☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

北鎌倉1⃣ 野の藤を見に たからの庭の陶器市と宝庵に出会う

2023年04月24日 | Weblog

4月23日に野生の藤が綺麗よと聞き、北鎌倉駅で降りて浄智寺へ見に行きました。
住宅の間の細い路地に入ると、パッと目の前が広がって浄智寺山門の景色が見えます。
鎌倉五山第4位の格式高いお寺です。
今回はツツジが咲いていてきれいでした。
この門を入ると大きなハクウンボクが白色の綺麗な花を一杯咲かせていました。
今日はこの1本のハクウンボクの満開の花を見れて良かったと思いました。
さらにこの上に階段があり、杖を出して登りました。
2015年にこの上の門に野生の藤が見えたのに見当たりませんでした。
少し遠くの山の上には野生の藤が咲いているかなでした。
   

浄智寺の横にある豊かな自然に包まれた小道にでました。
左側が竹やぶで右側が人家になっていて、緑一杯のこの自然の中の道を歩くのが大好きです
小道の一番上あたりの家に
素敵な門があります。
この門の中はどうなっているのか一度入って見たいと、通る度に思っていました。
この新緑と門を見たら引き返して、再度北鎌倉から鎌倉へJRに乗って英勝寺の白藤を見るつもりでした。
 
今回は人通りが多くて変だなと思っていたら、この門の中でたからの庭の市がありました。
お茶室でのお茶は予約のようでしたが、「たからの庭の市」は誰でも入れるようです。
\(^o^)/やっとこの素敵な門の中に入れます。
看板を見ると毎月「たからの庭の市」はやっているようです。
この門を見てから20年以上入れる事を全く知らなかったのは残念です。

早々に門を通って緑一杯の庭に入りました。
   

「たからの庭」の市へと、順路は板で書いてあるけど、お茶室を2軒ぐらい通っても「たからの庭」につきません。
さらに道は登りになりました。
少し高い位置で気温が低いのかシャガの花が、今満開で綺麗に咲いていました。
階段を登った一番上に窯が見えてビックリしました。
窯の奥は平坦地になっていて、「たからの庭」の市がありました。
   

テントや家の中で色々な手作りの陶器、お菓子、ランチ、それと美味しいコーヒーの用意がありました。
一番奥まで行くと家があり、部屋の中でろくろを回して何か作ってました。
テントの店で私も一つ気に行ったお茶を飲むボウルを見つけましたが、
これからちょっと歩くので陶器の買い物はあきらめました。
  

特別なコーヒーを入れてもらい休憩して帰りました。
ここは北鎌倉からすぐ来れるし、お昼ご飯のランチが良さそうなので次回来ようと思います。
帰りも違う道に出て、違う場所を探索して帰りました。のんびりと緑を楽しめました。

 


この場所の宝庵
は昭和9(1934)年築で、モダニズム建築家・山口文象デザインの美しい茶室です。
趣のある苔の門、私が入りたかった門が、宝庵の入口だそうです。 
宝庵は月に1回の施設公開日があり、
予約で、季節をうつした上生菓子とお茶を一服できるそうです。

コメント (4)
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