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ファンタジーなど

基本的に、いろいろなことの変なとこに突っ込みます。

禁断の中国史 百田尚樹著 飛鳥新社

2022-08-28 06:48:37 | 本と雑誌
シナのひどさは、結構知っていましたが、部分的な知識だったので
購入して読みました。

読んでいて、問題点とか注釈付ける場所がなくて、添付紙がゼロで
終わりました。

儒教を信じている国では人肉食が真っ当なことになります。
自分の腿の肉を両親に食わせろだの子供を親に食わせろだのの教義が
あれば、タブーになりえません。
儒教が宗教になっているのでは、無理でしょう。

まったくの推定です:
 創価学会・公明党が中国での布教も認められていないのに中国ベッタリ
 なのは、ハニートラップどころか人肉食の証拠映像をとられているの
 ではないかと思われます。
 ~日本側の同行者に行方不明者が出ていたりしないか?

ついでに:以下本とは離れます:
 シナは漢字を簡略化して教え込むことで民が過去の歴史書を読めないように
 してしまったのです。
 このあたりは韓国・北朝鮮が漢字を捨ててハングルだけにしてしまい、自国
 どころかシナ、日本の文書も読めなくしたのに通じます。
 儒教の原書も読めなくなったのだから、ひょっとして儒教は消える?

 さて、シナの会話は地域別のものであり漢字とは無関係のはずでした。
  ~漢字も地域で違っていたようで、漢字を統一したのが秦の始皇帝という
   ことになります。別の漢字は、印鑑の書体として日本に残っているようです。
 漢字は2千年を超えて地域別の音と意味をつないだようですが話言葉は地域で勝手に
 通用・固定したのです。
 ~日本に入ってきたときの支配者の語句の読み方を未だに踏襲して保持している
  日本はさすが?で、国語の試験問題とかに困らないかと。外人さんが困る
  一つでしょうね。
  ~昔、アンバイという言葉を家では使っていました。で、高校で模試で「塩梅」の読み
   を問う問題が出てきて、これってアンバイじゃないかと思ったものの、我が家は
   土佐弁から樺太の開拓、秋田県の東北弁の土地2か所を経て、さらに栃木の東北弁
   ですから、アンバイ自体がどこかの方言だろうとエンバイとして間違えたのであり
   ました。

 つまり書けない人々の話言葉ですから元は漢字でも数千年もすれば別の言葉に
 変わります。方言もその過程です。
 で、北京で話す言葉を共通語としたわけですが、話し言葉と書語の乖離は2千年
 を超えました。話し言葉を漢字では書き表せなくなっていたのです。
 ~書けない話し言葉は、日本ならカナなどがあり日本語の発音は書き表せますが、
  日本語の発音にしか対応していないので外国語特有の発音には無理が出ます。
  朝鮮語をカナで書くには無理で、そこで昔のハングルを探し出してきて当てがった
  わけですが、ハングルも不完全でした。句読点がない。長音がないなどの欠点を
  残したまま、使い続けているのです。
  ~さらに同音異義語が多すぎる程の日本語を導入してしまった上に漢字表記を
   捨てたのですから、ご愁傷様と言うしかありません。
   また、日本語追放運動が頻発するようですが無理ですから。
  どこか、ヘブライ語の子音しか書かないという文化に通じる印象も受けます。
  ~ヘブライ語では、同音異義語が少なく子音の文字列だけで省かれた母音がわかり
   母音を補って読めるというもののようです。読める人は全員が学識者です。
   読み書きできる人が特権階級だったことがわかります。

 ~シナ語は、熟語?の成立に制限がきつすぎるようです。そもそも論語とかの書に
  ある使い方しか認めなかったようです。
  主語も目的語も述語も時制も存在しない書き言葉ですから、放置すると無限の連語が
  通用してしまうから、数書で使われている連語のみを熟語として認めて通用させた
  ということのようです。通用のみを許容し用通は使わせないという感じです。
  ~何の制限もなく、一方だけを通用させた日本は、すごい?

古代日本「謎」の時代を解き明かす 長浜浩明著 展転社

2022-08-24 15:32:31 | 本と雑誌
平成24年4月25日 第1刷
令和4年2月23日 第6刷

内容的には、日本の誕生 WAC の先行本であり、内容の矛盾はありません。
表題の本では「倭の五王」が扱われていますので買いました。
その当該部分の環境です。

11代 垂仁天皇 AD290~  この頃、卑弥呼以て死す
12代 景行天皇 AD320~  この頃、大和朝廷は邪馬台国を併合
              よって熊襲討伐が邪魔されること無く可能に。
              宮崎での戦闘記事は無し。豪族(日向に残された
              神武天皇の息子の子孫のはず)の娘との間にできた
              息子を国造として残したとある。
              もめたはずなんだが隠した?
              熊襲、隼人は神武天皇とは、本当に無関係だったのか?
              ~鹿島ー鹿児島の関係が消し切れていない。
13代 成務天皇 AD350~
   ヤマトタケル     熊襲討伐(最終)
         ~これまでに北九州北部は併合されていたことになり
          朝鮮南部の倭国の支配は大和朝廷に移行していたことになる
14代 仲哀天皇 AD355~  (ヤマトタケルの第2子)
ー  神功皇后 AD356~   朝鮮出兵

29代 欽明天皇 AD532   任那滅亡
        AD562   伽耶軍新羅に降伏

 倭の五王はBC410 より後の話になるので、倭国としてシナにいけるのは大和朝廷
 くらいになります。任那は健在ですから送り出すのは楽だったでしょう。
 ~記紀に訪問記事があれば、確実だったんですが。
 ~出雲の国譲りがずっと後なら出雲の国の誰かみたいなことも可能ですが、出雲の
  国譲りが九州併合より100年近く後というのは説明が無理でしょう。
 倭の五王の推理は明快です。多分間違いないかと。

天使たちの課外活動9 極光城の魔法使い 茅田砂孤著 中央公論新社

2022-08-15 01:00:40 | 本と雑誌
2022年7月25日 初版です。

天使シリーズの最新刊です。
デルフィニアからの帰還以後のシリーズでは、サザエさん、名探偵コナンと同類になっていて、
ほぼ年を取らないことになっています。

名探偵コナンは時代を完全に反映しています(携帯電話の類いもポケベルに始まりアナログ電話、
デジュタル式と進歩し今はスマフォです)。
天使シリーズは当初の設定のままを維持しているようです。
携帯端末も二十数年前にはコンピュータの機能を遙かに超えていましたが、今ではスマフォに遙かに
先に行かれており淋しい状態です。

では、少し変なところを

P51:「~ずっと舞台をやっていたから、映画の撮影はいらいらするって。同じ場面を何度も何度も
    繰り返し馬鹿みたいに・・・」

   舞台稽古でも何度も何度も納得できるまで繰り返すはずです。
   さらに、舞台は、休みはあるかもだけど、連日、毎日1回以上、ロングランなら数年にわたって
   同じ演劇を繰り返すことになりますから、このセリフは不適当でしょう。

P100~:無重力と加重力の場面です。
   無重力の作成の理論はあれども、不可能そうです。
   ファンタジーということで良いことにしましょう。
   さて、問題は無重力空間というより空中での行動にあります。

   人間の重心位置は年齢や性別で僅差はでるようですが、おへその下のあたりにあるようです。
   で、壁や床を押す場合、体が正対した壁や床を手で押した場合は、後転後進する運動が起き、
   足で押した場合は前転後進する運動が起きます。
   この回転運動を変えるには、いくらかの重量を持つ物体に接するまで待つしかありません。
   ~同じ空間に浮かんでいる・飛んでいる人とか壁・天井・床などです。
   回転運動を起こさないためには、頭または足を先にまっすぐ床ないし壁に向かい、正しく
   跳ね返すことなんでしょうが、多分まっすぐ返すのは無理です。手足は、まっすぐ返す様には
   できていません。
   ~宇宙船クルーの船内遊泳画像がそれを示しています。

   おまけ:猫は空中に放られたとき、頭を落ちる方向にねじ曲げ、次に体をひねってその向きに
       足をそろえて着地するようにしますが、低いところや少し高いところから落とされると
       体が回り切れないあるいは回りすぎて着地に失敗します。
       ~低ければダメージが少ないので怪我はしないのですが、高すぎると・・・
        少しは経験でわかっていて降りられなくてニャーニャー泣きまくるのが多分これです。
        子猫がほとんどなのは確かです。成長した猫は降りられる高さを実感しています。

冷凍睡眠:
   ジンジャーは、暇なときは冷凍睡眠に入り寿命を延ばしたことになっています。
   冷凍保存は、昔に流行った?のですが、未だに、解凍に正解が無いようです。
   冷凍保存する理由になった病気の根絶も完全とはいかず、冷凍保存から戻す技術も未だ無く、
   頭部だけの人間を人間として生かせ直す技術も未だ無いのです。
   残念ながら小説の舞台は遙かに遠いです。
   連れ合いが死んでしまった世界で、生まれ変わる・・・やはりファンタジーの世界です。

日本の誕生 皇室と日本のルーツ 長浜浩明著 WAC +1

2022-06-09 06:43:56 | 本と雑誌
2019年5月18日初版で7月20日の第4刷です。

途中まで読んだ後、どこかに紛れ込んでいました・・・

最もマトモで貴重な古代史本だと思います。

P57~P64
 コリアの前5000年から3000年ほどの文化は縄文人が
 担っていた。
 前1000年~前300年のコリア半島の様子が「山海経」に
 コリア南部が倭の北であったことが書かれている。
 その後北方民族に侵食されて変質し、三国志が韓民族の誕生を
 記述。
 ~その後、日本語の痕跡はコリア語から完全に消えたようです。
  昭和の日本時代の言葉は残っているようですけど。

P80:家督を継ぐべき末子の皇子を残していったわけで、結局
 別の家を興し、その皇子を無視したことになります。
 ~後に隼人征伐に合わせて熊襲討伐で完全に滅ぼしています。
  神社からなにから、より本家だから残しちゃまずいでしょうね。
 ~この本では、本家本元の高天原については記述していません。

P83:
 古事記は、岡田英弘氏の説(太安万侶の評伝に何の関連記述も無い)
 で偽書と考えていましたが、伝承者が違う処から出ている可能性が
 あり、それが内容に差異が出る原因かもです。
 ~高天原伝承は3カ所(追記1:出雲、大和を加えたら5ケ所)、
  日向伝承は2カ所に残っていたはずです。
  変更1:P80:最も年下の男が継承者の伝統のようで、もしもの
      場合を考慮して、当時の年下の子供を残して東征しています。
      なお、二代綏靖天皇は第3子で別人です。

P88~P120:
 大阪平野の発達史が、日本書紀の正しさと神武東征の時期をも証明
 したという画期的な章です。
 ~大阪平野の状態が日本書紀が書かれた時には全く違う姿になっていて
  その状態では東征記述が矛盾してしまうのに内容を一切書き換え
  なかったというのもすごいものです。
 ~近年まで、この矛盾から東征神話は事実ではないとされていたのです。

P122~P143:
 初代から33代までの天皇の在位年数と崩御年齢が主題です。
 なんと古事記と日本書紀で、激しく違うのです。最近の天皇4人が同じ
 というだけのすごさ。言葉だけで暗記・暗唱していると、こうなっても
 しかたがないというところでしょう。年齢・年数は日本語の数えでしょう。
 どこかで中国から干支が入ってきて、年表示に干支が使われますが、それは
 過去に遡って記憶していた年数を積み立てて決めたというだけ。
 崩御年齢が高齢すぎる(最高168才)というのは、三国志に書き込ま
 れた注で倭人は春秋を年紀とした:つまり1年を2年に数えたと。
 ~これを知らなかった世代は、年齢を以て虚偽だと判断したわけです。
 ~記紀に百済の記述が結構あるので、百済記(こちらは中国の干支べったり
  なので結構信用できる)を参照しながら、がんばってくれています。
 で、BC70が、建国元年と出ました。皇紀の訂正があるんでしょうか・・・

P146~P182:
 邪馬台国の所在を論じています。
 魏志倭人伝を正しいとして、すっきり受け止められる内容です。
 「旧唐書・日本」の日本が倭国を併呑したという記述は、初見です。
 ~ということで邪馬台国は福岡県みやま市(旧山門郡)瀬高町女山
  のようです。卑弥呼の墓は権現塚かも。

P184~204:
 神武天皇が地元の姫との結婚話で大久米の尊の黥面(イレズミ)
 の理由を聞かれる話が出てきます。大和の人々はイレズミをしていないこと
 がわかります。
 ~一方、高天原の地域の人々=蝦夷はイレズミをしていたという記述があり
  ます。神武天皇自体がイレズミをしていた可能性もあります。日向は海に
  面していますから。大和に住んだら海に潜ることはなくなり、イレズミの
  必要性無く、やめてしまったかも。

P183~205:
  日本統一の話です。
  最近の本家殲滅の話なのでボカシているかもです。
  大元の本家討伐や蝦夷討伐は触れていません。
  本家を家来にするのって、日本人的には、絶対、まずそうな・・・

P208~P238:
 「邪馬台国東遷論・邪馬台国畿内説を洗う」としての反論部です。
 総て納得できます。ここで叩かれるのは、古田武彦氏、森浩一氏、安本美典氏、
 井沢元彦氏、直木孝次郎、奈良大学です。
 これで井沢元彦氏の歴史論も矛盾が暴かれたわけですが、他に氏は自身の
 持論も変わったのに発行中の日本史シリーズを改定しないと呆れられています。

P238~P276:
 著名人の古代史論を洗う稿です。
 ここでは、江上波夫氏、上田正昭氏、岡田英弘氏、渡部昇一氏、田中英道氏が
 上げられています。
 岡田氏と渡部氏は、魏志倭人伝を完全否定したことが叩かれています。
 田中氏は、年代扱いが雑で根拠無く言い切ったところを問題にされています。
 ~別件で田中氏の日本国史・上を読んでいる途中ですが、結構問題そうなのがあり
  ます。基本的に、資料の読み込みが不足しているようです。他の人の書いた本も
  読んでいないようです。本書と「土偶を読む」を読んで書き直すべきです。

P278~P293:
 古代史論がおかしくなった原因などを書いています。
 まさに、その通り。
 これ以外にも、中国・韓国に押し込まれて奇妙になった事項もありますが、本書の
 テーマからは外れますね。

日本人なら知っておきたい中国人の「嫌韓」韓国人の「反中」 古田博司x福島香織 ビジネス社

2022-04-28 00:34:02 | 本と雑誌
自分では、漠然と、韓国・中国は、こんなものだろうと思っていましたが
ちゃんと見続けてきた人の話は納得出来ます。

これで、考えさせられたのが、従兄弟の婿養子に入った人が満州で農業を
やっていて引き上げた一家の子供で、本人は、アメリカの農場に数年勤めて
いたことです。
婿養子殿は、私より年下ですから、満州引き上げ後にできた子供です。
樺太引き上げは、それほど悲惨なことにはなっていないのに対して満州
引き上げは悲惨そのもののです。
一家が中国・朝鮮・ロシア風に馴染んでも不思議ではないです。

我が家の地域は、樺太の豊原コノトロ村の引き揚げ者の一部で成り立った開拓です。
その村は全員が日本人です。
樺太の近所にはロスケもいたようですが、極めて少数です。
日本人のママで樺太に居続けられ、日本人のママ引き上げてきたのです。
満州引き上げのような悲惨な事態には合わなかったようです。
~豊原で、女性が集団自殺したというのもあります。
~船が沈没させられた=全員死亡というのもあります。

その婿養子殿、どうも、日本人の枠に収まっていないようです。
騙す・誤魔化す・嘘をつくのです。
満州とアメリカで、他民族に揉まれて変わっってしまったようです。

世話になった伯父さん・従兄弟(どちらも死亡後)に免じて、すぐ返す
からと言われて貸した500万、さらに追加で300万貸したけど、
もう4年越えましたが1円も返してくれません。
なんと昨年は、長男の家を私に一言も無く建てました。
建ててからの言い訳も一言もしません。これ日本人ではないです。

我が家の壁の塗装のため100万用意してくれといって認めさせたのに、
5か月も経とうというのに、持ってきません。
完全に払う気が無いようです。

近所の話を聞くと馬喰に9000万の借金があり、銀行系の借金も限度一杯
らしいようです。
 ~抵当は、既に一杯というか、畑が一億円になるはずないだろです。

ついに、永年の付き合いの会計士も、報酬を払ってもらえないので
契約解除するそうです。

母親が亡くなったとき、自分の銀行口座のお金が100万と少しになっていました。
相模典礼の積立金が満期になっていましたが、父親並の葬式でやったらまずい・・・
母も認めていましたから家族葬にするしかなかったのです・・・

ところで、彼の範疇からすると、私は、親戚では無いです。義父の従兄弟ですから。
彼の息子2人と娘の結婚式に呼ばれませんでした。
でも、長男・次男は共に父親の農場で働いていますから、同じ地元の遠縁とは
言え親戚にお呼びが掛からないのは変です。地元の方々も結婚式に、なんで
俺がいないのかと疑問に思ったようです。
 この当時まだ、母は生きていたけど甥の孫の結婚式って、もはや他人事?
 借金では頼ったけど、婚姻には頼らなかったという、まさにドライ。

このヤバイ家、酪農家2家も世話しています。話を聞くとムチャクチャのようです。
2家ともに赤字です。とりあえず、月給みたいな形で2家に払い、権利を行使しているようです。
彼ら、どうも、いいなりの状態にあるようです。先に彼ら2軒が破産します。