あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ジャボチカバ

2019-06-04 09:39:21 | 野菜・果物・料理など
 ジャボチカバ
 多分まだまだ珍しい部類であろうブラジル原産の果物。食べ頃になりました。



 一見、房から外した巨峰のよう(大きさも)。 味もブドウに似てなくはない。

 4月18日撮影の花の姿です。



 ふわふわと、まるでエノキワタフキアブラムシが集まっているみたいに。たとえが悪すぎるけど他に思いつきません。

 花はいっぱいかたまって咲きます。しかも大きな幹に直接。



 これ全部実になったらどうなるでしょう?

 ぶつぶつが嫌いな人は要注意。びっくりしませんように。



 まだ木が小さかった頃はまん中の大きな幹にしかなっていませんでしたが、やがて木が生長し、枝葉が多くなって、背丈も2メートルを超えると



 枝にも実がなりだしました。

 たとえば枇杷は昨年12月から花が咲き出して今ようやく色付いたところ。食べられるようになるまで半年はかかります。この間まで花盛りだった柑橘類が食べられるようになるのはやはり半年後。こう考えると
花が咲いてから約1ヶ月半、木になる果物としてはずいぶん早くに成熟しますね。しかも枝枝にびっしりと実をつけるのですからさぞかしたくさん収穫ができる・・・・とは限りませんで、びっしりついた実にも熟しておいしいのとまだ若いのとがありますから、一度に収穫できる量は意外と少なく、しかも収穫して15分で味が変わるんですと?
 わたしはいつも15分以内に食べてましたから気づきませんでした。鮮度が保ちにくいために生では流通しないのだそうです。
 今回、甥っ子がジャボチカバが食べたいというので食べられそうなのを全部採って、家に持って行きました。
 もぎたてと15分後の違いは? いやあ、けっこうおいしいと思うんだけどなあ。強いて言えばぴかぴか輝いているこの皮がちょっと張りをなくしたような気はするけど。人間のお肌みたいね。
皮の部分には酸味と渋みがありますが、取り除けばとっても甘い。今年のは特に甘くておいしかったです。

 夜、甥っ子からメールが来ました。

 美味い! ありがとー
 

コメント (2)
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