カナダでオリンピックが開催されている。
きのうは、カナダ出身のシンガー・ソングライター、ジョニ・ミッチェルのことを書いた。おなじ世代のビッグ・スターでは、ザ・バンド、そして、ニール・ヤングが、カナダの人だ。
(きょうの、女子モーグルで最高にステキだったのは、里谷多英だ)。
「ニール・ヤング&クレージー・ホース」が1969年(昭和44年)、「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」は1970年、「ハーヴェスト」が、1972年の発売だ。
ニール・ヤング Heat of Gold http://www.youtube.com/watch?v=Eh44QPT1mPE
1970年(昭和45年)発売の、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング(CSN&Y)の「デジャ・ヴ Deja Vu 」は、一家に一枚というほど爆発的に売れた。すくなくても十勝・帯広の、あの時代のロック少年・ロック少女で持っていない人はない、といえるほど売れた。それも何年ものあいだ、売れつづけた。
カナダのバンド、ザ・ホークスは、1965年、ボブ・ディランのバンクバンドに抜擢されて注目された。1968年にバンド名を、ザ・バンドと変えてアルバムデビューをした。「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」だ。農家の納屋を改造して、そこでレコーディングをした。その納屋が、ピンク色のペンキで塗られていたから、ビッグ・ピンクなのだ。
このアルバムのなかの曲「ザ・ウエイト」が、映画「イージー・ライダー」につかわれてヒットした。
ザ・バンドは、1976年に解散した。その解散コンサートの模様は、劇場用映画になって公開されて世界でヒットした。「ラスト・ワルツ」、監督は、マーティン・スコセッシ。
また、eigo21のHideSさんの訳をのせておこう。この曲 Heat of Gold は、全米No.1のヒットになった。
孤独の旅路 ニール・ヤング
I wanna live, I wanna give
I've been a miner for a heart of gold.
It's these expressions I never give
That keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old
Keep me searching for a heart of gold
And I'm getting old
私は生きたい
私は与えたい
私はやさしい心を求める希求者だ
こういう言葉は口に出さないが
私はやさしい心を求め続ける
そして私は年をとっていく
I've been to Hollywood I've been to Redwood
I crossed the ocean for a heart of gold
I've been in my mind, it's such a fine line
That keeps me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
Keeps me searching for a heart of gold
And I'm getting old.
ハリウッドに行ったことがある
レッドウッドにも行ったことがある
やさしい心を求めて海を渡る
こういうすばらしい言葉のせいだと思う
私がやさしい心を求め続けるのは
そして私は年をとって行く
Keep me searching
for a heart of gold
You keep me searching
for a heart of gold
And I'm getting old.
I've been a miner
for a heart of gold.
君がいるから私はやさしい心を求め続ける
君がいるから私はやさしい心を求め続ける
そして年をとっていく
私はやさしい心を求める希求者だ
訳: HideS
北海道の国会議員の悪しき話題は、つきない。http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY201002150227.html