Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

♪ブルーベリー&クリームチーズのパン(全粒粉)

2016-08-30 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

  前回、野沢菜ではなく、高菜を入れた、全粒粉パンをご紹介しましたが、

  同じ生地で同じ具を何個もつくるのがいやだったので、生地の半分ほどは、中身が全然違うパンをつくりました。

 

  パンの作り方は省略しますが、生地の作り方は、『九州高菜の全粒粉パン』←こちらでごらんください。

 

 『ブルーベリーとクリームチーズの朝食っぽい全粒粉パン』

 材料:全粒粉パン生地

    ブルーベリー・クリームチーズ・砂糖・トロピカルドライフルーツ

 作り方:1.ブルーベリーは、砂糖や、シロップなどの糖分をいれ、レンジで、30秒を2回くらい(お好みで3回)加熱。

     (通しで1分で加熱しないのは、ブルーベリーに糖分が入っていると、レンジでアワアワにあふれてきたりするので、

      沸騰しないように、秒で刻んで加熱したほうがいい。)

     2.1次発酵のおわった生地をのばしてひろげて、中央に、ブルーベリー・刻んだトロピカルドライフルーツと、クリームチーズをのせ、

      包む。クッキングシートにのせ、生地が乾かないように、ボールなどをかぶせ、2次発酵1時間。途中、30分くらいたってから、カッターや、

      ハサミなどで、生地に切り込み(飾り?)をいれる。

     3.180-190度に予熱したオーブンで、20分焼いてできあがり。

 

 全粒粉パンだと、<おしゃれな朝食>にもぴったりですね。 

 

 

 

 

     


野沢菜おやき✕→九州高菜パン○

2016-08-21 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

元々そんなに好きだったかは疑問ですが、ふとおやきが食べたくなり、通販サイトで検索してみると、10個くらいのセットで2000円くらいする。。

長野の野沢菜はないけど、九州の高菜があるから、高菜パン作ればいいか。ということで、いつもの「3時間もあれば出来るパン作り」(内、作業そのものは、20分程度)をすることにしよう。

 九州の高菜の特徴といえば、漬けるときにウコンを入れてるので、高菜漬けでチャーハンをつくると、ご飯が黄色っぽくなることでしょうか。^^

 あ。パン作りの話に戻りますね。

 私の方法だと、台でパンを捏ねる必要がなく、ボールの中でできるので、狭い場所でもOK!

 

 『九州高菜の全粒粉パン』

 材料:高菜(ピリ辛タイプ)

    強力粉20g・全粒粉130g・水100cc・ドライイースト小さじ1・砂糖小さじ半分・はちみつ大さじ1・塩小さじ2

    オリーブオイル大さじ1

作り方:1.水100ccをレンジで20秒あたため、そこに、砂糖とドライイーストをいれ、10分放置。

    (砂糖がイーストの活動を促進します。)

    2.おおきなボールに強力粉&全粒粉をいれ、そこに、1のイースト水を流しいれ、おおきなスプーンなどで、全体を混ぜ、

     粉っぽさがなくなったら、スプーンでボールの一か所にまとめ、まな板やラップなどで、蓋をし、30分放置。

    (オートリーズ法の自己流で、1次発酵や、2次発酵の前の0.5次発酵のようなことをすることで、パンを台の上で

     一所懸命捏ねなくても、簡単に失敗なくパンがつくれるようにしています。)

    3.2のボールに、塩とオリーブオイルをいれ、手でボールの中で捏ね、生地をボールの中にたたきつけたり(4回くらい)しながら、

     もし、生地がべとつく場合は、粉を手につけて足したりして、なめらかな生地になったら、まるめて、ボールの中におき、乾燥しないように

     蓋をかぶせ、1時間おく。(1次発酵)

    4.2倍になった生地を、指で上からブスブスと押し、ガス抜きしてから、生地を台の上に取り出し、好きな大きさに等分して切り、

     ここでは、高菜をいれ、包み込む。(具に水分はないので、多少高菜が生地からはみ出ても大丈夫。)

    5.クッキングシートに成型した生地をならべ、乾燥しないように、ボールなどを上からかぶせ、1時間おく。(2次発酵)

    6.オーブンを180-190度に予熱し、予熱が完了したら、20分焼いてできあがり。

 

                     

        今回、全粒粉が多くなったのは、単に強力粉を切らしたからです

   全粒粉が多いことで、もっとパサついたりするかなーとおもったら、次の日、パンを軽く水にくぐらせ、トースターで焼いたからか、

   全然生地も固いことなく、また作りたくなるおいしさになりました。

 

                

      実は同じ生地で、このとき、ブルーベリーとクリームチーズを包んだパンも作ってます。

  作り方は省略するとおもいますが、そちらはまたのちほど。

 

 

 

    

 

 


離乳食の野菜粉末で大人パン▣

2016-06-22 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

ベビーフードの野菜フレーク↓があるのですが、すでに1歳越えてペーストではない野菜食べるようになったので、変にあまってしまった状態に。

 

 粉末だし、パンにでも練りこんで、<大人パン>に変身させてみよう。

 

 『グリーンで香りはピザの大人パン』

 材料:ドライトマト・角切りに切ったチーズ・バジルペースト(パスタのバジルソース)・粉末離乳食<ほうれん草とグリンピース>

    強力粉150g・水100cc・砂糖小さじ1・はちみつ大匙1・ドライイースト小さじ1・塩小さじ1・オリーブオイル大さじ1と、

 作り方:1.耐熱コップに水100ccを入れ、レンジで20秒温める。そこに砂糖小さじ1・ドライイーストを加え、5分おく。

    2.大きなボールに強力粉とハチミツと粉末離乳食を入れ、1のイースト水を流し込み、スプーンなどで全体をまぜ、粉っぽさがなくなったら、

      なんとなーく全体を中心によせ、ボールに蓋(ラップでもなんでも)をし、30分放置。

    3.2に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で生地をこねたり、もちあげたり、ボールの中にたたきつけてみたりして、全体が

      なめらか&つややかになってきたら、丸めて、ボールの中におき、再び蓋をかけ、1時間放置。(この段階まで、台の上の作業はありません。)

    4.2倍ほどに膨らんだ生地を指で、ブスブスと四か所くらいつっついたあと、生地をボールから取り出し、適当な長さに伸ばしたら、2-4個ほどの

      お好きな大きさに切り分ける。

    5.それぞれの生地をひろげ、そこに細かく切ったドライトマト、チーズ、バジルペースト適量を入れ、生地を半分に閉じ、またちょっと広げ、また半分に閉じ、を

      3回くらい繰り返したあと丸く成形して、クッキングシートの上に並べ、乾燥しないように表面に軽くラップをかけ、さらに1時間放置。

    6.190度に予熱したオーブンで20分ほど焼いてできあがり。

 

 

   焼いている間は、ほぼピザの香りです。

   生地はうっすら緑色をしてますが、香りからすると、<バジルのせいかな?>くらいなかんじで離乳食の抵抗なしです。笑

   チーズと、ドライトマトとバジルで、ほぼマルゲリータみたいな感じですね。^^

 

 

   

 

 

 


香りもGOOD◎ホワイトチョコと黒糖のパン◎

2016-06-09 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 久しぶりにパンをつくりました。

 ちょうどバレンタインのチョコをつくる関係で、サイコロ型のホワイトチョコがあったので、これを使って。。ということで。

 昔、リヨンに住んでいたとき、リヨンのオペラ座のすぐ近くにあったパン屋で、ホワイトチョコチップが入ったパンがあって、あの店行くと絶対買ってたな~というのを思いだして。 ホワイトチョコだと、ミルクチョコのパンとちがって、チョコが見えにくいのですが(笑)あまり姿が見えないのに、香りもいいし、味もおいしい。

 

  『ホワイトチョコと黒糖のパン』

 

 

 材料:強力粉100g・全粒粉50g・牛乳100cc・ドライイースト小さじ1・塩小さじ2・はちみつ大匙1・黒糖大匙1・ホワイトチョコレート適量

 作り方:1.牛乳100ccをレンジで20秒ほど温め、そこに分量外の砂糖を少々入れ、ドライイーストを入れ、5-10分放置。

  2.ボールに強力粉、全粒粉、はちみつを入れ、そこに、1のイースト水(牛乳)をいれ、スプーンなどで、適当に混ぜる。粉っぽさがなくなる程度に生地っぽくなったら、なんとなくまとめて、ボールにラップか、蓋をかぶせ、30分放置。(オートリーズ法の応用?)

  3.2に、塩とオリーブオイルを加え、今度は、手でボールの中で捏ねる。ボールの中で捏ねたり、生地をボールに20回ほどたたきつけたりしながら、弾力ある生地になったら、丸めて、ボールの中におき、蓋をして、1次発酵、1時間。

  4.2倍ほどに膨らんだ生地を上から、指で、五ケ所ほどおし、ガス抜き。生地をとりだし、作りたい大きさに切り分ける。(このときは4分割。)

  5.それぞれの生地を広げ、ホワイトチョコと、黒糖をパラパラと入れ、ロールケーキのように生地を巻いたあと、丸く成形する。

  4.オーブンシートの上に成型した生地を並べ、(間を少しだけあければ、写真のように焼いたときにパン同士がくっついた状態になります。)上から、ホワッとラップをかけ、2次発酵1時間。

  5.180-190度に予熱したオーブンで20分焼いて、できあがり。

 

 最初に、糖分だけを入れた生地を軽く30分発酵させる(0.5次発酵?オートリーズ法?)ことで、1次発酵の際の捏ねは、ボールの中だけでたたきつけたりするだけで、失敗ないパンが、簡単にできます。パンは、台の上で粉まみれになって、、のイメージがありますが、粉の処理はボールの中だけでできるので、台所はきれいなままです。 たまに、ショッピングモールなどに入ってる料理教室で、台の上で粉だらけになってパンを打っているのを横目で見ながら、<これだと、家ではあまりパン作らなくなるんだよなー>と、思ったりしております。^^ 私はこのやり方をするようになってから基本簡単に失敗なくパンが3時間ほどで作れるようになりました。いえい♪

 

 


パンの応用・シュトーレン

2015-01-15 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 たしか、私はシュトーレンをちゃんと食べたことはなかったと記憶しているのですが、

母が好きらしく、お店で見ても、2000円前後はするものなのでレシピを検索してみると、パンづくりの応用でつくれそうなので

私が、初めてのシュトーレンを作ってみることにしました。

なるべくあるもので作って安くあげたいので、ドライフルーツは、家にあったトロピカルドライフルーツミックスを使い、

それをつけるお酒は、ラム酒もなかったので、pommeau(ポモー)という、リンゴのアルコール17%のお酒を使います。

 ↑ pommeau de normandie:ミニボトル。モンサンミッシェルへの観光の途中に寄ったお店で買ったもの。

  リンゴのお酒、カルバドスを元につくられているものらしい。

  なので、今回、新たに買ったのは、アーモンドプードルと、粉砂糖くらいかな。

 

  「トロピカルドライフルーツのさわやかシュトーレン

  材料:トロピカルドライフルーツ適量・プルーン2個・pommeau・栗の渋皮煮3個

     強力粉150g・全粒粉30g・全卵半分・アーモンドプードル30g・はちみつ大さじ1・砂糖30g・塩大匙半分・

     とかしバター50g・牛乳50ml・ドライイースト小さじ1・ライム果汁数滴

     :とかしバター・粉砂糖・リンゴジャム

   ①ドライフルーツと渋皮煮を細かく切り、pommeauに浸るようにつけておく。(1-2日)

    ②ボールに、強力粉・全粒粉・はちみつ・砂糖・アーモンドプードルを入れる。牛乳を30秒ほどレンジで温めたところに、

      ドライイーストを入れ、5分ほどおいたものを、ボールに加える。全卵も加え、スプーンなどで適当にまぜ、

      粉っぽさがなくなったら、ボールにラップをし、30分ほど暖かい場所においておく。(オートリーズ法)

    ③ ②のボールに、とかしバター・塩・ライム果汁と、①のドライフルーツ類を入れボールの中で、こねたり、たたいたりして生地が

      なめらかになったら、丸めてボールの中で、1次発酵1時間強。

    ④ 生地が2倍ほどになったら、ガス抜きをし、台の上でのばし、ちょっとずらした半分に折る。(このちょっとずらして半分に生地を折るのが、シュトーレンのあの仕上がりの形の特徴だということを知った。) ラップをかけ、2次発酵。1時間。

    ⑤ 190℃に予熱したオーブンで、25分ほど焼く。

    ⑥温かいうちに、とかしバターをパン全体に塗る。リンゴジャム(これも、フランスで買ってきてあったカルバドスジャムというのがあったので、それを使いました。)も全体にぬり、上から粉砂糖をふりかけ、できあがり。

 

   ⑥の仕上げの工程がちょい面倒ですね。しかも、結構、バターや、砂糖を塗るので、なんか作ってて多少気持ち悪くなりました。

    大きさ的には、お店でかったら、2000円以上のやつができました。シュトーレンは家庭料理なはずなので、基本は難しくなく、簡単にできます。 やり方わかったから、また今度のクリスマスも作ってみよーっと。

 


サーモンクリームのパン

2014-12-11 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 フランス土産で、la belle-iloiseのサーモンクリーム缶をもらいました。

 パンに塗って食べてもいいですが、これをパンに入れて、焼いちゃいます。

 「サーモンクリーム入りのパン

 Pain a la creme de saumon

 材料:強力粉150g・ドライイースト小さじ1・はちみつ大匙1・オリーブオイルおさじ1・塩小さじ2

 ↓ こちらが、サーモンクリーム(サーモンパテのようなもの)です。

la belle-iloise のメーカーのものですね。la belle-iloiseは、フランスブルターニュのほうのメーカーです。

魚ものの缶詰のほか、海藻入り塩なんかもあります。もちろん、パリでも買えますが、ブルターニュに行った際には

ぜひ寄ってみてください。

 パンの二次発酵の際に、こちらのサーモンクリームを包んで、焼きます。

 白ワインにも合うパンってかんじですね。

 クリスマスに、ムール貝の白ワイン蒸しなどと一緒にこれを食べれば、言うことなしです。

 


ペペロンチーズパン

2013-08-28 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

だんだん季節も秋めいてきましたが、発酵がスムーズなこの季節、ひさしぶりにパンを焼きます。

「夏野菜のペペロンチーズパン」

材料:強力粉150g・水100cc・ドライイースト小さじ1・はちみつ大匙1弱・塩小さじ2・オリーブオイル大匙1

    ズッキーニ・ミニトマト・ペペロンチーノスパイス・チキンブイヨン・チーズ

①ズッキーニ・ミニトマトを小さめに切り、耐熱容器に入れる。そこに、ペペロンチーノスパイスと、チキンブイヨン少々を加え、レンジで2分ほど加熱。

 ②パンをつくる:水をレンジで20秒ほどあたため、イーストを入れ5分ほどおく。

  ボールに強力粉とはちみつをいれ、イースト水を加え、適当に混ぜ、粉っぽさがなくなったらラップをかけ、30分おく。

 ③ ②に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で生地をたたいたりこねたりして、生地が滑らかになったら、ボールの中でまるめて1次発酵1時間。

 ④ ③の生地を押してガス抜きし、4等分にして、丸く平らに成形したら、上に、①の野菜と、チーズをのせ、2次発酵1時間。

 ⑤190℃に予熱したオーブンで13分ほど焼いてできあがり。

 ペペロンチーノスパイスなので、野菜に唐辛子のピリッとした味もあり、夏にぴったりのパンです。

 


カレーマヨのバジルチキンサンド

2012-10-19 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 直前に作った全粒粉入り肉まんの生地を一部とっておいて、そちらをオーブンで焼いてサンドイッチにするための

  パンを作っておきました。

  それを次の日のお昼にサンドイッチにしました。

  チキンのカレーマヨネーズソースとバジルとスカモルツァのサンドイッチ

  Sandwich de poulet au curry-mayo

  材料:鶏胸肉・水・酒・カレー粉・マヨネーズ・塩コショウ・生バジル・スカモルツァ・片栗粉

 ①鶏胸肉は、水に5分ほどつけたあと、酒に浸す。 塩コショウとちょっと片栗粉をつけた鶏肉をフライパンなどで蒸し焼きにする。火が通ったら、カレーことマヨネーズをかけ、からめておく。

  ②パンに、①のチキンと、すこしフライパンで加熱したスカモルツァ・生バジルを挟みできあがり。

 

   スカモルツァは、日本では、カチョカバロという名称で呼ぶことが多いようですが、日本で売っているそれは、やっぱり、スカモルツァ(モッツァレラを熟成させたタイプのチーズ)だと思うんだよなー。 ま、カチョカバロのがインパクトあるからその名前が使われているんだろうけどね。

  鶏肉を、一度、水につけると、柔らかジューシーになるようなので、そうしてみました。ほんと。柔らかかった★

  モッツァと、バジルと、カレー味のチキン。うまい。 あんまり、日本だとチキンのサンドイッチって売ってないんだけど、やっぱチキン、好きだなー。

 


全粒粉入り肉まん

2012-10-18 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 寒くなってくると、温かい肉まんに目がいくようになります。

 ということで肉まんづくり。 皮には全粒粉を入れます。

  「全粒粉入り・ジューシー肉まん

  Paozi de porc

  材料:強力粉75g・薄力粉50g・全粒粉25g・水100cc・ドライイースト小さじ1・はちみつ大匙1・塩小さじ2・オリーブオイル大匙1

     具/ 豚ひき肉・ネギ・シイタケ・たけのこ・ごま油・中華だし(鶏)・塩・胡椒・醤油

  ①水をレンジで20秒温め、イーストを入れ5分ほどおく。

  ②ボールに粉類・はちみつを入れ、①のイースト水を入れてスプーンなどで適当に混ぜて、ラップをかけ、30分ほどおく。

  ③ ②に、塩とオリーブオイルを加え、今度は、ボールの中で、手で生地をたたいたりこねたりして全体が滑らかになったら、丸めてボールの中におき、ラップをかけで、1時間1次発酵。

  ④ 具をつくる。ひき肉に、野菜類は細かく切り、調味料を加え、よく混ぜておく。

  ⑤ 2倍ほどに膨らんだ生地をガス抜きし、切り分け、生地を広げて、具を包み込む。切ったオーブンシートの上にそれぞれをのせ、10分ほど休ませたあと、まだ火にかけていない蒸し器の中に並べて、ふたをしてから、火をつける。 火をつけてから、20分ほどで蒸しあがり。

   肉まんは、2次発酵なしで作れるので、ふつうにパンをつくるより早くできます。

    実は、この同じときに作った生地の一部をとっておいて、パンを作っているので、それはまたのちほど。

 


ビーフシチューパン♪

2012-08-17 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 少しだけ残ったビーフシチューを冷凍庫でとっておきました。 なので(ってこともないけど)、肉なしビーフシチューです。 (なんか、写真だと、餡子が入っているようにも見える・・・・。)

 それをパンに包んで、ビーフシチューパンを作ります。 小さいのと大きいのの2個を作りました。 

 こういうの、お店で買ったら、2個で500円くらいするかな。(しょうもない話。

  「チーズのせビーフシチューパン

  pain de ragout de boeuf au fromage

   材料:強力粉150g・全粒粉20g・水100cc・ドライイースト小さじ1・蜂蜜大さじ1・塩小さじ2・オリーブオイル大さじ1・ビーフシチュー・チーズ

  ①ボールに、粉類と蜂蜜を入れる。 そこにレンジで20秒温め、イーストを入れ5分ほど置いたイースト水を加え、スプーンなどで適当に混ぜる。 (この段階では粉っぽさは残っていてもいい。) ボールに蓋をし、30分ほど置く。

  ② ①に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で生地をたたいたり・こねたりして、生地がなめらかになってきたら、生地を丸めて、ボールに置き、ラップなどの蓋をかけ、1次発酵1時間。

  ③ 2倍に膨らんだ生地をガス抜きし、生地を切り分け、広げて、ビーフシチューを(ここでは半解凍のもの)包みこみ、オーブンシートにのせ、2次発酵1時間。

  ④ オーブンを180℃に予熱。 チーズをのせ、オーブンで20分ほど焼いてできあがり。

  

   チーズをのせたのは、ビーフシチューにさらに塩気のような味が欲しかったのと、チーズをのせることで、パンが破けて中のシチューが出てくるのを絆創膏のようにふさぐ効果もあるんじゃないかというのも考えてのことです。     どちらにしても、アクセント的には、チーズをのせて正解ですね。

  大きいほうのパンは、生地を2重・3重にして包んでいて、重ねている間に一枚ハムも忍ばせてあります。

    朝ごはんパンにもぴったりです。

 


夏だけどチョコパン。

2012-08-09 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 夏にチョコ、というのは、買って家に持ち帰るまでにベトベトになりそうなので、チョコ入りパンを作ることにします。

   使ったチョコは、どこかの外国土産の、ビターチョコです。 製菓用チョコじゃないので、パンの表面に出ている状態で焼くと、チョコが炭のように焦げてしまうので、なるべく中に包んだ状態で焼きます。 なので、写真だと、あまりパンの表面にチョコが見えませんが、中にしっかり入っています。(写真は、一番チョコが外にでてきてそうなものを切ってみました。)

  「夏チョコパン

  Pain rond au chocolat

    材料(写真のパン4個分):強力粉150g・全粒粉30g・水100ml・ドライイースト小さじ1・蜂蜜大さじ1・塩小さじ2・オリーブオイル大さじ1弱・ブラックチョコレート・メープルタブレット・ドライベリー

  ①水100mlをレンジで20秒加熱。砂糖(分量外)少々と、ドライイーストを入れ、5分ほど放置。

  ②ボールに、強力粉・全粒粉・①のイースト水・蜂蜜を入れ、スプーンなどで適当に混ぜる。 粉っぽさがなくなってきたら、適当にひとまとめにして、ボールの中におき、ラップをかけ、30分置く。

  ③ ②に、塩とオリーブオイルを足し、ボールの中で、生地をたたいたり、捏ねたりしながら生地がなめらかになってきたら、まるめて、ボールの中で1次発酵1時間。

   ④ 2倍ほどに膨らんだ生地を押してガス抜きし、生地を広げ、そこに、チョコレートなどの具を入れ、生地を巻いてから、4等分くらいにし、生地を丸く成形して、天板に並べ、乾かないようにラップをかけ、2次発酵1時間。

  ⑤ オーブンを180℃に予熱し、オーブンで20分ほど焼いてできあがり。

 pain au chocolat(パンオショコラ:クロワッサン生地にチョコが入ったパン)が好きなのですが、このブラックチョコが入ったパン、うまいなー。 ミックス系の強力粉によるものか、1日経ったものは結構パサパサっぽい生地になっちゃったんですけど。 粉によってその都度、性質を見極めなくちゃいけないですね。

    


アーティチョーク★ピザ

2012-07-30 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 フランスのスーパー・カルフールで、ミニアーティチョークの瓶詰めを買ってきてあったのですが、もったいなくて&賞味期限がまだ大丈夫だったので開けていませんでした。

 でも、アーティチョークが入ったピザが久々に食べたくなり、封をあけることにしました。 

   :coeurs d'artichauts MINI

    ↑ 小さめなアーティチョークです。 サラダ*などにもそのまま使えます。

   *アーティチョークのサラダ:トマト・生ハム・オリーブなどを混ぜたサラダ

  で、フォカッチャ生地のレシピで、ピザを作りたいと思います。

  (今回のこのピザの写真、遠目でみると、アーティチョークがバナナみたく見える。。

 

 「①アーティチョークと生ハムのピザ、②ドライトマト・バジル・ベーコンのピザ

  Pizza aux artichauts et au jambon cru, Pizza aux tomates séchées, au bacon et au basilic

  :この2種のピザの具をハーフ&ハーフで同じ生地の上にのせます。

 材料:フォカッチャ生地/強力粉80g・薄力粉70g・水100cc・イースト4g・塩大さじ1・蜂蜜大1・オリーブオイル大1・全粒粉10g・チーズ

  具/アーティチョーク瓶詰め・生ハム・ドライトマト・ベーコン・バジル・トマトソース・塩胡椒・チーズ

 ①フォカッチャ生地を作る。/フォカッチャ生地作り方参照。 1次発酵が終わった生地をオーブンシートの上に広げ(今回は四角っぽく)10分ほど休ませる。

 ②生地に塩胡椒したトマトソースを塗り、その上に半分ずつ具をのせる。(バジルは半分のせ、あと半分は、焼き終わったあと生をのせる。) 1時間ほど2次発酵させ、220℃に予熱したオーブンで20分弱ほど焼いてできあがり。

   ベーコンピザ部分は、塩気とバジルの風味がさわやかな王道な味です。 アーティチョークピザは、クセのないさっぱり味です。 でも不思議とこの感じがおいしい♪

 


サワークリーム入りスコーン☆

2012-06-25 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

 先日、メキシカンを作ったときに、サワークリームが、90mlほど余りました。 何かに一気に使えないかなーと、レシピを調べたら、スコーンが作れそうだということが分かったので、それを参考に作ってみます。

    「サワークリームでベリー・メイプルスコーン

  Scone de crème aigre au sirop d'érable (et aux fruits baies séchés)

  材料:サワークリーム90ml・牛乳150ml・ベーキングパウダー小さじ1.5・塩少し・薄力粉100g・ドライベリー・ メープルジャムタブレット

  ①ボールに薄力粉・塩・ベーキングパウダーを入れ、混ぜたら真ん中に、サワークリームと牛乳を加え、全体を切るように混ぜる。 だいたいまとまってきたら、粉をふった台の上に置き、5-6回生地を折るように捏ねる。

   ②オーブンを230℃に予熱。

  ③生地に、ドライベリー・メープル粒ジャムを入れ捏ね混ぜたら、生地を広げ(ほんとは2cmくらいの厚みで。私は、生地が少なかったので、1cmくらいにしちゃいました。)丸型でくりぬく。

   ④ 天板に③の生地を並べ、表面に刷毛で牛乳を塗り(なんでだろ?)オーブンで15分ほど焼いてできあがり。

   

   ↑一番生地が足りなくて薄くしか出来なかったやつを割って、味見してみました。

  (無理やり5個作ったので、全体的に普通のスコーンより厚みが半分くらいなものができちゃいましたが。)

   あら。 ホワ&サクな食感で、サワークリームの酸味がほのかにあって、美味い

    初めて作ったわりにはよくできた

    また作ろうと、安心して残り4個をテーブルの上に置いておいたら、昼を食べずに、おやつの時間に帰ってきた人に、ペロリと全部食べられてしまいました。  4個も一気にたべたら、モソモソすると思うんだけど。 

   


ひさびさパン。

2012-05-31 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

   レンジ機能がメインっぽいオーブンレンジで、ひさびさにパンを作ってみました。

  意外とオーブンの温度を上げる設定もあったので、なんなくパンが焼けました。

  よかったよかった。

  強力粉100g・全粒粉50gで、バーガーサイズよりちょっと小さいパンが3つです。

  そういえば、いつも、イーストの匂いが残らないように、蜂蜜を使うのですが、まだ蜂蜜、この家に来てから買ってなかったかも。 と思って、しばしジーッと考えたら、メキシコで蜂蜜を買ってきてあったことを思い出し、その封をあけることにしました。

      

      MAYAN GOLD: 蜂蜜のパッケージに見えないですが、蜂蜜です。マヤの遺跡にあるようなモチーフが描かれています。 なんか、食べたらパワー出そう? 

 

   *パンの作り方はいつも同じなので、「捏ねの部屋」のパンレシピを参考にご覧ください。(変わったタイプのパンばかり載せてますが。

  焼いたパンは、見た目、表面が固そうですが、外はサク(?)、中はやわらかな食感です。

 パンは、切って内側にマスタードを塗り、あぶったハム・チーズ・マスタードリーフを挟み、朝食に食べました。

   これで、このオーブンレンジで、またパンが作れるのが分かったのでまた作りましょう。 (暖かくなると、パンの発酵も早くなるから作りやすいんだよね。^^)

 

    余談: 去年、父の日に、落花生のお菓子のセットを送ったのですが、ちょうど先日、TVのシルシルミシルで、偶然その店(:まめちば)が紹介されていて(千葉代表の菓子として。)、今年はTVでやっちゃったし買えないかなーとサイトをみたら、ギフトセットの次回の出荷は9月となっていました。 やっぱ注文殺到したか。。  ま、そういう、特にそれまで有名じゃなかったけど、自分で探して買ったものが、あとから取り上げられたりすると、<見方は間違ってなかったな。>と確認できる優越感というのはいいですね。 で、今年は何を送ろうか・・・。(といいつつほぼ決まったんですけど。)

 


KEBAB味☆チーズエンパナーダ

2011-12-01 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

しゅうまいを作っていて、具が余りました。 どうする?

そうだ。 このひき肉の具を包んで、エンパナーダみたいのつくろう。

  「豚ひき肉とチーズのエンパナーダ・ケバブスパイス風味

  Empanada au porc haché fromage à l'épice de KEBEB

  材料:皮/強力粉80g・全粒粉20g・塩小さじ2・バター5g・くるみ油大さじ1・牛乳10cc・水10cc・ターメリック・ アマニごま(すりごま)

   具(しゅうまいの具をベースに)/豚ひき肉・玉ねぎ・片栗粉・チーズ・ケバブスパイス

 ①皮をつくる/ボールに、皮の材料すべてを入れ、混ぜて捏ねる。 適度に滑らかな生地になるように、水を加えるなどして調整。 生地がなめらかになったら丸めて5分ほど生地をやすませる。

  ②豚ひき肉とみじん切りの玉ねぎと片栗粉を混ぜ合わせたものを、パッドなどに広げ、水を少量加え、レンジで加熱。(もちろん、このときにケバブスパイスを加えてもOK)

  ③生地を8等分くらいに切り(小さめサイズ)、生地を広げて、火が通っているひき肉の具をおきケバブスパイスをふりかけ、チーズを加え、半月型に閉じて成形する。

  ④ ③のエンパナーダを中火で揚げて(15分ほど?)できあがり。 上から軽く塩をふりかける。

    

 

  皮に卵をいれなかったせいか、サクっとした生地に仕上がりました。 美味い食感☆ ケバブスパイスは、ほんとは、牛ひき肉や羊肉に混ぜて使うスパイスです。 豚ひき肉にケバブスパイスあわせちゃうのは、宗教的に邪道ですが すみません。ぺこり。 でも、一気に異国の味になります。 ターメリックや、アマニごまは健康っぽいことを考えて加えてます。(無駄な抵抗) 

  中くらいのサイズでつくりましたが、最後に表面にふりかけた塩と、中のチーズとケバブスパイス味が、ちょっと1つではやめられない味になりました。 ビールに合わせたら鉄板です。