Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

BERRY☆レアチーズロール

2012-02-28 | ●Recette 実験レシピの部屋

 トマトクリームパスタを作ったりしていた残った生クリーム。 じゃ、クリームチーズと合わせて、レアチーズロールケーキでも作ってみようかな。

 

  ベリーの香るレアチーズロールケーキ

  Gâteau roulé de fromage KIRI aux fruits rouges séchés

   Ingrédients: Pâte/3oeufs, 50g de farine, 50g de sucre

       Garniture/ fromage KIRI, sucre, crème fraîche, fruits rouges séchés(: fraise,myrtille,canneberge), framboise pafurmé en semoule, une galette bretonne,grand marnier

    材料: 生地/全卵3個・薄力粉50g・砂糖50g・食紅

     クリーム/アメリカンクリームチーズ・砂糖・生クリーム・乾燥ドライベリー(イチゴ・ブルーベリー・クランベリー)・ラズベリークランチガレットブルトンヌ(1枚)・グランマニエ(リキュール)

  ①生地をつくる/卵を白身と黄身に分け、1つは白身だけボールに入れ、ハンドミキサー(高速)で固めのメレンゲをつくる。 もうひとつのボールに、黄身・薄力粉・砂糖を入れ、ハンドミキサー(低速)で混ぜ、もたつく場合は、生クリームをすこし入れて、滑らかな状態を作る。食紅を少し加える。 メレンゲに、卵黄クリームを入れさっくりと混ぜあわせ、180℃で予熱したオーブンで13分焼き、粗熱をとっておいておく。

  ②クリームをつくる/クリームチーズ・生クリーム・砂糖をボールに入れ、混ぜる。 乾燥ドライベリーとラズベリークランチとグランマニエをいれ混ぜ合わせる。

  ③ 生地に、ガレットブルトンヌを崩したものを全体にまき、クリームをのせておいたあと、生地をクルっと巻きこんでできあがり。

 

   ガレットブルトンヌ(galettes bretonnes)は、フランス・ブルターニュ地方のビスケットです。 ガレットという言い方は、そば粉のクレープや、パイみたいなケーキとかにも使われる名称だったりするのですが、ここではビスケット。  今回は、バターの多い、サクサクしたタイプのほうのビスケットを使いましたが、 薄くて上に卵を塗ったビスケットも存在します。  レアチーズケーキのイメージで、クッキーでサクっとした食感を期待してクリームを巻くときに入れてみましたが、 そんなに食感は出なかったですね。  意外としっとりしてしまった。 固めなクッキー使ってもよかったな。(クリームの中に見える黄色い粒が、クッキーです。)

  ラズベリークランチという、ラズベリーの香りのついた赤いつぶつぶも入れているので、クリーム全体にこの香りが広がり、クリームチーズにさわやかな酸味をプラスしています。

 


菜の花&えびトマトクリーム

2012-02-27 | ●Recette 実験レシピの部屋

 ここのところ夜2-3時間ずつ、切り絵制作をしているので、午前中微妙に眠い。 今回の切り絵の制作、11時間くらい突破しましたが、ま、最終的には、15時間くらいかかるかな。 3分の2終了ってとこだと思います。

   菜の花(花菜)がずいぶん出回っていますので、それを使って彩り鮮やかなパスタなんぞ。

 

  「赤エビと菜の花のトマトクリームパスタ

   Fettuchine aux crevettes à la crème-tomate

  Ingrédients: Pâte crue (Fettuchine), crevettes, broccolini, tomate, tomate séchée, crème fraîche, huile de crevette, sel, poivre, ail , huile d'olive, persil

   材料:生パスタフェットチーネ・赤エビ(南米産・生)・菜の花・トマト・ドライトマト・生クリーム・南蛮エビオイル・塩・胡椒・ ニンニク・オリーブオイル・パセリ

 

  フライパンに、オリーブオイル・ニンニク・ドライトマトを入れ、火にかける。そこに、生の赤エビの頭から絞りだしたエビ味噌も加え、さらに炒める。 乱切りにしたトマト・小さく切ったエビを加え、トマトがしっかり煮くずれるまで煮込む。 塩胡椒をし、南蛮エビオイル・菜の花も加えゆっくり火を通したら、生クリームを加え、茹でたパスタを加え、よく全体を混ぜたらできあがり。 お皿に盛り付け、パセリを飾る。

    エビ味噌と、南蛮エビオイルを加えたので、エビの香り濃厚なトマトクリームパスタになりました。 最近、南米産の、生食用として出回っている赤エビって結構見ますね。

  

   で、一緒に作って食べたのは、ライスコロッケ。

 ライスコロッケ

   Pané de boule du riz au fromage-tomate

  

  材料:炊いたお米・トマトケチャップ・塩胡椒・VEGETA(野菜ブイヨン)・ドライトマト・ニンニク・チーズ・薄力粉・パン粉・卵

  付け合わせ:ホウレンソウとエリンギのバター炒め

  ①炊飯器に残っていたごはんに、トマトケチャップ・細かく切ったドライトマト・塩胡椒・VEGETA・ニンニク・チーズを加え混ぜたら、丸く成形し、薄力粉と卵を溶いたところにぐぐらせたあと、パン粉をつけ、こんがりと揚げてできあがり。 ホウレンソウ・エリンギをバター・塩胡椒で炒めたところにライスコロッケを添えて完成。

   使ったお米が、ミルキークイーンの弾力ある品種なので、ライスコロッケもモチモチした仕上がりになりました。 

 


【和風ワカモレ】厚揚げ&アボカド

2012-02-24 | ●Recette 実験レシピの部屋

厚揚げとアボカドの組み合わせ。 

なんだそりゃ。ですが、なんとなくまたあとで思い出す、クセになる味です。(そう思うのは私だけかな?)

メキシコ料理のワカモレからイメージした料理です。 

アボカドを、醤油とワサビでたべると、マグロのトロのような・・という表現もあるので、和風ワカモレなかんじで作ってみました。 

 

  「厚揚げのアボカド&エビ和え」(和風味)

    Salade de Tofu frit aux avocat et aux crevettes

 材料:厚揚げ1枚・アボカド1個・エビ4-5本・醤油小さじ3・鰹節適量・和風だし小さじ1・塩・タバスコ6-7滴

 Ingrédients: Tofu frit, avocat, crevette, sauce soja, bonite séchée, bouillon de poisson en poudre, sel, Tabasco

  ①厚揚げはフライパンで表面がカリっとするくらいまで焼く。焼いている後半に、醤油を表面からサッとかけておく。 3センチ角くらいの大きさに切る。

  ② ボールに、アボカドを入れ、タバスコ・醤油・鰹節・和風だし・塩を入れ、混ぜる。 殻つきのままレンジで加熱したエビの殻をむき、小さく切ったものも加える。 加熱したときに出た、エビの汁も加え、混ぜる。

 ③ ①と、②を混ぜ合わせ、お皿(器)に盛り付けてできあがり。

 

 厚揚げの表面のカリっとした食感と、アボカドのねっとりとした食感。 醤油と鰹節の味のバランスが意外とおいしい1品です。 ただ、初めて見た人が、<何これ>と思ってしまうのは避けられませんが。

 


つるんtoショコラ

2012-02-21 | ●Recette 実験レシピの部屋

 

   ミルクチョコの板チョコ一枚と、ホワイトチョコの板チョコ1枚があったので、それぞれを溶かして、小麦粉を少し足し、溶き卵の半量をそれぞれのチョコに加えたものを、型に流し込み(2層になっています)、焼いたら、小麦粉が多かったミルクチョコレートのほうが、ぐぐぐーーーっと持ち上がり、アーチ型のチョコケーキになりました。

  

  ↑Petits gâteaux de chocolat au lait et de chocolat blanc

   板チョコ1枚ずつだから、たいした量にはなりませんが、味そのものは好評でした。 私も、最初<なんじゃこりゃ>と思いましたが、後あと食べてみると、意外とおいしい。  まぁ、<チョコの味>だから、チョコ自体の味が良ければ、そんな変な味にはならないはずですもんね。 ただ想像したのと違うものになったというだけで。

 

 ということで、改めて、チョコを もうちょっと多く使って、溶けるようなチョコケーキがつくりたい。と、今、家にあるチョコレートは、コーティング用チョコ。 いわゆる、エクレアとかの上にかかっているチョコを作る用のものですね。 これで作ってみちゃおう。

   「つるんとチョコケーキ」 (一番上の写真)

  Gâteau chocolat lisse au Matcha

  Ingrédients: chocolat au lait, Matcha au lait en poudre, oeuf, crème fraîche, farine, sirop de caramel, cannelle,raisin, beurre 

   材料:コーティング用チョコ・抹茶オレ粉末・全卵・生クリーム・薄力粉・キャラメルシロップ・シナモン・レーズン・バター

 ①全卵と、薄力粉・抹茶オレ粉末をボールに入れ、ハンドミキサーの低速で混ぜてあわせておく。

  ② コーティング用チョコを湯せんで溶かし、しっかり溶けたら、①の抹茶クリームの半量を入れ、キャラメルシロップ・生クリーム少量・レーズン・バターを入れ混ぜたら、型に流し込む。 その上から、①の抹茶クリームを入れ、波模様にひっかいて、予熱なしの180℃のオーブンで20分焼く。 粗熱を取った後、冷蔵庫で一晩冷やしてできあがり。

 

  焼き上がったすぐのチョコの表面は、<もふぁもふぁ>していたのですが、冷めると、コーティングチョコらしい、ツルンとした滑らかな見た目と食感のチョコケーキになりました。 コーティングチョコは、思ったより、甘みと、チョコらしい味が薄いので、キャラメルシロップを入れて正解でした。

 


Enfin, depuis hier soir...【切り絵】

2012-02-17 | ●Creation 創造の部屋

  Enfin, j'ai commencé à faire mon oeuvre de papier découpé pour notre cérémonie de mariage.

  J'ai fait d'abord couper les Muscari sur ce papier et y dessiné en gros.  J'ai été déjà fatiguée un peu.   Dans 40taines de jours, notre cérémonie sera ouverte.

  ウエルカムボードの4作目、昨日の夜から始めました。 まず一番下のムスカリ(花)から切り始めました。

  3枚の色違いの紙を重ねて切って作る、切り絵のウエルカムボードです。(実際は4枚重ねてますが、4枚目の色を出すかはまだわかりません。)

 今までのは、ほぼ下絵など描かずに切っていたのですが、今回のは、紙が縦長なので、切っている間に端まで目が行きとどかないので、バランスを見ながら切ることができないという理由から、ムスカリを切ったあと、改めて全体のバランスを見るために、位置や空間をまとめるために下絵を書いてみることにしました。

  

 まぁ、この場合の下絵は、もちろん細かい線は描きませんが、輪郭をきめていくような意味での下絵です。 4つの建造物を配置する予定なので、それを描いていってみたら、空間が出てきました。(いわゆる、二次元ではなく、三次元。)  奥行の角度とかを修正したりしていたら、下絵で1時間かかった。。  基本、下絵がない状態でムスカリは切っていたので、まずそれに1時間かかっているので、昨日の作業時間は2時間。 ということで今日は微妙に眠い。 

 この段階だと、ムスカリの部分は、2枚目に重ねたピンク(:べに鮭色)の色が大部分見えていて、三枚目の薄白紫(:アジサイ色)はちょっとしか見えていませんが、一番手前にあたる部分なので、もうちょっと白っぽい部分を多く見せる予定です。 ・・・・・と、1枚だけの紙を切っていく切り絵より、紙を重ねている分、出てきた紙の色のバランスで出来上がったものに奥行をもたせる工夫をしているので、常に&常に、構図のバランスと、色のバランスを見ながら切るという意味では、1枚紙の切り絵より、3倍・時間がかかるようなかんじです。

  今回は、4枚の紙を用意したのですが、紙の色の名前がたまたまの名前でした。 色味を合わせたので自然にそうなったんだろうな。

  1枚目(1番上):わらび色

  2枚目:べに鮭色

  3枚目:あじさい色

  4枚目:さくら色(ソメイヨシノのような薄い桜色)

 

 まずは、2時間の作業を終え、外に出ると、いつのまにか、雪降り始めていて、うっすらと芝生に積もっていました。

 


MAGMAプレート

2012-02-14 | ●collection ムダの部屋

 マグマプレートという名前の鍋敷きです。

  フランスのメーカー(らしい)Mastradの製品です。

 Mastradの日本のサイトでみると、このマグマプレートは、5,700円くらいです。 しかし、私はフランスの通販La Redouteでセール期間中に買っているので、日本円で1,500円くらいで購入。 すみませんです。

  レンジでこのプレートを加熱すると、中心部分が温かくなって、テーブルに置く温かいままにしておきたい料理をのせると、1時間はプレートは温かいまま保たれるらしい。 鍋のときの鍋敷きとしてもいいかもしれませんね。

 テーブル上で電源につなげなくていいという意味では、可動性があってとてもいいですね。

 

  さて。前日の、アイスプラントを使った料理の続き。

   基本、生で食べたというたいした話ではないので、このマグマプレートと同じ記事の中に書いちゃいます。

    Quelques recettes de ficoïde glaciale

  

  ① Sandwiche de bacon-fromage à la moutarde

    ↑サンドイッチ:パンにディジョンマスタードをしっかりと塗り、焼いたベーコン・スライスチーズ・アイスプラント・マヨネーズ少々・塩胡椒をしたサンドイッチ

 

  

  ②Salade de Surimi et de pâte à la moutarde-mayonnaise

    (Avec le poulet sauté au gingembre-sauce soja)

   アイスプラントのパスタサラダ:  ボールに、マスタード:マヨネーズを1:1、オリーブオイル・塩胡椒・ワインビネガー少々、昆布だし粉末を入れ、混ぜたところに、茹でたショートパスタと人参を入れ、ほぐしたカニカマも加えよく混ぜ、適当な大きさに切ったアイスプラントを入れ、軽く絡めてできあがり。 マスタードをしっかりきかせ、カニカマを入れたので、海の風味で昆布だしの旨みを入れたのがポイントです。 

   

   ちなみに、このとき一緒に食べたのは、大きな骨付きモモ鶏肉をさばいたモモ肉の生姜焼きと、シイタケ・人参・青打ち豆炊き込みご飯・ 骨つき鶏肉の骨と、一部取った鶏皮でダシを取り、中華だし・醤油・くこの実・アスパラを加えたスープというメニューです。  スープも、くこの実の赤色と、アスパラの緑という彩り重視です。 とはいえ、ここにのせるには、<ふつーの食卓>を見せてしまいましたね。 うん。 ここにのせないときは、こんな感じのふつーのもの作ってるんですよ。 ふふふふ。

 


Plutot dejeuner(昼ごろ朝食)

2012-02-13 | ●Recette 実験レシピの部屋

 本日の1食目。 朝ごはんのようで、すでに時間的には、お昼ご飯と言ってもいい時間です。

なので、Plutôt déjeuner(:むしろ昼食)なわけで。

 コンロにある魚焼きグリルで焼いてみました。

 

  「白身魚とチーズのパイ

   feuilleté de poisson au fromage

 材料:冷凍パイ生地・タラ(ムニエル用)・スライスチーズ・ディジョンマスタード・塩胡椒・酒

    サラダ/アイスプラント・ベーコン・アスパラ・クリームバルサミコ・塩胡椒

 Ingrédients:pâte feuilleté, poisson morue, fromage, moutarde Dijion,sel, poivre, Saké

     Salade/ficoïde glaciale, bacon, crema di Balsamica, sel, poivre

  ①冷凍パイ生地の上に、酒(日本酒)を軽くまぶしておいたタラ(生)をのせ、塩胡椒をしっかりし、魚の片面にマスタードを塗り、チーズをのせ、もう一枚のパイ生地をかぶせ、しっかり上下のパイ生地をくっつける。

  ② アルミホイルの上に①のパイをのせ、魚焼きグリルで片面ずつ焼く。焦げがすぐつきそうなときは、上にもアルミホイルを軽くかけ、片面につき10-15分ほど焼く。(一般的に、冷凍パイ生地の焼く時間は20分)

  ③ サラダ/ アイスプラントは適当な大きさに切り、お皿に盛りつける。 ベーコンを切ったものと、アスパラを同じ皿に入れ、レンジで1分ほど加熱。 ベーコンとアスパラはアイスプラントの上に盛りつける。 お皿にベーコンのエキスが出たものがあるので、そこにバルサミコクリームを加え、エキスと混ぜたものをサラダの上からかけ、塩胡椒も軽くかけてできあがり。 サラダの横に、切った魚のパイを添えてください。

 

   中の魚はぷりぷりです。 一応魚焼きグリルでも焼けました。 実はアイスプラントは初めて食べたのですが、そのままでも塩味がもっとするものなのかと思ったら、そうでもなかったので、やはりちゃんと塩胡椒のアクセントは必要です。 アイスプラントは、東京の表参道のスーパーで1パック98円だったので、試しに買ってみました。 アイスプラントはこれ以外にあと、2つのメニューに取り入れて使い切りましたが、そのレシピ(というほどではありませんが)はまたのちほど。  アイスプラントは、他のサラダ菜系の葉と違って、ドレッシングなどを全体にあえても、カサが減ってヘニョっとなることがなく、ボリュームを保ったままなので、デコレーションと彩りという点においては、悪くないかもしれません。

 


Saint-Valentin 2012(もち、手作り^^)

2012-02-09 | ●Recette 実験レシピの部屋

  Comme d'habiture, pour le jour de "Saint-Valentin du Japon", j'ai fait du chocolat.

 去年の今頃に作った、【ガナッシュ部分は焼いたもの】でつくるやり方で今年もチョコをつくります。 去年のバレンタインの時期に作ったチョコは、カッコいいかんじに仕上げましたが、今回は優しい春のイメージです。 箱を開けた瞬間、【春】を感じてココロが温かくなるような この週末にチョコ作りを考えている方も参考にどうぞ。 私の場合、毎度のことながら、2月14日にかこつけて告白ではなく、日本の2月14日に乗っかって、ただチョコを作りたいだけなので、今から載せてしまっても全然OKなわけで。

 

  Chocolats de Saint-Valentin2012 :「バレンタインのチョコレート(日本向け)」

       半分に切った状態↓

   

  ↑①Sakura: ganache de caramel et fleur de cerise salé

  ①「さくら」:キャラメルガナッシュ・桜塩漬け

  ↑②Japon: ganache de Yuzu et chocolat blanc au Matcha

 ②「日本」:柚子のガナッシュ・抹茶チョコ

 

 ↑③Neige de printemps:ganache de pomme séchée moulleuse et Grand marnier et chcolat blanc

  ③「春の雪」:林檎ドライフルーツとグランマニエのガナッシュ・ホワイトチョコ

   (ほんとは、グランマニエではなく、カルヴァドスを入れたかった。。作り終わってから、実は家にカルヴァドスがあるのを発見。 また機会をみて、カルヴァドスバージョンで作ってみようかな。)

 

  「さくら」 : 森永のキャラメルと生クリームを鍋に入れ、弱火で混ぜながら溶かす。とろとろになったら、チョコレートを加え、さらに混ぜる。キャラメルシロップ(MONIN)も加え、火を止め、小麦粉を振りいれ混ぜたら、全卵少々を加えよく混ぜて、型に流し込む。15-20分ほど焼いたあと、適当な大きさにきり、別に湯せんで溶かしたブラックチョコにくぐらせ、すぐに転写シートと、桜の花の塩漬けをのせてできあがり。

  ② 「日本」 :チョコレートを湯せんで溶かし、溶けたら生クリームを加えさらに混ぜる。柚子の皮を擦ったものを加え、火を止めたら、小麦粉をふるいでかけて加え、全卵少々も混ぜ、型に流し込み15‐20分焼く。適当な大きさに切り、湯せんで溶かしたブラックチョコにくぐらせたあと、別に溶かしたホワイトチョコに抹茶オレパウダーを混ぜたものを作り、ラップに入れ、巾着状に持ち、巾着の底につまようじで穴をあけ、チョコレートの上にデコレーションする。

  ③ 「春の雪」 :チョコレートを湯せんで溶かし、溶けたら生クリームを加えさらに混ぜる。グランマニエと細かく切ったドライフルーツリンゴを入れ、小麦粉を振りいれ、全卵少々も加え混ぜ、型に流し込み15‐20分焼く。適当な大きさに切り、湯せんで溶かしたホワイトチョコにくぐらせすぐに転写シートをのせてできあがり。(もちろん、転写シートは、チョコが固まったら、透明シートのほうを取ってください。)

 

   「さくら」の、キャラメル+塩桜 の組み合わせは高い評価()をいただきました。 一応、塩キャラメルの発想で、それに日本らしい桜の香りをプラスしました。 一体感がばっちりなようです。 「春の雪」に入れた、リンゴのドライフルーツはやわらかいもので、食べると、チョコ全体になじんだリンゴの香りがひろがります。

 

  チョコレートもずいぶん作っていますが、このおもしろさに目覚めたのは、リヨンのチョコレートやさん、Richart (りしゃー)に出会ってからだと思います。  中のガナッシュのおいしさもそうですが、転写シートのセンスの良さと色合いが、アートっぽさという点においても、ドンピシャでした。  そのあと、リヨンの郊外のホールで2年に一回開かれる、食の見本市Sirha で、プロ向けのいろんな食品メーカーが展示されるのですが、そこで見た、<転写シート>のメーカーのブースがあって、プロじゃないので買えなかったですが、あれはホント目がキラキラしてしまいました。 

 ちなみに、食の見本市Sirhaは、日本でもたまに話題にのぼる、Coupe du Monde de la pâtisserie(ケーキ職人のワールドカップ)が行われる見本市としても有名です。 日本からも選抜メンバーが参加したりしてますね。 次回のこちらの見本市は、2013年1月26-30日の日程だそうです。 

 

   今までの作ったチョコはこちら。 好き勝手作ってます。^^

    ● ベリッシマ(フリーズドライベリーのチョコ)

    ●エキゾチックシリーズ (ノンアルコールガナッシュのチョコ)

    ●大人のリキュールチョコシリーズ

    ● カリカリ八つ橋チョコ (京都の固い八つ橋をアレンジしたチョコ)

    ● 抹茶に合う、塩羊羹チョコ (溶かした羊羹をガナッシュに加えます。)

    ● 雪見マロンショコラ (ベルギーチョコ風に型を使ってます。)

    ● 文旦ピールショコラ 

    ● 冬ショコラ世界一周(三種類) 

 


冬の生姜トマトクリームスパ

2012-02-06 | ●Recette 実験レシピの部屋

 生クリームが中途半端に余りがちな季節です。(なんのこっちゃ。)

やわらくなってきたトマトもあったので、それも使いつつ、風邪対策で、生姜や長ネギを入れることにします。

 

  「生姜のトマトクリームパスタ」 (スパゲッティは、たまたまイカスミ。)

 Spaghettis à la crème-tomate, et au gingembre

  Ingrédients: spaghetti d'encre de seiche, tomates, bacon,bouillon de volaille, gingembre, ciboule japonais, persil, huile d'olive, ail, crème fraîche,sel, poivre

   材料:イカスミスパゲッティ・トマト・厚切りベーコン・チキンブイヨン・生姜・長ネギ・パセリ・オリーブオイル・ニンニク・生クリーム・塩胡椒

 ①フライパンに、オリーブオイル・ニンニク(乾燥粒)・生姜粗みじん切りを入れ、炒める。厚切りベーコンを切ったものと、トマトの乱切りを加え、さらに炒める。 トマトが崩れてトロトロになるかんじになるまでじっくり火を通す。

  ② ①に、チキンブイヨン・塩胡椒を加え、生クリームを入れたら、弱火にして加熱。 茹でたイカスミパスタを投入し、全体をよくまぜたら、お皿に盛りつけ、細切りの長ネギと、パセリを飾ってできあがり。

  生姜と長ネギのピリッとした辛さがここちよいアクセント。

  Maggi bouillon de volaille

  ↑こちらは今回使った、チキンブイヨン。フランスのものです。

 

          

  

 ポルトガルでワインの栓を見つけたので、<黒いゴムみたいな栓・2個入り>を買いました。

 vacu vin :Vacuum Wine saver

  黒いゴムを、飲み残しのワインの栓として入れると・・・中が真空状態になり、密閉されるというワインの酸化をふせぐ便利なしろものだそうなのですが、 この黒い栓だけで店頭に売っていたので、これで密閉されるなんてすごいと思ってたら・・・・・おっと。栓以外に特別な器具がいるんじゃん。ということが分かり、急遽、日本のネットショッピングで<白い器具>を購入。  これを使ってはじめて<瓶の中の密閉状態>を作りだすことに成功しました。 お酒や、醤油の瓶など、保存しておきたいものがある人にはなかなかおすすめの商品です。  お酒も1回で全部飲みきる主義の人には必要ないかもしれませんが。  黒い栓だけ売っていたのは、単なる予備としてだったようです。

 


ストロベリー緑茶♪

2012-02-03 | ●Epicerie おいしいの部屋

   「Green Tea (strawberry-lemongrass)」

   http://www.teekanne.com/our-products/green-tea/

   すごいですねー。 緑茶にイチゴ。 緑茶に、レモングラスとイチゴのフレーバーです。

    ポルトガルのスーパーで買ったものですが、ドイツ製です。

  生のいちごは、<すっぱいかなー。甘いかなー。>と食べる瞬間までのドキドキ感があって落ち着かないのですが、イチゴのフレーバー系は、<とりあえず甘いかわいらしい香りがする>安心感があるので、結構好きです。

  この会社の製品には、White tea/Asian plum なんていうのもあるみたいですが、これも試してみたい。White teaは中国のジャスミンティーの類をそう呼ぶみたいですね。

  日本の会社は、緑茶にイチゴのフレーバーを足す勇気はないだろうな。 パンに焼きそばや、ナポリタンを挟む勇気はあっても。

 

  で、こちらも、ポルトガルで買ってきていたもの。

 栗の真空パックです。 甘い味はついていません。

 

 POSADA: castanas al Natural (栗・プレーン)

 http://marronglace.net/index.html

 

 箱の窓から、きっちり真空パックされた栗がのぞいています。

 日本では、栗は甘いものにつかうことが多いですが、外国では、鶏の丸焼きの周りに添えたりするときにも栗があったりします。 なので、これも箱の裏の調理の説明には、真空パックのまま、お湯の中で温めたあと、お肉や、野菜の添え物にどうぞ。 と書いてあったりします。

 まぁ、甘く味付けすれば、お菓子ものにも使えると思いますが、そういう意味では幅広いレシピに使えそうなので、まだ手つかずになっています。

 

          

  最近、ウエルカムボードや、リングピロー、その他もろもろのものづくりにとりかかっているところなので、そちらに<創造力と時間>を取られることが多いため、料理を載せる機会が必然的に減ってしまいますが、<創造>はいつも以上に行っております。 

  リングピローも、よく見るものだと、結婚式のあとは、ピンクッションくらいにしかつかえなさそうだから、私は、そのあと家でも、アクセサリー置きとかにも使えるものにしたいな~などと案を練っていると時間も意外と経っているわけで。  席次表も、式が始まる前、それを見て時間つぶししたりすることがこの前分かったので、席次表を見ながら、みんなの<想像力>も膨らませられるようなものにしようと、Power Pointを使って製作したり。。 

 <イメージを形にする>のが仕事みたいなもんなので、楽しんで制作中です。 また載せられるときに、できあがったもの載せます。