ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

ポットの洗浄にはクエン酸

2023-08-04 23:00:52 | 家具・家電
ZOJIRUSHI の電気湯沸かし機のスイッチ部が接触不良になったため買い換えたのが同社の
VE電気まほうびん という同型だけど容量が少ないタイプの CV-EV30BK型です。
2017年中国生産のようです。
~先代は3人で使っていました。今代は直に1人使用になりました。

取扱説明書では洗浄にクエン酸を使うように書いてありましたが読まずにいました。

以前に、小林製薬の「ポット洗浄中」という製品を買って使ってきたわけですが、
これが何も洗浄できないものでした。ポットの中は白い析出物でザラザラ。
手でいじるといくらでも崩れる状態。タワシでも落としきれないのでありました。
とりあえず無害そうということで放置してきたのですが、水を入れ替えるときの
勢いですこし崩れ落ちた欠片が飲み物に混じることが・・・
口に入れるのは問題かもで洗い落とすことにしました。

ネットで調べたらクエン酸使用の推奨がありました。
スーパーには見つからずカインズで見つけて購入し推奨通りやってみました。
一発で消えました。喫水線より上にあった白い膜も爪でこすると綺麗に剥がれ落ちました。
 ~「ポット洗浄中」がいまだにどの店にも置いてあります。ビックリです。

ついでに内ぶたパッキンがボロボロなのに気づき、買うために取説探して読んだら
クエン酸推奨が書いてありました・・・
なお、内ぶたパッキンは在庫していました。1年めどで交換が推奨されていましたが、
5年以上使ってきたわけだし先に本体がいかれるかもで1個だけの購入としました。

 ~おまけ:接点の寿命は長くはありません。
      任天堂SWのコントローラは、今4代目です。
      その前のプレステ1~3のコントローラもキーボードも1台1年が限度でした。
      最近のPCのキーボードも完全・安全は残念ながら数年が限度です。
      メカ接点のマウスですら接点復活には機械破壊に頼るために数年が限度です。
      ~昔々の電気製品の接点は電流による酸化絶縁膜破壊で通電を図る物でした。
       昭和40年代以降のほぼすべての電気・電子製品は微弱電流で動作していますから
       接点の酸化や汚れや破損に弱いのです。特に洗濯機が問題を起こし学生時代夕食のタネになりました。

       平成に入って磁石とマイクロリードリレーを利用した近接スイッチ並びに微弱電流でオン・オフできる
       リレー内蔵スイッチが一時代を築きましたが、今は全て消えたと思います。
        ~これまともに動作するのは1年そこそこで、交換しても1年も経てば必ず不良になるのです。
         昭和時代の技術者は認知していたリレーの原理がリレーメーカーを含む平成の技術者には伝わって
         いなかったというお笑いです。
         技術者を切り捨てて工場全部が中国に行ったせいもあるし、永年雇用を破壊したのが原因でしょう。
         ~リレーやスイッチ類は接点にできる酸化膜や汚れは電流で焼き飛ばすというものなのです。
          このおかげで電力引き込み部分に使われているブレーカーやスイッチやリレー類は50年超えても生きているのです。
          井戸水吸い上げ系が50年超えたので電力系もメカ系も全部を更新したのですが
          (ポンプは10年毎に交換が推奨されていますが20年毎の3度目・・・)
          荏原製作所も50年以上前の納入品を参考にしたいからと電装系一式を引き取っていきました。
          ~回路図はこちらに保存されて残っていたもの以外には類似品は何も残っていなかったようです。
          大元の電力部分は最早60年近くになるのですが、未だ健在・・・外装は塗装も錆びで浮いて落ちました・・・
           おまけ:東京エレクトロンでも文書整理として事務所の書類のほとんどを倉庫送りしたことがありました。
               倉庫入りにしたのは、ここ数年開いたことが無いフォルダー全てでした。勿論内容確認などしません。
               そんな無駄なこと誰がするか!です。当然何を倉庫に送ったのかなんて管理も無です。
               とにかく次々と出てくる書類の置き場を作れというのが主題でした。
               倉庫に送られた書類その他は、捨ててはいないという社員の慰み?だけにはなっていました。
               自分も含めて当人が在籍している間は何度か出し入れしました。
               当人が退社しても引き継ぎはありません。顧客から前担当者が何をやっていたのかの情報を得ることに。
        ~近接スイッチは、今は非接触式の静電容量変化を感知する方式が主流になったようです。
         弱電では接触による方式はトラブルを避けられず電力系の強電以外の用途では消え去るのです。
         弱電で残り続けるのが任天堂SWのコントローラやキーボードなどにも使われている導電物質による接触スイッチです。
          ~全接点を静電容量変化感知方式には価格で無理そうですが、どこかが技術革新の低価格化で実現するかも?
           キーボード安いし1年は安心して使えるというのもあるから、かなり大変かも。
           技術的には2カ所検出までは必須です。
            3カ所以上の場合は全部を無視する必要がある:エラー警告なんてバカは多分できないしやってはいけない。
            3カ所以上から数が減った場合もゼロになるまで無視というのが理想かもです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GoogleChrome の起動がやばい | トップ | 健康保険証発行組織のこと 追記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家具・家電」カテゴリの最新記事