伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

天城に秋を訪ねる

2014年11月13日 | ウオーク

11月12日   (水)    /

最近のD-ikoiウオーク定例水曜日は天気に恵まれることが少ない。それに近時の天気予報は気象状況の変動が激しいからか事前予報が難しいようで甚だ不安定、長期予報だけでなく直近予報でも時間ごとに「雨」か「曇」の繰り返しが多くてウオーキングの予定が立て辛い。

くるくる変わった末の昨夜の最終予報では本日の天気は午前中は曇、午後は晴れ間もあるということだったので、思い切ってこの時期ならではの「天城の紅葉探訪」を実施することになった。(参加者はMr. & Mrs.IW、Mrs.ITと5名)

しかし、出発時は小雨が車のウインドウを濡らす有様で少し不安でもあったが、予報を信じてそのうち曇に変わり午後には晴れ間もみえるだろうと楽観して国道135号線を南下する。

やがて小粒の雨はやみ天城に向かう河津あたりから雲の間にちらりと青空を垣間見ることができるようになった。

河津まで来たのだからということで、ついでに「河津七滝」の中で最初に見ることができる「出合滝」を覗き見することにした。

「出合滝」は小さくてもともとさほど見応えのある滝ではないのだが、今年は雨が多く流水量もたっぷりあり柱状節理の岩間をくぐり紺碧の滝壺に流れ込む姿は意外に見応えがあった。

河津のループ橋を上り「天城街道414号線」を走って、途中から落葉に覆われた天城旧道に次入り、「旧天城トンネル」に着く。雨に濡れた両側の岩肌、濡れた樹々を縫いながらゆっくり走る。紅葉には少し早いが黄ばんだ濡れた葉がようやく差し始めた陽光に照る光景もなかなか乙なもの。

トンネルを抜け天城旧道を下って国道に戻り、滑川渓谷入口で駐車してから渓谷の両側を歩く。

水に濡れた川の岩面を落葉が彩り流水がとうとうと流れ下る様子もなかなか見もの。(もう少し後になると岩面のクヌギの黄色い落葉が赤い紅葉に変わる。その時がここの見せ場となるのだが……。)

真っ赤な紅葉はまだ僅か。

天城の紅葉の時期には少し早かったが、それなりの「天城紅葉の探勝」となった。

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1 コメント

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天城峠の紅葉 (KZ)
2014-11-14 18:48:14
>天候に恵まれて良かったですね(#^.^#)

 川崎の地で「晴れろ!」と祈っていました。

  後日楽しかった事象等お話伺うのを楽しみにしています。

>14日帰りましたが、又16-17と留守にします。
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