局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

あれから一年

2024-04-06 23:10:08 | 友人
相変わらず子供たちから春休み中の孫たちのお守要請とその中で一泊花見ゴルフに行き帰ってからまたムスメ宅
落ち着いて日記書く間もなくみなさまの記事もなかなか読めずに申し訳ないのですが 元気です。

お別れ - 局の道楽日記

ついにその時が来てしまった。半月前にゴルフラウンドをしていたのに。病気の進行は聞いていたけど、ここまで早いとは思わなかった。普通のお通夜と告別式はせずに無宗教で...

goo blog

 


去年のこの日から早くも一年がたってしまった。
一周忌よりも一週間早い一日に 彼女を慕っていた友人たちとお墓参りに行った。

1





今年の桜は遅く霊園への道すがらの並木や彼女のお墓の上の桜はちらほら咲き始めているところだった。
本当の命日には桜吹雪で美しくおおわれると思う。



喪失感を同じく感じている友人たち。
今でも 彼女と行ったあレストランやゴルフ場で

「このワイン Rちゃんの好きなのだったね」
「美味しいものよく知ってたわ」
「Rちゃんバンカー嫌いだったね~」
「入らないようにみんなで祈ったねw」
などと何かの拍子に思い出しては本当にいなくなってしまったと愕然とする瞬間がある。


お参りを終えて近くの和食屋さんへ



隈研吾氏の設えだそうです





入ると満開の桜に出迎えられて



向かいの古刹の緑が窓から見える掘りごたつみたいになって座りやすい席の個室でいただいたランチ



応量器御膳
応量器って何?と無知はワタシにお茶をやってるWちゃんが入れ子にできる大きさの違う器なんだよって教えてくれた。
元は永平寺のお坊さんが使う器だそうです。



そう思うと統一感がありますね。
どれも丁寧な仕事で美味しかった。



次の日からほとんど同じメンバーでお花見ゴルフに行った。
あれはコロナ前 Rちゃんも元気で一緒にラウンドした所だった。
彼女が結び付けてくれたご縁に感謝ですね。

いつまでも忘れえぬ人




コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピアノ発表会と続く孫守 | トップ | 誕生日の昼と夜 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まるこ)
2024-04-07 04:50:19
早いですね。もう一年ですか。
不思議なもので日毎寂しさが募ってくるものですよね。
こうして皆さんがお墓参りしてくださってお友達も喜んでくれますね。
桜が咲く頃にはいつもお友達を思い出せますね。
きっとゴルフのラウンド中もお友達が一緒に回ってくれていたと思いますよ。
素敵なお店ですね。
永平寺。私達が永平寺に行った時母が永平寺よろしく!とLINEをくれました。
それが最期のLINEでした。
あの凛とした古刹を思い出しながら器を拝見しました。
なるほどそういう意味があるんですね。勉強になりました。
返信する
Unknown (keba)
2024-04-07 06:52:24
思い出すタイミングがマスターズだっていうのがカッコ良すぎますね。
こうやってみんなが集まって食事してゴルフして、いい供養なさってますね。
きっと喜んでおられますね
返信する
まるこさん (toki-tsubone)
2024-04-08 21:48:48
去年の春は彼女がだんだんと衰えて行くのを見ながら「その日」の知らせを恐れながら過ごしていた気がします。
今でも何かの拍子に潔く逝っちゃった彼女を思い出してしまいます。
色々彼女から影響を受けました。
このお店も きっと気に入っただろうな~なんて思いつつみんなでいただきました。
外苑前の僖成(きなり)というお店です。
まるこさんも永平寺でのlineがお母様との最後のlineだったんですね。
喪失感ってどこまで続くのでしょうね?
返信する
kebaさん (toki-tsubone)
2024-04-08 21:54:13
そうなんです。
全英オープンは見てて苦しくなる マスターズは明るくて気持ちいいのよね~ って毎年言ってました。
いつも隙がないほどファッショナブルに決めてるけどセッカチすぎてやっちまう所も可愛くて素敵なところもありました。
彼女の供養で結束が強まった感もあるゴルフ友、彼女の分まで生きたいななんて思ったりします。
返信する

コメントを投稿