洗口液としてお世話になっていたのですが、使い終わりに近くなって
設計不良品であることがわかりました。
シャンプーや台所洗剤でお馴染みの上からポンプを手押しして液を出す
構造なのですが、かなりの量を残したまま出せなくなるのです。
実際ポンプの下端が底まで届いていません。
他社製品に比べてかなり安価にしている理由が、これでしょう。
多量に作ったためでしょうか、使い終わりかけで次のを買いにいきましたら
同じ製品と中身違いの同型製品が未だに売られています。
結構昔から風呂洗浄用のスプレーや農薬用スプレーに数回使うと不具合を起こす
製品があり、これらはタタキ売りになっていましたので中身を別の容器に移せば
問題が無いことが分かっていたので喜んで使っていました。
台所洗剤でも早めに出なくなるものもありましたが、大きい容器から中身を
補充しながら使うので問題とするほどには至りませんでした。
~新製品に乗り換える時に少しだけの問題でしたけど。
しかし、
洗口液は口に入れるものですから、容器を使い回すことは考慮外でした。
~老舗の製品でも最後は容器から直接注ぐことになりますが1~2回で使い終わった
ように思います。
さて設計図を書いた段階で液を残してしまうことは、すぐわかるはずなのですが、
そこも理解できない人達が図面を書き、上役もそれがどういうものなのかも認識
できずに承認して作ってしまうという現実があるのでしょう。
日本の技術者とそのシステムは、今や語るに落ちたという感じです。
~永久雇用制度が終わったために古株が助言する=自分の利益にはならず逆に自分の
退職を早めることになるのも理由でしょう。
ジェットが失敗するのも、ロケットが失敗するのも当然みたいな気もします。
~もっとも、永年就職制度下でも、若い人の設計不良を黙って見過ごす上司はいました。
販売側の私らが、なんでそれ見過ごすの文句を言うと、注意出しに対する反発が大きくて
結局言うことを全く聞かなくなる奴ばっかりだから失敗を経験させないと駄目なんだよ
という返答が・・・
結局、客先で不具合が出るのを待つことに・・・
問題と解決方法は既に分かっているので対応は早いのだけど、納入する前から不具合が
分かっていて謝りに行くのも予定に入っているのって辛かった。
ところで有名なピンセットメーカー(生卵を破ること無くつまみ上げる)でも新人に
勝手にやらせて失敗も経験させないと駄目なんだというのがありました。
でも、あれって客先にまでは失敗が届かないから出来ることなんだよね。
追記:
で、最近の製品をよく見たら、手押しポンプは撤去したものになっています。
当初の製品も最近の製品もボトルは同じもののようです。
使用方法:
日常の歯磨き後に、適量10ml(キャップ1/3程度)を口に含み・・・・
とあります。
~使用後、水ですすぐ必要はありません。とありますが、成分表の化学物質を
そのまま飲んでしまって良いというのには疑問を感じます。
当初の製品も現在の製品もキャップは同じで10の表示と線があります。
これが10mlを示しているようです。
当初の製品では、この量を出すにはポンプを3回押す必要があります。
~ポンプ2回では届かず、3回では線を越えます。
~この当たりも、製品の出来が目標から外れています。
結局、ポンプの適当品を造るのを諦めてしまったようです。
ボトルを傾けて10mlを毎回出すのって無理筋です。
使うごとに減る分、毎回、傾きを大きくしていく必要があるからです。
出し過ぎた分をボトルに戻すのも躊躇してしまいます。
設計不良品であることがわかりました。
シャンプーや台所洗剤でお馴染みの上からポンプを手押しして液を出す
構造なのですが、かなりの量を残したまま出せなくなるのです。
実際ポンプの下端が底まで届いていません。
他社製品に比べてかなり安価にしている理由が、これでしょう。
多量に作ったためでしょうか、使い終わりかけで次のを買いにいきましたら
同じ製品と中身違いの同型製品が未だに売られています。
結構昔から風呂洗浄用のスプレーや農薬用スプレーに数回使うと不具合を起こす
製品があり、これらはタタキ売りになっていましたので中身を別の容器に移せば
問題が無いことが分かっていたので喜んで使っていました。
台所洗剤でも早めに出なくなるものもありましたが、大きい容器から中身を
補充しながら使うので問題とするほどには至りませんでした。
~新製品に乗り換える時に少しだけの問題でしたけど。
しかし、
洗口液は口に入れるものですから、容器を使い回すことは考慮外でした。
~老舗の製品でも最後は容器から直接注ぐことになりますが1~2回で使い終わった
ように思います。
さて設計図を書いた段階で液を残してしまうことは、すぐわかるはずなのですが、
そこも理解できない人達が図面を書き、上役もそれがどういうものなのかも認識
できずに承認して作ってしまうという現実があるのでしょう。
日本の技術者とそのシステムは、今や語るに落ちたという感じです。
~永久雇用制度が終わったために古株が助言する=自分の利益にはならず逆に自分の
退職を早めることになるのも理由でしょう。
ジェットが失敗するのも、ロケットが失敗するのも当然みたいな気もします。
~もっとも、永年就職制度下でも、若い人の設計不良を黙って見過ごす上司はいました。
販売側の私らが、なんでそれ見過ごすの文句を言うと、注意出しに対する反発が大きくて
結局言うことを全く聞かなくなる奴ばっかりだから失敗を経験させないと駄目なんだよ
という返答が・・・
結局、客先で不具合が出るのを待つことに・・・
問題と解決方法は既に分かっているので対応は早いのだけど、納入する前から不具合が
分かっていて謝りに行くのも予定に入っているのって辛かった。
ところで有名なピンセットメーカー(生卵を破ること無くつまみ上げる)でも新人に
勝手にやらせて失敗も経験させないと駄目なんだというのがありました。
でも、あれって客先にまでは失敗が届かないから出来ることなんだよね。
追記:
で、最近の製品をよく見たら、手押しポンプは撤去したものになっています。
当初の製品も最近の製品もボトルは同じもののようです。
使用方法:
日常の歯磨き後に、適量10ml(キャップ1/3程度)を口に含み・・・・
とあります。
~使用後、水ですすぐ必要はありません。とありますが、成分表の化学物質を
そのまま飲んでしまって良いというのには疑問を感じます。
当初の製品も現在の製品もキャップは同じで10の表示と線があります。
これが10mlを示しているようです。
当初の製品では、この量を出すにはポンプを3回押す必要があります。
~ポンプ2回では届かず、3回では線を越えます。
~この当たりも、製品の出来が目標から外れています。
結局、ポンプの適当品を造るのを諦めてしまったようです。
ボトルを傾けて10mlを毎回出すのって無理筋です。
使うごとに減る分、毎回、傾きを大きくしていく必要があるからです。
出し過ぎた分をボトルに戻すのも躊躇してしまいます。