Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

洋なしケーキ(生姜湯レシピ)

2010-11-30 | ●Recette 実験レシピの部屋

  ジンジャーを入れたケーキを作るのに、生の生姜のかわりに、粉末しょうが湯をつかっちゃいます。 

  ラ・フランス&ジンジャーケーキ

   Gâteau poire au gingembre

 材料:卵2個・薄力粉120g・マーガリン30g・砂糖50g・しょうが湯小さじ1・洋ナシ1個・ミルクジャム大さじ1

  Ingrédients: 2oeufs, 100g de farine, 30 de beurre, 50g de sucre, 1c.à café de mélange gingembre (pour boisson chaude), 1 poire, 1c.à soupe de confiture de lait

 ①洋ナシを2cm角くらいの大きさに切って、薄力粉(分量外)を軽くまぶしておく。

 ②ボールを2つ用意し、1つには卵白のみを入れて、しっかり泡立てる。もうひとつには、卵黄・砂糖・薄力粉を入れ、混ぜ、粉っぽさがなくなったら、ミルクジャムと、溶かしたマーガリンを加え、最初の卵白と混ぜる。 しょうが湯の粉末を加える。

 ③ 型に、②の生地を流し込み、180℃に余熱したオーブンで30分焼いてできあがり。

  *薄力粉を少なめにして、洋ナシも生のまま入れているので、下のほうが多少プリン状になっています。  最初は 生のすりおろし生姜を入れようと思ったのですが、しょうが湯だったら甘さも入っているので一石二鳥じゃないかと思い、使ってみました。 ジンジャーケーキみたいなお菓子を作るときには手軽に使えて、ちゃんと生姜のピリっとした味もつくし、お菓子に使うのおすすめです。(もちろん、あまり余計なものが入っていない、シンプルな生姜湯をつかってくださいね。) 風邪予防にもなりそうな? 

 


ちぢみ菜◎純和風桜パスタ

2010-11-29 | ●Recette 実験レシピの部屋

 ちぢみ菜です。 以前、”ちぢみ菜カルボナーラ”を作っていますが、今回は、和風で攻めたいと思います。   ちぢみ菜は、小松菜とターサイのかけ合わせで、味はまさに小松菜です。 今回もパスタとして調理していますが、パスタにすれば、青野菜も一気に絡めて食べやすいかなということからパスタにしております。 タアサイの要素があるちぢみ菜なので、油を絡めた料理のほうがおいしいとおもいます。

  「桜とちぢみ菜の和風パスタ

  Spaghetti de "Tijimi-na (feuille vert)"au fleur de cerisier salé

    Ingrédients: spaghetti, feuille vert "Tijimi-na", tomate, fleur de cerisier confit salé, sauce soja, sel , poivre, ail, huile d'olive, alcool SAKE

    材料:スパゲッティ・ちぢみ菜・トマト(生トマト)・桜の塩漬け・醤油・塩(桜塩)・胡椒・ニンニク粒・オリーブオイル・日本酒

  ①フライパンに、オリーブオイル・ニンニクを入れ、さらに乱切りにしたトマトを入れ、火を入れ香りを出しながら、トマトが煮くずれてきたら、切ったちぢみ菜を加えさらに火を通す。

  ② ①に、ちぎった桜の塩漬け(水でもどさずそのままで)を入れ、日本酒を大匙1ほど加え、醤油少々(小さじ3ほど)・胡椒・桜塩(または普通の塩)で味をととのえ、ゆで上げたスパゲッティを絡めてできあがり。

  * 桜の塩漬けも、日本酒を加えることで、全体の味がなじみます。 桜の塩漬けの塩も、水にもどさない状態で使うことで、味付けの塩の一部として使えます。

   桜の塩漬けと、桜塩の組み合わせで、「タコさくら飯」などを作っています。

   このワインが↓、このパスタにピッタリでした

    :Vin blanc Delaware sur lie (vin blanc japonais)

   「デラウェアにごり(白ワイン)」(まるき葡萄酒株式会社) ロゼ(巨峰にごり)のタイプもあったのですが、白のほうが、まとまりがあって、西洋の葡萄酒っぽくないかんじ(誉めてます。^^)がおもしろいと思って買ってきました。 甘口なので、冷やしてどうぞ。 

 


ハット!

2010-11-26 | ●Epicerie おいしいの部屋

 pâte de farine plat↑:「はっと」(薄衣中央加工工場・岩手)。 あえて、袋の値段つけたままにしておきました。^^ C'est une spécialité du nord de Japon.  On peut le mettre dans la soupe japonaise, par exemple.

 はっと ですよ。 ほっと ではありません。 小麦粉でできた、一反もめんのような形状の食材です。 形・大きさは不ぞろいです。そのかんじが素朴でいいですね。 

  汁ものの中に入れて、麺のように、もしくは、ワンタンのようなかんじで食べます。

 一ノ関で、松栄堂という和菓子屋でお団子を買ったあと、お茶(しそ茶でした。)をごちそうになっていたら、店の向かい側に、"食鮮館おおまち"という建物を発見。 スーパーかな?と思って寄ってみると、地元の野菜や、お惣菜などが売っている物産館のようなところでした。 そこで、この"はっと"を見つけ買いました。 

   ランダムに(?)割れていて、表面は乾燥状態だと多少ザラついているのですが、一度茹でたあと、鍋に入れて食してみたところ、ツルンとした触感になり、とてもおいしかったです。 この素朴な見た目からは想像つかない旨さです。

  毎年、宮城県登米市では12月初旬に、「全国はっとフェスティバル」というイベントがあるようです。 たのしそ~。

    余談:すでにすこし前から、このブログのカテゴリーに”ご当地バーガー”というのが登場しているのですが、まだ作っていないので0件です。 すでに8都市分くらいのバーガー案は出来上がっているので、そのうち作れば載せます。訪問したことある都市のスーパーレベルでみた街の気づいた特徴をもとに、勝手にバーガーを製作予定です。 

 意外と、街の名物とか特徴って、住んでいる人はそれが当たり前になってたりするので、”この食材はあまり他の街にはない”ことに気づいないことも多いと思うので、その私が気付いた特徴をバーガーとして形にする予定です。(バーガーといっても、土地によっては、パン生地を使ったバーガーではない形になることもあるとおもいますが。) いま出来上がっているバーガー案の中には結構作るの楽しみなものもあるので順次、のんびりお待ちください。

 


やきとり天ぷら(チーズ衣)

2010-11-25 | ●Recette 実験レシピの部屋

  ”おもしろ&おいしい部門”でこれは最近のヒットレシピです。(もちろん、自己評価ですが。) この発想って、ありそうでなかったかんじ? 居酒屋新メニューで流行っちゃうかも(笑) チーズを入れたサク&ホワ衣に中で蒸された鶏のジューシーさがポイントです。

   「チーズ衣のやきとり天ぷら

   Tempura de Yakitori au fromage (recette originale)

     Pour les beignets "Tempura", préparer d'abord la pâte à frire. Mélanger la farine, un oeuf, d'eau , un peu de levure chimique, sel, poivre et du fromage Grana Padano coupé en petits des.    En suite, faire des brochettes avec le poulet, le poivron vert et le poireau japonais.  Et mettre (plonger) des brochettes dans la pâte à frire, et jeter-les  dans l'huile de tournesol à 180 ℃.  Goûter avec du sel.

    材料:鶏胸肉・ピーマン・長ネギ・Grana Padano(グラナパダーノチーズ)・ベーキングパウダー・薄力粉・全卵・水・塩胡椒

  ① 衣をつくる/ボールに、薄力粉・全卵(卵白や、卵黄だけでもOK)・水・ベーキングパウダー・塩胡椒を入れ混ぜる。 グラナパダーノチーズは小さめのサイコロ状に切り、生地に入れて混ぜておく。 (ベーキングパウダーは、生地をホワッとさせたかったのでいれました。一般の天ぷら衣の液体っぽいかんじより、多少、”トロ”っとした生地になるように薄力粉を混ぜてください。)

  ②串に、鶏肉・ピーマン・長ネギを刺し、①で作った衣にくぐらせ、油であげたら出来上がり。(このときは、厚さ2mmくらいの油をフライパンに敷き、両面を焼き揚げしています。) 揚げたてにお好みで塩などをふりかけてからどうぞ。

 

  グラナパダーノは、パルミジャーノチーズのような固くて多少塩気のあるチーズです。串にさすと、ぼろぼろ崩れるので、今回は、細かくきって、衣に混ぜました。 このグラナパダーノは、イタリアものではなく、那須ものです。いだたきものです。

  ベーキングパウダーとチーズが溶けてサックリとなった衣に、鶏肉がつつまれているので、鶏肉がホワっとジューシーにやわらかく仕上がりました。普通の天ぷら衣だとこのかんじにはならないと思います。  題名は、やきとり天と書きましたが、焼きとりの串に刺したというだけで、焼いてはいません。揚げ焼きはしましたけどね。^^ 唐揚げに、このチーズ衣でもおいしいと思います。 

 


イカパスタ

2010-11-24 | ●Recette 実験レシピの部屋

 これは、お箸で食べる料理ではありません。フォーク料理です。赤ワイン片手にどうぞ。(↓普通のスパゲッティで作りたい方は、この生地の中ほどを見てね。)

  「イカのミニミニパスタ

  Pâte petits carrés aplatis "Quadrettini" au calmar

   材料:イカ・ミニパスタ(Quadrettini)・エビブイヨン・ルブロションチーズreblochon・にんにく・パセリ

   Ingrédients:calmar, pâte Quadrettini, bouillon de crevette, reblochon, persil

  ①生イカを適当な大きさに切る。鍋に入れ、ニンニクを入れ、炒める。

  ②イカの水分が出てきたら、ミニパスタを入れ、水が足りなさそうだったら、水を少々足し(イカがひたひたになる程度)蓋をして、5分ほど火を通す。(パスタは5分でできるタイプ。)

  ③ 仕上げに、エビブイヨンを入れ、reblochonのチーズを入れ、チーズが溶けたらできあがり。 お皿に盛りつけ、パセリを散らす。

  イカのエキスを吸い込んで、パスタが茶色っぽくなってます。

    もちろん、これを普通のスパゲッティでする場合は、7割ほど茹でたパスタを、生イカとひたひたになるくらいのお湯を加えたことろに移し、イカに火を通すのと一緒にスパゲッティにもイカの味をしみこませ、味付けにブイヨンと、塩胡椒、最後にもりつけたあとに、上にチーズをのせ、余熱で溶けたらできあがり!という方法もあります。

     :ミニミニパスタのQuadretti、これは卵入りですが、寒い地方だと蕎麦粉入りのタイプもあります。

 

  : Bouillon de crevette(JUMBO) que j'ai acheté au magasin afrique à Lyon. こちらが、リヨンのアフリカ食材店で買ったエビブイヨンです。 このキューブひとつで、4人分のスープが出来るようです。 以前、立方体の形のマギーのエビブイヨンをリヨンで買ってきて使っていたのですが、それがなくなったので、再びリヨンで調達です。このエビブイヨンは、アフリカ食材店でしか見たことがありません。 立方体のほうが量的に使いやすかったんですけど、このJUMBOのしかなかったのでこちらを買ってきました。(マギーのも、今は、このJUMBOと同じ形のブイヨンになっているようです。このくらいの大きさがないと、外国人の料理には合わないんだろうな。) この、やわらかなエビの味わいがおいしいです。

 

  そういえば、少し前、ボジョレのワインの解禁の話をやっていましたが、最近、Beaujolaisを、”ボージョレ”と書いているのをみるのですが、この“タータタ”のリズムで発音しているフランス人を(リヨンに住んでいたときも)聞いたことがありません。 伸ばす部分を入れたいのであれば、”ボージョレー”だったらまだわかるのですが、リズムとして、”タタタ”というかんじが近くて、 ひらがなで書くと、”ぼじょれ・ぬぼ(beaujolais nouveau [boʒɔlɛ nuvo]”というかんじなので、あの、間に伸ばす部分が入る発音がリズムとして違和感を感じている私です。 いろんなフランス人思い出しても、”ぼーじょれ”なんて言ってなかったもんな~。 

 ま、どっちにしても、beaujolaisだけじゃなくてフランスにはそれぞれの地方に、Nouveauはあるのですが(たとえば、ボルドーとか、シャンパーニュでも。)、特定の地方の新酒しか祝ってないっていうのも、商売の売り込みの巧さというかんじがするので、ま、勝手に祝わせておけばいいか。 

 ちなみに、このようなワインの新酒(nouveau)は、振る舞い酒というすぐその場で飲むお酒で、それを2年とか寝かせたからといっていいお酒になるという種類のものではないので、さっさと飲んでしまいましょう。 (私は、nouveauは、タダ酒の振る舞い酒として飲むか、5-6ユーロくらいでノリで買うくらいのイメージしかないので、日本の1800円くらいするnouveauはちょっと引いちゃいます。 ワインを日本に広めたいのであれば、nouveauは安くしたほうがいいと思うんだけどな~。)

 


2度目のリトちゃん

2010-11-22 | ●collection ムダの部屋

  J'ai acheté 2pots de Lithops qui est un cactus mue, qui est étrange-Kawaii?

  脱皮するサボテン、リトープスを見つけてしまい、再び購入。2年ぶりの御対面です。 前のヤツ、根を腐らせてしまったもので。 サボテンコーナーを見ても、あまり売ってるのをみたことがない、マニアックサボテンです。痛いトゲがない上に、脱皮するっていうのがおもしろい。 キモかわいいみたいな

  今回は2種類買ってみました。一鉢500円くらいでした。↑上のが、メセン科と書かれた白い花を咲かせるリトープス。ずーっと花は開いたままです。

  そしてこちらが↓デカデカ・リトープス。花芽が中央から出てきています。買った時点がこの状態で、これから花が咲くのか、それとも咲き終わったのかどっちなんだろ。と思って昼間は陽が当たるところにおいておいたのですが、夜、家に帰ってきてから見ても、ずーっとこのまま。 いつ咲くのか・いや、咲き終わってるのか・・?と1週間経った休みの日、15時頃、見てみると・・・

    

        ↓ ↓ ↓

     ワッ!!花が咲いてる!! しかし、咲いていたのは、14h-16h30くらいの間で、陽が沈むころには花は閉じていました。小さい白い花のリトープスは、一日中咲いているタイプのものだったので、これもそういうものかと思っていたのですが、このデカデカリトープスは、昼間の陽が一番強い2時間ほどしか咲かないことがわかりました。 咲いたことに気づいてから1週間ほど、この咲く&閉じるを繰り返し・・・

     ↓ ↓ ↓

     最終的には閉じずに、このように花は枯れました。 サフランみたい。

   このデカデカリトープスの花が咲き終わる頃には、小さい白花リトープスの花も終了しました。このあと脱皮だわっ。 わくわく。

   今回の2つの鉢植えをよーーく見ると、小さい緑のリトープスの芽がたくさん出てきちゃっています。去年咲いた花から種がこぼれたのかな。 これ、大きくなってきちゃったら、ちゃんと植え替えできるかなー。

        

 


ずんだぱん

2010-11-19 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 冷凍庫に入れておいた”ずんだ餡”と、細かくなった甘納豆などを入れた甘いパンを作ります。

   「ずんだと甘栗の和パン

      Pain à la japonaise, de châtaigne et de purée de soja vert sucré "ZUNDA"

     Ingrédients: 150 g de farine, 100cc d'eau, 1c.à café de levure, 1c.à soupe de miel, 1c.à soupe d'huile, 2c.à café de sel, châtaigne grillée"AMAGURI・甘栗", haricot confit "Ama-natto・甘納豆",pâte (purée) de jeune haricot de soja sucré"Zunda・ずんだ"

     材料:強力粉150g・水100cc・イースト小さじ1・はちみつ大1・オリーブオイル大1・塩小さじ2・甘栗・甘納豆・ずんだあん

  ①水をレンジで20秒温める。そこに、イーストを入れ、5分ほどおく。

  ②ボールに強力粉(カメリア)・はちみつ、①のイースト水を入れ、全体を適当に混ぜ、粉っぽさがなくなる程度に生地がまとまったら、丸めてボールの中におき、ラップをかけ、30分おく。(オートリーズ法)

  ③ ②に、オリーブオイルと塩を入れ、ボールの中で生地をたたいたり、捏ねたりして、生地がなめらかになってきたら、丸めてボールの中にいれ、ラップをかけ、①時間1次発酵。

  ④ ③の生地を押してガス抜きし、生地を台の上で伸ばして広げ、ずんだを塗り、崩した甘栗と、甘納豆を散らし、生地をロールケーキのように丸め、形をととのえ、オーブンシートを敷いた天板の上におき(乾かないようにラップをかけ)、2次発酵1時間。

  ⑤ 190℃に余熱したオーブンで20分強、焼いてできあがり。

     ずんだ餡はしっかり甘い。^^ 甘栗や、甘納豆の甘さもあり、和風の豆豆しいパンです。

  強力粉はカメリアを使いました。基本はいつも15分焼きくらいなのですが、カメリアは、なんとなく20分くらい焼いたほうがいいような気がします。パン生地の大きさにもよるとは思いますが。 ケーキものの甘いお菓子だと、迷いながら作っているわりには、結構予想以上のものが出来上がることが多いのですが、甘いパンって、甘さのバランスが理想に近づくのが難しい。このパンも、さらに、抹茶とか入れてもおもしろかったかも? 次回も色々試してみよう。

 


Coup de pompe

2010-11-18 | ●Mots 言葉の部屋

 

         スランプというのは
   何かを突き詰めている人が 与えられる  勲章のようなものだ

  "Un coup de pompe"qui est comme un médaille.

  

 

  解説: 最近、スランプというものを久しく感じていないのですが、なんのことはない、特に何か突き詰めるようなことがないからそこまでの域に達していないというだけで。 そういう意味ではスランプって それなりな域に達した人だけが見れる、自慢していいことなんじゃないかと思ったりします。 


reblochon & じゃがいも

2010-11-16 | ●Recette 実験レシピの部屋

    先日、”からすみごぼうという料理を作ったのですが、ほんとは最初にこれをつくろうと思ってたレシピで再びカラスミを使います。

 じゃがいもとチーズのミルフィーユ(&からすみ・生ハム)」

  Mille-feuille de pomme de terre au fromage et à la boutargue

  Ingrédients: pomme de terre, boutargue en poudre, Reblochon, jambon cru, moutarde, mayonnaise, sel, poivre(5 baies)

    材料:じゃがいも・ 粉末からすみ ・Reblochon(るぶろっしょん)・生ハム・マスタード・マヨネーズ・塩・胡椒

  ①ジャガイモを輪切りにして茹でる。

  ②粉末カラスミ・マスタード・マヨネーズを混ぜる。

  ③ ①と②、Reblochonと生ハムを交互に重ねる。レンジで40秒加熱してできあがり。上に粗引き胡椒をふりかける。

   このときは、丸い型、セルクルをつかって、ジャガイモなどを重ねました。セルクルをつけたまま、レンジにいれて、できあがったら、そっと型をはずします。チーズがものすごく溶けやすいので、型をはずした瞬間、ダラ~っと”じゃがいもタワー”が崩れたりしてました。 肉や魚のメイン料理に添えるものとして作ったので、セルクルなどの型で直接お皿にのせた状態で最後の仕上げ(レンジで加熱)をしています。  それにしても、生ハムとReblochonって合うなぁ。もちろん、カラスミとのハーモニーもばっちり。 とりあえず、ワインだな。 ドライ系のビールとも合うと思います。

      

     : Fromage Reblochon (que j'ai acheté à Lyon)

     Reblochonという、やわらかーーいチーズ。フランス・リヨンのスーパーで買いましたが、チーズそのものは、Haute-Savoie(おっつと‐さぼあ)というスイスやドイツに近いフランスの地方のものです。 熱を加えるとものすごく溶けやすいチーズです。Crozets(くろぜ)というミニパスタに、このチーズを加え、オーブンで焼くという料理もあります。あ、そういえばお土産でもらったので、そのミニパスタ持ってたな。それ、使ってみよう 

 Reblochonは、”るぶろっしょん”と書きましたが、実際は、”ほぶろっしょん”という ”ほ”を発音するつもりで、”る”を出すような発音です。日本語のカナでは表しずらい発音です。

   


とうふトマトの生ハム生パスタ

2010-11-15 | ●Recette 実験レシピの部屋

  味はしっかり絡みつつ、後味さっぱりな豆腐入りパスタです。

    「豆腐とトマト・生ハムのフェットチーネパスタ

  Fettucine de jambon cru à la tomate-Tofu

   Ingrédients: Pâte fraîche "Fettucine",jambon cru, tomate, Tofu, fromage carré frais, ail en semoule, sel, poivre, persil, bouillon de volaille

   材料:フェットチーネ生パスタ・生ハム・トマト・絹ごし豆腐・クリームチーズ・ニンニク粒・塩・胡椒・パセリ・チキンブイヨン

   ①フライパンにトマトの乱切り・ニンニク・オリーブオイルを入れて炒める。トマトの形が崩れたら、絹ごし豆腐(1人分50g弱)・クリームチーズを入れ崩す。そこに、チキンブイヨン少々・塩胡椒を入れ味をととのえる。

  ② 生パスタを茹で、①に入れ、全体をからめたらお皿に盛りつける。上に生ハム・パセリを飾ってできあがり。

   : Pâte fraîche,bon marché!100 yens.

  前回、海藻クリームパスタを作ったときも使った生パスタ(株式会社天竺)です。1食100円。安い。しかもおいしい。やさしい気持ちになる味です。 これは普通の生パスタですが、ほうれんそう入りとトマト入りのものもありました。 

    余談:今年の冬は ポンチョが流行らしいですが、フランスに住んでた7年前くらいにも買ったことあるし、日本に帰ってきてからも2年前くらいにフランスの通販(La redoute)で買ったのを毎冬着てるのですが、今年着ると、なんだか流行に乗ったみたいで逆に着づらいな~。

 


南仏ドライトマトのパン

2010-11-12 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

    フランスで買ってきたドライトマトとクリームチーズを入れたパンをつくります。

   「南ヨーロッパっぽいパン

  Pain complet de tomate séchée et du fromage carré frais

   

    Ingrédients: 100g de farine, 50g de farine complete,100cc d'eau, 4 g de levure, 1c.à soupe de miel, 2c. à café de sel, 1c. à soupe d'huile, tomate séchée, fromage carré frais, noix

   材料:強力粉100g・全粒粉50g・水100cc・イースト4g・はちみつ大1・塩小さじ2・オリーブオイル大さじ1・ドライトマト・クリームチーズ・胡桃

     :クリームチーズ・ドライトマト・くるみ。この写真の量をパンに入れました。

  ①水をレンジで20秒加熱。そこにイーストと、砂糖(分量外)を入れ、5分ほど放置。

  ②ボールに、強力粉・全粒粉・はちみつを入れ、そこに①のイースト水を加え、スプーンなどを使い適当に混ぜる。生地状になってきたら、丸めてボールの中におき、ラップをかけ、30分おく。(オートリーズ方式)

  ③ 伸びがでてきた生地に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で生地をたたいたり、捏ねたりして生地が滑らかになってきたら丸めて、ボールの中におき、ラップをかけ、1次発酵1時間。(ボールの中で生地をたたくことを何度かすると、早い段階で生地はなめらかになります。)

  ④ 膨らんだ生地を指でおしてガス抜きし、台の上で生地を広げ、生地に胡桃・クリームチーズ・ドライトマトを散らして、巻き込んで成型し、オーブンシートを敷いた天板にのせ、乾かないようにラップをかけ、2次発酵1時間。

  ⑤ 生地の表面に飾りの切り込みを入れ、190℃に余熱したオーブンで15分焼いてできあがり。

    

    

    Sandwiche de jambon cru

   こちらのパンで、「生ハムとレタスのサンドイッチ」を作りました。パンには、マスタードと、マヨネーズを塗っています。 お昼ごはんです。 挟んでいるものはシンプルですが、パン自体にクリームチーズとドライトマトが入っているので、味わいは豪華です。

    サンドイッチのこの組み合わせにすると、フランスの南西の味になるかんじがします。 胡桃とクリームチーズの合わせ方だからかな?

 


からすみごぼう

2010-11-11 | ●Recette 実験レシピの部屋

   イタリア土産のカラスミ粉末。これをペースト状にして、あるものをつくろうと思ったら、茹でたたきごぼうに和えるソースがほしいということで、まずはこちらにカラスミペーストを和えてみることにしました。

   「たたき牛蒡のカラスミ和え

  Racine de bardane cuite à la boutargue" Karasumi "-mayonnaise

    材料:粉末からすみ ・ しろごま・ごま油・ マヨネーズ・粉わさび・しょうゆ・ 塩

  Ingrédients: racine de bardane, boutargue en poudre, sésame blanc, huile de sésame, mayonnaise, Wasabi en poudre, sauce soja, sel
     Préparez la sauce, mélangez la boutargue en poudre, la mayonnaise et le Wasabi en poudre.

   ①太めに切った牛蒡をたたいて水にさらし、ゆでる。

  ② 粉末からすみ:マヨネーズ:粉末わさびを、4:3:1の割合で混ぜる。 そこに、白すりごま・醤油・塩・ごま油をお好みで加える。

  ③ ②のソースに①の茹でごぼうを加え絡めたらできあがり。

    ベースのソースは、カラスミ・粉わさび・マヨネーズです。 それに加え、今回は、牛蒡の風味を考え、白ごま+ゴマ油をいれました。 もともとつくろうと思っていた料理は次の機会に。

 

 


Dans Le TER

2010-11-10 | ●Creation 創造の部屋

    「Monsieur regarde le DVD dans le TER PACA」  Stylo sur papier

     南仏を走るローカル列車 (Marseille--L'isle sur la Sorgue) の中、斜め前のボックス席に座るおじさんが、小さいパソコンでDVDを見るの画。 旅絵日記の中の1ページ。(ペン・マーカー・色鉛筆で描いてます。電車の中で字も書いてるので、ヘナヘナした字になってます。

   


瀬戸内タコさくら飯

2010-11-09 | ●Recette 実験レシピの部屋

  これ、紹介するの忘れてた。

  尾道で買った、タコのぺたんこ。(タコの干物?)

  このタコの干物を使って、炊き込みごはんです。

    これって、干物の状態では透明なのに調理するとちゃんと吸盤やらがあるタコになります。 干物だと、干しイカよりさらに干しダコって透明なのがなんか不思議。それなのに、火を通すと、干しイカよりこの干しダコのほうが元の姿に近いかんじでもどるんだもんね。(え?何言ってるのかわからない?^^)

   「タコと枝豆の桜飯

  材料:干しダコ・桜の塩漬け・枝豆・米・しょうゆ・日本酒・桜塩

  Ingrédients: poulpe séché, fleur de cerise au sel, soja vert (jeune), riz rond, sauce soja, alcool saké, sel

   Couper des poulpe séché avec des ciseaux, et mettez-les dans un bol en ajoutant la sauce soja et le Saké.  Préparer du riz.  Dans un machine à cuire le riz, mettez tous les ingrédients: riz, soja vert (soja jeune), fleur de cerise au sel et poulpe séché qui est déjà trempé avec la sauce soja.  Cuire-le.  C'est prêt.

   ①干しだこをハサミで適当な大きさに切る。それを、日本酒と醤油ですこしの間浸しておく。

  ②ごはんを炊く/お米を洗い、①のタコを漬けておいた醤油も一緒に入れ、桜の塩漬けの一部を入れて炊く。

  ③炊きあがったら、茹でておいた枝豆と、桜塩・水で戻した桜の塩漬けを入れ、再び蓋をして、3分蒸らしたらできあがり。 

   タコの味って、桜の風味とよく合う気がします。最後に枝豆を加え、黄緑の鮮やかな色を保ちます。

  

      Poulpe séché est une spécialité de Setouchi (Setonaikai) : C'est rigolo, ça a l'air l'extra-terrestre.

  ↑ 尾道の乾物屋さんで買った干しダコです。宇宙人みたい。^^ 

  タコ飯って、タコだけ入れたものも、見た目の色からタコの産地の瀬戸内地域では”桜飯”という呼ばれ方をするらしいですが、 実際の味として、桜の塩漬けを入れるとさらにおいしかったので、是非、瀬戸内のみなさんも、タコに桜の塩漬け入れてタコの桜飯作ってみてください。 何故、いままでホントの桜を入れなかったのかと思うくらいおいしいですから☆

    タコではなく、イカバージョンで、「ほたるいか桜飯」もございますのでご覧ください。

 


レンズ豆de大人のポテサラ

2010-11-08 | ●Recette 実験レシピの部屋

   ワインにもピッタリ★ 大人の会のためのポテサラです。(結構レンズ豆入れたので、マメマメしい色になってますが。。)

   レンズ豆のポテトサラダ

  salade de pomme de terre aux lentilles vertes

  材料:レンズ豆・ベーコン・じゃがいも・エダムチーズ・マスタード・粉わさび・乾燥にんにく粒・花椒・塩・マヨネーズ・プロバンスハーブ

     Ingrédients: lentille verte,bacon, pomme de terre, fromage EDAM, moutarde, Wasabi en poudre, ail semoule, poivre, sel, mayonnaise, herbe de provence

  ①レンズ豆は一晩水に浸す。(2倍の量に膨らみます。)

  ② 鍋に、皮をむいたジャガイモを入れゆで始める。レンズ豆は15分ゆでれば十分なので、じゃがいものゆで具合の様子をみて、加える。レンズ豆を入れたら、ベーコン一枚・乾燥にんにく・プロバンスハーブひとつまみを入れさらにゆでる。

  ③ ベーコンは、(②に入れた1枚以外)細切りなどにし、フライパンで油を敷かずに炒める。

  ④ 茹であがった②をザルに上げてお湯を切り、ボールの中に入れ、温かいうちに、サイコロ状に切ったエダムチーズ・③の炒めたベーコンを加え混ぜる。 マスタードとマヨネーズは2:1の割合で加え、花椒・塩・粉わさびで味をととのえ、さらに混ぜてできあがり。

   先日、欧風のレンズ豆の温サラダを作りました。そのときは、一緒にパスタを食べたので、フォークを使った食事にはそれでも問題ないのですが、お箸を使う和食がメインの場合、レンズ豆は粒が小さいので、箸では取りにくいということで、ジャガイモに絡めてしまうことで箸でも取りやすいという、食べるときの便宜上も考えたことで生み出されたレシピです。 

   このポテトサラダの一部を使って、小判型に成型し、パン粉のみをつけて、ポテサラコロッケも作りました。そのコロッケは、食パンに挟んで、コロッケサンドにしました。