Pinsコレクション、リヨン関連。
リヨンに住んでいた縁から、主に蚤の市などで見つけた“これってマニアック☆”と思えるラインナップ。
①(画像一番上↑)Paul Bocuse. 31 mars 1992
現代フランス料理界のトップというべき存在、ポール・ボキューズのPins。
この方のレストランは、リヨンの郊外にあります。 シンプルであることの奥深さを感じる料理でございました。 ここのレストランに食べに行ったとき、ボキューズさんと一緒に写真を撮りましたが、彼も相当な歳なので、生きてるうちにお会いできてよかったと思います。 で。。。。 そういえば、このPinsはなんでハンバーガーなんでしょ。 なんで3月31日なんでしょ?? リヨン郊外の蚤の市(puces du Canal)で買いました。5ユーロ以上したような。(大体蚤の市のPinsは1ユーロくらいが相場なので、高いほうですね。これは。)
(画像↑上から、②~④)
② Banque Rhone-Alpes (ローヌアルプ銀行)
このブルーの色がアルプスの山々ってかんじの色でキレイです。私はこの銀行にはお世話になってませんが、リヨンはローヌアルプ地方、ってことでそのつながりで買っておきました。
③ Le69(新聞)
69とは、リヨンのあるローヌ県の郵便番号です。 〒は、この2桁+下3桁をあわせた計5桁で郵便番号を表します。
④ TCL・LigneD(réseau des Transports en Commun Lyonnais)
リヨンの地下鉄・バス・トラムなどを運営する会社のPins。これはそのなかの、地下鉄D線のものです。 D線は無人運転の地下鉄です。 でも、D線は雰囲気的に治安が悪いかんじだった。。。スリにお気をつけください。
(画像↑⑤~⑦)
⑤Lyonお土産品(Guignol)
これはリヨンで住んでいた家の近くのお土産やさんで買ってます。ギニョールというリヨン生まれの人形劇をモチーフにしたものです。 ギニョールって、2008年で生誕(?)200年なんですね。スゴイ。
⑥Lyonお土産品(Fourvière)
リヨンの象徴のような通称“丘の上の教会”、フルビエール教会です。 一日一度は(いや、毎日か。)見てました。白亜の建物に心が洗われます。
⑦Office du Tourisme. Villeurbanne(Villeurbanne観光案内所)
そんな観光案内所、存在するの?という驚きで思わず買ってしまったPins。 Villeurbanneは、リヨンの郊外に位置する街です。 最初に書いた、リヨン郊外の蚤の市があるのもこの街です。 女の人の赤いブレザー姿がレトロ感満載。
(画像↑上から⑧・⑨)
⑧ Olympique Lyonnais(リヨンのサッカーチーム)
リヨンのサッカーチームのグッズショップで買いました。サッカーには疎いんですが。 オリンピックリヨネは、OL(オーエル)の略称でも呼ばれます。
⑨ Cocon de Lyon (繭を象ったリヨンのお菓子)
Cocon de Lyonとは、プラリネのガナッシュを、薄黄色で色づけしたマジパンでコーティングしたお菓子。リヨンは絹織物でも有名なので、繭を象った形になってます。このPinsは薄黄色ではなく、金色です。
リヨンの郊外の蚤の市に関して、アクセス方法を書いた以前の記事は、こちら。 →「 蚤の市で買ったレトロなコーヒー用紙袋 」 バスで行きますが、往復と、蚤の市見学で午前中丸々かかりますので時間に余裕を持って遊びにいってみてください。
リヨンと言えば、新しく出来た“トレッサ横浜”が フランスリヨンの街並みを再現してるとのことで、“どうしてリヨンなんだ?”と思ったのですが、よくよく考えたら、リヨンと横浜は姉妹都市でした。(ちなみに、リヨンのシンボルにライオンがありますが、ライオンの仏語、“Lion”は、“リヨン”と発音します。)