伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

秋色の伊豆高原

2013年11月26日 | 日記

11月26日  (火)   

いつの間にか秋も深まり、伊豆高原は「黄落」の季節を迎えつつある。

書斎の窓から外をうかがう。

華やかな紅色で樹全体を彩る紅葉ではなく、黄ばんだ葉を地上に散らし風に吹かれて次第に枯葉の堆積をそここのに作る当地の秋である。

椎・楢など落葉樹が主体となって織りなす晩秋の情景は綺麗というよりなにかしら物悲さを感じさせる。

いっそ、すべての葉を落とし切り、丈高く太い裸木が枯枝で鋭く寒天を突き刺すようにそそりたつ冬の景観の方が力強さを感じさせてむしろ私の好みにあう。

 


 

家の中では家内の「吊るし雛」がようやく完成の一歩前まできた。年内に人に差し上げる約束がなんとか果たせそうである。

後は、吊るしの紐をしっかり伸ばし雛を均等に配置すればそれで出来上がりだとか。

目下、その調整中。

 

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