☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

鎌倉 浄光明寺・海蔵寺

2017年12月08日 | Weblog

もう12月7日になってしまったけど、1年ぶりぐらいに鎌倉に行ってみました。
北鎌倉駅で降りて歩くと、明月院へ行く道の紅葉がきれいだったので撮りました。
      

その後長寿寺で右に曲がって亀ヶ谷の切通の細い路地を歩きました。
とても青い空の下で輝いている紅葉が素敵でした。名前を知らない花が咲いていました。 
   

次に浄光明寺と言うお寺に行きました。
鎌倉の扇ガ谷(おうぎがやつ)の泉ヶ谷(いずみがやつ)と呼ばれる谷戸に立地して1251年に開山したそうです。
鎌倉では地名のを「やつ」と読みます。
このお寺のモミジの葉は大きく真っ赤に色づいていました。きれいです。 
    

裏手の一段高くなった敷地に阿弥陀堂と重要文化財の阿弥陀三尊像等は収蔵庫に安置されています。
木曜日の晴れた日だけ阿弥陀堂が開かれて中の木造阿弥陀如来及び両脇侍坐像が見れました。
大きくすごく良いお顔をしていましたが写真撮影はダメでした残念。
さらに裏手の崩れかかった狭い階段を上った先の山上に「やぐら」があり、内部に石造地蔵菩薩坐像(通称網引地蔵)が安置されています。
阿弥陀堂 網引地蔵

さらに上に登ると国の史跡に指定されている冷泉為相(藤原定家の孫で歌人で阿仏尼の子供)の墓があり、そこから鎌倉の海が見えました。
境内は谷戸を雛壇状に造成した中世寺院の景観がよく保存されているそうです。
   
下に降りて阿弥陀堂前に創建時に植えられた推定750年のイヌマキの大木がありました。
さらに垂れ下がるように生えている大木のビャクシンの木も素敵でした。
説明してくれた住職さんによると、ブラタモリでは谷戸の地形について、美の壺でこのお寺の庭が放送されたそうです。

次に海蔵寺にゆきました。山号は扇谷山(せんこくざん)。
海蔵寺はこぢんまりとしたお寺ですが四季の草花が絶えない花寺として人気があるそうです。
さらに2組の新婚写真の前撮りがありました。今日は大安で真っ青な空で良かったですね。
  
もみじも色々な色があるのですね。
   
アマルフィでランチを食べて帰りました。青空の広がる天気で紅葉が楽しめました。

コメント (4)
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