Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

Wのドリア

2012-03-28 | ●Recette 実験レシピの部屋

 これは、あとでレンジで温めて食べてもらう用に作った料理。 なので、チーズはまだ溶かしていない状態です。

  エビチリのイメージで、トマトのタイプを入れましたが、味はトマト&唐辛子スパイスのイタリアンです。あとは、舞茸とホタテの旨みたっぷりのクリームタイプのダブルで。

  「Wのドリア

   Gratin-double léger de riz

  Ingrédients:riz, fromage, sel, poivre

      Gratin rouge/crevette, tomate purée, ail, épices Aglio Olio Peperoncino,bouillon de crevette,épinard, Maïzena

       Gratin blanc/petits st-jacques, champignon,oignon, beurre, lait, bouillon de volaille,farine

   材料:ごはん・チーズ・塩胡椒

   赤ドリア/エビ・トマト濃縮ピュレ・ニンニク・ペペロンチーノスパイス・エビブイヨン・ホウレンソウ・片栗粉(水)

    白ドリア/ミニホタテ(青森産)・マイタケ・玉ねぎ・バター・牛乳・チキンブイヨン・小麦粉

  ①赤ドリア/フライパンに、オリーブオイル・ペペロンチーノスパイスを入れ、エビを炒める。エビに火が通ったら、トマトピュレ・エビブイヨン・塩胡椒を入れ、よく絡め、水を適量加え、ホウレンソウを加え、沸騰してきたら、水溶き片栗粉を回しいれとろみがついたらできあがり。

  ②白ドリア/玉ねぎのみじん切りをバターで炒め、透明感がでてきたら、小麦粉を加え、粉っぽさがなくなってから牛乳を少しずつ加えのばしていく。 途中、ホタテと、舞茸も加え、チキンブイヨンを少々・塩胡椒をしてできあがり。

    ③ ①と②を御飯の上に半分づつのせ、チーズをのせて、レンジで加熱(もしくは焼いて焦げ目をつかせて)できあがり。

    ひとつのお皿に味が2種類あると得した気分になるよね☆ よくばりさんにおすすめです   

  ちなみに、よく、ラーメン屋とかで、最初はそのままで食べて→何かを加え味を変えさせ→最後は、スープに何かを投入して、最後まで楽しむとかいう、<食べている人に、料理の作業をやらせる>のは、ちょっと普段は料理をしない人向けの、貧乏くさい(すみません。)食べ方ってかんじで、特に得した気分にはなりません。  

  そういう作業が必要な食事を出してくるところって、こだわってそうで、意外とこだわってるわけではナイというか。  料理する人の、<あなたが思う、出してくれた段階で、ベストな完成形を出してくれればいい>と思うのは私だけでしょうか。 だから、あまり<鍋の〆>の類も、どうでもいいと思うほうです。 残ったスープで、御飯を加えるなり、調理をする作業は、料理人がしてくれたものをもってきて欲しいと思ったりします。(高級料理店だったら、そういうのもお店の人がやってくれますね。)  だって、<あなたのこだわりの料理を、素人に続きをまかせちゃっていいの?>と思うし。  ・・・うん。 まあ、結論は、ってことは、そういうとこは、<こだわっているトコロではない>ってことか。

 


Orangina in France♪

2012-03-27 | ●collection ムダの部屋

日本でも、Oranginaが発売だそうですね。 日本での表記は、<オランジーナ>ということですが、フランスでは、<ラ>の発音で言っていなかったので、ちょっとオランジーナと言うのが抵抗あるので、Oranginaとアルファベットで書きたいと思います。 (日本発売の最初のプレスリリースでは、<オレンジーナ>と書いてありましたが、<オランジーナ>に変えたんですね。)

 フランスのマクドナルドのオレンジ炭酸の選択肢が、Oranginaだったので、結構飲んでました。 (別のファストフード、QUICKのオレンジ炭酸はFANTAだったかな。) でも、今、確認でフランスのマクドナルドのサイトで見てみたら、マクドナルドも、FANTAになっている。 あれ? ま、いいか。

日本ではあまり炭酸飲料は飲まないのですが、フランスは乾燥してたからかな。 ミカンのつぶつぶが入っていて、炭酸の甘さが残るかんじがないので好んで飲んでいました。 

 で。

 本日のコレクションは、そのOranginaのグラス2つ。

 これは、フランス(たしかリヨン)の、蚤の市で買いました。7・8年前かな。

 フランスのOranginaの瓶の特徴でもある、とっくり型(?)のガラスの瓶をモチーフにしたイラストと、

 日焼けした二人の傍らに、Oranginaの瓶が置かれているイラストの入った2つです。

  小ぶりなグラスがかわいいですね。 

  日本で発売のOranginaも飲んでみたいですが、たぶん同じ製法でも、フランスと湿気が違うから、味の感じ方が違うだろうな。 

  パンとか、香水とか、フランスで<いいな♪>と思っても、日本で同じものを食べたり香ったりしても、違うものになるのは、湿気のせいというのが多分にあると思われるわけで。  だからそのまま持ってきても同じようにいいか。というとそういう簡単なものでもないですね。  それぞれの国の気候に合ったものだから、よく見えるというものは結構多いと感じます。

    ま、それでも、機会があれば、日本でも一度は。。 とはいえ、ほんとはどちらかというと、Oranginaのかわいいとっくりガラス瓶が欲しいかな。 日本で発売のOranginaは、缶かペットボトルで、瓶がないのが残念チャン。

 


●鶏塩パスタ

2012-03-26 | ●Epicerie おいしいの部屋

  ラーメンとかでも、<鶏塩>なるものをよく見かけるような気がするんですが、塩系も流行りですかね?

 鶏もも肉を、キウイと生姜と清酒少々に漬けておいたものを冷凍庫で保存してあったので、それを解凍しまして、鶏塩パスタを作りたいと思います。

  「和風・鶏塩パスタ

  Spaghetti de poulet à la japonaise

   Ingrédients: poulet, gingembre, Kiwi,champignons,ail, huile d'olive, épices d'Aglio olio peperoncino, ciboule japonais, bouillon de Konbu, purée de piment vert au Yuzu, persil, sel, poivre (Shichimi noir)

   材料:鶏もも肉(生姜・キウイ・日本酒で漬けておく)・舞茸・エリンギ・ニンニク・オリーブオイル・ペペロンチーノスパイス・わけぎ・昆布だし(粉末)・柚子胡椒・パセリ・塩・胡椒・黒七味

  ①キウイなどに漬けておいた鶏もも肉を、オリーブオイルとニンニクを入れたフライパンで炒める。ペペロンチーノスパイスと、舞茸・エリンギも入れ炒める。

   ② ①の鶏肉に火が通ったら、わけぎを入れ、昆布だし・柚子胡椒・黒七味・塩胡椒で味をととのえ、ゆで上げたパスタを投入し、よく絡めたら、お皿に盛りつけパセリを散らしてできあがり。

 

   キウイがあったので、鶏肉が軟らかくなるように、絡めておきました。 一度冷凍して解凍しましたが、やわらかジューシーな味になりました。 キウイのゴマのような粒粒がパスタにありますが、それは御愛嬌で。

  塩味の中の辛さには、黒七味と、さわやかな柚子胡椒で。 

   キノコに移った鶏の旨みも絶妙です。(最近は、キノコもそのまま冷凍できるということを知り、もっぱらキノコは冷凍庫行きです。) 

  いろんなお肉をそのまま冷凍庫にいれておくより、キウイ&日本酒などを絡めておいて冷凍しておくの、いいかもね。

 


牡蠣と烏賊のフレッシュトマトぺペロン

2012-03-23 | ●Recette 実験レシピの部屋

    牡蠣とイカをパスタにという要望でつくりました。 

 カキは、食材の組み合わせを間違えると、<鉄分臭さのある味>になるので、それを旨みに変えるレシピを考えなくてはいけません。

  「牡蠣とイカのトマトペペロンチーノ

  Spaghetti Peperoncino de calmar et de huître à la tomate

  材料:生牡蠣・生ヤリイカ・生トマト・ほうれんそう・ペペロンチーノスパイス・昆布だし・花椒・塩・オリーブオイル・日本酒・イカスミパスタ

   Ingrédients: huître, calmar, tomate, épinard, épices d'aglio olio e Peperoncino, bouillon de Konbu,poivre du Sichuan , sel, huile d'olive, Saké, spaghetti à l'encre de calmar

    ①フライパンに、オリーブオイル・ペペロンチーノスパイスを入れ、牡蠣と、イカの体と胴体をはずして、(イカゲソと肝は入れない)大きめの輪切りにしたものを入れて炒める。

   ② ①にある程度火が通ってきたら、昆布だし(粉末)・日本酒を入れ、ホウレンソウを切ったものと生のトマトを乱切りにしたものも加え、さらに炒める。 

   ③生のトマトが多少煮崩れてきたら、花椒(又は粗引き胡椒)と塩を入れ、味をととのえてできあがり。

  トマトのホール缶などを使うと、牡蠣の鉄分っぽさが、トマトソースに移ってしまうので、生のトマトを使っています。 あと、その<鉄分ぽさ>を旨みに変えるために、別の鉄分ぽさを感じる食材<ほうれんそう>と、旨みが引き立つ昆布だしを加えてます。 ペペロンチーノスパイスの唐辛子や、ニンニクのスパイスが、臭み消しにも。 結構、牡蠣を唐辛子とニンニクで炒めるのっていいかもしれませんね。  ヤリイカって甘いね。やわらかくておいしかった。 牡蠣もプックリぷりぷりでおいしかった♪   たまたま残っていたイカスミを練りこんだスパゲッティを使いましたが、色合いとしてもよかったですね。

 

  取り出しておいた<肝つきイカゲソ>でおつまみ的一品。

 

 ヤリイカの肝をつぶざないように取りだした、足と肝がくっついたイカを、耐熱深皿に入れ、日本酒+味噌+柚子胡椒を入れて、混ぜたら、肝がはじけすぎないように、軽く肝袋に線をいれつつ、ラップをかけ、レンジで2分半弱加熱してできあがり。  超簡単に出来ますが、あっという間に私が箸をつける前に売れました。 一応、味噌+柚子胡椒+肝が混ざったソースの部分は味を見ていますが、なかなかおいしかったです。

 ご想像通り、このお皿に入れたままレンジでチンしているので、お皿の内側に、レンジで加熱した際、肝などがハジけた部分がついております。   なんだか、一気に、下町のカウンター飲み屋で撮った写真みたくなってしまった。

  


アジのくるっと紫蘇フライ

2012-03-22 | ●Recette 実験レシピの部屋

   アジのゼイゴを取って、三枚におろしてあったものを買ってきました。

  アジの紫蘇巻き・大人のポン酢ソース

  Carangidae frit au Shiso

  材料:開いたアジ・紫蘇・青のり・小麦粉・水・生姜・大人のポン酢・醤油・塩胡椒・日本酒

    付け合わせ:ほうれんそう・コチュジャン・ゴマ油・砂糖・醤油

   Ingrédients: carangidae, Shiso 'perilla", algue AO-NORI, farine, eau, gingembre, sauce soja aux argumes, sauce soja, sel, poivre,Saké

        accompagnement: épinard,Gochujang, huile de sésame, sucre, sauce soja

  ①アジに、日本酒・塩胡椒をふり、みじん切りの生姜をまぶし、すこしおく。

  ② ①に、小麦粉・水少々・青のりを加え、全体に絡めたら、アジの身のほうにシソをおき、くるっと丸めて楊枝で固定し、油で焼き揚げする。 ある程度表面に火が通ったら、つまようじをはずす。

  ③ 仕上げに、ポン酢と醤油をかけ、火のついたままのフライパンの上でアジとそれをしっかり絡めてできあがり。

  ④ 付け合わせは、茹でたホウレンソウに、砂糖・コチュジャン・醤油少々・ごま油少々をからめて、韓国風の味付けに。

   ポン酢などは、あとからかけるより、フライパンの上で味をしっかり絡めた方がおいしいと思います。箸休めとして、韓国風の、甘ピり辛味付けのホウレンソウを。 大人のポン酢のメーカー名、改めてチェックするの忘れてるので、のちほど。

 


ジャーキーな☆サラダ

2012-03-14 | ●Recette 実験レシピの部屋

 サーモンジャーキーなるお土産をいただきました。 ビーフジャーキーではありません。

  :JERKY de saumon piquant/ Wild salmon herky hot

    http://www.ordersmokedsalmon.ca/

  辛いサーモンジャーキーです。 これを もらったときから考えていた、<サーモンジャーキーの利用法(レシピ)>があって、それが今回の料理、ジャーキーを細く切って、サラダの上に散らすという方法です。

  サラダにのせるベーコンフレークとか、オニオンフレークとかありますが、そのイメージ。

 ビーフジャーキーだったら、細切りをさらに細かいみじん切りにして、何かの仕上げに散らしたり、スープにいれてもいいと思います。

  「アボカドとバルサミコ炒め野菜のサラダ

 Salade avocat aux légumes et champignons au balsamique

  Ingrédients: avocat, oeuf dur, citron, champignon, feuille vert comme épinards,vinaigre balsamique, sel, poivre,huile d'olive, Jerky de saumon

  材料:アボカド・茹で卵・レモン・エリンギ・小松菜・バルサミコ酢・塩・胡椒・オリーブオイル・サーモンジャーキー

 ①小松菜とエリンギをオリーブオイルで炒め、塩胡椒をし、仕上げにバルサミコ酢を回しいれ、全体を炒め和える。

 ② アボカドを切り、お皿に並べ、上に①の小松菜&エリンギをのせ、アボカドのあたりを中心に、軽く何滴かバルサミコをふりかけ(塩胡椒も少々)、さらに、崩した茹で卵をのせ、ハサミで細く切ったサーモンジャーキーをのせ、レモンを飾ってできあがり。

 

   ま、こんなにいっぱいレモンは使わないんですけど。 2片くらいは、上から絞って、あとのレモンは、ビールに絞って入れて飲みました。

    サーモンジャーキーは、HOTと書いてあるだけあって、(パッケージの端に、HOTのシールが貼ってあった)そのままで食べると結構辛いのですが、こういう風に、細切りにして使うと、旨みのある食材としてなかなかいいアクセントに早変わり☆  これ、細かくした状態にしておいて保存容器にでも入れておこうかな。

   バルサミコを絡め炒めた小松菜とエリンギが、アボカドとのなじみもよく(私は、ドレッシングのサラダの下に液体がたまるかんじが好きではないので、全体に絡めて、味をそこにとどまらせる方法をよくします。) 結構好評で、あっという間に完食となりました。

 


豚の初ハツ炒め

2012-03-13 | ●Recette 実験レシピの部屋

 豚のハツが売っていました。 ちゃんと料理してみたことあったかな?

  よく覚えていなかったので買ってみました。 1パック200円くらいです。

  「豚の初ハツ炒め

 Coeur du porc sauté

  Ingrédients: coeur du porc, Maïzena,curry en poudre, sel, poivre,sauce soja, carotte, feuilles verts

  材料:豚のハツ(心臓)・片栗粉・カレー粉・塩胡椒・醤油・人参・菜の花

 ① ハツに、カレー粉・塩胡椒・片栗粉をまぶし、フライパンで両面を焼くように炒める。

   ② ハツに火が通ってきたら、細切りにした人参を入れ、さらに炒める。最後に、菜の花を入れ炒め、醤油を軽く回しいれ、全体を炒め混ぜたらできあがり。

 

    ハツは心臓なので、筋肉質な食感で、多少<食感のあるレバー>のようなかんじもあります。 カレー粉は、臭み消しも兼ねているので、やたらカレー味というわけではありません。 片栗粉をまぶして焼いたので、仕上がりが、とろみというか、テカりが出ています。 味がしみ込む肉質ではないので、片栗粉のとろみ効果で、味が肉にしっかりとどまるようにしています。

 


田舎パテのサンド♪

2012-03-09 | ●Epicerie おいしいの部屋

    「Paté de campagne  田舎風パテ

 前、フランスのmonoprix(モノプリ)で買ってきたパテ。

 豚肉・豚レバー・豚脂と、グリーンペッパーが入っています。

 2013年6月が賞味期限だったので、まだまだ日持ちするなと思い、開けずに大事にとっておきましたが、本日解禁です。

   なぜなら、バゲットに挟んで、サンドイッチ・カンパーニュSandwich campagne が むしょうに食べたくなったからです。

      

    Sandwich campagne et Sandwich de salade pomme de terre

   「田舎風パテのサンドイッチ・パテとキャベツの酢漬けのポテトサラダのサンドイッチ」

  本当は、Cornichons(コルニッション:ピクルス)があったらパーフェクトですが、残念ながら手元にはなかったので、ディジョンのマスタードと、加熱して酢に浸したキャベツを入れました。

   写真奥の、丸いパンには、このパテとキャベツの酢漬けが入ったポテトサラダの両方を入れました。

   どちらもディジョンのマスタードはしっかり効かせてあります。 パテには、丸いグリーンペッパーも入っていて、ピりっとした辛みがおいしかったです。

   これを持って、高原でランチしたらさらにGOODだね。 

 


海サラダマヨ白和え

2012-03-08 | ●Recette 実験レシピの部屋

 東北の物産館で、海サラダなる、海藻が色々入ったものを見つけたので買いました。380円くらいだったかな。

  「海サラダと大根の白和え

  Salade des algues au TOFU

  :Algues pour la salade

  Ingrédients: Algues, Tofu, radis japonais, carotte, bouillon de Konbu, mayonnaise, sel, poivre

 材料:海サラダ(㈱マルニシ 気仙沼)・木綿豆腐・大根・人参・昆布だし・マヨネーズ・ポン酢(少々)・塩胡椒

  ①海サラダを水で戻す。 豆腐は水を切る。

 ②大根と人参は千切りにしたあと、水にさらしたあと、水を切り、塩をまぶしてしんなりさせ、水を絞っておく。

 ③ボールに、②と、①を入れ、マヨネーズ少々・ポン酢少々・胡椒・昆布だしを入れ、よく混ぜたらできあがり。

  

  こちらの海サラダは、気仙沼の会社で作られているものらしいですが、工場生産ラインとかもどうにか確保できてるということなんでしょうか。 単純に袋詰めといっても、色々な機械が必要ですもんね。 これからもおいしい海藻届けてください。  

    海藻を生で食べる料理の味付けに、昆布だし(粉末)を入れると、海藻の海臭さのようなものがなくなります。 なので、昆布だしを入れるのが何気にポイントです。

 


パン屋さんのはんこ。

2012-03-05 | ●Creation 創造の部屋

   Tampon de David Pain en gommes avec poignée en argile

  フランス人がパンを作っている、DAVID PAIN(だびっと ぱん)さんが、まもなく5周年ということで、

 プレゼントを渡させてもらいました。

 DAVID PAINさんの、お店をかたどった消しゴムはんこです。

 (ダヴィットパンさん、すみません ここで勝手に宣伝させていただいちゃいました。)

 店構えがカワイイので、これをシンプルにあらわしたほうがいいかなーと思って、平面ぽさにこだわりました。

  はんこの取っ手は、木かなにかで作ろうと思っていたのですが、この同じ時期、<木のように? 固まる粘土>を作って工作をしていたので、これだったら、木より作業しやすいと思い、この粘土でクロワッサンの形の取っ手をつくり、彫った消しゴムハンコにつけました。 この粘土は、乾いて布なのでみがくと、木のようにつるつるしてきます。 しかも、焼いていないのに素焼きのような色合いです。  ある程度磨いたあと、アクリル絵の具でオフホワイトで色をつけました。

 3×4-5cmくらいの大きさなので、彫るときも、ほぼ1発勝負で、字の部分を彫るしかありません。

  

 まさに、<けしごむ>を彫っているので、耐久性は微妙かもしれませんが、上がクロワッサン型なので、置いといてもらうだけでも、かわいいかな?と思いまして、こういうかんじにしました。

 

 私の愛が伝わったようで、DAVID PAINさんにも喜んでいただけたようなのでよかったです。

 どうぞ お店の袋にでもどこにででも 押して使ってください (ほんとは、お店の壁は、ビリジアングリーンなので、そのスタンプインクだったらベストかもしれませんね。)

 これからもおいしいパンをよろしくお願いいたします 

 ついでに、久しぶりに、<朝、買ったあとすぐに食べるクロワッサン>の幸せを味わってしまいました。

 


カツオとブリのカレー味フライ

2012-03-02 | ●Recette 実験レシピの部屋

  カレー味フライって書くと、カレー鯵フライみたいな音になってややこしいな。

 カツオとブリの端を集めたようなお刺身パックを買い、半分はお刺身として食べ、残った半分を別の日にフライにして調理することにしました。 (私は、かつおのたたきより、生かつおのほうが好きなのです。) 食べなかった刺身を、すぐに冷凍庫に入れ、そのあと使う前に自然解凍したものを使っています。

 刺身の端のほうの部分なので、中心のほうの部分より、食感があり、叩いて細かくするのも面倒だったので、ほとんど細かくは切っていません。1-2cmくらいのコロコロした状態くらいです。 なので、形にしにくいけど、やってみましょう。 カツオの臭み消しに、カレー粉と生姜と人参を使っています。

  「カツオとブリのカレー風味フライ・柚子胡椒味中濃ソースで。

    Pané de bonite et de seriola au curry

  Ingrédients: pané/ bonite, seriola, curry en poudre, gingembre, sauce soja,Saké, bouillon de poisson, farine, oeuf, chapelure,Maïzena,carotte

         Sauce/ purée de piment vert au YUZU, curry en poudre, Sauce Worcestershire

  材料:フライ/生カツオ(たたきではない。)・生ブリ・カレー粉・生姜・醤油・日本酒・和風だし・薄力粉・卵・パン粉・片栗粉・人参

  ソース/柚子胡椒・カレー粉・中濃ソース

 ①カツオとブリを、スプーンでつぶしたり、粗めに切ったものをボールに入れる。 そこに、みじん切りの生姜・醤油・カレー粉・日本酒少々・和風だし・片栗粉少々を混ぜ、5分ほど置く。

  ② ①に、みじん切りの人参を加え、よく混ぜたら、薄力粉&卵を混ぜたものを絡ませて、コロッケくらいの大きさずつパン粉の中に入れ、しっかりパン粉を抑えて付け、油で揚げる。 (魚がすり身のようにくっついているわけではないので、1つずつパン粉の中に落とし、上下にしっかりパン粉がついてから、もちあげてギュッとパン粉をくっつけてください。)

  ③ソースは、中濃ソースに、柚子胡椒と、カレー粉を混ぜたものを用意。 つけてお召し上がりください。

   ほのかなカレー味が、主張しずぎずの味です。 カツオの個性に対抗するために、人参もいれてます。これはいいアクセントになるのでおすすめ。  柚子胡椒とカレーの香りが後あと思い出すように印象に残ります。^^

    Riz aux tiges de Wasabi-sauce soja

   「わさびしょうゆ漬と梅赤シソのごはん

  

  このときは、島根のわさびしょうゆ漬なる瓶詰めを使って、梅干しに入っていた赤シソと一緒に炊いたごはんもたべました。  <保存料は入っていません>と書かれていたので、瓶に入っていた醤油色の汁も一緒に入れて炊いてみました。 甘くなったりもしなかったので、結構おいしかったです。

  わさびしょうゆ漬はそのまま食べても、イメージする、<ツン>としたかんじがなく、個人的には、粕漬けタイプより断然食べやすく、使いやすいかな。 また使ってみたいと思っても、この御飯で使い切ってしまった。 ん?でも、島根のアンテナショップが、日本橋三越の前にあるみたいだから、覗いてみようかな。 

 


浜防風のフレンチ前菜

2012-03-01 | ●Recette 実験レシピの部屋

 日曜マルシェみたいなところを通りがかり、ふと、目についた【ぼうふう 98円】の文字。

  お隣にはウドが売っていましたが、まさに細いウドといったかんじです。 もしくは、太いセリか。

   Apiacées de plage (:Je ne sais pas comment dire en français.)

 98円だし、ちょっと新食材として使ってみる分にはおもしろそうだな。と、このパック1つだけをレジにもっていって購入。 これだけ買うヤツって何モノだ。ってかんじですけど。

  パックには、【浜防風】と書いてあります。 砂浜の海岸などに生えているセリ科の植物らしいです。 あ。この葉っぱが、海岸に生えてるのみたことある。 あれが<これ>なんだ。 海岸では葉しか見えてませんが、根はこんなに長かったんですね。

  まず、クキの一部をちょっと切って、生で食べてみます。 うん。セリとウドの中間のような味。 ウドの酢みそ和えとかもあるので、まろやかな発酵食品と合わせればおいしいかもね。 ということで、ちょうど、ロールケーキに使ったクリームチーズの残りがあったので、それと合わせてフレンチな1品にしちゃいましょう。  絶対白ワインと合うな。

 ハマボウフウのビストロ前菜」(フレンチの前菜というより、ビストロ前菜だね。)

 Salade de lentilles verts ,de saucisse  et d'apiacée de plage au formage KIRI

  Ingrédients: lentilles verts, saucisses, apiacée de plage, KIRI, sel, poivre, moutarde Dijion, échalottes séchées, persil

  材料:緑レンズマメ(Le puy産)・ソーセージ(米久ジャーマンソーセージ)・浜防風・クリームチーズ・塩・胡椒・ディジョンのマスタード・乾燥フライドエシャロット・パセリ

 ① レンズマメは、一晩水に浸す。

  ② 鍋に、レンズマメ・フライドエシャロット、レンズマメが軽くひたるぐらいの水を入れ、強火で煮始める。

  ③ 鍋のお湯が沸騰してきたら、斜め輪切りにしたソーセージを加え、さらに煮る。中火にして、10分ほど煮る。

  ④ レンズマメも軟らかくなってきたら、塩を加え、適当な長さに切った、浜防風を入れ、蓋をし、蒸すようにレンズマメなどと一緒に火を通す。3-5分。

  ⑤ 鍋のお湯を切り、ボールに入れ、クリームチーズ:マスタードを2:1の割合で加え、塩胡椒をし、トーストしたバゲットにのせ、パセリを散らしてできあがり。

    全体が白い色をしているので、マヨネーズっぽいですが、クリームチーズの白さです。 さわやかな酸味と、マスタードのキリっとしたアクセントが加わるので、見た目ほど重くない味になっています。

  ハマボウフウも、クリームチーズと合わせると、春野菜の苦みのようなものがやわらぐので、ウマウマです。

   レンズ豆の独特な味も、ここでは必要不可欠な食材です。

  こういうの出してくれるビストロあったら、通っちゃうな。(って自分が作ったもの褒めてるかんじになっちゃいますが。^^)

    

  で、このとき一緒に食べたのは、まだ冷蔵庫にもうひとつあった、生フェットチーネパスタを使った、ホウレンソウとサーモンのトマトクリームパスタ。 トマト多めなバージョンです。