ゴーヤーは、時期になると、あちこちからいただきます。 そんなに一気に食べられない。 よし。とりあえず乾燥にしてしまおう。内側の白い部分もあまり取らずに干しました。
:c'est la Momordique que j'ai fait sécher.
2年前、ゴーヤの乾燥を作ったときに、5mm以下に切って乾燥したらおっそろしく薄く、紙のようになったので、今回は、8mmほどに切って、35℃の予想気温がでていた日中、ベランダに干したら、1日であっという間に、上の写真のようなカラカラごーやができあがりました。 干すときは、それぞれが重ならないように、包装紙の上に並べて干しました。
乾燥ゴーヤーの一部を、水でもどして料理に使ってみます。水でもどすと、水が薄茶色になりました。灰汁の色かな? 一度だけ水をとりかえて、水につけておきました。(なんだか、自由研究やってるみたい。いろんな野菜を夏の暑さの中乾燥させて、それを使って料理してみる。とかいうの、来年の自由研究にどうですか?笑)
ゴーヤーの食感が、たくあんのようになりました。コリコリした食感です。おもしろい。 水でもどした乾燥ゴーヤで、ぬか漬けとかしたら、おもしろいものできあがるかな?
で、このゴーヤーを、厚焼きたまごの中に入れて調理してみましょう。
「にがうりとすじこの厚焼き卵」
Omelette japonaise aux oeufs de saumon et au momordique
材料:卵・粉末いりこだし・醤油・乾燥ゴーヤー・筋子・大根おろし
Ingrédients: oeuf, bouillon de poisson, sauce soja, momordique séché, oeufs de saumon, radis chinois rapé
①乾燥ゴーヤを水でもどす。
②みじん切りにしたゴーヤとほぐした筋子は、ボールの中で、粉末いりこだしと、醤油少々で和えておく。
③ 卵を割りほぐし、粉末いりこだし・塩・牛乳少々を加え混ぜ、厚焼き卵を作る。1層目から、すこしずつ②のゴーヤと筋子を加えていって、卵を巻いていく。
④ できあがった厚焼き卵を、切って、大根おろしをそえたらできあがり。(画像で見ての通り、はみ出た具は卵の上にのせてしまいました。)
なんか、ほんと、にがうりのコリコリした食感がおもしろい★しかも、水でもどしたときに出た茶色い色は、捨ててから調理したからか、苦味はまったくといっていいほどありません。 具が多少、ボロボロ出てしまったので、次にするときは、一度、具と卵を混ぜたオムレツを作ってから、最後に一層、うす焼き卵をコーティングして形づくれば、具がしっかり中にとどまるかな。