジ部分には苺のお酒をちょっと染み込ませた、トリプルイチゴロールケーキです。

 ほんわか幸せトリプル苺のロールケーキ

 Gâteau roulé (biscuit roulé) printemps à la fraise

  Ingrédients: pour le biscuit/50g de farine, 50g de sucre, 3 oeufs, colorant alimentaire rouge, confiture de fraise, Saké à la fraise

     pour la crème/ crème fraîche, miel, vanille, confiture de fraise, yaourt à la fraise

  材料:生地/薄力粉50g・さとう(てんさい糖)50g・全卵3個・食紅・苺ジャム・苺のお酒*

  クリーム/生クリーム・蜂蜜・バニラエッセンス・苺ジャム・ ベビーダノンいちご味*

 ①生地をつくる/ボールを2つ用意し、1つには卵白のみ、もうひとつには卵黄・薄力粉・砂糖を入れる。 卵白の方はハンドミキサーの高速で混ぜ、固めのメレンゲをつくる。 卵黄の方は、ハンドミキサーの低速で混ぜ、卵黄クリームをつくる。 卵白のボールに、卵黄クリームをくわえ、ヘラなどでサックリ混ぜる。食紅をちょっと入れ、色づけ。

オーブンを200℃に予熱。 生地を、天板にオーブンシートを広げた上に広げ、オーブンで13分焼き、焼けたら粗熱を取っておく。

 ②クリームをつくる/生クリームにバニラエッセンスを加え、泡立て、固めの生クリームをつくる。 そこに、ベビーダノンヨーグルトと、苺ジャム・蜂蜜を加え、ヘラなどで混ぜる。

 ③生地の内側になる部分にイチゴジャムを塗り、さらにイチゴのお酒も塗り、生地にしみこませる。 そこに②のクリームをのせ、生地をクルっと巻いて出来上がり。

 

  出来上がったら、ロールケーキをラップでくるんで一度、冷凍庫に入れてしまいます。 多少凍らせてから、切ると、きれいに切れ、切ってお皿の上において自然解凍すれば、ほどなく食べられる状態になります。 

 ベビーダノンヨーグルトと、お酒という、大人と子供が同居したロールケーキとなっております。

  ちなみに、私はそんなに “デザートは別腹” タイプではないため、おいしそうなデザートはどちらかというと、食事の前に食べておきたい派です。

 

 *ベビーダノンいちご味:ヨーグルトの水分が少ないため、生クリームに混ぜ込むには適役。プチダノンのほうでもいいですが、たまたま自分で食べる用にベビーダノンを買ってあったので使いました。

 *苺のお酒・苺酒(小泉酒造合資会社):いちごと言っても、意外と梅酒のような香り立ちがあります。千葉の房総(富津市)にある日本酒やさんのものです。

 


カラスミにはクリームパスタ

2011-03-03 | ●Recette 実験レシピの部屋

 いただきもののカラスミを使ってクリームパスタをつくります。

 イタリアの粉末カラスミもありますが、今回は、からすみの形そのままの日本の高級ものを使っての料理です。

  「からすみのクリームパスタ

 Pâte de boutargue à la crème

  Ingrédients: spaghetti, boutargue (japonaise), ail, crème fraîche, bouillon de crevette, herbe de provence, salade épinard, Parmigiano Reggiano, sel, poivre, pain croquant à l'ail (pour la décration)

  材料:スパゲッティ・からすみ・ニンニク(乾燥粒)・生クリーム・エビブイヨン(固形)・プロバンスハーブ・福立菜・パルメザンチーズ・塩・胡椒・ガーリックラスク・オリーブオイル

  ① フライパンにオリーブオイル・乾燥ニンニク・からすみ半量を入れ、弱火~中火でゆっくり香りを出す。

  ② ①のカラスミは多少崩しながら火を通し、そこにパスタの茹で汁少々を入れ、エビブイヨンを入れ溶かす。プロバンスハーブをくわえたら、ゆで上げたパスタをいれる直前に、生クリームと塩胡椒を入れ、全体をなじませ、パスタを投入、ソースとよく絡ませる。

  ③ パスタをお皿に盛りつけたら、残りのからすみと、細かく切ったパルメザンチーズと、福立菜、ガーリックラスクを飾ってできあがり。

 

  ガーリックラスクは、御殿場土産でいただきました。 普通はそのまま食べればいいんだと思いますが、パスタに添えてみました☆ パスタにベストマッチ!

  日本のからすみの食べ方として、よく見るのが 薄切りのカラスミと薄切りの大根をそのまま一緒に食べるという料理(?)なのですが、何故あれが定番化しているのかちょっと理解できない。 定番化するほどベストな組み合わせに思えない。。   からすみの香りと濃厚さが、大根の水っぽさで薄まってしまうかんじがするのですが・・・。 単に日本には昔から手短に大根があるからなのか、料理というほどでなく、酒の肴をつくるときに簡単だから広まりやすかったのか・・・。     フランスのからすみ会社のページにかかれた料理レシピでも、セロリ系と合わせるやり方はあっても、大根系のものと合わせるレシピは見当たらず。このフランスのレシピのほうが断然おいしそうです。  クリームっぽいものとか、別の個性があるものと組み合わせたほうが、カラスミの味や香りのよさってさらに引き出せると思うんだけどな。 

 


カレーのお供。

2011-03-01 | ●Recette 実験レシピの部屋

 今日はカレーです。 スパイシーなカレーの箸休めで冷たいサラダを作ります。

  「冷麺和えサラダ

 Salade de mul-naegmyeon(: nouille froide coréenne) 

  材料:冷麺1人前・ 生しいたけ4個・ にんじん3分の1・ エリンギ1本・ チリソース大さじ1・ コチュジャン小さじ2・トマト1個(もしくは半分)・ 塩 適量・ 酢(ぶどう酢)大さじ1弱・ 熟成黒にんにくしょうゆ(代わりに しょうゆ+みりん+つゆの素)小さじ2・ ごま油小さじ1・すりごま

  Ingrédients: nouille froide coréenne, Shiitaké, carotte, champignon,tomate, sauce piquante, Gochujang, sel, vinaigre de vin, sauce soja,huile de sésame, sésame blanc

   ①お湯を沸かし、冷麺と千切りにしたニンジンを一緒に入れ茹でる。(冷麺のゆで時間にあわせ人参を茹でればOK. このときは2分ほど。) ゆで上げたら水洗いして水気を切っておく。

  ②細切りにしたシイタケと、エリンギを少量のぶどう酢(分量外)で炒める。

  ③ボールに①の冷麺と人参、②のシイタケとエリンギ、適当な大きさに切ったトマトを加え、上記の調味料を入れ、混ぜてお皿に盛りつけたら、白すりごまを飾ってできあがり。

  甘辛い味に仕上がってます。 カレーもガツガツ食べちゃいますが、このサラダも冷麺なのでその勢いでつるつる食べてしまう、ガツガツ&ツルツルのスピード感あふれる組み合わせになっています。 

   冷麺は、2食入りのもので、1食目は、普通に冷麺として食べたのですが、2食目、また同じ食べ方も・・と保留にしていたところに、カレーのメニューが来たので、思わずこのような形で冷麺を使ってしまいました。 今回は、箸休めのおかずとしてでしたが、これがメインでも十分いけます。 スープのない、「混ぜ冷麺」みたいなかんじですね。

 

  買ったぶどう酢があるので、最近はそれを使っています。酸味は強くないので、あまり酢を普通はいれないような料理にもちょっとかくし味に使えたりします。 これまでぶどう酢を入れたレシピはこちら。

  ●スモークチキンとレタスのサラダ

  ●牛タンスモークの大人のポテトサラダ

  ●カレー風味の鶏肉団子のあんかけ

  ●オーシャンキングカニカマと新玉葱のサラダ