1月17日にロバート・B・パーカーが亡くなっていたが、一週間まえには、サリンジャーが死んだ。1月27日のことだ。91才だった。
日本でも、「ライ麦畑でつかまえて The Catcher in the Rye」で有名なアメリカの小説家ジェローム・デヴィッド・サリンジャーは、40年以上作品を発表せず、人前に出ることもなく、隠遁生活をつづけていた。
J.D.サリンジャーの死去を伝えるニューヨーク・タイムズの記事 http://www.nytimes.com/2010/01/29/books/29salinger.html
午後6時すぎてから、思い立って、神田神保町にでかけた。わたしのところから、30分くらいで行ける。地下鉄東西線で九段下まで、20分。いつも、九段下から靖国通りを本屋街まで歩く。6、7分で三省堂書店本店に着く。
(古書店のほとんどは、7時までに閉店する。日曜日は休み。)
三省堂書店一階のエスカレータ前に、ドンとTEACのレコード・プレーヤーが展示されていた。レコードとカセットが再生できて、CDに録音できる、というやつだ。もちろんCDを再生できるし、FM、AMのラジオも付いている。外部入力端子があるから、ほかのCDプレーヤーやデジタル・プレーヤーの音源をコピーすることもできる。しかし、69,800円は、安くはない。ほかのメーカーで、同様の機能で、もっとずっと安いやつがあったはずだ。
でも、今なぜレコード・プレーヤーなんだろう? レコードのリバイバルなんだろうか? この製品も新製品ではないはずだ。2年くらい前に発売なったとき、神保町の中古レコードショップで宣伝しているのを見かけたような気がする。
孫のためのコミック本を買って、ペーパーバックのバーゲン品のワゴンをあさってから、ほとんど閉店した本屋街をぶらつき、九段下までもどった。
ロシア料理屋の店先。
チューリップ、800円が安いのだろうか? わからない。
靖国通り、歩道の梅。
そば屋のウインドは、ひな祭り。
石川被告は、国会議員、「そんなものに執着はない」、そうだ。どういう神経で、こんな言葉を吐けるのか。じぶんを選んだ有権者を、ここまで愚弄できるものか! しかし、よくもまあ、こんな人物を選んだものだ。
帯広出身のわたしは、非常に不愉快だが、いまやネットには、『十勝土人』、というショッキングな言葉さえある。石川知裕を選んだ、十勝・帯広の選挙民が、バカにされているのだ。石川被告が、十勝の代議士ということで、「十勝」ブランドは、地に落ちた。「十勝」、なんだか、うす汚れたイメージになってしまった。残念だ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000604-san-soci
テレビのれんちゅうは、願望があるから、これで終わったような報道をしているが、小沢民主党幹事長の不起訴は、かんぜんに確定したわけではない。かならず、第2ラウンドがある。
なぜなら、刑事告発があったから、検察が捜査に入って、不起訴を決定した。だから、とうぜん、告発人は、納得しないだろう。検察審査会に審査を申し立てるだろう。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/353950/