局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

耐えるしかない

2010-06-20 10:00:52 | 日々の生活
植物は好きだが、土いじりと虫と紫外線に当たるのは嫌いである。

力仕事もできれば避けたい。


しかし この季節、窓辺のグリーンなどが適度に茂っていると部屋に清涼感をもたらすではございませんか?


基本 なるべくめんどうは避けようとしている私、室内の観葉植物、猫の肉球ほどの庭の植え込みや鉢などの植物は「枯れなきゃいい」というコンセプトで育てている。
水やりも「しおれればやる」程度 たまに米のとぎ汁など肥料としてかける程度である。

ところが やたら茂るのよね。



16年物のポトス 切っても切っても伸びてくる



4年物のヤシと一年もののモンステラ

昨日は梅雨の中休みだったので久しぶりに水を全体にかけてホコリも落とそうと観葉植物たちをガレージに出してみた。

ところがモンステラに異変を発見。知らないうちに空中に根っ子がにょきにょき伸びているではないか?



葉も購入時の二倍くらいにはなっているけど



根もこのとおりである
この根はなんとかしてくれというモンステラの自己主張であろうか? そろそろ株分けしないとまずいのかしら?

しかし めんどくさい。そうなると鉢も土も購入するところから始めなければならぬ。


ちなみにウチにはケナゲな先輩も存在しているもので。

これをご覧くだされ ↓



20年物のシンビジューム 一鉢でこのありさま。私が抱えきれないほどの株に成長してしまった。



根は増えすぎて 鉢の下をつきやぶって鉢が自立できないような円形となっている。 なおも成長して上方に小山を形成している。
もちろん一年を通じて外に出しっぱなし。雪がつもろうが夏の暑い直射日光に当たろうが必死に耐えて 春先には10本以上花芽をつけるケナゲなヤツである。

いや~ どうにかしなきゃと思いつつ早幾年・・・
しかし、この状態で株分けなど 超力仕事である。一人で鉢からこのジャングルを引っこ抜くなんて到底不可能であろう。

ここは気は優しくて(時には喧嘩っぱやいが)力持ちのオットの出番ではないか。

しかしオットは植物にはまるで興味のないオトコである。

昨日犬の散歩の時に これを見て



「何かなってる」とのたまった

何かって 枇杷じゃないか・・・

「枇杷だよ」って教えたら

「ウソだろ 枇杷ってこんなところにも成るのか」と私を疑う。
最近食べただろうに。



「あーた 理系でしょ。生物くらい勉強したでしょうに」と言えば

「化学と物理選択だったからそんなもん知らない」とのたまう。ナマモノ扱ってるくせにいいのか?


多分ダメだろと予想しつつも ウチに入るときダメ元で頼んでみた。

「シンビジュームの株分けしたいんだけどさ、手伝ってくれない?」

「シンビジュームって何だ?」

「ほら この蘭の鉢よ。根が増えすぎてきゅうくつでかわいそうだよ」

「かわいそうって お前 蘭がきゅうくつって言ったんか?」

ダメダこりゃ。

シンビジュームにはこのまま耐えてもらうしかなさそうである。

モンステラも見習って耐えていただきたい。












コメント (6)
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