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基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

大仙古墳=仁徳天皇陵のこと

2023-10-23 00:10:28 | 日記・エッセイ・コラム
大仙古墳は平地に積み上げて作ったという説がほとんどです。

日本の平地部には何故こんな場所にと不思議なほどにポツポツと小山があります。

ところで山に神社を作るのは日本人の習性?のようです。

ほとんどの山に神社を据えてしまったことから、神に次ぐ故人を祭るために、
山に代わるものとして古墳を作ったとも思えます。

大王を祭るのに、山そのものには恐れ多くて祭れないから、神社を作っていなかった
山を崩して低くして祭ったとも考えられます。

あちこちから土を集めて盛り土を作るより、山を崩して丘を作るのが容易で簡単です。
人出も少なくて、より短期で済むのです。
盛り上げるより、くずす方が工数が遙かに少ないし、体力的にも遙かに楽なのです。

小さい古墳や墳墓程度なら土を持ってきて盛り上げるのは容易でしょうが大古墳は
山を崩して作ったと考える方が妥当です。
土質は近所の山も平地も共通でしょうから、元は山の土だと証明するのは無理でしょう。

大仙古墳を盛り揚げて作ったとするならあれだけの土などを掘り獲った箇所の痕跡がどこかに有るはずです。
痕跡が見つからないなら、山を消して平地にしたと考えられますが、別の山を崩してその土を移して
別の所に丘を作るのは、アホすぎます。
山の有った場所に作るのが合理的です。

日本人のIQは縄文時代以前から変わらないはずです。
 ~地球の人類のIQは、人種によって僅かの違いしかありません。
  それも、IQの分布の頂点の位置がわずかに違うと言うことだけです。
  地球人類は、アフリカを出発する以前から、IQはほとんど変わっていないのです。
  ~黒人のIQ分布頂点は白人のIQ分布頂点より低いという事実があります。
   この事実は、白人よりIQの高い黒人も一杯いることを示します。
   残念ながら教育レベルが低いせいで利口に見えないだけなのです。

弥生時代の日本人は、現在より劣って見えるだろうことは確かですが
土を積み上げて丘を作ることと山を切り崩して丘にすることの違いに
教育は不要です。
よって現在、合理的に思えることは弥生時代でも合理的に思ったはずです。

おまけ:
 石を運んで遺跡を作った事実はありますが、石のある所に何かを作っても
 ありがたみは有りません。石の無い所にわざわざ作ることに意味があったのです。
  ~石は川から入手したでしょうから有限物資です。いずれは入手困難になります。
 石が無くなったら土しか資源候補はありません。土は、そこらじゅうにあります。
  ~木は腐るため短期の目的にしか使えません。
   土器類も同じく短期でかつ小物にしか使えません。
    日本にレンガが出現しなかったのは適当な土が無かったからかもです。
     あるいは焼くための木材が、そこまで豊富ではなかった?
     ~古代の焼きレンガを使用しただろう地域は現在、砂漠・・・
      あるいは放棄されてジャングルにのまれて後、遺跡として発見されている。
    ~最初は日干しレンガでしょうが、こう雨の多い地域では無理というもの。
 自然物と違う形状にしないと意味もありがたさも出てきません。
 それが、円錐(=山)ではないもの:土まんじゅうやいろんな形状の古墳なのでしょう。

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