Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

タイ風押し寿司

2010-05-31 | ●Recette 実験レシピの部屋

   空豆を沢山いただきました。 とりあえず、莢から取り出してゆでる。 そしてそのまま食べる。 食べる、食べる。・・・ちょっと、他のメニューも考えてみよう。 タイ料理をイメージした食卓にしてみます。

   「タイもち米の押し寿司

  Sushi thailandais

  材料:タイもち米・昆布だし・そらまめ(ゆでたもの)・塩・ハマチの刺身(もしくは鯛の刺身)・酢

  Ingrédients: riz gluant thaïlandais,bouillon de Konbu,fève,sel,poisson blanc cru,vinaigre

   ①タイもち米を水に数時間浸しておく。土鍋に、餅米・皮をとった空豆の半量・塩を入れ、蒸すように炊く。炊き上がったら、昆布だし(粉末)を入れ、混ぜる。(一応、空豆を除けてもち米を混ぜておきました。)

   ②ハマチ(もしくは鯛)の刺身をお皿に並べ、粉末昆布だしと酢をふりかけ、ピッチリとラップをかけ、冷蔵庫に入れ、味をなじませる。(ちょっとした昆布締めの状態になるとイメージ。)

   ③押し寿司の型に、①のもち米を敷き、切ったときに2層になるように空豆を並べ、ハマチをならべて、押す。

   ④ 寿司を切って、できあがり。

    Au même temps, j'ai fait de la salade thaïlandaise. (Poulpe,vermicelle,concombre,vinaigre,sucre...)

   一緒に、春雨やタコ、キュウリなどを入れたタイ風サラダも作ってみました。(だいたい、タイ料理は、"酸っぱい・甘い・辛い"を同比率で入れた味付けにすると、それっぽくなります。

   いうまでもなく、タイもち米と、鯛をあわせたかったのですが、ハマチになりました。昆布の粉末だしを、もち米にもハマチにも入れたので、タイもち米の香りもいかしつつのいい味になりました。(ちなみに、ハマチには酢を入れましたが、米のほうには酢は混ぜてません。) 

 そらまめの臭み(っていうの?)がどの程度になるか心配したのですが、あら不思議、空豆の臭みがぜんぜんなくなった。 合うなぁ、タイもち米と空豆のコラボ。

 もちろん、タイ寿司なんてものはないと思いますが、生春巻きのようなこの色合いと、タイのもち米を使ったので、タイ風寿司と命名させていただきました。 醤油をつけなくても、このままでもおいしかったです。

   これ以外の「タイもち米レシピ」は←こちらをクリック。

 


◎薔薇ロール◎

2010-05-28 | ●Recette 実験レシピの部屋

   シリア土産のローズジャムがあるので、お菓子作ります。バラとあわせるものとして、フランスの料理サイトを調べたら、ライチや、ラズベリーがありました。 バラ+ライチね。。味の想像はつくけど、芳香+芳香ってかんじの組み合わせになりそうな。一歩間違うと、"香水食べてる"みたいな味になりそうなので、ここは、バラにやわらかさを持たせるため、イチゴのシロップとあわせてみよう。

   「バラと苺のロールケーキ

   Gâteau roulé de la confiture de rose à la crème fraise chantilly

   材料:生地/卵黄3個・卵白3個・薄力粉50g・砂糖50g・食紅

    クリーム/生クリーム・ガムシロップ・ストロベリーシロップ(sirop1883)・ローズジャム・黒蜜

   Ingrédients:pâte/3 jaunes d'oeufs,50g de farine,50g de sucre,3blancs d'oeufs,colorant alimentaire rouge

         Crème/crème fraîche,sirop de sucre,sirop de fraise(sirop 1883),confiture de rose, sirop de cassonade

      ①生クリームを作る/ボールに生クリーム・ガムシロップ・ストロベリーシロップを入れ、固めのホイップをつくる。

   ② 生地をつくる/2つのボールを用意し、ひとつは卵白だけを入れて、ハンドミキサーの高速で固めのメレンゲをつくる。 もうひとつには、卵黄・小麦粉・砂糖を入れ、ミキサーの低速で滑らかになるまでかき混ぜたあと、メレンゲに、この卵黄クリームを加え、混ぜる。 天板にクッキングシートを敷き、シートの上に、水で溶いた食紅で模様を書く。  その上から、生地を広げ、180℃に熱したオーブンで13分焼いて、生地は完成。

   ③ 荒熱をとった生地の内側になる部分に、黒蜜を塗り、イチゴ生クリームをのせ、棒状にローズジャムをおき、さらに生クリームをのせ、(ローズジャムを苺クリームで挟むような状態。)クルっとまいてできあがり。

  できあがってすぐに、ラップでくるんで冷凍庫にいれておき、クリームがかたまってから切っています。

  クッキングシートの上に、食紅で線を描く。試しに面白半分に、チェックの模様っぽいものを描いてみました。おー。ちゃんと模様が生地に写った。今度作るときは、もっと細かい模様を描いてみようかな。

  今回は、1ロールで5人分以上に切らなくてはいけなかったので、生地の幅の長いほうを持って巻いたので、出来上がりはいつもより小さな輪切のロールケーキになりました。で、1本で12等分できました。 私はその場にはいませんでしたが、これを食べていただいた5名様には、「わ~バラの香りがする~」などと、好評だったとのことでした。よかった&よかった。 ローズジャムは、日本でも、外国食材店などで手に入ります。

     同じ「花ロール」つながりで、「八重桜ロール」もつくってます。

 


Pain complet aux fruits secs

2010-05-27 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

    色んなドライフルーツ入れて、パンをつくりました。 今週はパンの記事が3つ続いていますが、3日連続パンを作ったわけではありません。 

  5種のドライフルーツパン

  Pain complet aux fruit secs

   

     Ingrédients: 100g de farine, 50g de farine complete,4g de levure,100cc d'eau,1c.à soupe d'huile d'olive,1c. à soupe de sel, 1c.à soupe de miel,fruits secs

    材料:強力粉100g・全粒粉50g・イースト4g・水100cc・オリーブオイル大1・塩大1・蜂蜜大1・ドライフルーツ

      Dans un pain, j'ai mélangé ces fruits secs,le noix, les raisins,la figue,la prune taiwainaise,la graine de potiron. パンに入れたドライフルーツ:かぼちゃの種(台湾)・青梅の蜂蜜?漬け(台湾)・いちじくの赤ワイン漬け・レーズンの赤ワイン漬け・クルミ。 台湾土産のドライフルーツなどを今回は入れてみました。

  ①水をレンジで20秒温め、そこに砂糖(分量外)とイーストをいれて5分おく。

  ②ボールに、全粒粉・強力粉・蜂蜜、①のイーストを水ごと入れ、適当に捏ねて、ひとまとめにし、ラップをして30分おく。(オートリーズ方式。ここでは塩は入れていないので、イーストの投入の仕方などは適当で大丈夫。しかも、この方式だと、台の上で生地をこねたりせずに、ボールの中でこねるくらいでできちゃいます。オートリーズ法バンザイ。

  ③ ②に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で、こねたり、生地をたたいたりして、生地がなめらかになったら、まるめて(ボールの中で)ラップをかけ、1次発酵1時間。

  ④ 2倍に膨らんだ生地をガス抜きし、生地を広げて、ドライフルーツを散らして、生地を巻き込むように丸めて、成型し、天板において、ラップをかけて、2次発酵1時間。

  ⑤ オーブンを200℃に余熱。焼く直前に、生地に切れ込みをいれ、軽く強力粉をふりかけ、(つまり、飾り。)20分焼いてできあがり。

 


はちみつヨーグルトパン

2010-05-26 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

  プレーンタイプのヨーグルトがあったので、ヨーグルトを入れたパンを作ってみます。どんなパンになるかな~。(題名を"はちみつヨーグルト"としましたが、いつもパンを作るときは、砂糖より蜂蜜をいれてます。イーストのニオイを和らげるということで。)

    ヨーグルトパン(蜂蜜入り)」

    Pain au yaourt

      :ヨーグルトのイメージで、白っぽく仕上げてみました。

    材料:強力粉180g・ヨーグルト大3・水40cc・蜂蜜大1・塩小3・オリーブオイル大1・イースト4g・クルミ

  Ingrédients:180g de farine,3c.à soupe de yaourt,40cc d'eau,1c.à soupe de miel,3c.à café de sel,1c.à soupe d'huile d'olive,noix

    ①水を20秒レンジで温め、イーストを入れて5分ほどおく。

  ②ボールに、強力粉・ヨーグルト・蜂蜜と、①のイースト水をいれ、適当にまぜ、ひとまとめにして、ラップをし、30分おく。(オートリーズ方式)

  ③ ②に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で生地をたたいたり、こねたりしながら、生地がなめらかになったら、丸めて、ラップをして1次発酵1時間。(この段階では、ヨーグルトをいれたからか、生地は、伸びはありますが、弾力はなく、多少、ヘナっとしてました。)

  ④ 2倍に膨らんだ生地をガス抜きし、(生地は上にもりあがったのではなく、横広がりに2倍になりました。)生地を2等分にし、シリコン型に入れ、ラップをし、2次発酵1時間。

  ⑤ オーブンを190度に余熱をし、焼く直前に、くるみをのせ、オーブンで20分焼いてできあがり。

   ↓ 「野菜蒸し器」というものとしてLa redoute通販で買った、赤ピーマン型のシリコン製の型。(2個セットでした。)蓋の部分をみると、240℃まで大丈夫と書かれていたので、それなら、パンを焼くのにも使えるかもと思い、パン型として使ってみました。(焼くときは、蓋は取りました。)

       

     今回は特に、生地の段階では、ヨーグルトをいれたせいか、生地の成型がしにくかったので、型にいれておいたほうが丸パンが作りやすそうだったので型に入れてつくりました。

    で、ちなみに、ヨーグルトが入ったパンは、多少、「モチっ」とした食感になりました。 ヨーグルトの味は特にしませんが、さわやかな風味を考慮して、サンドイッチにするときは、"シーチキン・レタス・チーズ"にしました。 晴れた日のランチにはぴったりの味です。

 


Pain d'oignon au fromage

2010-05-25 | ●Recette Pain 捏ねの部屋

    惣菜パンのようなサンドイッチにもできるパンをつくります。 パウンドケーキ型に入れてつくりました。

   ダブルオニオンとチーズの全粒粉パン

   Pain de 2 oignons au fromage

      Ingrédients: 100g de farine, 50g de farine complete,4g de levure,100g d'eau,1c.à soupe de l'huile d'olive,1c.à soupe de sel,oignon,échalotte séche,fromage syrien,mayonnaise,cerfeuille,poivre,miel

     材料:強力粉150g・全粒粉50g・イースト4g・水100cc・オリーブオイル大1・塩大1・玉ねぎ・乾燥エシャロット ・シリアチーズ・マヨネーズ・セルフィーユ・胡椒・蜂蜜

  ①水をレンジで20秒あたため、砂糖(分量外)少々と、イーストを入れ、5分おく。(イーストの泡がでてきます。)

    ②ボールに強力粉・全粒粉・蜂蜜と①のイーストをいれ、簡単に捏ねて、ラップをして30分おく。(オートリーズ方式)

  ③ ②の生地に、塩とオリーブオイルを足し、ボールの中で捏ねたりたたいたりして、(台に出して捏ねる必要はありません。)生地がなめらかになったら、ラップをかけ、1次発酵1時間。

  ④ 2倍に膨らんだ生地をガス抜きし、生地を4-5等分し、生地を広げ、みじん切りにした玉ねぎ・乾燥エシャロット・シリアチーズを散らして、くるっとロール状にまいたあと、さらに丸パンに成型し、型(パウンドケーキ型)に並べて、2次発酵1時間。

  ⑤オーブンを200℃に熱し、2倍に膨らんだ生地の上に、マヨネーズを細くかけ、セルフィーユ、胡椒を散らして、20分焼いてできあがり。

   :ふわふわなパンの中に、玉ねぎとチーズの香り そのまま食べてもよし、山のところで切って、さらに半分に切り、ハムなどを挟んでサンドイッチでも食べました。

     シリアチーズは、トマトスープの鍋ひとつパスタや、サラダなど、そして今回のパンに入れて使い切りました。 あとは丸い形のシリアチーズが未開封なので、次回はそれを使ってみたいとおもいます。

 


もてなしリヨン飯③-3

2010-05-24 | resume プチまとめ

    これはクリスマス(ノエル)の時のディナーです。リヨンの私の部屋です。絨毯の部屋だったので、床に座れるというのは人数が増えても対応できるよい部分です。このときは5名かな。フォークとグラスが5個あるから。  この家では、一度に最大20名招待して、もてなしたときもありますが、あのときはさすがに、ガヤガヤしてたな。食べ物も結構な勢いでなくなったし。。。なので、経験上、一人で20名分の料理は作れる自信はつきました。おかげさまで。

   

  Dîner pour le Noël

        friture de poulet 鶏の唐揚げ

        Agneau poêlé au Porto et au vin rouge/Choucroute 羊の赤ワイン煮込み、ポルトソース・シュークルート

        Pané de quenelle クネルのフライ

        salade de coeurs d'artichauts, des tomates ,des olives et du jambon cru au balsamique アーティチョーク(缶)・トマト・グリーンオリーブ・生ハムのバルサミコサラダ

   日本ではあまりなじみがありませんが、アーティチョークの缶詰というものがあって、すでに下処理されていてそのままサラダなどに使えるので、たまに↑この組み合わせでサラダを作ってました。この組み合わせは、フランスの料理本に載っていたものを参考につくっています。 羊の"ローストマトン"風の煮込みに添えたシュークルートは、ドイツでいうところの、"ザワークラウト"で、市場(マルシェ)のお肉屋さんで買ってきたものです。 それにしても、"肉&肉"しいメニューですね。 いいんです。クリスマスですから。

       

        Lasagne Noël (tomate coulis à la crème et purée des épinards)

        ・ノエル色ラザニア:赤部分/トマトCoulis(濃縮トマト缶)・ラルドン(ベーコン)・生クリーム  緑部分/ほうれん草ピュレ(缶詰)・生クリーム・コンソメ モッツアレラ

  このラザニアは、簡単な材料でおいしくできる組み合わせを見つけたので、このあとも、2・3回は同じものを作っています。最初の発想は、赤と緑のクリスマスカラーからトマトとほうれん草になったわけですが、結構、ラザニアというのは、ミートソースとベシャメルソースだけの組みあわせだけでなく、いろいろな種類ができます。この赤緑のクリスマスカラーラザニアのレシピはすでに友達にも渡し済み。 ついでに、これまで作ったラザニアを載せておきましょう。

    ●かぼちゃの白ラザニア

    ●ブイヤベースのラザニア

 

    前回までのリヨン飯①と②もついでにごらんください。

  ●もてなしリヨン飯①:お昼のファラフェルやら、夜のサーモンパイ包み

  ●もてなしリヨン飯②:ワイワイ冬のディナー、鴨・フォアグラや、ゼリー寄せ

 


もてなしリヨン飯②-3

2010-05-21 | resume プチまとめ

    J'ai fait des plats pour 2 amis (chez moi à Lyon) car ils m'a apporté un bon vin rouge.:

    こちらは、いいワインをもってきてくれるというので作った、前菜とメイン。3名分作りました。

   ●メイン↑Plat: Magret de canard à l'herbe de provence,de moutarde et à la mayonnaise /Vol-au-vent à la crème de curry-carotte/Polenta et la Mozzarella et la tomate séchée  

           ・ 鴨肉のプロバンスハーブとマスタード&マヨネーズソース

     ・人参入りカレークリームのポットパイ

     ・ポレンタのモッツアレラとドライトマトのせ

  鴨肉をこのソースで調理する人は私以外に知らないのですが(普通、鴨といえばオレンジソースはよく聞きますが、なかなかオレンジなんて家に常備されてるものではないですもんねぇ。) 、ワイン持参の友人がこの<マスタード+マヨソース>をいたく気に入ってくれていたので、このときもアンコールにお答えして作りました。マスタード:マヨネーズを2:1で混ぜたソースを絡めます。プロバンスハーブを加えるのが肉の臭み消しの役割です。

 ポットパイと書きましたが、パイの器はフランスではvol-au-vent(ぼるオばん)という名前で売っています。(もちろん、パイは6個入りで売っていたものを買ってきました)クラムチャウダー的なものを入れて前菜で食べたりします。このときは、このクリームを鴨につけて食べても良し。という意味合いで添えました。鴨の上にのっているのは、乾燥エシャロット。鴨の横にある野菜は、フェンネル(セロリのようなもの)のコンソメ煮です。 ポレンタは下処理して表面を焼いたものに、茄子・ドライトマト(柔らかいもの)とモッツアレラをのせ、軽くオーブンで焼きました。(トマトソースをあしらってます。)

   ●前菜↓entrée: Saumon et mimolette en gelée/Foie gras figues en bric et poivron au balsamique

     ・スモークサーモンとミモレット(チーズ)のコンソメゼリー寄せ(下に敷いてあるのは、赤い皮のじゃがいも)

     ・フォアグラとイチジク(乾燥)のブリック包み、パプリカのバルサミコ炒め   

   

  このかんじの組み合わせ方は、あまり冒険したものではなく、結構私の中では王道(つまり、失敗が少ない)料理です。

         

  これは、12月のリヨンの光の祭りの際、2回にわけて友達を呼んでもてなしたときの料理です。ça a été  le dîner ce que j'avais fait pour la fête des lumières à Lyon.

   

      ●前菜:↑Entrée: Flan de courgette et de crevette à la gelée/Saumon femé et endive à la mayonnaise-moutarde-sésame blanc

            ・チコリのマヨネーズマスタード、白ゴマ和えのサーモン添え

      ・ズッキーニと海老のフラン(茶碗蒸し)、クレソンのクリームムースの三段重ねとコンソメジュレ

   チコリは千切りにしてマヨネーズもので和えています。しろゴマのアクセントも加え、チコリの苦味もやわらげます。 フラン(茶碗蒸し)は別の容器で蒸したものを、それぞれのグラスにとりわけ、崩したコンソメゼリーをのせ仕上げました。

   

  ●メイン:↑ Plat: Magret de canard au moutarde/polenta de poivron rouge et de cresson/purée de pomme de terre,de lentille corail au curry/riz gluant aux pois

    ・鴨のマスタード・マヨ・プロバンスハーブソース

    ・赤ピーマンとクレソンを入れたポレンタ

    ・マッシュポテトとオレンジレンズ豆のカレー風味

    ・豆入りもち米御飯

   フランスでは、Magret de canard(鴨の胸肉)が手に入りやすいので、おもてなし料理にたまに使っていました。というか、私が生の鴨肉好き。 鴨肉は油をしかずに、皮のほうから焼き始めると、2回くらい、油を捨てなくてはいけないほど、鴨の油の部分から大量の油が出てきます。フライパンに残った油もしっかりふき取ったあと、マヨとマスタードを最後に加え、肉に絡めてできあがりです。

 

      それでは、次回の「もてなしリヨン飯③」もお楽しみに。

    「もてなしリヨン飯①」もご覧ください。

 


もてなしリヨン飯①-3

2010-05-20 | resume プチまとめ

  Pendant mon séjour à Lyon en 2001-2005, j'ai fait plusieurs plats pour des amis.  Je vous montre alors quelques photos de plats:
  シリア土産で、「ファラフェルミックス」を買ってきてもらったついでに、リヨンでファラフェルミックス使ってランチをしたときの写真がたしかあったなーと思って探したところ、友達と"家ごはん"をした色々な料理の写真が出てきたので、今回「もてなしリヨン飯」と題しまして、3回に渡ってご紹介します。 もちろん、全て私が作った「もてなし料理」です。

 
 ① ファラフェル・リビア料理風(ランチ・3名)↑上の画像
       Déjeuner: la cuisine libanaise "falafel" (une image en haut)

      ・米などをキャベツで巻いたものmalfouf mehchi(缶詰)ー画像一番奥。
   ・小さいコロッケがひよこ豆のコロッケ、ファラフェル。とヨーグルトソース

   ・フランス語で
Boulghour(ブルグール)と呼ばれる、穀物を混ぜ込んだサラダ
   ・ひよこ豆のペースト(缶詰)

       アラブ食材店で缶詰を買ってきたものもあります。なかなかの異国情緒なランチです。  これは、スープの冷めない距離に住んでいた友人宅で(友人と一緒に)作ったものです。 作ったといっても、2つは缶詰から出しただけのものだし、ファラフェルは混ぜて揚げるだけの簡単ミックスで、その揚げ油で茄子も揚げ、あとは、サラダものを混ぜて盛り付けた。というくらいです。盛り付けと色合いでおしゃれで凝ったかんじに見せてます。 ファラフェルといえば、有名な店がフランスだと、L'As du falafelという店がパリにあります。その店ではテイクアウトしかしたことないですけど。

       

 ② イタリアンなランチ(2名分・40℃の暑い日)↓
      Déjeuner: la cuisine italienne "Polenta à la tomate,soupe courgette à la crème et le vin rosé à la pêche blanche aux glaçons"

  

   ・ズッキーニのクリームスープ(画像右)
  ・ ロゼワインに凍らした白桃をミキサーにかけたものをくわえたお酒
  ・バゲットにチーズをのせ、焼いたもの。
  ・ポレンタのトマトソース添え(画像中、じゃがいもの輪切のように見えるもの。)
  ・サラダ菜をドレッシングで和えたもの

  やっぱり、トマト系のイタリアンなランチにはロゼが合いますね。猛暑の年だったので、ロゼにさらに、生の白桃を凍らせたものを加えて、氷代わりに使ってみました。グラスに桃が沈んでます。


      


  ③ サーモンのパイ包み(3名分・ディナー)↓
    Diner: salade au jambon cru et du Feta, pané de quenelle,feuillété de saumon et de brocoli
   ・フェタチーズと生ハムのサラダ
   ・クネルのフライ、ニンニクマヨネーズソース:クネルは、はんぺんのような食材。食黄で色をつけた、ソースでいただくと超うまい。
   ・サーモン(生鮭)とブロッコリーのパイ包み:これは、全て材料は生のままでレモンと塩胡椒をきかせ、パイで包み、焼くだけの超簡単料理。パイ生地は冷凍のを使ってます。

   見た目より簡単な料理なので、調理時間はトータル30分ほどです。

    

        

  ④ ブリックを使いたかったディナー(たぶん3-4名分)↓
    Diner: poulet à la sauce tomate,bric aux aubergines?, salade jambon cru

   ・チキンのTapenade verte(グリーンオリーブのペースト)のさっぱり焼き
   ・生ハムルッコラサラダ
   ・チーズマッシュポテトとアボカドのブリック包み:
ブリックBricは、春巻きのような皮です。食感の違いを出したりできるので、おもしろくておもてなし料理に一時よく使ってました。 チュニジアなどでも、ひき肉などを入れて揚げた前菜などでつかわれたりします。このときは、火を通した具をブリックで包み、紐などで口を結び、オーブンで焼きました。

    

   これらのワンポイントは、サラダは私は最後に上からドレッシングをかけるのではなく、ボールの中で一度ドレッシングと和えたものを出しています。 あとからドレッシングをかけると、味がついているところとついていないところができるので、そうなると、"菜っ葉をたべるウサギの気分"になるのがあまり好きではないためと、あと後からかけることで、余分な液体が下に溜りがちになるのがイヤで、まずボールの中で味をつける作業をしたものを盛り付けることにしています。
   
   料理は、(使いたいメインの食材)→色 → 食感 → 調和 の順で考えることが多いです。 そんなわけで、とりあえず、色はきれいでしょ? 色で随分食欲変わってきますから。

      では、次回の「もてなしリヨン飯②」をお楽しみに。

 


鍋ひとつパスタ《トマト編》

2010-05-18 | ●Recette 実験レシピの部屋

 冬に、鍋ひとつで仕上げるパスタ(クリーム系)をつくりましたが、今回は、トマトでやってみます。 途中、お湯を少し捨てるというのと、パスタをゆでるときは、塩を入れるのではなく、ニンニク(乾燥)を入れるのがポイントです。

 鍋ひとつでトマトスープパスタ

    Spaghetti à la soupe de tomate

  Ingrédients: spaghetti, ail en semoule,pois gourmand,asperge, épices pour Aglio-Olio, bouillon de volaille,fromage syrien,cerfeuille,sel,poivre,bacon

 材料:パスタ・トマト(生)・ニンニクパウダー(乾燥粒状にんにく)・絹さや・アスパラ・ぺペロンチーノスパイス・チキンブイヨン・シリアチーズ(
Halloumi)・セルフィーユ(パセリのようなもの)・塩・胡椒・ベーコンブロック(犬山:サイトウ

   ①鍋にお湯を沸かし、ニンニクパウダーを入れパスタをゆでる。(9分ゆでのパスタ)

  ②ゆでてから5-6分経ったら、茹で汁を(パスタがヒタヒタになるくらいのお湯は残し)捨てる。そこに、ベーコン・乱切りにしたトマト・アスパラ・絹さやを入れ、さらに沸騰させつつ、火を通していく。 最後、チキンブイヨン・塩胡椒を入れ、味をととのえ、できあがり。

  ③ お皿に盛り付け、セルフィーユと細かく切ったシリアチーズを散らしてできあがり。

   *パスタのスープに、多少、セモリナ粉の味が移るので、ニンニクパウダーなどを効かせたほうがいいのですが、さらに、生のトマトの代わりに、"トマトジュース"(ドリンクコーナーに売っているもの)を使うと、いい味に仕上がると思います。  
   シリアチーズのHalloumiは、想像したとおり、火が入ると特に、モッツアレラのような弾力ある食感になりました。

   
   これは、"鍋ひとつ"で仕上げるパスタですが、電気やガスコンロが1つしかない場合、パスタとソースを別々に作っても、時間が無駄なくちょうどよく仕上がる(15分弱で。)方法を、一人暮らしのときにあみだしたので、それもついでにご紹介。
  
   「コンロひとつでもばっちりパスタ

  ①鍋に水を入れ、コンロにかけ、沸かし始める。 その間に、フライパンにはソースのための具材(トマトやベーコンなど)を切ってフライパンに入れておく。
  ② コンロのお湯が沸騰したら、パスタを入れ、しっッかり沸騰させた状態で2分加熱。(7-9加熱のパスタタイプ) 2分経ったら、鍋にをし、コンロからはずす。
  ③ フライパンをコンロにおき、具材に火を通す。(調理時間5分ほど)
    ④ 鍋からパスタを出し、フライパンにつくったソースに入れ、全体をよく絡めてできあがり。

   意外と、2分コンロにおいて沸騰させたあと、パスタをおいておくだけで、余熱でパスタに火が通るので、ソースが出来上がる頃にはいいかんじでパスタもできています。 コンロがひとつしかない方は、ぜひ試してみてね。


渋いおかず、山独活(ヤマウド)

2010-05-17 | ●Recette 実験レシピの部屋

  独活(ウド)って白いものと思っていたけど、山独活は緑色をしてました。(最初、茎の長いタラの芽か?と思いました。。) 白いウドは、人が栽培するので、光を当てずに白く育てられますが、山に生えているものは、陽に当たるので、緑になるというわけですね。 ウドって、よく、千切りにして、酢水にひたして、酢味噌で和えて食べるくらいしか思い出せませんが、やはり、ここは、たくさんモクモク食べられるようなレシピにしてみましょう。 (この写真、切った断面もみせればよかったですね。

  肉巻きヤマウド・酢味噌絡め

  Porc roulé d'Aralia cordata"Udo"
  
Ingrédients:Porc fin,Aralia cordata"Udo",sel,poivre,Miso,vinaigre de riz,
alcool sucré "Mirin" ,asperge
  
  材料:やまうど・アスパラガス・豚肉・塩・胡椒・味噌・米酢・みりん
 
   ①山独活は、皮をむき、4-5cmの長さに切った後、薄くきり、酢水につけておく。
  ②豚肉を広げ、肉の表面に塩胡椒をし、そこに、①の山独活と、4cmほどの長さに切ったアスパラガスをならべて巻く。
  ③フライパンで②を焼き、ほぼ火が通ったら、味噌+酢+みりんを合わせたものをまわし入れ、肉の表面に絡んだらできあがり。

  酢味噌の味が山独活の春山菜の苦味をうまくやわらげます。 大人用おべんとうのおかずにしてもよさそうです。 やまうどの葉の部分は、天ぷらにしました。
 

五島洋風冷やし麺

2010-05-14 | ●Recette 実験レシピの部屋
 絹さやがプチ畑で豊作なので、それと五島うどん を使って、冷やし麺をつくりたいと思います。 レモン醤油スープがおいしさのポイント! ちょい洋風の冷やし麺です。

  「五島うどんの洋風冷やし麺」
  Nouille
Goto froide au citron-sauce soja
 
   Ingrédients:nouille Udon de Goto,oeuf,un peu de lait,pois gourmand,poirée,fromage syrien Halloumi(ou Mozzarella),sel,poivre,ail en semoule/pour la soupe(sauce):sauce soja,citron,huile d'olive

   材料:五島うどん・卵・牛乳少々・絹さや・ブライトライト(ふだん菜)・コウタイサイ・シリアチーズ(又はモッツアレラ)・塩・胡椒・ニンニクパウダー
 かけスープ:醤油・レモン・オリーブオイル

 ①五島うどんは茹でて、水洗いしておく。
  ②かけるスープは、一人分につき、レモン半分をしぼり、そこに醤油を足し、好みの味に調整し、オリーブオイルは、一人分につき、小さじ2をくわえる。(醤油はメーカーによって味が違うのでその辺りはお好みで。)
  ③フライパンに、絹さやを入れて炒め、しんなりしてきたら、卵と牛乳少々を入れ、ブライトライト・コウタイサイなどの青菜を加え、全体を絡める。 細かく切ったチーズを加え、塩胡椒で味をととのえる。
  ④お皿に麺をのせ、③の具をのせ、②のスープをかけてできあがり。


  チーズはモッツアレラのような癖のないタイプがレモン醤油のスープとよく合います。 なんといっても、五島うどんの、(椿油による)ツルンっとした食感があったからこその組み合わせ。 前回は、五島うどんの"あごうどん"でのっけ盛 作ってますが、今回のは、シンプルな五島うどんを使ってます。どちらも、ツルンの食感はあります。 あ、書いてたらまた食べたくなった。。 (絹さや・ブライトライト・コウタイサイは全てプチ畑からの収穫物です。)
  

プチ畑だより 5月

2010-05-13 | ●4saisons 育つの部屋
   「プチ畑だより・5月」

  Journal de mon petit potager en mai

     Je suis en train de cultiver des légumes dans mon petit champ....
   
  なるべく珍しい野菜を育てます。


   ( ●は、最近蒔いたものです。)  

    ●オクラ2種(丸オクラ&普通のオクラ)Gambo ou  Okura

    
          →普通のオクラは、去年育てた種を蒔いてみました。丸オクラは今年の新顔。東南アジアっぽいオクラの形。

  ●つるなしインゲン江戸川 haricot vert

       
   
  →去年育てたものから、種用に乾燥させたものを蒔きました。10日ほどして芽がでてきました。 

  ●白とうもろこし maïs blanc

    →プチ畑の端のほうに蒔いてみました。10日ほどで、稲のような芽がでてきました。とうもろこしは、土の状態をよくする輪作向きの野菜ということで、土をよくするために作ってみました。とうもろこしはイネ科だそうです。

  ●黒太郎枝豆 soja noir

        
   
 →蒔いてすぐの種がすずめに食べられたりしてそうだったのが去年あったので、今回は、蒔いた上から、寒冷紗をかけておきました。10日ほどして、しっかりした芽がでてきました。

  ●きゅうり concombre long

  
    
→キュウリは頼りな気な種ですが、ちゃんと芽がでてきました。長~いキュウリのようなので楽しみです。でも、肥料も結構いるんだろうな。。葉っぱの一部が、たぶん、だんご虫に食べられたんだと思います。いや、カタツムリか?

  ●ミニトマト(4-5種) tomate cerise
        →
ミニトマトは毎年私の管轄外です。^^

  ○大葉春菊 feuille de coronarium
  

    →意外と春菊というのも、肥料食いのようで、芽は出ても、毎回なかなか大きくなりません。 追肥しておこうかな。

   ○ミックスレタス laitue variées

    

    →小さい芽が大きくなってきました。

  ●赤ピーマン・レッドブルズ poivron rouge
        →
2週間かけてやっと芽が出てきました。

   ○花心白菜 chou chinois

     

    → まだ小さいですが、白菜のトウが立って小さい花が咲いたりしてます。間引きしたのを食べてみようかな?

  ○コウタイサイ colza chinois

    

    →赤黒い茎は意外に柔らかく、ちょっと収穫して、御味噌汁に入れてみました。

   ○花ニラ Ciboule de Chine   
    
       
まだ細いですが、根を残しておけば何年も生えるとおもうので、長い目でみておきましょう。

   ○ 長ねぎ Poireau japonais 

        →必要な分だけとって、料理に使っています。

      ○ ブライトライト Poirée Bright -Lights

    

    → 味にもクセがないのでどんな料理にもつかえます。暖かくなって一気におおきくなりました。

      ○ 絹さや(京笹みどり) pois mange-tout, ou gourmands  

          
    
花がさきはじめたと思ったら、どんどん実をつけはじめました。今年で4代目の種から成長しています。この絹さやは赤紫の花です。

   ○ アスパラ Asperges

     → 1・2本ずつ収穫して、サラダなどの料理につかっています。

   ○ ニンニク Ail

        →もうすこししたら、にんにくの芽が出てくると思われます。

   ○島らっきょう échalote japonaise(Okinawa)"Rakkyo"

     → 葉の部分もしっかりしてきたのでそろそろ収穫?

   ○ イタリアンパセリ Persil

         → ばっさり切ったりして、沢山料理に使ってます。

      ○フェンネル fenouil

       → 大きくなりすぎて葉がワサワサしまくり!

   ●三尺ささげ・華厳の滝 haricot vert long
      →3苗いただいたので育ててみます。チョー長いインゲンができるようです。

   ●モロッコインゲン haricot coco plat
       →2苗いただきました。アスパラの横にうえてみます。2年ぶりくらいのモロッコインゲン栽培です。大きくなるんだよねー。これ。^^;

   ご近所さんからのいただきものの苗もいくつ か足しました。次回、またそれらも加えてご報告します。  あと、"バケツで育てる米(山形・はえぬき)"も同時進行中。  

         前回のプチ畑


☆シリアのお土産

2010-05-12 | ●Epicerie おいしいの部屋

 Ma mère a voyagé en Syrie. Et elle m'a acheté des petites souvenirs.

 シリア旅行の土産物のリクエストを尋ねられたので、こちらを頼みました。(前回の台湾土産の時もそうですが、「写真入り土産リスト」は、現地の人に見せると、写真を見て、"これだよ。"とすぐ物がみつかって、選ぶ時間もままならない日本人にとっては便利だということで、シリア用にもこの写真入りリストを作って渡しておきました。)

 「ファラフェル用ミックス」と、「チーズ」です。 チーズは、モッツアレラっぽいもので、ひも状になっている不思議なチーズもリクエストして(仏語でTressé と呼ばれるチーズ)いたのですが、それは持って帰る間に、水がでてくるかんじだったそうで、断念したそうですが、その他のチーズは買ってきてくれました。 シリアのチーズは、ギリシャのフェタやイタリアのモッツアレラを足して2で割ったような味と食感のものが多いようです。 

  シリアは、1946年、フランスから独立した国で、いくつか買ってきてもらったもののパッケージにフランス語も書かれていたのはそのためのようですね。

 ●ファラフェル用ミックス Mélange à falafels

    

   これは、写真入りでリストを渡しておきました。リヨンに住んでいたとき、買ったことがあるのですが、フランスでもどこでも売っているものではなかったので、これはまず買ってきてほしかったものです。 2つのメーカーののファラフェルミックス(一番上の画像のと。)を買ってきてくれました。

  簡単にいうと、ひよこ豆のコロッケをつくるミックスです。ひよこ豆を粉にしたものが入っていて、そこにぬるま湯を入れ、混ぜたあとすこし置いてふやかして、それを丸めて揚げるだけです。 パン粉などはつけずに、揚げると、パン粉がついているような状態になります。 ヨーグルトソースなどにつけて食べます。 これを調理したら、またご紹介します。

    後日:ファラフェルを作った話。 ←出来上がりはこちらをごらんください。

 ●シリアチーズ Fromage syrien

     

   だいたい、何と読むか判らないのですが、仏語などで事前にインターネットで検索し、画像をプリントしたリストを渡しているので、それを元に買ってきてもらったものです。 基本的にクセのないチーズが多いようです。

  後日:オニオンチーズパン や、冷やし麺 にシリアチーズを使ってみました。

 ●ローズジャム confiture de roses

   

   シリアといえば、バラジャムや、アレッポ石鹸です。バラのジャムってどんな味だろうとドキドキなのですが、紅茶にいれたり、お菓子に使ったりしてもいいカナと思って、一応買ってきてもらいました。   調理するのが楽しみです

  後日:薔薇ロール などに、ローズジャムを使ってみました。

   ●Gharaoui チョコレート

   

    これも頼んで買ってきてもらったチョコレートです。フランス人はシリアでどんなお土産を買ってきてるんだろと、仏語でお土産についてかかれたサイトをみてて、このGharaoui  というこのチョコやさんの名前を発見。 板チョコのパッケージの色合いがいいですね。 このチョコやさんは、空港や街中に何軒があるようです。高級チョコやの店構えです。 味は、フランスやベルギーのチョコに比べると・・・ですが、まぁ、"女子"が買って、誰かにあげるお土産としては十分おすすめできます。(少なくとも、"ファラフェルミックス"お土産にもらって喜ぶなんていうのは、私のようなごく限られた人だと思うので。) 安心感あるお土産にどうぞ。^^

 


ピクニックキッシュ♪

2010-05-11 | ●Recette 実験レシピの部屋

     ドライトマトで味の深み(?)をもたせたマリボーチーズ入りのミニキッシュです。

   ピクニックキッシュ

   Quiche de pique-nique

  材料:生地/バター50g・薄力粉130g・卵1個・塩

    具材/ドライトマト・マリボー(チーズ)・イタリアンパセリ・卵・牛乳・ブライトライト・塩・胡椒・ニンニクパウダー

     Ingrédients: pâte/50g de beurre,130g de farine,1oeuf,sel

          tomate séchée,fromage Maribo,persil,oeuf,lait,poirée,sel,poivre,ail semoule

     ①ボールに生地の材料を入れ、よく捏ねる。滑らかになった生地を丸めて、ラップに包み、10分ほど休ませる。 マフィン型に、生地を伸ばし、190℃のオーブンで15分ほど下焼きする。

   ② 下焼きした生地に、みじん切りにしたブライトライト・パセリ・マリボー・ドライトマトを入れ、そこに、卵と牛乳、塩胡椒とニンニクパウダーを混ぜた卵液を流し込み、180度のオーブンで30分弱焼いてできあがり。

      マリボーはデンマークのチーズ。クセのないフレッシュな味のチーズです。キッシュは、ホールで作って、ピースで切ったものはよくありますが、マフィン型で作ることで、3口サイズのピクニックでも手で持っても食べ易いキッシュになります。(ホールのキッシュを三角に切ったものだと、卵生地の部分が手についたり、手で持つにはちょっと食べにくくなるので、マフィン型がピクニックにはちょうどいいです。)

    ↓その他のプチキッシュは、冷凍パイ生地などを使ったものも有り。

   ●フキっしゅ(フキを使ったクリーミーキッシュ)

   ●2種のチーズと生ハムのキッシュ(ちょっと乾燥した生ハムでもOK.)

   ●ズッキーニキッシュ 

   ●プロバンスキッシュ 

      

   イタリアンパセリと、ブライトライト(ふだん菜)は、プチ畑からの収穫物です。

 


Sakura,Miso et Nagoya②

2010-05-10 | ●JAPON 日本

      photo: Le château Nagoya et cerisier (↑「名古屋城と桜」:ちゃんと桜を置いて撮影しました。合成じゃないよ。)

    →Lisez d'abord mon voyage à Nagoya1

    Lendemain matin à 8h passée, je suis allée au café pour prendre le petit-déjeuner. Aux cafés de Nagoya, il y a un pain (ou un sandwich) d'OGURA. Ce pain n'existe que Nagoya. L'Ogura est la même chose avec l'Anko qui est la pâte d'haricot rouge sucré. En plus, au café "Murayamaむらやま"qui se trouve à la rue commerçante souterraine de Nagoya, il y a un "Ogura-cheese-toast (sandwich toasté à l'Ogura-fromage)".  J'ai eu le courage d'en essayer. C'est la culture de Nagoya. Enfin, ce sandwich a été pas mal de gôut ce que j'avais imaginé.

    : Ogura-cheese-toast

   Au début de ce jour, j'ai acheté un ticket de métro pour une journée,600 yens. En utilisant ce-là, j'ai pris le métro pour visiter d'abord le temple "Atsuta-Jingu 熱田神宮".

        

    Dans ce temple très calme, je n'entendais que nos bruits de pas.  Le bâtiment principal de temple est simple, mais j'ai ressenti de l'air sacré.

    : château de Nagoya

  Lorsqu'on parle de l'époque d'EDO (du 1603 au 1868), la ville de Nagoya est très importante. Parce que l'époque d'Edo est dominée par le shogunat Tokugawa qui vient de Nagoya. Au sommet du donjon du château de Nagoya où 2 Kinshachi (ou Shachihoko) s'installent. Ceux-ci sont un symbole de Nagoya.

     

    Les Samuraïs ont marché dans le jardin de château. (La mascotte avec une grosse tête qui s'appelle "Hachi-maru はち丸",fait de la publicité de Nagoya en ce moment.)  Comme le château d'Inuyama, les Sakura y étaient en plaine floraison.

    Pour déjeuner, je suis allée au réstaurant japonais près du stade de glace.

    : bol de riz "Doteni-Donどて煮丼"

 J'ai commandé un "Doteni-Don"sur le bol de riz,700 yens. Le Doteni est le ragoût de boeuf au Miso. Bien sûr que c'est un plat typique de Nagoya. C'etait bon!

   :restaurant Goraku-tei(互楽亭)

 Après l'avoir mangé, je suis allée voir le stade de glace"Nagoya sports center". La patinoire est très active à Nagoya. C'est vrai que beaucoup de joueur d'olympique patinage qui viennent de Nagoya, ASADA Mao, ANDO Miki et KOZUKA Takahiko par exemple. Quant à Mlle ASADA, quand elle était petite,elle a patiné dans ce stade.  Ce jour-là aussi, ↓des petites,les futurs joueurs de l'Olympique,qui se sont entraînés.

    

   A la fin de mon voyage, j'ai visité le temple "Oosu-kannon大須観音"et la tour de Nagoya.

    : temple Oosu-kannon

    : la tour de Nagoya

 

   Avec un ticket de métro pour une journée, il y a 100 yens de réduction sur l'entrée de la Tour de Nagoya.

    C'était le voyage très animé.