たしか、私はシュトーレンをちゃんと食べたことはなかったと記憶しているのですが、
母が好きらしく、お店で見ても、2000円前後はするものなのでレシピを検索してみると、パンづくりの応用でつくれそうなので
私が、初めてのシュトーレンを作ってみることにしました。
なるべくあるもので作って安くあげたいので
、ドライフルーツは、家にあったトロピカルドライフルーツミックスを使い、
それをつけるお酒は、ラム酒もなかったので、pommeau(ポモー)という、リンゴのアルコール17%のお酒を使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/75/543fc15615c12a939885a1a676132bf2.jpg)
↑ pommeau de normandie:ミニボトル。モンサンミッシェルへの観光の途中に寄ったお店で買ったもの。
リンゴのお酒、カルバドスを元につくられているものらしい。
なので、今回、新たに買ったのは、アーモンドプードルと、粉砂糖くらいかな。
「トロピカルドライフルーツのさわやかシュトーレン」
材料:トロピカルドライフルーツ適量・プルーン2個・pommeau・栗の渋皮煮3個
強力粉150g・全粒粉30g・全卵半分・アーモンドプードル30g・はちみつ大さじ1・砂糖30g・塩大匙半分・
とかしバター50g・牛乳50ml・ドライイースト小さじ1・ライム果汁数滴
:とかしバター・粉砂糖・リンゴジャム
①ドライフルーツと渋皮煮を細かく切り、pommeauに浸るようにつけておく。(1-2日)
②ボールに、強力粉・全粒粉・はちみつ・砂糖・アーモンドプードルを入れる。牛乳を30秒ほどレンジで温めたところに、
ドライイーストを入れ、5分ほどおいたものを、ボールに加える。全卵も加え、スプーンなどで適当にまぜ、
粉っぽさがなくなったら、ボールにラップをし、30分ほど暖かい場所においておく。(オートリーズ法)
③ ②のボールに、とかしバター・塩・ライム果汁と、①のドライフルーツ類を入れボールの中で、こねたり、たたいたりして生地が
なめらかになったら、丸めてボールの中で、1次発酵1時間強。
④ 生地が2倍ほどになったら、ガス抜きをし、台の上でのばし、ちょっとずらした半分に折る。(このちょっとずらして半分に生地を折るのが、シュトーレンのあの仕上がりの形の特徴だということを知った。) ラップをかけ、2次発酵。1時間。
⑤ 190℃に予熱したオーブンで、25分ほど焼く。
⑥温かいうちに、とかしバターをパン全体に塗る。リンゴジャム(これも、フランスで買ってきてあったカルバドスジャムというのがあったので、それを使いました。)も全体にぬり、上から粉砂糖をふりかけ、できあがり。
⑥の仕上げの工程がちょい面倒ですね。しかも、結構、バターや、砂糖を塗るので、なんか作ってて多少気持ち悪くなりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
大きさ的には、お店でかったら、2000円以上のやつができました。シュトーレンは家庭料理なはずなので、基本は難しくなく、簡単にできます。 やり方わかったから、また今度のクリスマスも作ってみよーっと。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_grin_s.gif)