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古い曲が気になる

名古屋は、小春日和(インディアン・サマー)

2009-11-20 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋で、叔母の一周忌法要を終え、深夜、東京にもどってきた。きのう、きょうと、名古屋は心地のいい天気だった。これこそ小春日和、indian summer だろう。帯広から小牧空港までの直行便でやってきた母は、暖かさと、さざんかの花に感動していた。

帯広から来た母とわたし、ふたりだけで、音羽山・慈眼寺で叔母の一周忌法要をした。先に亡くなった叔父といっしょに、この寺に永代供養してほしい、という叔母の遺志だ。

一年がたったか、という思いがある。たったひとり、通夜と葬儀をやり、焼き場で、骨をひろった。ひとりっきりで骨壺にいれる、あの、悲しさをおもいだす。焼き上がるまでの長い時間、ただ椅子に座って、ながめていた窓の外の紅葉が美しかった。

   

わたしは、今回は二日いて、時間があったので、きしめんも味噌カツも食べた。うまい中華料理も食べた。名古屋は、何を食べてもはずれがない。ほんとうにうまい。それに、みんな、母におごってもらった。これほどうまいものはない。還暦をこえて、孫がいるこんなジジイになっても、母さんは、母さんなのだ。

1893

名古屋の箸屋さん。店頭の招き猫。

1892

その箸屋さん入り口、全景。

1889

名古屋駅ビル。駅ビルの中心が、ツイン・タワービル。

1885

地下鉄東山線・藤が丘駅からの桜並木。古木だ。叔母の家はすぐ先。この、桜の花の咲き乱れるときに、いちど、来たいものだ。