☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

純銀瓶掛の湯沸し器

2016年06月06日 | Weblog

両親の持ち物の中に欲しいものがあれば記念に持ち帰りと言う事で4人兄弟が集まりました。
どれも皆古すぎて、今の時代に合わない事もありでした。
その中で純銀瓶掛湯沸器が目に入りました。キラキラ光って家のインテリアとして欲しいなと思い持って帰りました。
      

こんな洒落た湯沸器はどういう時に使うのか、帰ってパソコンで調べました。
煎茶にお湯を沸かす時に、素材が銀であると湯の味を変えることがないので使われるようです。
銀の湯沸し器は一度空焚きすれば全て終わりになってしまうそうで、
普段用でなくて、特別な時にこれでお湯を沸かして美味しいお茶を入れて飲むようです。
箱の中に当時これを購入した店「家邊徳時計店」の名前が入ったカードが入っていました。  洋館を訪ねて3 三条通 : 楕円型のアーチは希少な意匠であるパソコンから写真を借りました。
調べると店は京都3条に素敵な古い建物として残っていました。
建物は残っていますが、違うテナントが入っているようです。         
家邊徳時計店は日本で最古の時計貴金属商で、建物は初代徳之助が明治23年築造した煉瓦石造店舗です。
その後背部の典型的な純和風の京町家と共に、平成16年国の登録有形文化財となっているそうです。
この湯沸し器は京都にいた祖母の物でした。
祖母が若い時に多分明治から大正時代に、この店で買物をしていたのを想像します。

祖母90才、父は96歳の長寿の家系です。
でも私はここ3週間ぐらいお腹の体調が悪くて、何か他の病があるのではと思ったりでした。
少し前に心配になって医者の子供に話すと、養生が悪いだけで心配は無いと言われました。
私はチョット良くなるとすぐに普通の生活になっています。
今までは養生を気にしなくても若さで自然に体が治ってました。
しかし60代を超え今はそうならない事が身にしみました。
それと一度手術をしているので、それも頭に入れて置かないとと言われました。

そういう時にテレビで、腹八分目が長生きするコツと言っていました。
サルの実験で、飽食のサル群と腹八分目の食料のサル群を比較した結果は、
腹八分目のサル群が長生きをして、毛並みも良い風になっていました。
お腹が空く状態になると、長寿のスイッチが入るとテレビでは言ってました。 

コメント (2)
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