フランスのレトロキーホルダー。
たしか、これが、記念すべき(?)1つ目の
キーホルダーだったと思います。
La vache qui rit/4tranche pour sandwiches
スライスチーズが、中でコトコト動きます。
( しかも、1枚だと思ったら、2枚入ってた。)
何故、これを買ったかというと、このメーカーの
スライスチーズバージョンというのを見たことがない。からです。
昔、一時的に売ってたのかもしれません。
ホルダーの部分も、古い型なんではないかと思います。
裏には、スライスチーズを使った
☆canapés macédoine(マケドニアカナッペ)
☆croque-monsieur(クロックムッシュー)
のレシピが書かれています。
Macédoineとは、マケドニアのことだと思うんだけど、
実際は、人参・かぶ・インゲンをサイコロ状に切って、
ゆでで、マヨネーズであえたものを言うらしい。
日本でいうところの、ミックスベジタブルの
マヨネーズあえ、といったところでしょうか。
Le palais du Facteur Cheval (←ここをクリックでシュヴァルの理想宮へ!)
(シュヴァルの理想宮・26390 Hauterives FRANCE)
で買ったLa poste(フランスの郵便局)のミニカーです。
郵便配達人のシュヴァルさんが、配達中に変な形の石を
拾い、インスピレーションを受け、そこから
彼が一人でコツコツ自分の理想宮を作り上げるという
奇妙な建造物を見学に行った際、ここの売店でこのミニカーを
発見。購入しました。1つのドアがスライド式に開くように
なってます。
RENAULT Kangoo/ La POSTE
* 背景の絵は、ブリューゲルの<バベルの塔>です。
特に関連性はありません。
Bon Noel 1: Entrée
Foie Gras de canard
こちら、燦然と輝く、Noel といえば、
フォアグラです。 Merci à Fっち!
Quelle belle tranche !
なかなかこんなぜいたくな食べ方はできないですねぇ。
フォアグラといえば、ワインは、Vin doux のSAUTERNEと一緒に。
C'est le meilleur☆でございます。
このpremier platでおなかいっぱいになり、
Andouilletteは果たして食べきれるか。と思いましたが、
---食べちゃいました。 Noelですので多目にみてください。
Bon Noel 2: Plat
Andouillette avec des frites
(写真奥は、ソラマメのパルメザンあえ&生ハム)
ワインは Bourgogne/Nuit-St-Georgesです。
Andouilletteとは、豚の腸詰ソーセージです。
モツのようなものが入っていて、あまり焼きすぎると、
パンっと破裂して、見るもグロイ状態となります。
破裂しなかった、きれいなものを私にくれました^^
マスタードをつけながら食べます。
元Lyonnaiseとはいえ、ダメな人も多い一品なので、
<誰でも食べられる>ものではありません。
意外と、Tripes(内臓)OKの私は、モクモクと平らげました。
とはいえ、もちろん、おなかいっぱいです。
Andouilletteは、写真に撮るものとしては、おすすめでは
ないかもしれないので、なるべくステキに収まるよう、
今回は努力いたしました。
いやー。でもおいしかった。
Bon Noel 3 : dessert
あらすじ。
今回は、友達のNちゃんと、そのcopinのフランス人Fっちの
お宅にお呼ばれして Le dîner de Noel です。
元はといえば、Fっちが持ってきた 4本の Andouilletteを
誰か食べられる人はいないかということで、元<Lyonnaise(リヨン人)>の
私にお声がかかったという話。 Merci aux deux amis !
今回は、Noel 1: entrée( appéritif)
Noel 2: Plat
Noel 3: dessert を、3→1の順で掲載いたします。
デザートは Fっちが3時間かけてつくった渾身の作!
Buche de Noel です。 フランスは、クリスマスケーキといったら
これだもんね☆
Gâteauxは、何度がつくったことあれど、Buche de Noelは
初めて。 という Fっち。 とはいえ、すばらしい出来栄えです。
コーヒー風味のアーモンドクリームとしっとりしたスポンジの
みごとな調和! -- あ。ベタ褒めしてしまった。
なにはともあれ、すばらしいシメの一品でございました。
これは、今回の Le dîner pour Noel の構想メモ。
フルコースのような料理の場合は、無駄な食材を
買わないためにも、このメモは結構重要です。
今回、家にあって使いたかったものは、
●Rouille, Cavier d'Auvergine, メイプルシロップ,
乾燥ポルチ-二 など。
またプロバンス系料理をつくれば、Rouilleなんかも使えるかな。
料理の構想は、
●色→食感→調和 の順にイメージします。
もちろん、それぞれの段階で<味>も考えつつ。
色と食感から入る辺りが、美術の人間っぽいのかなとも思います。
Menu de Noel 1: Entrée
お待たせしました。前菜です。
1.fromage grillé et Jambon cru
(グリルチーズと生ハム・写真右)
2.Feuilleté provençale à l'oeuf poché
(半熟たまごのプロバンス風パイ・写真左)
1.は、作り方で特に説明することはありませんが、
グリルチーズというフライパンで焼いてから食べる、
クリームチーズ+プロセスチーズの中間のような味のを
見つけたのでそれを使ってみたかっただけ。
2.の説明。↓
①oeuf poché(半熟たまご)を用意する。
沸騰したお湯を箸でかき混ぜ、流れを作ったら、渦の中心に
そっと卵を落とす。(流れがあるのでうまく白身が中心にあつまって
くれます。)白身が固まり、黄身が半熟の状態をみはからって
網などでそっと取り出し、キッチンペーパーの上に置いておく。
②マフィン型にパイ生地を敷き、まず5分、170度で焼く。
③一旦、パイを取り出し、輪切りの半分にしたトマトをのせ、
Rouille(自分で簡易で作る場合は、マヨ+ニンニク+粉パプリカを
混ぜたものでもそれっぽくなる。)ソースを塗り、
再びオーブンで10分。(180度)
④さらに上に、oeuf poché、その上にトマト(輪切りの半分)を乗せ、
パイの焼き時間にあわせて焼く。
⑤焼きあがったら、上に Caviar d'Aubergine(茄子のペースト・画像の
キャビア色のもの)と、Rouilleをのせ、できあがり。
* パイをナイフで切ると、卵の黄身がトロッと溶け出します。
* トマト+Caviar d'Aubergine+Rouilleの組み合わせなので
"provençale"といたしました
Menu de Noel 2: Plat
Poulets grillés au fromage bleu,
au sel "Bonsai"
①鶏のモモ肉に塩・胡椒をふる。
今回は2種類の味を作るので、1つは、塩コショウのみ。
もう一方は、<BONSAI(盆栽)>という名前の塩をつかう。
②魚焼き器に肉を並べ両面を焼く。(魚焼き器を使うことで、
皮がぱりっと仕上がる。)
③ブルーチーズソースをつくる。
玉ねぎ・エシャロットのみじん切りをいため、(長ねぎでも良い。)
すこしずつ水を足し、ブイヨン(キューブタイプ)を1つ入れる。
ブルーチーズをお好みで加える。(ブルーチーズは、タイプに
よって塩気がいろいろなので、チーズの味をみてから塩を加える
調整をしたほうが良い。) 今回は、オランダのブルーチーズを
使いました。 Bleu d'Auvergneもおすすめ。
同じBleuでも、Roquefortは、鶏のソースとしては
ちょっと塩気が強いかもしれません。(ちなみに、Roquefortは、Brebis(羊)の
チーズです。)
④一方は、BONSAI塩の鳥を。
もう一方は、ブルーチーズソースをかけてできあがり。
(ブルーチーズがダメな人も食べ易い一品です。でも、ワインは必要。^^)
* 飾りのにんじんは、ニンニクとブイヨンでゆでたものです。
Menu de Noel 3: Accompagnement
ポルチーニのリゾット風(crème au safran)
①乾燥ポルチーニ(イタリアのキノコ)を水に戻しておく。
②たまねぎと、エシャロットのみじん切りをバターで炒める。
戻したポルチーニ・戻し液の3分の一を加える。
③サフランで炊いたご飯を②に加え、牛乳を
加えながら、全体を混ぜる。(牛乳の量はお好みで。)
④ブイヨン(キューブタイプ)をくずし入れ、
最後に塩・胡椒で味をととのえる。
⑤お皿に盛り付け、上から粉チーズ・パセリをかけ
できあがり。
* ご飯に芯が残るのがヤな場合において炊いたご飯を使用。
水の代わりに、牛乳でのばしていくことでまろやかな風味が
保てます。
今回、お皿の上には、Quinoa(プチプチした触感の穀物)を
混ぜたサラダを添えました。
Menu de Noel 4: dessert
menu de Noel 1. entrée
menu de Noel 2. Plat
menu de Noel 3. accompagnement
menu de Noel 4. dessert を4→1の順で掲載。
ということで、まずは、デザートから。
メイプルシロップのプリン・コーヒーカラメルソース
( à la chantilly de cannelle)
①卵液をつくる。
牛乳350ccを火にかけ温め、砂糖50g、メイプルシロップ30ml(だいたい。)
を溶かし、バニラエッセンス・コニャックを数滴。
② ①をさましている間に、カラメルをつくる。
砂糖+水を少々を火にかけ、カラメルをつくる。
インスタントコーヒーを少量のお湯で溶かしたものを最後に
加え、<コーヒーカラメル>をつくる。できたカラメルを器に入れる。
③ さめた①に、卵3つをよく混ぜたものを入れ、さらによく混ぜる。
(卵液の完成。裏ごししてもOK.)
④カラメルの上からそっと卵液を入れ、蒸し器に入れ、蒸す。
(もしくは、トレーに水を張ったオーブンで蒸し焼きでも。)
⑤ できたプリンを冷蔵庫で冷やし、
食べる直前に生クリームを泡立てる。
生クリームには、シナモン+バニラエッセンスを加えたもの。
メイプルプリンとコーヒーシロップの香りを生かすため、
砂糖は加えない。軽くツノが立つくらいまで泡立てたら、
プリンの上にのせ、できあがり。
●シナモンが軽く香る、コーヒーの苦味も合わさった、
大人のシックなプリンのイメージです。
(なので、器も和食器にしてみました。)
こちらは、普通より短い時間でできる酢豚。
なんのことはない。
酢豚に入れる野菜類を火の通り易いものに
することで時間短縮。なわけです。
豚ロース(もも)塊(porc)
赤ピーマン(poivron rouge)
ズッキーニ(courgette)
片栗粉・醤油・酢・ケチャップ・砂糖・中華だし
ゴマ油
ご覧のように、ふつうの酢豚に入ってる人参やたけのこは
いれてません。 ズッキーニのレパートリーを増やすという意味でも
おすすめ。
フライパンを用意する。
①豚肉を一口大に切り、まわりに塩・胡椒・片栗粉をまぶす。
②フライパンに薄く油をひき、豚肉を焼く。
(普通は、多めの油で揚げるのですが、簡単にフライパンで
”焼き揚げ”の状態で火を通す。)
③豚肉に8分火が通ったら、フライパンにある余分な油を
キッチンペーパーなどでふき取る。
④そこに、一口大に切った、赤ピーマン・ズッキーニを入れる。
(赤ピーマンは生でも大丈夫な上、ズッキーニは火が通るのが
早いので、ズッキーニが透き通ってきたら次の段階へ。)
⑤中華だしを入れる。(多すぎないように。)
⑥ケチャップ:醤油を 3:1の割合で入れる。
④酢を回し入れ、とろみがもっと欲しい場合は、水溶き片栗粉を入れる。
(豚肉についた片栗粉である程度とろみはでますが、お好みで
調整してください。)
⑤ゴマ油を少々。
はいできあがり。 A table !
Cercleを使って、サラダをかわいらしく
輪切りのハム2枚・アボカド・オレンジピーマン・ブロッコリー
ゴマドレッシング・マヨ・塩・コショウ・バルサミコ
( 2tranches de Jambons, Avocat, poivron orange,brocoli,
sauce sesame, Mayo, sel , poivre et balsamique)
cercleを置き、下から、
①ハム1枚
②アボカド(cercleの中でつぶしながら)
③cercleの側面に沿うように、薄く切ったオレンジピーマンを並べる
④ ③を並べた際、できる真中の空きの部分に入れるかんじで
ブロッコリーも重ねる。
⑤さらに空いた隙間に、アボカドをつぶし入れ、平らにする。
⑥1番上に2枚目のハムをのせ、そっとcercleをはずす。
仕上げに、パセリ・パプリカ(粉)・バルサミコで飾りできあがり。
ちなみに、これらは、重ねる前に、ボールの中で
ゴマ&マヨドレッシングソースであえてあります。
塩②
Sel de mer: DELHAIZE, Bruxelles
http://www.delhaize.be/homepage/_fr/home_websites.asp
ベルギーのあちこちで見る、スーパー・DELHAIZEで買った
ミル付きの塩です。
Sel de mer=海の塩というシンプルな名前。
このスーパーは値段も手ごろな上に、好奇心を刺激する、
いろんなものが売ってました。
ベルギーに行った際はどうぞお立ち寄りください。
こちらが、Cerclesです。3つ持ってます。
2つは日本で、1つはフランスで購入。前菜などの
形をつくるのに楽しく使えます。
Le cercle à mousse: On peut préparer à la perfection
comme au resto, mousse, tartares de poisson, ou de légumes,
mille-feuilles de tomates séchées et de foie gras........;