福寿草の地上部は、すべて枯れました。
少し早いのですが、今年買った鉢に小さい
ものがあり、早めに水切れする問題もあり
ましたし、花が咲かずに終わってしまった
鉢が5つ、開花するも葉が開く前に枯れて
しまったのが2鉢ありましたので、庭植え
の種名が不明になってしまった株7つを含
めた20株も鉢に植替えました。中には
20年を越えたため、無茶苦茶な大株で
混み合いすぎたものも。撫子が撫子らしい
花で咲かないのも、このせいかもです。
~芽株が多いからと、ガッツリ株分けし
古い株を除去しまくりました。
~種名が不明の7鉢は、購入記録から相当
する7つはわかっています。植えて数年
は、普通の黄花で咲くことが多いため、
花だけでは決定できません。
~茎が中空なのは、マルチフロラのミチ
ノク系なのですが、ミチノクを名乗る
中実のラモサ種も売られていて、名前
だけでは判断が付かないのと、地域の
差異にも興味ありで6鉢程産地を変え
て買っています。キタミ系は1芽に花
1輪なのですが、植えて数年の株は種
類に関係なく1輪というのも多く、数
年育てて株立ちを複数にしないと判定
には使えません。
紅花、白花、緑花とされているものも
買って数年は黄花でしか咲かないこと
も多いです。巨大輪とされている花も
数年は、普通の花というのもあります。
なので、特定には数年以上掛かりそう
です。
上で触れた、花が咲かずに終わった5鉢は、
新芽はできているようです。葉が開く前に
枯れた2鉢も、新芽ができています。
葉が開いてから、急に枯れた鉢が1つありま
したが、鉢中に3株あり、2株は腐っていま
した。1株は腐ってはいないのですが、新芽
ができていないようです。
昨年夏から根伏中の数鉢~芽は全く出てき
ていない~とともに、根伏の仲間入りです。
秋に再確認して芽ができていなかったら
買い直します。弁天という古典品種です。
花芽=ツボミが大きくなる前に枯れた鉢が
1つありましたが、5月末に葉が出てきて次
にツボミも出来てきて、先日咲き終わりまし
た。品種は朱宝のはずでしたが、紅花らしく
ない1円玉くらいの黄花一重咲き花弁11枚
でした。旭を買った鉢に朱宝の花が咲いたの
で、こっちは旭なんだろうと思います。
送り直して貰った旭の花は直径47mmの黄
花(本来は白花)、花弁15枚でした。
どちらも数年育てないと本来の花は見られな
いようです。
微小花について:実生福寿草の最初花は、
直径5mm程度の黄花一重咲きです。2年目
の花は少し大きくはなりますが、咲き終わり
でも1cm程度です。我が家の場合、秩父紅
あたりの実生花です。あと数年すれば、
直径40mm以上の紅花になるはずです。
~売っているのも、分割株に見えない場合
は手を出さない方がいいです。
~買った中に、ヒメフクジュソウというの
があり、今年は花が咲かなかったけど、
品種名ではないので疑っています。