伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

新パソコンとwindows7を迎えて

2010年08月23日 | パソコン
8月26日(木)

パソコンをさんざん弄りまわした挙句、結局わが意に添わなくなって愛想をつかし、パソコンの買い替えを決意したのが8月16日。

それからはインターネットで沢山ある最近の新機種をあれこれ調べあげ、なんとか私のニーズに答えられそうな機種を探した挙句、NECのVALUESTERのなかからカスタマイズできる機種を選定することにし、いくつかの注文を加えて「PC-GV328VZDJ」とし、NECの直販サイトで購入手続きを済ませた。

新しいパソコンに切り替えるためには旧パソコンからのデーターの引き継ぎ作業が差しあたっての作業だが、新しいパソコンを書斎に迎え入れるに当たって気分一新、書斎の大整理に踏み切った。

書棚の整理にはじまり机の上の整頓、抽斗の中身まで不要なものは思い切って捨て、床を掃き清めたら書斎が見違えるようにきれいになった。

なんだか、「新婦」を我が家に招き入れるときの心境にも似ている?

こうして待つこと久し。新しいパソコンが手元に到着したのが8月20日。
それ以来今日までパソコンの前に居続けである。

その間は連日の猛暑続きだったから、気温の上がらない早朝の1,2時間ほどを園芸作業に費やしたことが数日あったものの、それ以外の時間のほとんどはwindows7の操作の勉強に費やすことになった。

だが、それにしては新パソコンの操作はなかなか思うにまかせない。

想定外だったのは、新しいパソコンにはマニュアルらしきものがほとんど添付されていなかったことだ。

それに加えてwindows7の使い方に関する解説本はまだ十分に出回っていないようで、解説本の数が少ないだけでなく、あってもマニアック的なもので初歩的な解説書はないといってもいい。

とりあえず「windows7すぐに使いこなす本」というのをアマゾンで買ってみたが、vistaの知識を前提としているようなところもあり、読みこなすのもなかなか容易ではない。

それに新しいパソコン仕様のwordとexcel2010は私のように単純な文書作りや計算しかやらない者にとって機能が複雑すぎてとても使い辛い。

2010よりこれまで使い慣れていた手持ちの2000を使いたいと、電話でNECに聞いてみたら古いバージョンのwordやexcelはwindows7では読み込ませることはできないという。

これは新しいものを売りつけようとするマイクロソフトのえげつない営業政策によるものか?

先行き短い年寄泣かせではないか。憤慨したものの、致し方ない。これも「頭の体操」「ボケ防止」と前向きにとらえるほかあるまい。

とにかく、新しいパソコンを一応使える程度にするまでは頑張り、更には、時間が少々かかってもwindows7を自家薬籠中のものにして我がパソコン生活をより豊かなものすることを目指したいと思う。

*     *     *     *     *     *

こうして長い間、パソコンに向かっていたら、なんだか頭も目もすっかりくたびれてしまった。

疲れを癒そうと、パソコンから目を窓外に転じれば、猛暑の中ですっかり霞んで見えていた海も山もいつのまにかずいぶんクリアに見えるようになってきている。秋が確実に近づいてきているようだ。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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頑張って! (俊介)
2010-08-26 21:07:26
素晴らしいですね、
私は古希のホヤホヤですが、tengoroさんのようには
出来ないと思います。
ぜひ頑張って下さい。
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Unknown (tengoro)
2010-08-28 11:10:05
俊介様

激励ありがとうございます。頑張ります。
返信する

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