あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

さなぎは無事か

2019-06-21 23:58:08 | 生き物
去年、知り合いの知り合いから永久貸与してもらった(つまり枯れてもいいから管理してくれと)胡蝶蘭、新しい茎が伸びて花が咲きました。



 その胡蝶蘭に



 何かの蛹を発見



 何だろうね、これ。観察しといて。とぶじこのリクエストで、ちょくちょく覗いていたのですが
先日の雷雨の後

 こんなになってしまいました。



 取り巻いていた糸が透明になって、中の蛹がはっきりと見えます。



 まるまると太ってけっこう大きい、わたしの親指の爪くらい。ほんとに何だろう? だけど、こんなに濡れて生きているのでしょうか。しまった、雨の当たらないところにおいてやればよかったかな、と後悔したり、だけど自然界でも雨には当たるもんねえとも思ったり、とりあえずそのままにしておいたのですが。
 その3日後、ふと見ると



 こんなになっていました。体全体の半分をかじられたような? これ、抜け殻なんでしょうか。わたしは蝶やセミの抜け殻は見たことがありますが、どれも蛹の形をきれいに残しているのです。蛾ってこんなに汚い抜け方をするものでしょうか?

 いや、やっぱりおかしい。最初に見つけたときまだ蛹になってなかったと思うのです。毛らしき物が見えましたから。それが6月13日、空の蛹をみつけたのが6月18日、そんなに早く羽化するはずは・・・・? だって6月9日に前蛹だったツマグロヒョウモンはまだ蛹のままです。
 かわいそうに、何者かにかじられてしまったのでしょうか。
 この間草引きをしていたときに蛾の蛹が出てきたのでまた土をかけてやったのですが、あの蛹はどうなったでしょうか? そういえば、土にもぐったなんとかホウジャクもまだでてきていませんね。ウマオがたのしみにしているカブトムシも、何の変化もなし。どの幼虫も、蛹も無事なのでしょうか。
 自然界はほんとに厳しい。無事に生まれたら儲けものなのでしょうね。

 案外家の隙間で蛹になったのはラッキーだったかもしれません。



 生まれたばかりのドクガ。まだ殻の上に乗っかっています。すぐ近くにもう一つ。上の方に穴が空いていますからもう1匹生まれてどこかへいったのでしょう。



 ここで、いっぱい訂正ードクガ→マイマイガ ドクガの仲間
       生まれたばかり→産卵中
       2匹→1匹(多分)
       
       全くの大違いでした。すみません

 
 ドクガといえばー
 ぶじこが見せてくれたんですが



 リンゴドクガというそうなんです。
 うわっ、きれい! 思わず言ってしまいました。


 
 全身で、「わたしに触るとひどい目に遭うよ。」と言っていますよね。だけど毒はないそうです。普通広葉樹の葉っぱにいるそうなのですが、なんとうちのミントの葉にいたのだそうです。それでミントの葉を与えていましたが、 
 
 

 書きながらはっと思いました。
 もしかして、近くにあったカシの木から落ちてきた? 念のためにカシの葉っぱも入れておいた方が。さっそく明日の朝持って行きましょう。

 追記
 昨日のサルノコシカケ
 今日改めて見てみましたら、これを木からはぎ取るのは無理のようでした。そして、生きているにもかかわらずこの菌がついたのは、梅の木の大きな枝が枯れているからでした。2,3年前夫が大きな枝を切って小さくしてしまったのですが、そこから枯れ始めたのです。全体が枯れなきゃいいんだけど。今のところ青々と葉が茂ってはおります。
コメント
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