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高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

井上スパイス工業の 奄美カレールー 

2014-07-10 09:00:00 | おすすめ品
★ 島おこし 奄美カレー ★

むしむしと暑い季節になってきましたね。
食欲も落ち気味になる、
そんなときにはスパイスを利かせた料理にしませんか?
奄美大島の島おこしのシンボルとして、
特別栽培された生うこんをベースにした
カレールーはいかがでしょう。

左から、ちびっこ・甘口・中辛。
ちびっこは幼児向き、甘口は小学低学年向きです。
  

カレーの黄色はターメリックの色であり、
日本では「うこん」と呼ばれる香辛料なのです。
見た感じは生姜に似ています。
 

古来から奄美では、
うこんを食用・染色・薬として
広く用いていたそうです。
奄美の「島おこし」を思案していた
奄美島立会物流センターが、
このうこんに着目したのが始まり。
そして、うこん…ターメリック…カレー…という発想により、
カレーを作りたいと考え、1
985年、試行錯誤の末に
島おこし 奄美カレーが誕生したのだそうです。
大自然豊かな奄美大島産の
生うこん(ターメリック)を主な原料に
作られたのが奄美カレーなんですね。

奄美カレーは で注文できます。
今日が注文締め切りなんです!
急いで~(もしかして明日の朝でも間に合うかも・・・・)
※井上スパイスのスパイスは不定期扱いとなりますので、この機会にぜひご注文ください。

おまけの話
天竺舎もうこんを栽培してます。
誰か高知産うこんを使ったカレールーを作りませんか。。。。
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素材がすごい! もめん豆腐

2014-07-09 09:00:00 | 高知のいいもん
★ 初月自然豆腐のもめん豆腐

いつも人気ランキング ベスト3に入るお豆腐。
国産大豆を使った硬めの豆腐です。

初月自然豆腐さんより
人にとって、とても大切な食に携わらせています。
もともと農家に生まれ、作物の大切さ、作る大変さも自然に学んできました。
日々、大豆農家の方に感謝し、より良いものを作り続けていきたいと思っています。

夏は冷や奴がおススメ。
今日は完全天日塩をパラッとふり、青シソと煎り胡麻をのせ、オリーブオイルと醤油少々でいただきま~す。


初月自然豆腐の厚揚げ・油揚げ・豆乳もぜひお試しください。

会員Hさん夫妻さんの声
素材がすごい!
冬は湯豆腐、夏は冷や奴で楽しんでいます。
シンプルで甘みがあります。
せっかくのいい素材だから、そのままいただくのが最高。
いろいろ調理したり味をつけたりするのがもったいない感じのお豆腐です。
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「土にふれる、土づくりを楽しむ」のその後 ②

2014-07-08 09:00:00 | 日記
★ 鶏糞で作った液肥 ★

気温の上昇とともに、4月に種まきしたトマト・バジル・ロケットも大きくなってきました。


さて、もっと大きくするためには肥料が必要です。花も咲き始めるし、実も太るし。
講師・谷川徹さんに教えていただいた液肥の作り方を紹介します。
これは谷川さんが育てている平飼い鶏の鶏糞です。
地面の上に2~3年堆積し、発酵した半ば堆肥化し、自然乾燥させたものです。(窒素3%、リン酸7%、カリ4%)
20Lで約 8kgありました。
 

20リッター以上のバケツに鶏糞5から10リッターと水を8分目まで入れ


密封せずに暖かいところにハエやカが入らないようにネットをかけておいておくと発酵を始めます。
出来上がりは・・気温等々に依存するので何とも言えませんが、今なら10日もあれば大丈夫でしょう。
で、その上澄みを1000倍程度に希釈して潅水時にあげます。
結構強いのでたくさんはいりません。
使用したら水を足してください。

家庭菜園をされてる会員さん、谷川さんの鶏糞で試してみてください。
これほど安全な鶏糞は、めったに手に入りませんよ。
コメント (4)
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リターナル瓶って?

2014-07-07 09:00:00 | 日記
私たちの身のまわりには、たくさんの瓶がありリサイクルされています。


瓶のリサイクルには2通り。
洗って繰り返し使用(リユース)される瓶はリターナブル瓶。店に持って行くとこちらです。
種類ごとに砕き溶かし使われる瓶はワンウェイ瓶。自治体の資源ゴミとして出すとこちらになることが多いようです。

日本には100年以上も昔から、一升びんやビールびん、牛乳びんに代表されるリターナブル瓶の歴史があります。
回収された後、選別・殺菌洗浄し、再度中身を入れて商品ルートに乗せられます。
例えばビールびんの一生は約8年間。
20回以上も使われたあと、細かく砕かれてカレットとなり、新しいびんに生まれ変わります。
原料や製造エネルギーの節約にもなるので、環境にもっとも優しい容器として再び注目を集めつつあります。

実は、2013年に、繰り返し利用できる中容量規格(720ml)統一リターナブル瓶が作られました。
通称・R-720mlびんと呼ばれがついてます。
現在、茶、エメラルド・グリーン、カッパー・ブルー、ダーク・スモークの4色がそろっています。

リターナル瓶は、販売時に5円の容器保証金5円が含まれていて、びん返却時に保証金を返してもらえます。
みなさんの身近にも R-720mlびんはあるはず。
お店に持って行って5円もらいましょう。





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生酢(きず)のたしなみ

2014-07-06 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
理事長 丸井一郎です。

食の多様性(高知編2) ★ 生酢(きず)のたしなみ ★

 高知は全国でも有数の柑橘王国です。それは、なによりタチバナ(橘、「トキジクノカグノコノミ」とも推定される)の野生種の群落が土佐市甲原地区の松尾山にあり、国指定文化財(天然記念物)とされていることからも明白です。

 土佐文旦、ポンカン、温州ミカン、甘夏、八朔、ネーブル、黄金柑、小夏などなど生食用の甘味果実だけでなく、料理用の生酢となる酢ミカン類(香酸柑橘と呼ばれる)が大いに活用されます。その代表はユズ(柚子)です。各種刺身、カツオのたたき、ちりめんじゃこ、姿寿司、焼き物、各種酢の物などなどに生のまま絞るか、瓶詰めの果汁などをぶっかけます。そのほか生酢になるミカン類は多種にのぼります。

写真は「JAとさし」のWEBより
http://www.jatosashi.or.jp/genki/hyakkei.php?id=16

 面白いことに、単なる統計からはこの実情がわかりません。家計単位でみると、(工業)生産品の醸造酢の購入額では、高知県は全国的に見てやや下位に位置します。では、酢は使わないのでしょうか。高知に住んでいる人は「んん?」と思うでしょう。なにせ「あいつはちっくと酢がきいちょらん」とは言動がきりっとしないということであって、酢が利いていることがこの上なく期待されているわけです。答えは、醸造酢(姿鮨などに不可欠)だけではなく、むしろ生酢をきわめて多用するということです。ユズの生産量は全国の半分を占めます。

 ユズのほか、夏ミカン(甘夏ではない)、ブシュカン(仏手柑ではない)、直七(なおしち)、花ユズ、ダイダイ、スダチなどなどが生酢として利用されます。メビウスの輪のように年を越え、一年を通じて、生酢の季節が巡ります。

 昨年来すっかりユズ(「柚の酢」)のお世話になった春の後、梅雨前あたりから(最近ではまれですが)夏ミカンが酢じめの魚(アジ、サバ、シイラなど)の入った散らし寿司に香りを添え、梅雨が明けてよさこい祭りの囃子(時に轟音)が聞こえると、新前や新子と呼ばれるマグロの稚魚(近年は減少気味)の刺身に絞るブシュカンが現れる。ブシュカン酢はリュウキュウ(ハスイモの葉柄)やキュウリ、ナス(新鮮なら叩くだけ、または湯通しして)などの酢の物(魚の酢じめやイカや貝など入り)にもこじゃんと合います。

 夏が過ぎようとする頃、青ユズが現れ、終わりかけのブシュカン共々朝どれのシイラ、ウルメイワシの刺身やメジカ(宗田カツオ)の(生ものは得難いので)茹でたものに絞る。さても時を置かずに直七や花ユズが現れ、鮎や焼きシイタケにぎゅっと、と思うともうユズの季節で、ユズの絞り汁が瓶入りであちこちから届くと今年も暮れに向かい始める、ひとつユズの皮の醤油煮でも、などなどと巡ります。ややまれですが、冬場の鍋物(クエよどこへ行った)、焼き物などにユズのほかスダチやダイダイも利用されます。近年では無農薬(というか自然放置栽培)の地物のレモンも仲間に入りました。小粒で不揃いの地ガキ(もちろん天然物)に良く合います(辛口の白ワインもいいが土佐市の出間の亀泉もいける)。 

 一年を通じて絞るミカンには不自由しない、またそれをかける食材(とくに地鶏や鮮魚と野菜)が潤沢にあるのが高知の特色です。筆者は育ちが転勤族で、奴豆腐に生酢というのには、やや抵抗がありましたが(酸い豆腐=古い)、高知の石豆腐(木綿豆腐より固い)のおかげで納得できました。生酢なしの土佐料理はありえない、と言えます。  
               
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畑の虫たち

2014-07-05 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
ピーマンの葉っぱにシャクトリムシがいました。まるで小枝のようです。


何を考えているのか、まっすぐなままジッとして動きませんでしたが、ちょっと触ると体を動かしました。


今度は動いた位置で、またジッとしています。


何だか愛嬌のある虫です。
蛾の幼虫だと思いますが、野菜に悪さするわけではないようなので、そのままにしておきました。

こちらはトマトの支柱につかまっていたバッタ。たぶんツチイナゴだと思います。


扁平で丸いひょうきんな顔をしています。
餌は植物の葉らしいけど、トマトの葉を食べてるんでしょうか。。。

畑でたくさんの虫に出会えます。
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新じゃがの洋風 拡張オプション編

2014-07-04 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法。
ブォノアペティート・ボナペティ(たんと召し上がれ!)♪

★ 新じゃがの洋風いろいろ 拡張オプション編 ★ ~昨日のブログの応用編です。

こんな手間をちょっと加えるだけで出来上がりのランクがアップします!
最初にニンニク(薄切り)を加えると大人の味
ジャガイモを加熱する前の脂でシイラやタイなど薄い色の切り身をソテーする
イモを裏返すときにエンドウ豆(やセロリ、春ならウドも美味しい)などを入れる
乾燥トマトを戻した物でもよい

最後に合わせて盛る。この場合前後にオリーブ油を足すとまた格別。
乾燥トマトが美味しかった
>

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新じゃがの洋風 超簡単編

2014-07-03 09:00:00 | 作ってみたら・・・おいしそう
丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法。

掘りたての新じゃが、もう食べましたか?

でも本当は、ほかのいも類と同じく、掘りたてよりもしばらく貯蔵した物の方が美味しいそうです
とはいえ、皮が薄くみずみずしい嬉しい新じゃが。
ブォノアペティート・ボナペティ(たんと召し上がれ!)

★ 新じゃがの洋風いろいろ 超簡単編 ★

TONTON有機農場のショルダーベーコンお好みの量を薄切りにし、弱火で炒めて脂を出す。
鍋は厚手のステンレスがよい。
厚さ5~7ミリに輪切りにしたジャガイモを加え、蓋をして弱火で加熱する。
上の面まで火が通ったら(完全でなくていいです)、裏返して蒸し煮にする。蓋をせずに焼き色をつけてもよい。


ジャガイモとベーコンの相性抜群です。

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7/13 TPPの現況と行方

2014-07-02 09:00:00 | イベント情報
◇ 土といのち7月の企画:山地酪農を愛する会の企画にジョイントします!◇

TPPの現況と行方
今、私たちの生活の根幹である食が大きな脅威にさらされています。
アメリカとの交渉が続けられているTPPの問題は一体どこまで進展し、今後どんな影響が考えられるのでしょうか。
高知大学で、地域経済論、アグリビジネス論、アジア社会経済論を専門とし、グローバル化する「食」/ローカル化する「食」などを論じている岩佐先生に、TPPの問題点を分かりやすくお話していただきます。
ぜひお誘い合わせの上おいで下さい。


講師:高知大学人文学部教授 岩佐和幸氏
日時:2014年7月13日(日)14:30~16:30
場所:高知市文化プラザかるぽーと9階 和室
入場:無料、一般公開
主催:山地酪農を愛する会 協力:NPO法人土といのち

管理人記
私達の生活を脅かす問題が次から次へと噴き出してきました。
集団的自衛権、原子力発電、TPP。。。
私達の国はどこへ向かおうとしているのでしょうか。


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サフランもどき

2014-07-01 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
いま、畑の周りはピンクの花が次々咲いています。
畑仕事の合間の目の保養になります。
が、どんどんどんどん増えて、畑にまで入ってくるので少々困ってます。


宅配のおじさんが「サフランかね?」と聞いてきました。
名前を知らなかったので調べてみると、サフランもどきだとわかりました。
 

ヒガンバナ科だそうです。
どおりで彼岸花のようにどんどん増えていくわけだ、と納得しました。
花はサフランとよく似てますが、サフランはアヤメ科だそうです。
もしこれがサフランだったら、めしべを集めて黄色いサフランライスを炊けるのになあ。。。。
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