スイスの料理で、細切りにしたジャガイモをフライパンで丸く焼く料理があります。
日本的にいうと、ハッシュドポテトのような料理です。
今回は、紫のじゃがいもも手に入ったので、男爵と、紫じゃがいもでジャガイモガレット(Rosti de suisse)を応用編で。
「2種のジャガイモガレット」
Rosti de suisse
Ingrédients: pomme de terre, pomme de terre violette, Maïzena,crevette, jambon blanc,sel,poivre,ketchup
材料:男爵ジャガイモ・紫じゃがいも・片栗粉・エビ・ハム・塩コショウ・パセリ・ケチャップ
① ジャガイモの皮をむき、細切りにする。
②ボールに①のジャガイモ・片栗粉少々・細かく切ったエビとハムを入れ塩コショウをし、混ぜる。
③油を敷いたフライパンを十分熱したら、②のじゃがいもをフライパンに入れ、上からおさえて丸く成形する。
④フライパンを動かして、ジャガイモがフライパンからはずれるくらいになったら、裏返し、裏面にも火を通す。
⑤お皿に盛りつけ、パセリ・ケチャップを飾ってできあがり。
細切りにしたじゃがいもにはでんぷん質があるので、その作用で、卵などをいれなくても、バラバラになることなく成形できます。片栗粉はそのつなぎの手助け程度にいれているものです。 スイスのRostiというこの料理は、シンプルなジャガイモだけのタイプと、細かいベーコンっぽいものの入ったタイプとがあります。 今回は彩りよくするために、エビや、最後に、ケチャップ・パセリなどもあわせてみました。