伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

いよいよ手放せなくなったiPhone

2016年10月06日 | パソコン

10月5日    (水)    /

iPhone6s plus を購入したのが昨年の11月末、それから早くも10ヶ月が経つ。最近になってAppleが新しい機種iPhone7を発売したようだが、こちらはiPhone6を使いこなすのに精一杯で新しい機種へ目を向ける余裕などは今のところさらさらない。

それにしても、スマホと呼ばれる電子端末機器の発達は本当に凄い。これが広く世に行きわたり、誰もが手にするようになれば疑いなく社会の在り様は一変するだろう。パソコンが社会を変革させたようにiPhoneはさらに情報化社会を別の段階へと押し上げると思われる。

iPhoneというモバイル端末は使えば使うほどその機能の多様さにはいまさらながら驚かされ、その便利さに取り込まれていく昨今である。今の私はiPhoneが身近にないと不安になるほどだ。

これまで日常的に使っている機能は「電話」「カメラ」「音楽」「検索」「スケジュール」「天気予報」「メモ」などだが、中でも気になったことを即座に調べる「検索(safari)」が面白く使える。これがあればたいていのことは即座に知ることができる。好奇心が強くなんでも知りたがる私にとって、これは手放せない機能である。

以前はパソコンの検索機能で賄ってきていた。パソコンの方が文字入力やマウスの扱いに慣れているし、画面が大きく年寄りの目には楽だが、パソコンはいつも手元にあるというわけではない。書斎まででかけてパソコンと向き合わねばならない。その点、いつも身に着けているiPhoneの方がはるかに使い勝手がいい。

当初は年寄りの乾いた指先では使いにくかったパッチパネルも、最近では操作方法に習熟してきたおかげで、かなり自由に使いこなせるようになってきている。 

ただ、 現在考えられる唯一の欠点は、iPhoneの電池が長く持たないこと。iPhoneを使う時間が長くなりすぎると一日は持たない。途中で電源に接続するため一時的に手元からはなさないといけないことである。

寝るときには枕元で電源と接続させフル充電しているのだが、最近はiPhoneを使う時間が長くなる傾向にあり、電池が切れそうになることが時々あるようになった……。

iPhoneを使う時間が長くなった一因と考えられるのは、最近インストールした「Dマガジン」というアプリがすっかり気に入ってしまったからであろう。

「Dマガジン」とは、総合週刊誌をはじめ雑誌160誌以上を自由に読むことができ、バックナンバーを加えれば1000冊以上の雑誌が読み放題という途方もないアプリである。

しかも月額400円、家内のiPhoneにもインストールして私のIDとPWを登録しているので同じように使える。となると一人当たり月額200円、週刊誌一冊を買うよりはるかに安い。

タッチパネルさえ自由に操ることができれば、たくさんの雑誌を読み放題というだけでなく、がさがさした雑誌の紙の頁をめくるよりも楽だし、文字の大きさも自由自在で老眼にも優しい。

便利このうえない。

 

「Dマガジン」の画面より

       

     


「Dマガジン」と並んでドコモが提供している「DTV」というアプリがある。映画・ドラマ・アニメ・音楽など12ジャンル、12万の作品が見放題というもので月額500円。

これもインストールしてみたものの、どうやら私の好みには合わない。趣味の違いか。

それに画像の画質が今一つ。Digital AV アダプターを使ってTVに接続してみたが、TVの画像より劣るので、このアプリはキャンセル。

 


もう一つ。「産経新聞」のiPhone版をインストール。無料アプリ。これは使える。なかなかの優れものである。

これまで家では産経新聞をとっていたが、これを取りやめて「東京新聞」に替えることにした。

紙の新聞そのものをやめてもいいのだが、新聞紙の「紙」はたまには必要である。それに折込広告のなかで紙質がいいのは紙ゴミ箱作成のためにないと困る……。

 

   

 

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