土曜日、恒例の中学同窓会メンバーの忘年会だった。
舞台友Nの命令により幹事(主に会場予約係)を押し付けられたワタクシ・・・忘年会ピークであろう週末に「局、せっかくだから東京駅が見える所にしよう」というなかなか難しい命題をつきつけられ、一月前から色々考えていたのであった。
ここならば味よし 眺めよし コストパフォーマンスよしの新丸ビルのフレンチは8人までなら押さえられたのだが、その後参加人数は増え、それは楽しいから良いにせよ、9人までしかダメというそのフレンチは泣く泣くあきらめ 隣の丸ビルに・・・
上層階のイタリアンを押さえた。 ★
年末のコースメニューしかないしサービス料と税金も別だし、地方から新幹線代も払って参加する人にも申し訳なく、(たっけー)と内心思ったがNの「たまにはいいよ。年末だし」とあまり根拠のない後押しもありこちらに決定。
「窓際の席にしてくださいね!」とかなりしつこく頼んでいたので
♂5人 ♀5人だし 窓際の長テーブルに窓際♂ 向かい側♀という席順は 「女の子(女の子かよという突っ込みは受け入れません)から景色が見えた方がいいよ」というミーハー官僚の紳士的申し出だったが 残念なことに上層階すぎて東京駅は見えず、窓際に立ってやっと見える景色は
こんな感じであった。
それでも「この日にここ予約するの大変だったろ ありがとね局」と中高年は優しいのであった。
料理はですね
フルーツトマトとカッペリーニ
フォアグラのロースト
雲丹のパスタ
イベリコ豚のロースト
ストロベリーのなんちゃらダンジュ
これにスプマンテから初めて 軽い白(リースリング)→芳醇白(シャルドネ)→バローロ(豚に合わせた赤)と飲み進んだ。
お調子もの♂が カッペリーニを「これはイタリアのいぼの糸だよな」 またフォアグラの下に敷いてあったカレー風味のコメの揚げたのを「ポンせんべい崩して敷いてるわけか」などと言い散らかして私たちのテーブルのサービスを苦笑させていた。
やはり小学校から同じ学校で親同士も仲良しが多いこのメンバー、当然同い年だし、親も同じような年だし、話というと親の病気と介護話がちらほら出てくる。
共通項としては、殆どが故郷から離れたメンバーだけどかなり真剣にその問題と向き合っていること。忙しいのに毎週故郷に帰るという人や、兄妹たちとかなり真剣にこれからの事や役割分担を話し合ったという人も。
なんだかんだ言って親に感謝しているのである。
また仕事の話の関係で、明日の選挙の話。勘三郎さんの内輪の話などもなぜか聞けるのがなかなかおもしろいメンバーである。
局と某航空会社の教育係 「もうCAは腰が痛くて無理!」と言いながらも十分若々しい。
このレストランに3時間
下の階に場所を移してまた2時間あまり
そろそろお開きにしようかとなり時計を見たら11時も過ぎていたのであせってしまった。
ホントこのメンツだと時間が過ぎるのが早いのである。
家にたどりついたのはもうすぐ日付が変わるくらいであった。
オットもこの日は職場の忘年会だったので安心して家を出たのだが、もう私より先に帰宅していた。
「面白かったかい?飯はうまかった?」って聞かれたので
「面白かったよ~ 飯はね、それなりかなあ。感動するほど美味しいってもんでもなかった(ホントにフォアグラ以外はまあまあの範疇であった) あなたは?」と聞いたら
「ゼータク言うんじゃねえよ、オレは今日はワ★ミだよっ」
「へっ ワタ★ なんで?」
「メンバーの○○○さんたちが子連れでくるんだよ。だからやたらポテトとか唐揚げとか揚げ物ばっかりでさ。子供がおっちゃんおっちゃんってのしかかってくるしさ」
「あ~ら それはお疲れ様」
確かにゼータク言っちゃいかんですね。
このメンバーでは故郷での新年会、2月の恒例会ともう来月再来月の予定が決まっている。
ホント私たちも好きね~ と言いながらもこういう気の置けない友人たちは人生の宝物だなってつくづく思っている。
舞台友Nの命令により幹事(主に会場予約係)を押し付けられたワタクシ・・・忘年会ピークであろう週末に「局、せっかくだから東京駅が見える所にしよう」というなかなか難しい命題をつきつけられ、一月前から色々考えていたのであった。
ここならば味よし 眺めよし コストパフォーマンスよしの新丸ビルのフレンチは8人までなら押さえられたのだが、その後参加人数は増え、それは楽しいから良いにせよ、9人までしかダメというそのフレンチは泣く泣くあきらめ 隣の丸ビルに・・・
上層階のイタリアンを押さえた。 ★
年末のコースメニューしかないしサービス料と税金も別だし、地方から新幹線代も払って参加する人にも申し訳なく、(たっけー)と内心思ったがNの「たまにはいいよ。年末だし」とあまり根拠のない後押しもありこちらに決定。
「窓際の席にしてくださいね!」とかなりしつこく頼んでいたので
♂5人 ♀5人だし 窓際の長テーブルに窓際♂ 向かい側♀という席順は 「女の子(女の子かよという突っ込みは受け入れません)から景色が見えた方がいいよ」というミーハー官僚の紳士的申し出だったが 残念なことに上層階すぎて東京駅は見えず、窓際に立ってやっと見える景色は
こんな感じであった。
それでも「この日にここ予約するの大変だったろ ありがとね局」と中高年は優しいのであった。
料理はですね
フルーツトマトとカッペリーニ
フォアグラのロースト
雲丹のパスタ
イベリコ豚のロースト
ストロベリーのなんちゃらダンジュ
これにスプマンテから初めて 軽い白(リースリング)→芳醇白(シャルドネ)→バローロ(豚に合わせた赤)と飲み進んだ。
お調子もの♂が カッペリーニを「これはイタリアのいぼの糸だよな」 またフォアグラの下に敷いてあったカレー風味のコメの揚げたのを「ポンせんべい崩して敷いてるわけか」などと言い散らかして私たちのテーブルのサービスを苦笑させていた。
やはり小学校から同じ学校で親同士も仲良しが多いこのメンバー、当然同い年だし、親も同じような年だし、話というと親の病気と介護話がちらほら出てくる。
共通項としては、殆どが故郷から離れたメンバーだけどかなり真剣にその問題と向き合っていること。忙しいのに毎週故郷に帰るという人や、兄妹たちとかなり真剣にこれからの事や役割分担を話し合ったという人も。
なんだかんだ言って親に感謝しているのである。
また仕事の話の関係で、明日の選挙の話。勘三郎さんの内輪の話などもなぜか聞けるのがなかなかおもしろいメンバーである。
局と某航空会社の教育係 「もうCAは腰が痛くて無理!」と言いながらも十分若々しい。
このレストランに3時間
下の階に場所を移してまた2時間あまり
そろそろお開きにしようかとなり時計を見たら11時も過ぎていたのであせってしまった。
ホントこのメンツだと時間が過ぎるのが早いのである。
家にたどりついたのはもうすぐ日付が変わるくらいであった。
オットもこの日は職場の忘年会だったので安心して家を出たのだが、もう私より先に帰宅していた。
「面白かったかい?飯はうまかった?」って聞かれたので
「面白かったよ~ 飯はね、それなりかなあ。感動するほど美味しいってもんでもなかった(ホントにフォアグラ以外はまあまあの範疇であった) あなたは?」と聞いたら
「ゼータク言うんじゃねえよ、オレは今日はワ★ミだよっ」
「へっ ワタ★ なんで?」
「メンバーの○○○さんたちが子連れでくるんだよ。だからやたらポテトとか唐揚げとか揚げ物ばっかりでさ。子供がおっちゃんおっちゃんってのしかかってくるしさ」
「あ~ら それはお疲れ様」
確かにゼータク言っちゃいかんですね。
このメンバーでは故郷での新年会、2月の恒例会ともう来月再来月の予定が決まっている。
ホント私たちも好きね~ と言いながらもこういう気の置けない友人たちは人生の宝物だなってつくづく思っている。