伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

2015年新年を迎える

2015年01月02日 | 日記

1月1日   木     → 

2015年の新年を迎える。7:50amに寝室の窓から元旦の朝日を拝む。

例年全く同じ位置となる隣家の落葉樹を通して見る伊豆大島の島影から太陽は上がる。樹がなければもっと良いのだが、それはそれで決して悪い風景ではない。

当地に来て25年、元旦が晴でなかったという記憶はほとんどなく、こうして新しい一年を迎えることになる。

朝日を拝んだ後は書斎の窓から南面する相模湾上に浮き出た利島、西方に赤く染まった天城山の山々、そして眼下に見るIKOI農園の野菜たちを眺め、今年の初日が始まった。

大晦日にとりよせた旬席「ふみ」のお節料理で、85歳と82歳を迎えことになる老夫婦が今年も元気で平穏に過ごせることを願いつつ元旦を祝う。

朝からたっぷりお酒を飲んだ遅い食事の後、初詣。

今年は近くの別荘にMr. & Mrs.TBが来ているので、池地区にある「山神社」を参詣をご一緒にする。

「山神社」は元旦だというのに参詣人はほかにわずか二組、あまりにも静寂な佇まいの中でうつ柏手は一際清らかな音を響かしたよう。

国道に出て「神祇大社」へと向かったら、そこは大変な混雑振り、国道の歩道まで参詣人が列をなしていたので、後日の参詣ということにした。

帰り我が家に寄ってもらい四人でおしゃべりして時を過ごしているうち、暗くなったので送り出すべく玄関を出たら、なんと雪が舞いすでに積雪も始まっていた。

当地に来て、正月にはやくも積雪を見たのは今年が初めての経験である。


夜半まで雪が降り続いたらしく、翌2日の朝になってみれば、晴日に輝く一面の雪景色に驚く。

雪が溶けはじめようとしているその時、奇妙な足跡を発見。かなり大きな三つの足跡が続いている。大きいだけでなくかなりの歩幅で歩いた形跡。

一体何者なのか。私の頭では想像がつかない。人ではないし、犬でも猪でも鹿でもない。なにか不気味な三本足の怪獣?

 

コメント (1)
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