冬だ。雪の季節だ。
毎日の雪かき作業に備えて、きょうは、ゴム長靴を修理した。
去年買って、ひとシーズン、雪かきに履いていたゴム長靴で帯広川に釣りにいくと、なんと水が侵入してきて、靴下がグチョグチョだ。劣化疲労したような亀裂がいくつも入っている。
一昨年北海道に帰ってきて、冬に買ったゴム長靴が、やはり除雪作業が終わるころの3月には大きな亀裂が入っていた。それは明らかに中国製だったので、昨年は、子供ころ親が大枚はたいて買ってくれて愛用した、日本の老舗ゴム靴メーカーのやつを奮発して買った。
（わたしたちの子供時代、昭和20年30年代、いまテレビでやる辺境の国の少年たちと同じように、お兄ちゃんのおさがりのゴムの短靴をはいて、兄ちゃんが使った運動靴をはいて、冬は、兄ちゃんの去年のゴム長靴をはいた。わたしと同じ世代の、いわゆる団塊の………あなたは、ちがうのかな？ 北海道・東部のわしらだけが、とくに、ひどい貧しかったのだろうか…………？）
去年奮発して買ったゴム長靴。これもまた、ひとシーズンで破れた。悲しい。
（日本製と信じて買ったが、よく靴裏の表示をみると、中国製だった）。
とりあえず、自転車パンク修理用のゴムのりで、わたしの筋トレ用のゴムベルトの端を切って修理してみた。（わたしは、自転車のパンク修理は、子供のときから、自分でやる。方法は、電気屋の祖父から教わった）。