局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

パーティー → ドライブ

2012-12-06 21:45:12 | 
広島旅行の続きです

さて、主催者⑦パパさんみずからお迎えしていただき、パーティー会場の広島駅近くの某カフェへ。



広々としてなかなかおしゃれな空間である。

そもそもこのパーティーは5年ほど前、某所のコメントで知り合いとなった⑦パパさんが「広島にきんしゃい」と私を誘ってくださり、お友達も募ってくださり10人前後の忘年会かねての飲み会のような位置づけで発足したのであった。
それが年を追うごとに参加者が増え続け、今年はなんと84人になったそうだ。
もちろん地元の方が多いが、私と同様に東京からの参加のもものすけさんや去年は愛知からの参加のみゅーさん母娘もいらした。
全員とお話しする時間もないけど、みなさん積極的に人生を楽しんでいる素敵な大人ばかりである。

席も受け付けでくじ引きで決められるので毎回違う方とお話しする機会に恵まれそれも楽しい。今回同じテーブルだったのはロータスさん 遊布恋さん はなちゃんさん 元英語の先生 みなそれぞれに楽しい方たちだった。

一次会は ワイン利き酒やじゃんけん大会、クイズなどの企画で盛り上った。パパの司会ももう慣れたものだけど、この日までの準備は本当に大変だったと思う。まるで営利目的もないのにこれだけのことを企画して実行するってすごいことですね。

しかし、ここでちょっと申し上げておきたいけど、この会の名前は偽レブ会 ホントのセレブもいます。ほら局さん などと言われるが、ホントのセレブが広島新幹線往復ビジネスパック ホテルはビジホに泊まらないっつーの。誤解を招くからやめてくれい。

一次会も楽しくお開きになり10人前後で二次会に。
カラオケもできるスナックだけどここももう5年目でなんとなく懐かしい。
今年は多分初めて歌ったら焙煎人様に激褒めされた(出し惜しみするのよん)なんと午前2時まで。

F岡さんと同じホテルだったので腕を組んで楽しく帰還。ふらふらのパパをひまわりさんにおまかせ。

そして次の日へ・・・

前日あれだけ飲んだのにちゃんと朝8時過ぎにお迎えに来てくれる⑦パパとママ
パーティーも楽しいけど次の日のドライブも毎年本当に楽しい。大学時代の同級生に呉出身の子がいて、3年の時に案内されて来て以来まるで中国地方に縁がなかったのにこんなに詳しくなったのは⑦パパファミリーのおかげである。

今回はこちら★  奥田玄宗美術館につれていってくださった。

 

日本で一番月が美しく見える美術館だそうだ。

 

こういった地方の美術館でのんびり絵を見るのって大好きである。
絵じゃなくて写真だけど 山形の土門拳の美術館の感じ、私はあそこも大好きな場所だけどなんとなく似た匂いがするような・・・

企画展では犬塚勉さんの作品を見られた。愛した山の遭難で40才を前に亡くなられた画家。私は細密に描かれた草原の絵がとっても気に入った。草いきれがたちこめるようで。

奥田玄宗さんの常設展の燃えるような紅葉が特徴的な絵もよかった。

お昼は近くの三次ワイナリーで



ここは広島牛のバーベキューがワインとともに楽しめる。

瀬戸内海の魚も西条のお酒もおいしいけど、広島ってお肉もおいしい所なんですね。

最近「野菜もりもり」という文言の帰るメールをよこすオットの影響で、焼き肉とかステーキとかってご無沙汰だったけど おいしい牛肉ってやっぱりおいしいね。
ドライバーのパパにぶどうジュースを飲ませ、七ママさんとワインをいただきながらのバーベキューはおいしかったわ~

それからワイナリーで試飲しつつ 赤と白を一本ずつ、牡蠣のオイル漬けなどのワインの友もお土産に買ってまた広島市内へ。

その途中で昨夜の出席者の方から⑦パパさんの携帯に電話があった。
ある方のデジカメが行方不明になっていて探していたらしいのだけど、それが同じテーブルの方の荷物にまぎれて持ち帰ってしまったと(同じお土産袋がたくさんあったので)

「良かったね」なんて三人で言い合ってたのだけど、⑦パパご夫妻は「絶対見つかるって 取るような人や黙ってる人なんてあのメンバーには一人もおらん」とその前から言っていたのである。
仲間に対する信頼感ってのがすごく感じられたし、その通りになった経緯を見て、ホントに好いお仲間なんだな~と改めて感じられた。

考えてみれば、良い大人が楽しもうって目的だけで、あんなにたくさん集まるってなかなか無いんじゃないかしら?
別に宗教の勧誘があるわけじゃないし、洗剤や鍋を売りつけられるわけじゃないww安心して楽しめる会。

この後、⑦パパさんは愛する⑦ちゃんの吹奏楽のコンサートに。
⑦ママさんと私はニシナヤさんのお店に。

焙煎人さんとゆかりんの優しい笑顔に迎えられ、お店の奥のスペースでまた盛り上がりずいぶん長居させていただきまた楽しい時を過ごさせていただいた。

今年もまた楽しい時間をありがとうございました。

東京にいらっしゃる機会がありましたらどうぞ声かけてくださいね。
全力でお迎えします♪








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がっかり

2012-12-06 00:19:56 | 日々の生活
広島旅行の続きを書こうと思っていたけど、今朝勘三郎さんの訃報を聞いてがっくりしてしまった。

若すぎる・・・
新しい歌舞伎座の舞台を踏んで欲しかった・・・
まだ伝えたいこともたくさんあったでしょうに・・・

こういう虚脱感って緒方拳さんの訃報以来だなあ

大学進学で東京に住むことになった時、一人暮らしをさせたくなかった故郷の両親は私を知り合いの家に住ませることにした。
当時50歳くらいの夫婦で、娘二人が結婚してその部屋が空いたのでそこにお世話になったのだけど、今思うと典型的東京山の手家族って感じの家だった。
そこのおばさまが歌舞伎が好きだったので、私はいきなり歌舞伎座や国立劇場に連れて行かれ、わけもわからぬうちに歌舞伎を見ることになったのだ。
今も覚えてるけど、その当時の染五郎兄弟による本朝二十四考だった。基礎知識もなにもなかったけどなんとなくこれってすごい演劇かもって思った。
先代勘三郎さんもお元気で、確か俊寛かなんかも見た覚えもある。ホントわけもわからないムスメを連れてよくぞ何度も観劇に連れて行ってくれたものねと今は亡きおばさまに感謝である。

結婚して子育て中は歌舞伎どころじゃなかったけど、またこの10年ほど見るようになった。
だから結構歌舞伎鑑賞歴は長いのである。

まだ勘九郎さんだったころの中村屋中心の演目もAと毎年見に行ってたこともあり、その頃の踊りがあまりに達者なので感動、それ以来ファンになって襲名披露の時は母と歌舞伎座に行った。
その後も浅草歌舞伎や平成中村座やシネマ歌舞伎などでも勘三郎さんを見るたびに感動をもらってたのに・・・

あ~あ もう二度とあの舞台を生で見られない。
もっと見ておけばよかったって空しい後悔・・・

今朝オットを送り出したところに舞台友Nから涙マークたくさんのメールで訃報を知り、その後親友Aや建築士のNからもその話のメールが来た。
みんな好きだったんだよね。

このメンバーで年が明けたら恒例で浅草歌舞伎を観に行くことになっている。
去年浅草公会堂の前で 中村富三郎さんを偲んで白い花かごが置いてあったんだけど、来年は同じように勘三郎さんの花が置かれるのだろうか?
それを想像するだけで鼻の奥に今からこみあげるものがある。

あ~あ 残念。





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