あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

偶然見つけた

2019-06-30 23:59:19 | 植物
 毎日のように通る家の周辺の道と違って、実家や松山市に用事のあるときだけ市が通らない桜三里の山道。 だからこそ通る度に違った景色を見せてくれるある楽しい道です。何十年も通っていてなぜ気がつかなかったのかというような発見もあります。たまたま、ちょうどよいときにしか出会えない植物。

 この日わたしは気まぐれに道前渓温泉のそばの道を通って国道へ出ました。すると



 高い木に星のように小さな花が無数についているのを発見。車を停めて見に行きました。



 多分テイカカズラの花ですね。



 うちのハツユキカズラは滅多に花が咲かないのに。まるで天の川のようにてっぺんまで伸びているのでした。

 帰り道、またまた白いかたまりを発見。


 それは桜三里で普通に見かけるホタルブクロだったんですが


 道の法面にひょろっと1本ずつ生えている印象でした。しかしここにあったのは



 ホタルブクロの群生といったようなものでした。見れば小さな小さな、何日か前に芽生えたばかりの苗もありました。

 そして1本に数輪の花がぶらさがっているという、よく見かける姿ではなく



 枝分かれまでして花をつけているという、たくましさ。この一株にざっと20輪もの花をつけていたのです。来年も見られるといいなあ。この場所覚えておこう。

 覚えて起きたいわけがもう一つ。近くに青い実をつけたサルトリイバラが。



 わたしたちの地方ではかしわもちといえばもっぱらサルトリイバラの葉っぱです。最近は秋にリース用に取る人も増えたのか手の届くところにはなかなか見つからなくて・・・・こんど十数枚葉っぱを頂きにきましょう。
 ここはよほど土地が肥えているのか、サルトリイバラの葉っぱも手のひらくらい大きかったです。

 桜三里はいつ走っても、とても楽しい道です。
コメント (3)
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