Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

リトは元気です?

2011-11-30 | ●collection ムダの部屋

 脱皮完了から半年経過しました。 ほんとは花の咲く時期だと思うのですが咲かないリトープスです。

 脱皮するサボテンです。 春の頃よりは、茶色の落ち着いた色になりました。

 ほんとは、もっと砂(石・土)に埋めたほうがいいと思いますが、なんとなく手をつけられずにそのままにしてあります。  栄養のない、ただの砂なので、さすがに別の土を足してあげたほうがいいとおもいますが。。。

  1か月に1回くらい水をあげてますが、この時期はもうちょっとあげても大丈夫なんだと思います。

  とはいえ、やっぱりじっと見てしまうだけのサボテンです。

 

     

  何週間か前、家の庭にいたカマキリに にらみつけられました。 カマキリって超コワい。

 


添え物フェットチーネ★(バター味)

2011-11-29 | ●Recette 実験レシピの部屋

 デミグラスチーズハンバーグに、生パスタのフェットチーネの添え物を作りました。

  ベーコンとホウレンソウのフェットチーネ・バター味

 Fettuccine de bacon au beurre

  材料:生パスタ・ベーコン・ホウレンソウ・キャベツ・ニンニク(乾燥粒)・オリーブオイル・バター・塩・胡椒・醤油

  Ingrédients:Pâte fraîche,bacon, epinard ,chou , ail semoule, huile d'olive, beurre, sel, poivre, sauce soja

   ① フライパンで、キャベツ・ベーコンをいれ、炒める。(オリーブオイルとニンニクを少々) キャベツがしんなりしてきたら、ホウレンソウを加え、さらに炒め、塩胡椒・醤油少々で味を調える。

  ② 茹でた生パスタを①に加え、バターを加え、全体をよく絡めたらできあがり。

   醤油は隠し味程度です。 ハンバーグの添え物のパスタに、バター味はやっぱりおいしい。 ハンバーグもお肉で、パスタにも厚切りベーコン入りの”ダブル肉”だと、ただの添え物よりはワンプレートディッシュになるような豪華さ(?)がでますね。

 

   1食100円の生パスタ。 麺そのものの味がなかなかおいしいので、売っているとこに行くと買ってしまいます。

  ↓このフェットチーネを使ったその他のレシピはこちら。

   Ce sont des autres recettes à ma façon en utilisant avec cette pâte fraîche.

 ● トマトクリームソースのフェットチーネ

 ● 生ハムとトマト・豆腐のパスタ

 ● 小柱・海藻クリームパスタ

 

 

   Au COMBINI "Familymart ", le paozi au porc "SLIME" à 170yens est vendu dès aujourd'hui.

   

    C'est la brioche à la vapeur chinoise que l'on "peut" manger.  Vous voulez en manger?

  


2012年ドラゴン。

2011-11-28 | ●Creation 創造の部屋

    「消しゴムはんこ (6×3cmくらい)」 Gravure sur gomme pour l'année 2012

 

 授業用の見本などを作ったりしていると、自分の年賀状が進みません。

 ( こういう見本ものを載せると、それで検索してくる方々がこちらのブログに訪れてくれたりしますが、この絵も参考に使われていったりするんだろうな~。 これは、細い丸刀1本で彫り進めるので、結構細かい図案も彫れちゃいますんですよ*。^^ 世の中一般的な、けしごむはんこは、”イラスト工芸”ってかんじの固い図案が多いですが、私は、もともと絵画の人間なので、どうしても、図案も動きのある味があるかんじにしたくなってしまいます。)  

 見本から作ってもらう。というものだと一見細かそうだけど、意外と簡単に作れるという図案を作ればいいので難しくないのですが、自分の年賀状となると、下絵で納得できないとその先なかなか進みません。

 ウェルカムボードもそうですが、他人のためにつくるこういう見本ものというのは、意外と<産みの苦しみ>というのはなく、できあがったものをみて<大変そう>に見えるほど本人の中での大変さは少ないのです。  しかしながら自分のとなると結構大変。 

 ということで、頼まれた、消しゴムはんこ特別講座用の、見本をつくります。 

 下絵を描き始め、彫って、完成するまで、30-40分くらいだったのかな? 

 お酒飲んで帰ったあと夜におもむろに始めたので、よく覚えてませんが。

 来年は、辰年らしいです。 タツノオトシゴや、中国の旧正月で見る獅子舞みたいなものも、ドラゴンのモチーフらしいのですが、ちょっと失敗してもドラゴンぽく見えるほうがいいと思ったので、無難に<龍>の図案にしました。

 ドラゴンかー。 自分の木版年賀状も、図案の下絵が決まればあとは彫ったりするのは早いけど、図案が決まるまでもうちょっと先になりそうだな。

 

  あ。 えっと、先日、コーワのケロコロランドの11/24トップページに私が送っておいた写真が載りました。

    

   「旭川でラーメン!」の写真です。

 特に載ったところで、何がもらえるわけでもないんですけど。 9月初めに送った写真が、2か月後に載りました。 採用されない場合もあるようです。 ここに載った写真は、トップページに載ったその日だけ投票してもらえるのですが、おかげさまで、直近1カ月のランキングの7位(1520票)になりました。  ラーメンがおいしそうに撮れてたから、みんな投票してくれたのかな?

 


全粒粉の洋風肉まん(OLさん向け^^)

2011-11-22 | ●Recette 実験レシピの部屋

 肉まんの生地に、全粒粉と、ドライトマトを入れました。(赤いのはトウガラシではありません。ドライトマトです。)

 全粒粉入れると、OLさんウケよさそうなかんじがするのは私だけ?

  「全粒粉の洋風豚まん

 Paozi (brioche à la vapeur chinoise) au porc à l'occidental

  Ingrédients(pour 6 pièces): pain de paozi/ 110g de farine,50g de farine complete, 1c.à soupe de miel, 100cc d'eau, 1c.à café de levure, 2c.à café de sel, 1c.à soupe d'huile d'oive, tomate séchée

    garnitures: porc haché, oignon, champignons, sauce soja, moutarde Dijion,huile de sésame, bouillon de volaille, poivre, sel

  材料(中サイズ6個分):肉まんの皮/強力粉110g・全粒粉50g・蜂蜜大さじ1・水100cc・イースト小さじ1強・塩小さじ2・オリーブオイル大さじ1・ドライトマト

    具/豚ひき肉・玉ねぎ・エリンギ・醤油・ディジョンマスタード・ごま油・チキンブイヨン・塩・胡椒

     

  ①皮をつくる/水を20秒レンジであたため、そこにイーストをいれ、5分置く。 ボールに、強力粉・全粒粉・蜂蜜をいれ、そこにイースト水を加え、スプーンなどでまぜ、粉っぽさがなくなったら、適当にひとまとめにして、ボールの中におき、ラップをかけ30分おく。(オートリーズ方式)

  ② ①に、塩とオリーブオイルを加え、ボールの中で生地を捏ねたりたたいたりしながら、生地が滑らかになったらきれいに丸めて、ボールの中におき、ラップをかけ、1時間1次発酵。

  ③ (②の、1次発酵している間に具をつくる。)/豚ひき肉に、みじん切りにして、レンジで加熱した玉ねぎを加え、こまかめに切ったエリンギと、その他の調味料も加え、よく混ぜる。

  ④ 生地が2倍くらいにふくらんだら、ガス抜きをしつつ、生地を6等分にし、みじん切りにしたドライトマトを生地にいれ、生地をひろげて、豚肉具を包みこむ。 小さく切ったオーブンシートの上に、成形した肉まんをそれぞれのせ、5分やすませる。

  ⑤ 蒸し器を準備し、④の肉まんを並べる。 並べてから、強火にかけそこから20分強加熱すれば、肉まん完成。 (火をつけてから、最初の5分で、2次発酵のように、肉まんがふくらみはじめ、あとの15分で肉まんが蒸しあがり完成です。)

 

  底部分の皮が薄めだった肉まんは、小龍包のように、下の皮が半透明に薄くなりましたが、その部分は肉汁がしみててウマミしっかりです。 中身の肉も、多少、コンソメの洋風な味付けにしたので、ドライトマトの酸味も合わさって、全体的に自然なバランスに仕上がっております。 

 いつも肉まんをつくるときは、強力粉と薄力粉を半々で混ぜるのですが、全粒粉は、薄力粉タイプのものらしいので、薄力粉のかわりに全粒粉を使ってみることにしました。 皮の弾力も硬すぎず、柔らかすぎずちょうどいいです。 全粒粉の香りの肉まんもなかなかいいですね。

 こちらは、夜につくりましたが、その場で味をみたときと、一晩経って温めなおしたときとで、意外と、一晩経ったもののほうが、おいしさがわかりやすくなりました。 見たことのない見た目ではありますが、おいしいんですよ。 肉まん好きの人に食べてもらって、一口目で<あ。おいしい☆>と言ってもらえたので。

 


大学いもと抹茶のケーキ【和】

2011-11-18 | ●Recette 実験レシピの部屋

  蒸したサツマイモをのせる蒸しパンなどはありますが、大学いもがのっているのというのは、見たことないので作ってみましょう。 

  Gâteau mou de Matcha aux patates douces caramélisées (avec sucre et sauce soja)

     「大学いもをのせた抹茶のモフモフケーキ

      

    Ingrédients(pour 8 muffins): Patate douce caramélisée/ patate douce, huile, sucre, sauce soja, sel,graine de lin

   pâte de matcha/ 1c.à soupe de mélange thé Matcha au lait en poudre, 100g de farine, 50g de sucre, 3oeufs,un peu de lait, sirop d'érable

  材料(マフィン7-8個分):大学芋/さつまいも・油・砂糖・醤油・塩・アマニごま

   抹茶生地/抹茶ラテ粉末・薄力粉100g・砂糖50g・全卵3個・牛乳少々・メープルシロップ

  ①サツマイモを、さいころ大の大きさに切り、油でサツマイモを炒める。サツマイモが透明になってきたら、砂糖・醤油・塩少々をいれ、絡め、アマニごまをふる。 (粗熱をとっておく。)

  ② ボールを2個用意し、ひとつには、卵白のみをいれ、ハンドミキサーの高速で固めのメレンゲをつくる。 もう一つのボールには、卵黄・薄力粉・砂糖を入れ、ハンドミキサーの低速で混ぜ、途中牛乳を少々加え、混ざったら抹茶ラテパウダーを入れ、ヘラでまぜる。 メレンゲのボールに抹茶卵黄クリームをあわせる。

  ③ マフィン型に、②の抹茶生地を入れ、上に、①の大学芋をのせ、上からメープルシロップをかけて、180℃に予熱したオーブンで20分焼いてできあがり。 (最後に上から、抹茶ラテの粉末を飾りにかけます。)

  

   :ケーキを割ってみたところ。 ほんとは、ケーキの中心に練乳いれたかったんだよなー。そしたらさらに幸せ度倍増でしょ。

  今回のケーキは、大学いも&抹茶なので、和のテイストですね。 ふつうのゴマがなかったので、アマニごまをいれましたが、この茶色の色合いって品があるかんじに見せるのにはいいですね。

 

   :抹茶ラテの粉末(Matcha latte en poudre)・葵製茶 

  愛知が実家のご近所さんからのお土産でいただきました。 お茶の産地で有名(らしい)西尾市のお茶やさんの製品です。  大学芋ケーキを作る際、ふとその日にもらったこの抹茶ラテが目に入ったので急遽入れてみることにしました。  西尾市=お茶の産地 なんて知らなかったですが、3カ月くらい前、銀座で <西尾のお茶>イベントをやっていて、缶のお茶やクリアファイルなどをもらっていたので、偶然にも予備知識ばっちりで、愛知土産で抹茶をもらった瞬間に、袋の裏をみて、<やっぱ西尾市のか。>と確認してしまったほどです。 

 抹茶ラテの素なので、すでにミルクと砂糖がはいっているので、こういうケーキにいれても、ほんわかやさしい味になるので、使いやすいかもしれません。

 


イタリアン?海ブドウ

2011-11-15 | ●Recette 実験レシピの部屋

 かわいい<ベリートマト>なる、トマトをいただきました。 イチゴの形をしているトマトということらしいです。大きさもいちごくらいです

  ← うん。どこから見ても、いちごっぽい形

 この形をなるべく生かすために、縦に半分に切って使ってみましょう。(まぁ、一番丸のままがいいんですけど。)

  海ぶどうも加えイタリアンなレシピ。

  イタリアンな海ぶどう」(ベリートマトとドライトマト入り)

  Salade d'algue"raisin de mer" aux tomates

   Ingrédients: algue "raisin de mer", Berry tomate, tomate séchée, ail, sel, poivre,huile d'olive, jambon blanc, fromage Kiri, persil,vinaigre du riz

   材料(画像の出来上がり量で):海ぶどう・ベリートマト6個・ドライトマト2つ・ニンニク(乾燥粒)小さじ1弱・塩・胡椒・オリーブオイル大さじ1・ハム大2枚・キリクリームチーズ1個・パセリ・米酢小さじ2

  ボールに、オリーブオイル・米酢・ニンニクを入れ、縦に半分に切ったベリートマトと、細切りにしたドライトマトを加えよく混ぜる。 トマトの表面に油がなじんできたら、細切りっぽく切ったハムも加え、塩胡椒・パセリを入れまぜ、海ぶどうも加え混ぜたら、小さく切ったクリームチーズを最後に加え、くずさないように全体を和えたらできあがり。

  海ぶどうは、ドレッシングなどを吸うと、しぼんでいくので、最後のほうに加えてください。

   ニンニクの香りは、あまりしないのですが、これがうまくなじんで全体のおいしさをUPしているような気がします。 酢は、利かせすぎず、これも隠し味程度です(ドライトマトの酸味も加味して、酢は少なめです)。 ドライトマトと、ハムから旨みが出ていて、結構、<箸が進む味>に仕上がりました。  それぞれの材料が、無駄なく、必要な味に生かせてて、思いつきのわりには、一発で完成形になっているんじゃないかと思われます。 

    ベリートマトは、周りの果肉部分が、厚みがあって、青臭さのない濃厚な味でおいしかったです。

  次の日、お客さんが来るということで、この同じものを作ってと頼まれました。 はいはい。 承知しました。

 

   いままで作った海ぶどうレシピ

   ●海ぶどうの和風スパサラ :海ぶどうと茄子を柚子胡椒醤油で。

   ●海ぶどうとエリンギの天ぷら(ウコン塩添え)

 


海ぶどうのスパサラ

2011-11-14 | ●Recette 実験レシピの部屋

 サラダパスタ感覚でいただく、冷製パスタです。 今年も、沖縄の親戚から海ぶどうをいただきました。

 去年の春は、海ぶどうとエリンギの天ぷら などを作っています。

  「海ぶどうと茄子の和風スパゲッティサラダ

 spaghetti froid d'aubergine et d'algues verts

  Ingrédients:spaghetti, aubergine, algues verts"Umi-budo" , gingembre, sauce soja,huile d'olive, sel, poivre, purée de piment vert au Yuzu,sésame graine de lin

  材料:パスタ・茄子・海ぶどう・生姜・醤油・オリーブオイル・アマニごま・塩・胡椒・柚子胡椒

 ①茄子は、2・3か所穴をフォークなどであけ、1本ずつラップでつつみ、レンジで1分20秒加熱。細切りに切る。

 ②ボールに、醤油・オリーブオイル・みじん切りにした生姜・柚子胡椒・アマニごまを入れ、①の茄子を入れ、絡める。 軽く洗った海ぶどうを入れ、塩胡椒を入れ味をととのえる。

 ③ ②に、時間通りに茹でて水であらったスパゲッティを加え、全体をよく和えたらできあがり。

  ツルっとしたパスタに、プチプチの海ぶどう、トロッとやわらかい茄子に、柚子胡椒の生姜醤油味がなんとも絶妙なハーモニー。 お酒の席に出してもいいかもしれません☆

  発砲スチロールに入った海ぶどう、まだまだあるので、また何か別のレシピで作ってみたいとおもいます。

 

  先日、11/8- 11/11くらいまで、このブログのアクセスがやたらあるなーと思ったら・・・

   

  Gooブログさんのトップページに私の記事 (Crepes partyアペリティフ)を載せてくださったようで、このトップページからのアクセスで、いつもの2-3倍のアクセス。 おーーー。 ありがとうございます。

  まぁ、私のブログは、一般的な食材を使っていない料理などが多いので、基本、<こんな食材もらっちゃったけど、どう料理しよう?>みたいな検索の方をイメージして記事を載せているので、日々のレシピに役立たずですみません。  日々のレシピには使えないと思いますが、<創る>ことのおもしろさや楽しさをここから感じとっていただき、皆様の<創る>ことの後押しになれば幸いです。

 


Gateau violet☆【紫のケーキ】

2011-11-10 | ●Recette 実験レシピの部屋

 言うまでもなく、紫芋を使ったお菓子です。 沖縄土産とかで紫芋のタルトとかのお菓子を食べたことはありますが、自分で芋から調理するのは初めてです。 紫芋を栽培した人からいただきました。 (厳密にいえば、知り合いが栽培している人にいただいたが、どうやって使っていいかわからないので、ウチにまわってきた。という。)

 前、沖縄でサーターアンダーギーの紫芋の素を買ってきて、それでレーズンサンドクッキーなどを作ったことはあります。 なので、味は経験済みです。

 さてまず、皮をむいて、乱切りにして、茹でてみましょう。 まな板が、巨峰を調理したかのように葡萄ジュース色に染まりました。(もちろん、洗えば落ちますが。)

 指について残ったかんじが、灰汁というか、でんぷん質が多いようなかんじがします。 鍋に水を入れ、茹でると思ったより早くゆであがりました。 繊維質がサツマイモと比べて長くないかな。 もそもそしたかんじ。 ざるにあけて、ボールに入れ、つぶしていきます。。バターと、メイプル蜂蜜と生クリームを加え、よく混ぜ、ペースト状のものをつくりました。

 さてあらためて、メイン調理の開始です。

   

   「紫芋のモンブランケーキ

  Gâteau de patate douce violette

    Ingrédients:patate douce violette, crème fraîche, miel, cannelle, farine, oeufs,sucre,raisin sec

   材料:紫芋・生クリーム・メイプル蜂蜜・シナモン・薄力粉・たまご・砂糖・レーズン

  ①紫芋をゆでてペースト状にし、生クリーム・メイプル蜂蜜・シナモンをくわえる。 3分の2は焼きケーキ部分に。残り3分の1は、上にのせるクリームにする。 クリームにするほうには、さらに生クリームを加え、なめらかなクリーム状にしておく。

  ② 卵3つを、卵黄と卵白にわけボールに入れ、卵黄のほうには、薄力粉100g・砂糖50gを加え、ハンドミキサーの低速でまぜる。 卵白は、そのままハンドミキサーの高速でまぜ、固めのメレンゲをつくる。

  ③ ①で作った3分の2のほうの紫芋ペーストに、②の卵黄クリームを加え、よく混ぜる。 よく混ざったら、メレンゲを加えまぜる。 そこに、さらに全卵1個とレーズンを加え、まぜる。 型に流し込み、180℃で25分-30分(予熱なし)焼く。

  ④ 粗熱がとれた③のケーキに、絞り袋に入れた紫芋クリームでかざり、シナモンをふりかけできあがり。

 

   薄力粉を少なくしているので、ケーキの中は、スイートポテトのような仕上がりになります。 冷えたあと固くならないように、一度メレンゲをたてたものをいれています。 それだからか、焼くと意外と膨らみました。

  こちらのモンブランケーキは、この紫芋を譲ってくれた人にも、<こんなかんじでできたよ。>と渡すそうです。

   :断面の色が濃い部分は、レーズンです。こう写真でみると、ちょっとコワいな。。 スイートポテトのような食感と味なので、レーズンの食感と酸味はいいアクセントになるので、ぜひ入れてみたください。

  基本は、この長方形のプチケーキ型(シリコン)で焼きましたが、それに入りきれなかった生地は、カヌレ型(シリコン)でも焼いてみました。 薄茶の焼き色部分は、なかなか美しい 

   

 

 

 

  余談: ↓ペーストとメレンゲを混ぜてるとき、それは起こりました。

  

  きゃーーー。 メレンゲが、みるみる青緑色に!!

  出ました、<アントシアニン>反応! 

  前の紫芋サーターアンダーギーミックスでクッキー作ったときにも発見してしまった<緑色>。

  しっかり混ぜてしまえば、この緑も見えなくなりますのでご安心を。

 


おつまみアペリティフ! & Welcome board

2011-11-08 | ●Creation 創造の部屋

  クレープパーティで、クレープを作っている間に食べててもらう<おつまみアペリティフ>の紹介の2回目です。

 前回は、レンズマメのジュレや生ハムを乗せたものを紹介しましたが、こちらは、前夜に家で作って現地では切るだけにした、<カレーキッシュ>です。 

 カレーキッシュは何度か作ってますが、それぞれ型が違います。 今回の型は、パウンドケーキ型です。

 15-20人弱いるというので、パウンドケーキ型2つ分、同時に作りました。 型ひとつにつき、10等分するイメージです。 このあとクレープやガレットを食べるので、あまり厚みのないキッシュにしておきました。

 <今まで作ったカレーキッシュ>

  ●夏野菜カレーのキッシュタルト型

  ●花火カレーキッシュマフィン型

 

  クレープパーティのカレーキッシュ

  Quiche d'allumette au curry (マッチ棒のカレーキッシュ)

  材料:冷凍パイ生地・日本のカレー(じゃがいも・人参・豚肉入り)・卵・牛乳・塩胡椒・チーズ・パセリ

  Ingrédients: pâte feuilletée,curry japonais, oeufs, lait, sel, poivre, fromage, persil

  ①型に冷凍パイ生地を敷く。 中央に、細く線上に、カレーをおいていく。

  ②ボールに卵と牛乳少々を入れ、よくまぜ、塩胡椒で味をととのえる。

  ③ ②の卵液を、①のパイ生地の上から流し込み、チーズとパセリをかけ、180℃に予熱したオーブンで、25分ほど焼きできあがり。

  粗熱が取れたらアルミホイルなどでつつみ、パーティ会場にもっていきましょう。 

 

   さてさて、少し前に <友人の結婚式用ウェルカムボード>の制作のお話をしましたが、そちらが完成し、無事披露宴会場での役割を果たしてきました。

        :東京の某ホテルの披露宴会場にて。(式が始まる前は、受付の横に。 披露宴中は、司会者の隣に鎮座しておりました。掲載するにあたり、右下の新郎新婦の名前部分はボカさせてもらいました。)

 額に花をつけるバージョンがいいという要望だったので、造花とレースもつけた状態で新婦に納品しました。 結婚式が終わったら、造花部分をとって、おうちに飾ってねと言ってあります。

 式の始まる前も、新婦のご家族からも、その都度<素敵なのありがとう>と言われ、披露宴中も、突然名前を呼ばれ<ウエルカムボードの制作者>ということでスポットライトを浴びながら、新婦から特別お礼のプレゼントをいただき、どうやら喜んでもらえたようでよかったよかった。   

 世の中の一般的なウエルカムボードよりは、断然<使える>ものを作っていると自負はしていますが、【自分の作品として】スゴイかどうかというのは、自分にとっては普通なことなので(ベストは尽くしていますが。)、みんなが<喜んでくれてる>度合いというのが、”そんなにすごいもんなのかな?”というくらいにしか思っていないので、なので、こういうブログにも載せられるわけですね。(笑) 自分の作品としての著作権かかってきそうなものは載せられないですもん。   

 披露宴のプロの司会者さんにもほめられてしまった。。 ある意味、そういう方は何百ものウェルカムボード見てると思うので、そういう客観的に見れる人に評価されると、<たぶんこれでよかったんだな。>という実感はあるかもしれませんね。  といっても、この切り絵は、ウェルカムボードのときにしかやらない表現方法の作品なので、普段まったく訓練する気もないんですけど。  それを普段ウリにしてるわけでもないわけで。(笑)

 ま、結婚する2人の、その場を華やかに盛り上げられ、かつ2人のこれからの日常に自然に馴染んで彩ってもらえるウェルカムボード、というのがテーマの基本にあるので、おウチに自然に飾ってもらえるとありがたいです。

 


Crepes party! 【アペリティフ】

2011-11-07 | ●Recette 実験レシピの部屋

友人宅で Fete des crèpes(crepe party:クレープパーティ)をしました。 

その場でクレープ&そば粉のガレットを焼いていくので、それまでの間、ちょこっとつまんでもらう用のアペリティフをつくりました。 下ごしらえは、前日の夜行い、お皿へのセッティングはその場で行いました。

(15-18人くらいはいたので(内2名はフランス人。)、カレーキッシュなるものも別に作っていきました。それはまたのちほど。

 白のシャンパン系にあうようなおつまみアペリティフです。

 

 Apéritif: Jambon, gelée aux lentilles verts, Kiri à l'ail et aux graines de lin cultivé

   アペリティフ:生ハム(スペインか、ポルトガル産)・レンズ豆のコンソメジュレアマニゴマのクリームチーズのマスタードかけ&全粒粉やわらかめのパンのせ。

 材料:全粒粉パン・ ディジョンのマスタード ・水菜

    レンズ豆ジュレ/レンズ豆・ エシャロットフレーク ・野菜ブイヨン・コンソメジュレの素

    アマニクリームチーズ/キリクリームチーズ・乾燥ニンニク粒・アマニごま・乾燥パセリ

  Graine de lin :亜麻仁(アマニ)・ポルトガルで購入。ペタンとした茶色いゴマ。すりごま器に入れる前に、炒ってから入れました。 亜麻色の髪、の色は、この亜麻仁のごまの色です。

  レンズ豆も、フランスのLe puy(ルピュイ)のレンズ豆と呼ばれる、小さい粒の濃い緑色してものです。 日本ではあまり食べる機会がないので、フランスで買ってきたものを使っています。 早い時間でやわらかく煮ることができるので、家庭料理向きですね。

  ●前日の下ごしらえ

   ①クリームチーズをボールの中に入れ、乾燥ニンニク粒・乾燥パセリと、すりごまにしたアマニゴマを加え、よく混ぜ、ラップに取り出し、ラップに包み細く棒状に成形して、冷蔵庫でひやしておく。

   ②レンズ豆は、鍋に水から直接入れ、フライドエシャロット(エシャロットフレーク)を入れ、煮る。そこに野菜ブイヨンを少々加え、やわらかくなるまで煮る。(全体で15分くらい?)  やわらかくなったら、余分なお湯は切っておく。

    蓋のしまる容器に、コンソメゼリーの素を入れ、お湯でよくとかし、そこに、茹でたレンズマメを加え冷蔵庫に入れ、ゼリーを固める。

    ●当日の盛り付け

   ①パンを切り、そこに、水菜・生ハムをのせる。 容器の中で固まったレンズマメのコンソメゼリー寄せは、スプーンなどで適当にくずしながら、パンの上にのせる。 棒状のクリームチーズは、輪切りにして、のせる。 ラップを巾着状につつんでおいたマスタードのラップの底につまようじで穴をあけ、細く絞りだし、上にデコレーションする。

  コンソメジュレに包まれたレンズマメや、ニンニクがほのかに香るクリームチーズに、外国の塩気のある生ハムが、まさにお酒のある大人のパーティにはぴったりです。 小さい子もいたので、そういう意味で、カレーキッシュもつくりました。

  今回は、パンを折るようにして食べられたほうがいいかなとおもったのでやわらかさのあるパンをチョイスしましたよン。  

 パーティのメインのクレープやガレットは、作り手方側に回っていたのと、できたものから順々に食べてもらっていたので写真撮ってません。 フランス人もいたので、クレープに塗るものや、クレープ生地などの作り方も手伝ってくれたのでみんなでワイワイできました☆  うん。 持ち寄りだけのパーティもいいけど、やっぱり、その場で作ったりするのは楽しくていいですね。

 

   以前作った、アペリティフ前菜っぽいもので、グラス(Verrine:ベリーヌ)に入れた女子ウケよさそうなものもついでに参考までに。

   ● 卵豆腐のラタトゥイユジュレ

    


洋ナシ・パパイヤブリュレのタルト

2011-11-01 | ●Recette 実験レシピの部屋

  パパイヤとマンゴーって切ってしまうとさらに似てますね。 食べると違いがわかるんだけど。

  「洋梨パパイヤブリュレのマンゴーカスタードタルト

  Tarte de poire et Papaye à la crème patissière mangue

    Ingrédients: pâte sablé/ farine, beurre au raisin, sel, sucre

        Garnitures: poire, papaye, flan de mangue, cannelle, sucre

        Crème patissière/2.5c àsoupe de farine, 3c.à soupe de sucre,1jaune d'oeuf, 100cc de lait, vanille

  材料:タルト生地/薄力粉80g・バター(レーズンバター)50g・塩・砂糖

    クリームと具/洋梨・パパイヤ・マンゴープリン(市販)・卵黄1個・薄力粉大さじ2.5・砂糖大さじ3・牛乳100cc・バニラエッセンス・グラニュー糖・シナモン 

  ①バターに、薄力粉と、塩砂糖少々を加え、よく練る。(粉っぽさが残りすぎたら、牛乳少々か、卵黄などをくわえる) 生地がなめらかになってきたら、まるめて生地をすこし休ませる。

  ② カスタードを作る。/薄力粉と砂糖を耐熱皿に入れよく混ぜたら、牛乳に卵黄を溶いたものを、少しずつ流しいれ、それらとよく混ぜる。 蓋はせずに、レンジで、1分→40秒→40秒で、その都度混ぜ、最後に、バニラエッセンスを加え、カスタードの完成。

  ③ フライパンにバターとグラニュー糖をしき、そこに切った洋梨とパパイヤを重ならないように敷き詰め、焦げ目がつくくらいまで焼く。

  ④ ①のタルト生地を型に広げ、180度で30分ほど焼く。粗熱をとる。

  ⑤ 焼いたタルト生地に、マンゴープリンを塗るようにおき、その上にカスタードを。上に、③の焼いた洋梨とパパイヤを交互に並べ、上からシナモンをふりかけてできあがり。

  色が秋らしいですね。 意外と市販のマンゴープリンの香りがしっかりしてるので、生のマンゴーを入れていないにも関わらず、食べると <マンゴータルト>のような味にも思えます。 

   : Flan de mangue Megmilkマンゴプリン

  ほんとは、タルトタタンのように、型に並べた果物を直接火にかけ、その上からパイ生地をのせ・・・という方式にしようかと思ったのですが、間にカスタードなどを入れたかったので、ふつうのタルトと同じように、生地を焼いてから・・というやり方にしました。  

 それと今回試したのは、昔なつかし<レーズンバター>をタルト生地にいれてしまうということです。(私は食べてませんが、親が食べてた記憶。)  バターを買いに行ったら、同じ値段で、グラム数が多い(レーズン入っているからだろうけど。)このレーズンバターを発見してしまい、これでも<レーズンの入った大人なタルト>ができておもしろいんじゃないかと思い試しに入れてみました。  ふつーにタルト生地ができました。 ははは。 上にのせる果物などの組み合わせによっては、レーズン入りタルトもアリだとおもいました。(今回の、秋らしいタルトにはぴったりです。)